17 / 62
学院生活 前学期編
9. 会長ピュアっ子説
しおりを挟むうまい飯と整った顔で満腹な俺は今、風呂に入っています。
彩雅に勧められるがまま入ったは良いんだけどさ、さっきの彩雅が可愛くて今必死に萎えること考えてる。
聞いてよ。彩雅ってば超家庭的で、ボンボンのくせにやることオカンなの。
それなのにちょっと甘めに囁いたりすると顔赤くして照れちゃって…
ギャップで俺を萌え殺すつもりだよあの人。
そろそろ湯あたりしそうだから上がるか。
んー、風呂上がりって色気あるってオトモダチが言ってたし、上裸で行ってみる?
あちぃとか言えばいっしょ。いざ、しゅっぱーつ。
「彩雅ぁ~?上がったぞー。」
「ああ…って、な、何だその格好は…!///
ふ、服を着ないか…!!」
「あれ、彩雅照れてんの?どして?」
「う、う、うるさい!!いいから服を着ろ!頭もしっかり乾かせ、ばか!!」
え、待って今の地味にキュンときた。ばかの言い方が可愛い。
ちょ、マジか。彩雅ってこんなに可愛かったんか…
セックスしたらどんな感じなんだろ?隠れ淫乱とか?処女じゃないとか?
プリプリ怒りながら風呂に向かった彩雅を見送り、俺は言われた通り服を着て髪を乾かした。
彩雅早く戻ってこないかな~。
念のためゴムとローション持ってきてたけど、今日彩雅と使えたらいいな。
見せた時の反応とかも意外と気になるし。
早く帰ってこーい。
23
あなたにおすすめの小説
ビッチです!誤解しないでください!
モカ
BL
男好きのビッチと噂される主人公 西宮晃
「ほら、あいつだろ?あの例のやつ」
「あれな、頼めば誰とでも寝るってやつだろ?あんな平凡なやつによく勃つよな笑」
「大丈夫か?あんな噂気にするな」
「晃ほど清純な男はいないというのに」
「お前に嫉妬してあんな下らない噂を流すなんてな」
噂じゃなくて事実ですけど!!!??
俺がくそビッチという噂(真実)に怒るイケメン達、なぜか噂を流して俺を貶めてると勘違いされてる転校生……
魔性の男で申し訳ない笑
めちゃくちゃスロー更新になりますが、完結させたいと思っているので、気長にお待ちいただけると嬉しいです!
王道学園のモブ
四季織
BL
王道学園に転生した俺が出会ったのは、寡黙書記の先輩だった。
私立白鳳学園。山の上のこの学園は、政財界、文化界を担う子息達が通う超名門校で、特に、有名なのは生徒会だった。
そう、俺、小坂威(おさかたける)は王道学園BLゲームの世界に転生してしまったんだ。もちろんゲームに登場しない、名前も見た目も平凡なモブとして。
お姉ちゃんを僕のお嫁さんにするよ!「………私は男なのだが」
ミクリ21
BL
エリアスの初恋は、森で遊んでくれる美人のお姉ちゃん。エリアスは、美人のお姉ちゃんに約束をした。
「お姉ちゃんを僕のお嫁さんにするよ!」
しかし、お姉ちゃんは………実はお兄ちゃんだということを、学園入学と同時に知ってしまった。
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
風紀委員長様は王道転校生がお嫌い
八(八月八)
BL
※11/12 10話後半を加筆しました。
11/21 登場人物まとめを追加しました。
【第7回BL小説大賞エントリー中】
山奥にある全寮制の名門男子校鶯実学園。
この学園では、各委員会の委員長副委員長と、生徒会執行部が『役付』と呼ばれる特権を持っていた。
東海林幹春は、そんな鶯実学園の風紀委員長。
風紀委員長の名に恥じぬ様、真面目実直に、髪は七三、黒縁メガネも掛けて職務に当たっていた。
しかしある日、突如として彼の生活を脅かす転入生が現われる。
ボサボサ頭に大きなメガネ、ブカブカの制服に身を包んだ転校生は、元はシングルマザーの田舎育ち。母の再婚により理事長の親戚となり、この学園に編入してきたものの、学園の特殊な環境に慣れず、あくまでも庶民感覚で突き進もうとする。
おまけにその転校生に、生徒会執行部の面々はメロメロに!?
そんな転校生がとにかく気に入らない幹春。
何を隠そう、彼こそが、中学まで、転校生を凌ぐ超極貧ド田舎生活をしてきていたから!
※11/12に10話加筆しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる