【セックス&マジック】 魔法の発達した未開拓惑星に到着しました!スキル【魅了】で女の子たちをくわしく調査♡します

須賀和弥

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第二章「魔法学園の劣等生 入学編」

第68話「アメリア先生のラブラブ尋問 ①」

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 アメリア先生に連れられ、オレは講師の生活する寮に向かった。
 どこか職員室のような所に連れて行かれると覚悟していたのだが、ちょっと拍子抜けしてしまった。

「ノゾミ君。そこに座りなさい」

「へーい」

「返事はハイでしょ」

「はいはい」

「ハイは一回!」

 こんなやり取りを魔法学園でするとは思わなかった。

「さて……」

 オレはイスに座らされる。目の前には仁王立ちしたアメリア先生。
 うん。目線が一緒の高さだ。
 間近で見ると可愛いなぁ。
 これはお持ち帰りせねば。

「なにジロジロ見ているんですか!」

 もう、怒った顔も可愛すぎます。

「まずは、言いたいことがあります」

 なんだろう。もしかしたら彼女からの攻撃があるかもしれない。

 油断してはいけない。
 見た目に惑わされるなノゾミ!
 心を鬼にしろ!
 そうだ。オレは鉄壁の壁だ!
 どんな拷問にも耐える鋼の心で! 

 アメリア先生がぴとっと身体を寄せてくる。

「一体何があったのか、センセーに教えてくれないかなぁ?」

 上目使いに人差し指で胸のあたりをくりくり。耳元に息を吹きかけてきました。

「はい。なんでも喋るのであります!」

 さらば、オレの鉄壁の心よ!

「な~んだ。つまらないの!」

 アメリア先生はぱっとオレから離れた。
 あれれ、さっきまでの甘々な展開は?

「本当に大丈夫なのかしら?」

 アメリア先生は心配そうにオレの顔をのぞき込んでくる。
 ん? どういうことだ。もしかしてアメリア先生はオレたちのことを知っていたりするのか。ならば納得がいく。

「ノゾミ君。君はラップ学園長からスパイを探し出すように依頼されてるでしょ?」

「はい。そうであります!」

 オレは素直にゲロった。もしかしたらアメリア先生が敵のスパイかもしれないとか、ただ口から出まかせで言っているだけかもしれないとかそんなことは一切考えなかった。
 素直なのは何よりも美徳であるのだ。

「君……守秘義務って知ってる?」

 あ、それ知ってる。
 うまいよ。

「私がスパイだったら、あなたから情報を全部吸い取っちゃってるわよ」

 ははは、ご冗談を。

「それは君を油断させるためさ」

 オレの鉄壁の心は誰にも破れません!
 さっきのは……そう、ワザとです。

「ふっ、敵を油断させるにはまず自分から! というじゃないか」

「……言わない」

 この世界では言わないらしい。
 多分。オレの世界でも言わない。

「しかし、アメリア先生が味方かどうかも怪しいものですな」

「なんですって、私はちゃんとラップ学園長よりあなた達の手助けをするように言われているんですよ」

「それがオレたちを騙すための嘘でないという証拠は?」

「こうして、あなたに話をしている事が証明になりませんか?」

「フフフフフ、ファハハハハハ!」

 面白い。実に面白いですね。
 突然に笑いだしたオレにアメリア先生は驚いた。

「どうしたんですか?」

「いやはや、これではお互いに疑り合ったまま答えが出ませんね」

「確かに……ノゾミ君に信じてもらえなければ話が進まないわね」

「ならばこうしましょう」

 ピッとオレは指を立てる。

「どうするの?」

「脱ぐんです」

「……………………はい?」

 アメリア先生は目が点になった。
 おや、オレの言っていることがうまく伝わらなかったらしい。

「いいですか。本来握手とは互いに攻撃をしない、敵意がないという意思表示から始まりました」

 そう、互いに握手を交わすことで友好関係を構築する。敵意のないこと、武器を持っていないことを相手に示し、相手と心を通わせる意味があるのだ。

「自分をさらけ出すという行為が互いに信頼関係を生み出し、そして強い絆を作り出すのです!」

 素晴らしい屁理……理屈だ。文句なしの百点満点。
 微弱に「魅了」を発動させる。
 これは……そう、オレの言葉に説得力を持たせるためだ。彼女にはオレの言葉に酔いしれてもらわなければならない。
 決してやましい気持ちで使ったわけではないので、そこんとこヨロシク!

「アメリア先生!」

「ひゃい!?」

 突然に肩をつかまれアメリア先生の身体が震えた。
 心なしかアメリア先生の顔が赤い。

「どうしたんですか先生?」

 ふふふ。どうやら魅了が効いてきたみたいですね。

「な、なんだか身体が熱くなってきました……」

「それはオレの言葉にあなたの心が共鳴しているからです!」

「共鳴ですか」

「そう。共鳴です!」

「な……なんかそんな気がしてきました!」

 チョロい。

「そうでしょう、そうでしょう」

 ウンウンと大きく頷いた。
 オレはアメリア先生の肩に優しく手を添えた。

「あなたは今、いかにして自分を信じてもらおうか……そればかりを考えていませんか?」

「はい、そうです!」

「相手に信じてもらうためには……まず、自分が相手を信じなければ始まりません。そうではないですかアメリア!」

「おっしゃるとおりです!」

「では、ゆっくりと服を脱いでいきましょう」

「えっ……でも……」

 アメリアはもじもじとスカートのはしをつかんで躊躇している。
 よし、もうひと押しだ。
 これでアメリア先生を脱がす正当な理由が……いや、信頼関係を築くための大切な「儀式」を始めることができる。
 そうだ。握手は手だけでするものではない! 身体と身体で交われば、それも立派な握手となるのだ。

「ふむふむ。ならば手伝ってあげましょう」

 オレは人差し指でアメリア先生のあごをクイと上げさせた。
 それだけでアメリア先生の目がトロンとなる。

「ところで、アメリア先生は何歳になるんですか?」

「……今年でちょうど七〇歳になります」

「ふむ。条例的には問題ないな」

 条例って何でしょう?
 エルフだし、年上だし。
 何も問題ございません。
 んじゃ、そういうことで!
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