九情承太郎の「この映画を勧めるぜ」

九情承太郎

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映画大好きポンポさん

映画大好きポンポさん 「作品を創作する事と無縁」の人にも見て欲しい。

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 金曜日の夜に、土曜日は何の映画を見ようかしらんと近所の映画館をチェックしていたら、『映画大好きポンポさん』が俺の映画スカウターに引っ掛かりました。
 計測した戦闘力は24万。
 俺ワクワクすっぞ。

 あらすじを調べ、pixivで公開された漫画の映画化、しかも監督が平尾隆之じゃん、「空の境界『矛盾螺旋』」の監督じゃん、只事じゃねえな、でもメンバーズカードを作っていない映画館だし、でも付近のバーガーキングでワッパーもついでに食べたいしとウダウダ悩みつつ、原作の一巻をKindleで読んで確認してみると、映画を作る人々の心情、特に新人監督ジーンの魂の叫びに共感しまくり。
 これは、映画版でマッチポンプされたら一生忘れられない傑作もんじゃのう、叔父貴! と、いもしない叔父貴に話しかけつつ、朝一で観に行きました(2021年6月4日)

 ええ、素晴らしいマッチポンプでした。
 ミスティアの美尻感とナタリーの寝巻き姿は、映画化なくしては存在しない美観でした。
 何よりも、原作漫画では群像劇風味だったのを、新人監督ジーンを主軸に構成し直し、「創作する者の歓喜と狂気」を描写する事に特化。
 これを特化するなんて、最高ですよ。
 超絶・俺好みの傑作と成りました。

 作品を創作する人に刺さりまくると評判の『映画大好きポンポさん』ですが、俺は「作品を創作する事と無縁」の人にも見て欲しい。
 作品を創作する人が、何を犠牲にしているか、知って欲しい。
 作品を創作するか死ぬか、の人がいる事を、知って欲しい。
 
 俺も、そういう歓喜と狂気の為に生きているって、知って欲しい。
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