21 / 44
第二章 雪幻の光路
2-3
しおりを挟む
「どうも、こんばんは。っていうか、この鳥なんとかして下さいよ!」
「ああ、こんばんは。その子は、私の親友のプッチだよ。親友が鳥だなんて、なんて可哀想な奴だなどと決して思わないようにね。いや、思う分には、百歩譲って許そう。決して、口に出してはいけないよ。傷つくからね」
「分かりました! 分かったから、早く止めて!」
ホルンが叫び声を上げると、ノアはピュイと口笛を吹いた。すると、黒い鳥は、頭上で二、三周旋回し、ノアの肩に止まった。
「ピチチチチ!」
真っ黒な鳥、プッチが嬉しそうに声を上げた。『もうっ』と不満そうにホルンは、乱れた髪の毛を整える。
「こんな時間に、こんな場所で何をやっているんですか?」
「何って、見て分からないかね? 散歩だよ、散歩。言うまでもないと思うが、私がプッチの散歩をしてあげているのだよ。私が散歩をしてもらっている訳じゃないからね。そこのところ、誤解のなきように」
「歩いているのは、ノアさんですけどね」
「ああ、なるほど! こりゃ一本取られたね! 確かにその通りだ! まあ、散歩のついでに、君に会えないかと期待もしていたが、会えて嬉しいよ。プッチも紹介したいと思っていたしね」
ノアは、プッチの前に人差し指を出した。すると、プッチは、ノアの指に飛び移った。
「君も手を前に出してもらえないか?」
「こ、こうですか?」
ホルンは、言われるがまま、掌を上にして、体の前に手を出した。その瞬間に、プッチはホルンの手の上に飛んだ。
「ピチチチチ!」
「よろしくと言ってるよ」
是非の判断はできないが、ノアは鳥語を通訳した。半信半疑のホルンであったが、一応鳥に向かって頭を下げた。
「こちらこそ、よろしく」
「ピチチチチ!」
プッチは、笑うように鳴いた。
「プッチは、ノアさんが飼っているんですか?」
「飼っている訳ではないよ。私達は、仲良しなのだよ。私と君のようにね。遊んでいたら、懐かれてしまってね。それから、一緒にいる時間が増えたのさ」
ん? 聞き間違いか? ホルンは首を捻り、プッチを見つめた。
「こんな真っ黒な鳥、珍しいですね・・・ってこれ『マスイノトリ』じゃないですか!? え? え? どうして、こんな色に!? 初めて見ましたよ!?」
「そうだろう、そうだろう。珍しいのだよ。プッチと初めて会った時は、真っ白だったのだけれどね。私と一緒にいるうちに、だんだんと黒く染まっていったのだよ。不思議な事もあるものだ」
「ノアさんと一緒にいるから、ダークサイドに染まっていったんですかね?」
「言うね、君も。心地良さすら感じてきてしまったよ。癖になりそうだ」
ノアは、嬉しそうに手を出すと、プッチはホルンの手から飛んだ。ノアとプッチは、本当に仲が良いようだ。
『マスイノトリ』は、生活環境によって、体毛の色が変化する。黒く染まっている原因は、皆目見当もつかないが、ノアにとって羽の色なんかまったく関係がない。
「どうやら、プッチも君の事が気に入ったようだよ。私には、分かる」
「そうですか・・・気に入ってもらえましたか・・・」
「ん? なんだか、意味深な雰囲気を醸し出すじゃないか? 何かあったのかい?」
ノアの質問に、ホルンはドキッとして、大袈裟な身振りで誤魔化した。作り笑いが不自然ではないか、気になっていた。ホルンはつい先日、親友に存在を否定されたばかりだ。それから、露骨に避けられている。ホルンは、唇を口内に巻き入れ、目を伏せた。意識して、気持ちを強く保とうと努力をしていたが、心が折れかかっていた。恥ずかしくて、喜びを素直に表現する事は難しいが、他者からの承認を獲得する事は、ありがたかった。
例え、相手が奇人変人であろうと、例え鳥であろうと。
「やっぱり、信頼し合っている親友だから、意思の疎通ができているんですね?」
ホルンは、零れそうになった涙を堪えながら、懸命に笑ってみせた。すると、ノアが口を大きく開けて笑った。
「鳥と意思の疎通ができる訳ないではないか? 君は、本当に面白い子だね」
「・・・え?」
ホルンは、酷く傷ついたような表情を浮かべた。ホルンが求めていた答えではなかった。
「いや、鳥だろうと、人間であろうと、意思の疎通など容易くできる訳がないのだよ。それこそ、長年連れ添った夫婦であろうとね。相手の考えている事など、分かる訳がない。分かった気になっているだけだ。いいかい? 肝心な事は、よく観察する事さ。よく観察して、相手の感情を読み解く精度を上げていくのさ。小さな違和感を察知する感覚を研ぎ澄ますのさ」
「観察ですか」
「そうさ。観察の繰り返しだ。それが、経験値となって蓄積されていく。カンが鋭くなるのさ。カンとは即ち、経験値だ。カンと当てずっぽうは、まるで別物だからね。君も様々な経験を積むといいよ。そうする事で、世界はより広くなるものさ」
「・・・世界が広くなる」
ポツリと呟いた後に、ホルンはノアを見上げて、口を開いた。が、声が出かかったところで、言葉を飲み込んだ。
ノアさんは、外の世界があると思いますか?
