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第2章 ギルド
ラスボス
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セーフティゾーンを出るとまた次々と魔物が襲ってくる。前半は3人に守られるようにしていた雅人だが、今は一緒になって魔物に立ち向かっていく。
「グァァァ!グギュッ………」
倒しても倒しても魔物は湧いてくる。進むしかないのだ。魔物の量が増えてきているのはラスボスが近いということらしい。無言で魔物を斬っていた雅人も息が上がり肩が上下に揺れている。
「マサト!大丈夫か!辛いなら下がっていてもいいぞ!」
……神様、剣の才能をくれるなら体力もあげといてください!……脚がガクガクするんだが。これ1回でも膝ついたら起き上がれなくて天に召されそう……。やばいな。
脚を奮い立たせて飛び跳ねる。あたり1面の魔物倒し尽くすと急にぱったりと魔物の発生がなくなった。
あー……俺知ってるよこれ。ラスボス出てくるんでしょ?え、今からラスボス戦?もう俺限界なんだが。行けるか?これ……。というよりラスボスってどっから出てくるんだ?
ゴゴゴゴゴ…………
うわぁ!絶対なんか来るよ。地響きとかもうラスボスじゃん!ラスボスなんだけど!いや待って俺も混乱してる!俺だって騎士団であんなに褒められたし、ちょっと自信ついててさ、さっきだってダンジョン?楽しそう!でついてきたわけ。でもさ、やっぱり分かっちゃうわけよ。だってレオンもニックもケインも全然息乱れてないからね?俺だけなんだよ。やっぱり神様がくれた剣の才能だけじゃ無理があった……。
「グガアァァァァァァ!!!!!!」
雅人の下の地面が開く。そこから全身が真っ黒の鱗で覆われた5メートル程のドラゴンが現れた。
……かぁっこいいーーー!!!俺こういうやつ好きなんだよなー!って、みんな俺の下から出てくるの好きだな!危なかった……咄嗟に後ろに跳んだが、ケインが抱きとめてくれないとずっこけてたな。恥ずかしい……
レオンとニックがすかさず魔法を繰り出す。しかし、ドラゴンの硬い鱗には大きなダメージは与えられない。そこでケインが魔法でドラゴンの動きを一時だけ封じる。その隙にレオンが近づき至近距離で爆発を起こした。
「ガァァァァ!」
ドラゴンが苦しそうな声を出す。だが、それでも硬い鱗が剥がれることはなく、ドラゴンはこちらを見据えたままだった。そしてドラゴンが大きく口を開ける。その瞬間広範囲を焼き尽くす炎が吐き出された。咄嗟にケインがバリアを張り、何とか防いだが次同じ攻撃が来たら絶えられない。
するとドラゴンはその場で地面を蹴りあげた。砂埃が舞い、目をこらす。はっと気づいた時にはドラゴンが急接近していた。
やばいやばいやばい!めっちゃ怖いが怖いとか言ってる場合じゃないな!……やるしかないか……
雅人が覚悟を決めて飛び跳ねる。ドラゴンの頭上まで行きそのまま顔を目掛けて剣を振り下ろした。
ガキィーンッ!!
雅人の剣は硬い鱗に傷はつけたものの、刺さらなかった。
うっそだろ?!これで切れないなら俺が闘う術はないんだが!どうしたら……
雅人が剣を突きつけている間にドラゴンがまた大きく口を開ける。
まずいッ!このままさっきのをくらえば、俺は骨どころか灰になる!くそッ!
雅人は力を振り絞りドラゴンの鼻を蹴り上げ、どうにかドラゴンの背後に回った。間髪入れずドラゴンが炎を吐く。
はッ!炎の先には3人がいるはず!どうか無事でいてくれ!!
「レオン!ニック!ケイン!大丈夫か?!」
「こっちは大丈夫だ!マサト!お前こそ気をつけろよ!」
ケインのバリアにニックが水を纏わせて防いだらしい。辺りは水蒸気で溢れている。
……そうか!魔法は纏わせることができるのか…!
「レオン!お願いがある!俺の剣に火を纏わせることはできるか?!」
「火?!それはできるが……いったいどういう……」
「できるんだな?!なら今すぐやってくれ!」
混乱しながらもレオンが雅人の剣に火を纏わせる。そのまま雅人はその剣をドラゴンの心臓辺りに突き立てた。
「グゥゥァァァ!」
なかなか突き刺さらずドラゴンが暴れる。それでも雅人は絶対に剣から手を話さずくらいついた。
「グゥ、アァ……グゥゥ……」
ず、ず、ずと徐々に深く刺さっていくことでドラゴンの動きを封じていく。最後の力を振り絞り根元まで突き刺した時にはドラゴンはもう虫の息だった。そのまま雅人が飛び降りる。力尽きたドラゴンはその場でドシンと倒れた。
「グァァァ!グギュッ………」
倒しても倒しても魔物は湧いてくる。進むしかないのだ。魔物の量が増えてきているのはラスボスが近いということらしい。無言で魔物を斬っていた雅人も息が上がり肩が上下に揺れている。
「マサト!大丈夫か!辛いなら下がっていてもいいぞ!」
……神様、剣の才能をくれるなら体力もあげといてください!……脚がガクガクするんだが。これ1回でも膝ついたら起き上がれなくて天に召されそう……。やばいな。
脚を奮い立たせて飛び跳ねる。あたり1面の魔物倒し尽くすと急にぱったりと魔物の発生がなくなった。
あー……俺知ってるよこれ。ラスボス出てくるんでしょ?え、今からラスボス戦?もう俺限界なんだが。行けるか?これ……。というよりラスボスってどっから出てくるんだ?
ゴゴゴゴゴ…………
うわぁ!絶対なんか来るよ。地響きとかもうラスボスじゃん!ラスボスなんだけど!いや待って俺も混乱してる!俺だって騎士団であんなに褒められたし、ちょっと自信ついててさ、さっきだってダンジョン?楽しそう!でついてきたわけ。でもさ、やっぱり分かっちゃうわけよ。だってレオンもニックもケインも全然息乱れてないからね?俺だけなんだよ。やっぱり神様がくれた剣の才能だけじゃ無理があった……。
「グガアァァァァァァ!!!!!!」
雅人の下の地面が開く。そこから全身が真っ黒の鱗で覆われた5メートル程のドラゴンが現れた。
……かぁっこいいーーー!!!俺こういうやつ好きなんだよなー!って、みんな俺の下から出てくるの好きだな!危なかった……咄嗟に後ろに跳んだが、ケインが抱きとめてくれないとずっこけてたな。恥ずかしい……
レオンとニックがすかさず魔法を繰り出す。しかし、ドラゴンの硬い鱗には大きなダメージは与えられない。そこでケインが魔法でドラゴンの動きを一時だけ封じる。その隙にレオンが近づき至近距離で爆発を起こした。
「ガァァァァ!」
ドラゴンが苦しそうな声を出す。だが、それでも硬い鱗が剥がれることはなく、ドラゴンはこちらを見据えたままだった。そしてドラゴンが大きく口を開ける。その瞬間広範囲を焼き尽くす炎が吐き出された。咄嗟にケインがバリアを張り、何とか防いだが次同じ攻撃が来たら絶えられない。
するとドラゴンはその場で地面を蹴りあげた。砂埃が舞い、目をこらす。はっと気づいた時にはドラゴンが急接近していた。
やばいやばいやばい!めっちゃ怖いが怖いとか言ってる場合じゃないな!……やるしかないか……
雅人が覚悟を決めて飛び跳ねる。ドラゴンの頭上まで行きそのまま顔を目掛けて剣を振り下ろした。
ガキィーンッ!!
雅人の剣は硬い鱗に傷はつけたものの、刺さらなかった。
うっそだろ?!これで切れないなら俺が闘う術はないんだが!どうしたら……
雅人が剣を突きつけている間にドラゴンがまた大きく口を開ける。
まずいッ!このままさっきのをくらえば、俺は骨どころか灰になる!くそッ!
雅人は力を振り絞りドラゴンの鼻を蹴り上げ、どうにかドラゴンの背後に回った。間髪入れずドラゴンが炎を吐く。
はッ!炎の先には3人がいるはず!どうか無事でいてくれ!!
「レオン!ニック!ケイン!大丈夫か?!」
「こっちは大丈夫だ!マサト!お前こそ気をつけろよ!」
ケインのバリアにニックが水を纏わせて防いだらしい。辺りは水蒸気で溢れている。
……そうか!魔法は纏わせることができるのか…!
「レオン!お願いがある!俺の剣に火を纏わせることはできるか?!」
「火?!それはできるが……いったいどういう……」
「できるんだな?!なら今すぐやってくれ!」
混乱しながらもレオンが雅人の剣に火を纏わせる。そのまま雅人はその剣をドラゴンの心臓辺りに突き立てた。
「グゥゥァァァ!」
なかなか突き刺さらずドラゴンが暴れる。それでも雅人は絶対に剣から手を話さずくらいついた。
「グゥ、アァ……グゥゥ……」
ず、ず、ずと徐々に深く刺さっていくことでドラゴンの動きを封じていく。最後の力を振り絞り根元まで突き刺した時にはドラゴンはもう虫の息だった。そのまま雅人が飛び降りる。力尽きたドラゴンはその場でドシンと倒れた。
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