大河ドラマで平泳ぎ 青天を衝け

ホワチャア！

（２０２１年２月１４日　第１回「栄一、目覚める」視聴後）


　とうとう…
　とうとう、仮面ライダーメテオ・朔田流星が、大河ドラマの主役に！
　正確には、吉沢亮が主役に！
　仮面ライダー俳優が、初めて大河ドラマの主役に！
　めでたい！
　「仮面ライダーフォーゼ」での殺陣を見て以来、これは将来、大河ドラマの主役に抜擢されてもおかしくない逸材だと見込んでおりました！
　めでたい！
　キャスト発表だけで、ここまで盛り上がりました。
　めでたい！


（ここから先が、本当に視聴後）


　オープニングが、アニメーション・バレエ！
　なんという斬新で美しい映像！
　気合い入っとるわあ。
　初手から安堵できます。
　何度見ても飽きそうにない、最高のスタートダッシュ。
　衣装デザインも、『麒麟がくる』に引き続いて黒澤和子さんですし。

　物語は、渋沢栄一と徳川慶喜の子供時代を中心に、幕末の外交と内政の一番の問題点をサラリと解説してくれます。
　どちらも問題も、慶喜の生涯に深く関わってきますので、スリリングに観られます。
　渋沢栄一の方は、子供時代に政治色は全然入れないだろうなあと楽天的に見ていたら、玉木宏が囚人役で接近遭遇（笑）
　誰だよ、玉木宏をキャスティングするからには、無名じゃあるまいと観ていたら、高島秋帆だった～～～～！！！！
　日本の洋式兵学のパイオニアの一人～～～～！
　幕末の日本が西洋式にスムーズに移行出来た成功要因の一人～～～～～！
　ウィキペディアを調べたら、大河ドラマでは初登場！
　めでたい！

　ところで、サブ解説の徳川家康（北大路欣也）が、「戦国時代を終わらせて統一した」ってブッこきましたけど…竹中直人が豊臣秀吉役で「それ、わしの偉業やろが～！」って反論させないの？（笑）


　今回は、これまでにいたしとうございます。
　アテブレーべ、オブリガード。