そう尋ねようとして、思いとどまった。悪戯に、口にしていい話ではない。そして何より、ノア=キッシュベルは、シュガーホープ七世の専属給仕人だ。この世界最大の禁忌を、禁忌として定めている権力者に近しい人物に話すべきではない。
「どうしたのだね? 何か言いかけたように見えたが?」
ノアが、掌の上いるプッチとスキンシップを取りながら、横目でホルンを見ている。
「ええと・・・給仕人の仕事って、どんな事をするんですか?」
「・・・ハア・・・まあ、いいだろう。身の回りのお世話をするのだよ」
ノアは、退屈そうに簡潔に答え、プッチとじゃれ合っている。取り繕った事を見透かされ、ホルンは居心地が悪く俯いた。傷つけてしまったかもしれないと、ホルンは臓腑が冷たくなるのを感じた。しかし、迂闊な言動は避けるべきだと、頭の中で警鐘が鳴っている。そして、ホルンは、目を見開いて、ノアを見つめた。
「あの、ノアさん?」
「ん? 何だい?」
「シュガーホープ様って、どんな人ですか? ノアさんは、実際に会われているんですよね?」
「ああ、勿論だとも。私は専属の給仕人だからね。どんな人か・・・そうだね、私から見たら、責任感の強い人だね」
「責任感ですか?」
「ああ、そうだね。責任感だ。この世界そのものを守っている人だからね。見方を変えると、冷酷に見えてしまう事もあるだろう。神と悪魔は、紙一重さ。一見、理不尽に見られる事も、決断しなくちゃならない。嫌われ者になったとしても、貫かなくちゃいけない事もあるのさ」
貫かなければならない想い。
ノアの言葉が、ホルンの核となる部分に、ズシンとのしかかった。
「ノアさんは、シュガーホープ様が好きなんですね?」
「ん? 不思議な事を聞くね?」
ホルンは、ドキッとして懸命に手と顔を左右に振った。シュガーホープは、生きる法律であり、この世界の象徴であり、崇め奉る存在だ。好き嫌いで判断するものではなく、仮に二択であろうと、口にしても良い言葉は一択しかない。
ホルンが慌てふためていると、ノアは瞳を三日月型にし、口角をキュッと持ち上げた。
「まあまあ、落ち着きなさいな。聞かなかった事にしてあげよう。私としては、どちらでも構わないと思っているからね。でも、そうは思わない人間が、ほとんどだ。不用意な言動は、控える事をお勧めするよ。力のない者は、言動を制限される。それが、世のことわりだよ」
「・・・あの、ノアさんは、まったく言動が制限されていないように見えますけど・・・何故ですか? シュガーホープ七世様の専属給仕人は、やっぱり権力があるんですか?」
「逆だね。シュガーホープ様専属給仕人だから、力があるのではないのだよ。力があるから、シュガーホープ様の専属給仕人に抜擢されたのさ。私は力持ちなのさ」
ノアは、腕を肩の高さに上げ、力こぶを作る格好をした。ケラケラと高らかに笑い、薄暗くなった街並みにこだましている。あの細いノアの腕に実質的な腕力があるようには見えない。力持ちとはものの例えだとホルンには、理解できていた。という事は、ノアは貴族出身者なのかもしれない。しかも、四大貴族に数えられる家系の、どれかの出なのだろう。
「ノアさんは、お貴族様の家の方なんですか?」
「私がお貴族様だって? 面白い事を言うね。まあ、そう勘違いさせてしまうほどの品の良さが滲み出ているのだろう。分かる分かるよ。でも、残念ながら、育ちは良くないね」
「・・・それじゃあ、どうして?」
「君は、この世で最も強い力って、なんだと思うのだい?」
肩にプッチを乗せたノアが、大股で歩き、ホルンの鼻先に顔を寄せた。身を引いたホルンは、首を傾けながら、様子を窺うように口を開いた。
「家柄ですか? 権力だと思いますけど・・・」
ホルンの顔の前に人差し指を出したノアは、指を左右に振りながら、チッチッチッと舌を鳴らした。
「それはね・・・暴力だよ」
そう言うと、ノアは『ごきげんよう』とスカートを持ち上げ、去っていった。
「ああ、こんばんは。その子は、私の親友のプッチだよ。親友が鳥だなんて、なんて可哀想な奴だなどと決して思わないようにね。いや、思う分には、百歩譲って許そう。決して、口に出してはいけないよ。傷つくからね」
「分かりました! 分かったから、早く止めて!」
ホルンが叫び声を上げると、ノアはピュイと口笛を吹いた。すると、黒い鳥は、頭上で二、三周旋回し、ノアの肩に止まった。
「ピチチチチ!」
真っ黒な鳥、プッチが嬉しそうに声を上げた。『もうっ』と不満そうにホルンは、乱れた髪の毛を整える。
「こんな時間に、こんな場所で何をやっているんですか?」
「何って、見て分からないかね? 散歩だよ、散歩。言うまでもないと思うが、私がプッチの散歩をしてあげているのだよ。私が散歩をしてもらっている訳じゃないからね。そこのところ、誤解のなきように」
「歩いているのは、ノアさんですけどね」
「ああ、なるほど! こりゃ一本取られたね! 確かにその通りだ! まあ、散歩のついでに、君に会えないかと期待もしていたが、会えて嬉しいよ。プッチも紹介したいと思っていたしね」
ノアは、プッチの前に人差し指を出した。すると、プッチは、ノアの指に飛び移った。
「君も手を前に出してもらえないか?」
「こ、こうですか?」
ホルンは、言われるがまま、掌を上にして、体の前に手を出した。その瞬間に、プッチはホルンの手の上に飛んだ。
「ピチチチチ!」
「よろしくと言ってるよ」
是非の判断はできないが、ノアは鳥語を通訳した。半信半疑のホルンであったが、一応鳥に向かって頭を下げた。
「こちらこそ、よろしく」
「ピチチチチ!」
プッチは、笑うように鳴いた。
「プッチは、ノアさんが飼っているんですか?」
「飼っている訳ではないよ。私達は、仲良しなのだよ。私と君のようにね。遊んでいたら、懐かれてしまってね。それから、一緒にいる時間が増えたのさ」
ん? 聞き間違いか? ホルンは首を捻り、プッチを見つめた。
「こんな真っ黒な鳥、珍しいですね・・・ってこれ『マスイノトリ』じゃないですか!? え? え? どうして、こんな色に!? 初めて見ましたよ!?」
「そうだろう、そうだろう。珍しいのだよ。プッチと初めて会った時は、真っ白だったのだけれどね。私と一緒にいるうちに、だんだんと黒く染まっていったのだよ。不思議な事もあるものだ」
「ノアさんと一緒にいるから、ダークサイドに染まっていったんですかね?」
「言うね、君も。心地良さすら感じてきてしまったよ。癖になりそうだ」
ノアは、嬉しそうに手を出すと、プッチはホルンの手から飛んだ。ノアとプッチは、本当に仲が良いようだ。
『マスイノトリ』は、生活環境によって、体毛の色が変化する。黒く染まっている原因は、皆目見当もつかないが、ノアにとって羽の色なんかまったく関係がない。
「どうやら、プッチも君の事が気に入ったようだよ。私には、分かる」
「そうですか・・・気に入ってもらえましたか・・・」
「ん? なんだか、意味深な雰囲気を醸し出すじゃないか? 何かあったのかい?」
ノアの質問に、ホルンはドキッとして、大袈裟な身振りで誤魔化した。作り笑いが不自然ではないか、気になっていた。ホルンはつい先日、親友に存在を否定されたばかりだ。それから、露骨に避けられている。ホルンは、唇を口内に巻き入れ、目を伏せた。意識して、気持ちを強く保とうと努力をしていたが、心が折れかかっていた。恥ずかしくて、喜びを素直に表現する事は難しいが、他者からの承認を獲得する事は、ありがたかった。
例え、相手が奇人変人であろうと、例え鳥であろうと。
「やっぱり、信頼し合っている親友だから、意思の疎通ができているんですね?」
ホルンは、零れそうになった涙を堪えながら、懸命に笑ってみせた。すると、ノアが口を大きく開けて笑った。
「鳥と意思の疎通ができる訳ないではないか? 君は、本当に面白い子だね」
「・・・え?」
ホルンは、酷く傷ついたような表情を浮かべた。ホルンが求めていた答えではなかった。
「いや、鳥だろうと、人間であろうと、意思の疎通など容易くできる訳がないのだよ。それこそ、長年連れ添った夫婦であろうとね。相手の考えている事など、分かる訳がない。分かった気になっているだけだ。いいかい? 肝心な事は、よく観察する事さ。よく観察して、相手の感情を読み解く精度を上げていくのさ。小さな違和感を察知する感覚を研ぎ澄ますのさ」
「観察ですか」
「そうさ。観察の繰り返しだ。それが、経験値となって蓄積されていく。カンが鋭くなるのさ。カンとは即ち、経験値だ。カンと当てずっぽうは、まるで別物だからね。君も様々な経験を積むといいよ。そうする事で、世界はより広くなるものさ」
「・・・世界が広くなる」
ポツリと呟いた後に、ホルンはノアを見上げて、口を開いた。が、声が出かかったところで、言葉を飲み込んだ。
ノアさんは、外の世界があると思いますか?
そう尋ねようとして、思いとどまった。悪戯に、口にしていい話ではない。そして何より、ノア=キッシュベルは、シュガーホープ七世の専属給仕人だ。この世界最大の禁忌を、禁忌として定めている権力者に近しい人物に話すべきではない。
「どうしたのだね? 何か言いかけたように見えたが?」
ノアが、掌の上いるプッチとスキンシップを取りながら、横目でホルンを見ている。
「ええと・・・給仕人の仕事って、どんな事をするんですか?」
「・・・ハア・・・まあ、いいだろう。身の回りのお世話をするのだよ」
ノアは、退屈そうに簡潔に答え、プッチとじゃれ合っている。取り繕った事を見透かされ、ホルンは居心地が悪く俯いた。傷つけてしまったかもしれないと、ホルンは臓腑が冷たくなるのを感じた。しかし、迂闊な言動は避けるべきだと、頭の中で警鐘が鳴っている。そして、ホルンは、目を見開いて、ノアを見つめた。
「あの、ノアさん?」
「ん? 何だい?」
「シュガーホープ様って、どんな人ですか? ノアさんは、実際に会われているんですよね?」
「ああ、勿論だとも。私は専属の給仕人だからね。どんな人か・・・そうだね、私から見たら、責任感の強い人だね」
「責任感ですか?」
「ああ、そうだね。責任感だ。この世界そのものを守っている人だからね。見方を変えると、冷酷に見えてしまう事もあるだろう。神と悪魔は、紙一重さ。一見、理不尽に見られる事も、決断しなくちゃならない。嫌われ者になったとしても、貫かなくちゃいけない事もあるのさ」
貫かなければならない想い。
ノアの言葉が、ホルンの核となる部分に、ズシンとのしかかった。
「ノアさんは、シュガーホープ様が好きなんですね?」
「ん? 不思議な事を聞くね?」
ホルンは、ドキッとして懸命に手と顔を左右に振った。シュガーホープは、生きる法律であり、この世界の象徴であり、崇め奉る存在だ。好き嫌いで判断するものではなく、仮に二択であろうと、口にしても良い言葉は一択しかない。
ホルンが慌てふためていると、ノアは瞳を三日月型にし、口角をキュッと持ち上げた。
「まあまあ、落ち着きなさいな。聞かなかった事にしてあげよう。私としては、どちらでも構わないと思っているからね。でも、そうは思わない人間が、ほとんどだ。不用意な言動は、控える事をお勧めするよ。力のない者は、言動を制限される。それが、世のことわりだよ」
「・・・あの、ノアさんは、まったく言動が制限されていないように見えますけど・・・何故ですか? シュガーホープ七世様の専属給仕人は、やっぱり権力があるんですか?」
