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第一部 寸止め美少女戦隊、立ち上げます
十三話 逆バニー神拳伝説(2)
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「けしから~~~ん!」
緑山サンドの実家を訪問した暗黒寺満娘は、頭ごなしに怒鳴りつけられた。
剛法空手緑山流道場の十三代目ビッグボス緑山光男(五十六歳、中肉中背のゴツい空手家、緑山サンドの父)は、「娘さんを寸止め戦隊プリティスキンに加えたいので、ご助力を」と挨拶をしに来た暗黒寺満娘に対し、応接室で迫力たっぷりに拒絶の意を表した。
「我が娘は、爆乳に生まれ落ちた逸材!
将来は、爆乳専門の民間戦隊に入ってくれるであろうと、楽しみにしていたのだ!
それをなんだ!
寸止め戦隊だと?!
けしからん!
サンドの将来は、爆乳よりも大きいのだぞ?!」
暗黒寺満娘は、このバカ親父のせいでサンドが民間戦隊嫌いになったのだと、合点した。
「だが、我も鬼ではない。わしの娘の変身コスが逆バニー姿だったと知り、俺も心が和らいだ。
あのコスでスクショさせてくれたら、娘の参戦を後押ししよう」
「よろしいです」
暗黒寺満娘は、緑山サンド向けに用意した戦闘服を召喚する。
そんな裏事情を知らなかったので、緑山サンドは痴漢に襲われた時に、変身しようとはした。
極薄コンドームに似せて作られたプリティスキンの変身装置は、触っただけで、或いは音声だけでも変身可能なはずだった。
今、緑山サンドの口は、蜘蛛型怪人の浴びせた蜘蛛糸で塞がれている。
両手両足も蜘蛛糸で塞がれ、仕方がないので爆乳で変身装置を起動させようとしたが、勘付かれて爆乳も封じられた。
喫茶『夢幻旅行』への納品を終えた帰宅路で襲われ、見知らぬ倉庫内に連れ込まれた緑山サンドは、蜘蛛型怪人・リョウキリーの糸に絡め取られていた。
衣類を剥がされ、所持品は他に何も持っていない状態で、吊るされて弄ばれる。
「良い身体だ。良い身体だ」
緑山サンドの、豊満且つ引き締まった肢体を、蜘蛛型怪人・リョウキリーはウットリと観賞する。
倉庫内は光量が足りず、緑山サンドの目には、自分の四肢を吊るす蜘蛛糸しか見えない。
薄暗闇の中に、蜘蛛型怪人・リョウキリーの赤い複眼が浮かぶ。
「見えない方が、いいと思うよ。僕の身体は現在、首から下が大きな蜘蛛の化身だ。気持ち悪くて、気絶するかも」
(拘束されて嬲られているだけで、充分に気持ち悪いって!)
緑山サンドの腰に、蜘蛛型怪人・リョウキリーの顔が埋め込まれる。
恥毛をくすぐりながら、舌先が股間を舐め回していく。
股間を舐められると同時に、爆乳にも、蜘蛛型怪人・リョウキリーの顔が埋まっていく。
(え? 顔が二つ??)
蜘蛛型怪人・リョウキリーの口が、爆乳の右乳首を含んで、無心に頬張り始める。
爆乳の左乳首も、別の口が吸い始める。
(顔が三つ? キングギドラと同じ?)
混乱する緑山サンドの顔に、男の熱い肉棒が、擦り付けられる。
(ナニは何本だ? いや、疑問点はそこじゃなくて、このピンチを寸止め戦隊は、察知しているのかいないのかだ。こういう事態には、敏感なはずだろ?)
顔に擦り付けられていた肉棒の先から、先走った精液が滲み出て、緑山サンドの頬に塗りたくられる。
(まだスカウトされているから、モニターされているはずだけどなあ)
早めの救助を期待している内に、股間周辺で、異変が進む。
舌ではなく、堅い肉棒の先端が、押し当てられている。
(二本目ぇ?! いや、これは…触手?)
視界が暗いので、肉棒と触手の違いが、分からない。
(一人で複数本持っているのか、複数で嬲っているのか。ひょっとして、倉庫内に何人いるのか分からないから、踏み込んで来ないのか?)
実は実家で暗黒寺満娘が緑山サンドの戦闘服を召喚&装着をしてしまったので、危険探知機能が一時離れてしまったとは、知らない。
今現在、緑山サンドは、誰にも寸止めしてもらえない状況である。
分かっていなからこそ、蜘蛛型怪人・リョウキリーがナニをアソコに挿入しようとしているのに、慌てもしなければ絶望もしない。
その余裕の有り様に、蜘蛛型怪人・リョウキリーは警戒心を抱いて、周囲を索敵し直す。
「ふむ、周囲には、民間戦隊らしき者は、いない」
気を取り直して、蜘蛛型怪人・リョウキリーはナニをアソコに突き進めようとする。
ナニの先端が、ズブリと、緑山サンドの大切な肉穴に2センチ入る。
押し寄せる快楽に流されて、そのまま結合を果たそうとするタイミングで、緑山サンドが腰を一気に捻った。
四肢を拘束されていても、武術で鍛えられた緑山サンドの身体能力は、最大で50センチの落差で腰を捻れる。その衝撃で、相手の無礼なナニを攻撃する技である。
(緑山流護身術・壺捻り)
緑山流に代々伝承された、こういう時の為の技である。
絶叫が上がる。
折れた。
蜘蛛型怪人・リョウキリーが五本保有するナニの一本が、折れた。
他に四本が現存とはいえ、ナニを折られた激痛が減る訳ではない。
しばらく、緑山サンドの身体から、全てのナニと手と顔が離れた。
(ふーむ。単独犯なのは、確実か)
緑山サンドは、ようやく現状を理解した。
(ワタシが今、孤立無縁なのも、確実か)
モニターされていれば、そもそもナニが挿入される直前に、寸止めされているはずだ。
(ワタシでなかったら、今頃はズコズコバッコンだぞ)
危機感を募らせながら、蜘蛛型怪人・リョウキリーの出方を警戒する。
折れたナニを回復させた蜘蛛型怪人・リョウキリーは、両手で緑山サンドの腰を掴むと、太腿に牙を突き立てる。
その牙から流し込まれる毒の効果は、説明されなくても、予想がついた。
(ああ、きっと、筋肉が弛緩したり、痺れる毒だ)
そう予想したが、もっと酷かった。
蜘蛛糸の拘束が、解かれる。
唐突に自由になった緑山サンドは、蜘蛛型怪人・リョウキリーと距離を取ろうとする。
対峙して戦闘態勢を取りながら、倉庫からの脱出ルートを探るはずが、身体が立っていられなくなる。
四つん這いになって、尻を蜘蛛型怪人・リョウキリーに向けてしまう。
(や、やっべ、この毒は…)
蜘蛛型怪人・リョウキリーが、安心して緑山サンドの差し出す巨尻に近付き、両手でしっかりと捕まえる。
「子作りモードに入る毒だ。身体は自然と、バックで待ち受けて、排卵する」
「排卵は、やり過ぎだろ」
声が出たので、緑山サンドは、声帯は自由に出来ると知った。
呼吸を整え、声帯を使った武術を準備する。
そうとは気付かずに、蜘蛛型怪人・リョウキリーはバックからの挿入に移行。
後方から、四本のナニが、一度に緑山サンドのアソコに入ろうとする。
「折れられたナニに復讐させてやりたいが、用心の為に、控えに回そう」
緑山サンドは、四本じゃ壊れるだろうとツッコミを入れたいのを堪えて、声帯技に集中する。
集中しようとするのだが、先走り液を出しながら肉穴に接触してきた四本のナニの動きに、雑念が入り混じる。
脳裏に、微かに快感が走ってしまう。
「あっ…」
思わず呼吸を乱し、感じた声を出してしまう。
「良い声だな」
蜘蛛型怪人・リョウキリーの腹部に付いている二つの頭が、首を伸ばして再び爆乳二つにしゃぶりつく。
毒の効果が出ているので、吸われる爆乳からも快感が走り、緑山サンドの呼吸が更に乱れる。
その頃、緑山サンドの実家では…
「うむ! 絶景!」
逆バニーな戦闘服でポージングを決める暗黒寺満娘に対し、剛法空手緑山流十三代目ビッグボス緑山光男は、勃起しながらスクショタイムだった。
「次は、バランスボールへの騎乗を、リクエストする!!」
「構いませんよ」
暗黒寺満娘は、乳首周辺のガードが外れていないかに気を囚われて、緑山サンドが無防備&挿入寸前になっているとは、気付いていなかった。
緑山サンドの実家を訪問した暗黒寺満娘は、頭ごなしに怒鳴りつけられた。
剛法空手緑山流道場の十三代目ビッグボス緑山光男(五十六歳、中肉中背のゴツい空手家、緑山サンドの父)は、「娘さんを寸止め戦隊プリティスキンに加えたいので、ご助力を」と挨拶をしに来た暗黒寺満娘に対し、応接室で迫力たっぷりに拒絶の意を表した。
「我が娘は、爆乳に生まれ落ちた逸材!
将来は、爆乳専門の民間戦隊に入ってくれるであろうと、楽しみにしていたのだ!
それをなんだ!
寸止め戦隊だと?!
けしからん!
サンドの将来は、爆乳よりも大きいのだぞ?!」
暗黒寺満娘は、このバカ親父のせいでサンドが民間戦隊嫌いになったのだと、合点した。
「だが、我も鬼ではない。わしの娘の変身コスが逆バニー姿だったと知り、俺も心が和らいだ。
あのコスでスクショさせてくれたら、娘の参戦を後押ししよう」
「よろしいです」
暗黒寺満娘は、緑山サンド向けに用意した戦闘服を召喚する。
そんな裏事情を知らなかったので、緑山サンドは痴漢に襲われた時に、変身しようとはした。
極薄コンドームに似せて作られたプリティスキンの変身装置は、触っただけで、或いは音声だけでも変身可能なはずだった。
今、緑山サンドの口は、蜘蛛型怪人の浴びせた蜘蛛糸で塞がれている。
両手両足も蜘蛛糸で塞がれ、仕方がないので爆乳で変身装置を起動させようとしたが、勘付かれて爆乳も封じられた。
喫茶『夢幻旅行』への納品を終えた帰宅路で襲われ、見知らぬ倉庫内に連れ込まれた緑山サンドは、蜘蛛型怪人・リョウキリーの糸に絡め取られていた。
衣類を剥がされ、所持品は他に何も持っていない状態で、吊るされて弄ばれる。
「良い身体だ。良い身体だ」
緑山サンドの、豊満且つ引き締まった肢体を、蜘蛛型怪人・リョウキリーはウットリと観賞する。
倉庫内は光量が足りず、緑山サンドの目には、自分の四肢を吊るす蜘蛛糸しか見えない。
薄暗闇の中に、蜘蛛型怪人・リョウキリーの赤い複眼が浮かぶ。
「見えない方が、いいと思うよ。僕の身体は現在、首から下が大きな蜘蛛の化身だ。気持ち悪くて、気絶するかも」
(拘束されて嬲られているだけで、充分に気持ち悪いって!)
緑山サンドの腰に、蜘蛛型怪人・リョウキリーの顔が埋め込まれる。
恥毛をくすぐりながら、舌先が股間を舐め回していく。
股間を舐められると同時に、爆乳にも、蜘蛛型怪人・リョウキリーの顔が埋まっていく。
(え? 顔が二つ??)
蜘蛛型怪人・リョウキリーの口が、爆乳の右乳首を含んで、無心に頬張り始める。
爆乳の左乳首も、別の口が吸い始める。
(顔が三つ? キングギドラと同じ?)
混乱する緑山サンドの顔に、男の熱い肉棒が、擦り付けられる。
(ナニは何本だ? いや、疑問点はそこじゃなくて、このピンチを寸止め戦隊は、察知しているのかいないのかだ。こういう事態には、敏感なはずだろ?)
顔に擦り付けられていた肉棒の先から、先走った精液が滲み出て、緑山サンドの頬に塗りたくられる。
(まだスカウトされているから、モニターされているはずだけどなあ)
早めの救助を期待している内に、股間周辺で、異変が進む。
舌ではなく、堅い肉棒の先端が、押し当てられている。
(二本目ぇ?! いや、これは…触手?)
視界が暗いので、肉棒と触手の違いが、分からない。
(一人で複数本持っているのか、複数で嬲っているのか。ひょっとして、倉庫内に何人いるのか分からないから、踏み込んで来ないのか?)
実は実家で暗黒寺満娘が緑山サンドの戦闘服を召喚&装着をしてしまったので、危険探知機能が一時離れてしまったとは、知らない。
今現在、緑山サンドは、誰にも寸止めしてもらえない状況である。
分かっていなからこそ、蜘蛛型怪人・リョウキリーがナニをアソコに挿入しようとしているのに、慌てもしなければ絶望もしない。
その余裕の有り様に、蜘蛛型怪人・リョウキリーは警戒心を抱いて、周囲を索敵し直す。
「ふむ、周囲には、民間戦隊らしき者は、いない」
気を取り直して、蜘蛛型怪人・リョウキリーはナニをアソコに突き進めようとする。
ナニの先端が、ズブリと、緑山サンドの大切な肉穴に2センチ入る。
押し寄せる快楽に流されて、そのまま結合を果たそうとするタイミングで、緑山サンドが腰を一気に捻った。
四肢を拘束されていても、武術で鍛えられた緑山サンドの身体能力は、最大で50センチの落差で腰を捻れる。その衝撃で、相手の無礼なナニを攻撃する技である。
(緑山流護身術・壺捻り)
緑山流に代々伝承された、こういう時の為の技である。
絶叫が上がる。
折れた。
蜘蛛型怪人・リョウキリーが五本保有するナニの一本が、折れた。
他に四本が現存とはいえ、ナニを折られた激痛が減る訳ではない。
しばらく、緑山サンドの身体から、全てのナニと手と顔が離れた。
(ふーむ。単独犯なのは、確実か)
緑山サンドは、ようやく現状を理解した。
(ワタシが今、孤立無縁なのも、確実か)
モニターされていれば、そもそもナニが挿入される直前に、寸止めされているはずだ。
(ワタシでなかったら、今頃はズコズコバッコンだぞ)
危機感を募らせながら、蜘蛛型怪人・リョウキリーの出方を警戒する。
折れたナニを回復させた蜘蛛型怪人・リョウキリーは、両手で緑山サンドの腰を掴むと、太腿に牙を突き立てる。
その牙から流し込まれる毒の効果は、説明されなくても、予想がついた。
(ああ、きっと、筋肉が弛緩したり、痺れる毒だ)
そう予想したが、もっと酷かった。
蜘蛛糸の拘束が、解かれる。
唐突に自由になった緑山サンドは、蜘蛛型怪人・リョウキリーと距離を取ろうとする。
対峙して戦闘態勢を取りながら、倉庫からの脱出ルートを探るはずが、身体が立っていられなくなる。
四つん這いになって、尻を蜘蛛型怪人・リョウキリーに向けてしまう。
(や、やっべ、この毒は…)
蜘蛛型怪人・リョウキリーが、安心して緑山サンドの差し出す巨尻に近付き、両手でしっかりと捕まえる。
「子作りモードに入る毒だ。身体は自然と、バックで待ち受けて、排卵する」
「排卵は、やり過ぎだろ」
声が出たので、緑山サンドは、声帯は自由に出来ると知った。
呼吸を整え、声帯を使った武術を準備する。
そうとは気付かずに、蜘蛛型怪人・リョウキリーはバックからの挿入に移行。
後方から、四本のナニが、一度に緑山サンドのアソコに入ろうとする。
「折れられたナニに復讐させてやりたいが、用心の為に、控えに回そう」
緑山サンドは、四本じゃ壊れるだろうとツッコミを入れたいのを堪えて、声帯技に集中する。
集中しようとするのだが、先走り液を出しながら肉穴に接触してきた四本のナニの動きに、雑念が入り混じる。
脳裏に、微かに快感が走ってしまう。
「あっ…」
思わず呼吸を乱し、感じた声を出してしまう。
「良い声だな」
蜘蛛型怪人・リョウキリーの腹部に付いている二つの頭が、首を伸ばして再び爆乳二つにしゃぶりつく。
毒の効果が出ているので、吸われる爆乳からも快感が走り、緑山サンドの呼吸が更に乱れる。
その頃、緑山サンドの実家では…
「うむ! 絶景!」
逆バニーな戦闘服でポージングを決める暗黒寺満娘に対し、剛法空手緑山流十三代目ビッグボス緑山光男は、勃起しながらスクショタイムだった。
「次は、バランスボールへの騎乗を、リクエストする!!」
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暗黒寺満娘は、乳首周辺のガードが外れていないかに気を囚われて、緑山サンドが無防備&挿入寸前になっているとは、気付いていなかった。
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