「逆だね。シュガーホープ様専属給仕人だから、力があるのではないのだよ。力があるから、シュガーホープ様の専属給仕人に抜擢されたのさ。私は力持ちなのさ」
ノアは、腕を肩の高さに上げ、力こぶを作る格好をした。ケラケラと高らかに笑い、薄暗くなった街並みにこだましている。あの細いノアの腕に実質的な腕力があるようには見えない。力持ちとはものの例えだとホルンには、理解できていた。という事は、ノアは貴族出身者なのかもしれない。しかも、四大貴族に数えられる家系の、どれかの出なのだろう。
「ノアさんは、お貴族様の家の方なんですか?」
「私がお貴族様だって? 面白い事を言うね。まあ、そう勘違いさせてしまうほどの品の良さが滲み出ているのだろう。分かる分かるよ。でも、残念ながら、育ちは良くないね」
「・・・それじゃあ、どうして?」
「君は、この世で最も強い力って、なんだと思うのだい?」
肩にプッチを乗せたノアが、大股で歩き、ホルンの鼻先に顔を寄せた。身を引いたホルンは、首を傾けながら、様子を窺うように口を開いた。
「家柄ですか? 権力だと思いますけど・・・」
ホルンの顔の前に人差し指を出したノアは、指を左右に振りながら、チッチッチッと舌を鳴らした。
「それはね・・・暴力だよ」
そう言うと、ノアは『ごきげんよう』とスカートを持ち上げ、去っていった。
0
あなたにおすすめの小説
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
七日後に神罰が落ちる。上層部は「下を切り捨てろ」と言った——私は全員を逃がす
蒼月よる
ファンタジー
七日後、この港に神罰が落ちる。
追放された元観測士イオナだけが、その事実を知っていた。
しかも災害は自然現象ではない——誰かが、意図的に引き起こそうとしている。
港の上層部はすでに手を打っていた。「下層区画を緩衝被害区として切り捨てる」秘密契約。被害を最小限に見せかけ、体制を守る冷徹な計画だ。
イオナは元護送隊長ガルム、荷運び組合長メラとともに動き出す。
犯人を暴き、証拠を公開し、住民を逃がし、工廠を止める——すべてを七日で。
被害を「選ぶ」管理か、全員を「残す」運用か。
追放観測士の、七日間の港湾カウントダウン・サスペンス。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
グレート・プロデュース 〜密かに国をコントロールする最強のエージェントは、恋に落ちた王女を大帝王に即位させることができるのか?〜
青波良夜
ファンタジー
魔法と、魔導科学が進んだ強大な国、グランダメリス大帝国。
俺は、この国を陰からコントロールする秘密組織でエージェントとして働いている。
今回の任務は、豪華客船で行われる密売の現場を探ることだった。
その任務の途中、俺は第三継王家の王女『メリーナ・サンダーブロンド』と出会うことになる。
メリーナ王女は婚約しようとしていたのだが、俺の軽はずみな行動が彼女の運命を変えてしまった。
その後、なんやかんやあり、俺はメリーナ王女に惚れられることに……。
こんなことは、エージェントとしては絶対にあってはならないことだ。
というわけで、俺はメリーナ王女と別れ、二度と会わないよう工作をした。
それなのに、まさか再び出会うハメになるなんて……。
しかも次の任務は、メリーナを大帝王に即位させることだって!?
――これは最強のエージェントが、乙女の恋心に翻弄されながら、過去最難関のミッションに挑む物語である。
※『ノベルアップ+』、『ネオページ』にも投稿してます。
※『小説家になろう』『カクヨム』に投稿し、一度完結済みとなった作品です。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる