5 / 21
2-3.偽物と本物
しおりを挟む
ヌルっと出ていた液体はゲームに意識を持っていたことでようやく止まり、パンツが永久に濡れ続けることをやめる。
「うーん、これ終わりまで行けるのかな?」
「このペースで瑞希が死ぬなら今日は無理じゃない?」
また瑞希が穴に落ちて残機を減らした。元から長いこのゲーム。アクションゲームなのに全然終わりが見えないんだけど!
股が痒い。ずっと濡れてる場所にあるから少しふやけているような気もする。
人の家のコントローラを借りているから直接触るのも、ということで自然な流れでスカート越しに少しだけ擦る。
もう大丈夫だと思ってたけど、スカートを動かすとおしっこと女の子の匂いが少しだけする。おしっこは股の中以外は拭いたし、ヌルヌルとした液体も乾き始めた気がしているのに、匂いは消えてくれなかった。
………少しだけ座る位置を移動する。女性器から出てくる液体が止まった理由にはゲームをやり出したのと、もう一つあった。
トイレに行きたい。
おもらししてからトイレには行っていない。緊張する中で出したおしっこは全てとは言い切れなかった。そのことを思い出したのはようやく悶々とした気持ちが落ち着いてきたついさっきだったが。
トイレに行きたい欲をゲームで紛らわせながら瑞希を見る。瑞希の意識は私ではなくゲームを早く終わらせようとする方に引っ張られていた。
あの時瑞希はまた私を漏らさせると言っていた。
けれども今日はさっきのおもらしで満足したらしく、おもらしの時のような変な雰囲気ではない。今ここでトイレに行きたいと言っても普通に場所を教えてくれそうだった。
でも私は言い出せなかった。それはちっぽけなプライドだったのだろう。
瑞希が2回もトイレに行く位には我慢できるとついさっき証明した。
おもらししておしっこを全て出し切ったと瑞希は思ってるから自分がトイレに行こうとしなければゲームは中断されないと考えている。
今ここで、私が声を上げたらどうなるのだろうか?
おもらしまでしたのにまたトイレに行くの?
そんな声とともにあきれた顔が思い浮かぶ。それはちょっと…嫌だった。
何もないようにコントローラを持つ手でスカートを押さえると少しだけ気持ちが楽になる。でもおしっこが膀胱に溜まり続けている事に変わりはない。
ゴールは……ある。瑞希がトイレに行く時についでといった感じで行けばいい。不安材料は短期間に二度のおしっこ我慢はあまりできないことを私自身が知っていること。更に瑞希におしっこを我慢していることを知られてはいけないということ。
「あれ? 珍しいね桃香が死ぬなんて」
「私だって死ぬ時は死ぬよ!」
尿意の来る波が収まった時、わざとおしっこを出した。
それ以上出てこないように、瑞希にバレないようにするようするのに全神経を使ったせいで集中できず、ゲーム内のキャラが死んだのだ。
瑞希の顔を見る。さっきなら私がおしっこを我慢していることに気が付きそうだったけど気付かない。
もうそういった気分ではないのか、それとも私がトイレに行きたいと思っていないと思っているのか分からなかった。
また少しだけ尿意が引いた気がしておしっこの出口を緩める。何度目かの放尿で乾き始めていたパンツは再び濡れて、畳にもおしっこがこぼれていた。
数時間やったゲームはもはや惰性で進めるようになっておりあまり集中していない。それよりも次にいつおしっこを外に出せるのか、ただそれだけが頭を占めていた。
あまり良くない事に尿意の波の感覚はかなり近くなっており、おしっこを出せるタイミングが掴めない。
ようやく波が引いた、とおしっこの出口を緩めたとき、またすぐに波が来た。
それは聞いてない!
で、出る!
ショォォォ
ゲーム内での死亡と引き換えになんとかおしっこは止まった。でももはやパンツは水を吸ってくれそうになく、畳の水溜まりもスカートで隠せるギリギリに来ている。
もう次はおしっこの出口は緩められない
緩めたら今度こそ全部出てしまって、私は遊びでもなんでもない、正真正銘本当のおもらしをしてしまうのだ。
「桃香、トイ………
「あっ、あっ、!!」
瑞希がトイレに行こうと立ち上がった時、丁度私はすべてのおしっこを出していた。さっきの遊びの時と同じ、むしろ座布団で吸われなかった分多くの水たまりが私を中心に出来上がる。
「大丈夫?」
「や、ヤダ。こんなのって……」
自然と出てくる涙が止まらず、瑞希も私もどうして良いのか分からなかった。
また瑞希は私のおもらしおしっこを片付けてくれ、服を貸してもらい、新品のパンツを貰った。
上は私が元々着ていたシンプル系の服なのに、下だけ瑞希の趣味のゆるふわ系なスカート。
似合わなすぎて何があったのか疑問に思う組み合わせだが、他に着る物もないし全裸で帰るわけにもいかない。
遊びではない本当のおもらしをしてしまってゲームをする気分でもなくなった私は帰りの限界時間までまだ余裕はあったものの、半分泣きながら瑞希の家を後にした。
上下全く違うジャンルの服装はやっぱり目立つ気がするし、ほぼ同じ背丈のはずなのに瑞希のサイズのパンツは何故か大きか
「うーん、これ終わりまで行けるのかな?」
「このペースで瑞希が死ぬなら今日は無理じゃない?」
また瑞希が穴に落ちて残機を減らした。元から長いこのゲーム。アクションゲームなのに全然終わりが見えないんだけど!
股が痒い。ずっと濡れてる場所にあるから少しふやけているような気もする。
人の家のコントローラを借りているから直接触るのも、ということで自然な流れでスカート越しに少しだけ擦る。
もう大丈夫だと思ってたけど、スカートを動かすとおしっこと女の子の匂いが少しだけする。おしっこは股の中以外は拭いたし、ヌルヌルとした液体も乾き始めた気がしているのに、匂いは消えてくれなかった。
………少しだけ座る位置を移動する。女性器から出てくる液体が止まった理由にはゲームをやり出したのと、もう一つあった。
トイレに行きたい。
おもらししてからトイレには行っていない。緊張する中で出したおしっこは全てとは言い切れなかった。そのことを思い出したのはようやく悶々とした気持ちが落ち着いてきたついさっきだったが。
トイレに行きたい欲をゲームで紛らわせながら瑞希を見る。瑞希の意識は私ではなくゲームを早く終わらせようとする方に引っ張られていた。
あの時瑞希はまた私を漏らさせると言っていた。
けれども今日はさっきのおもらしで満足したらしく、おもらしの時のような変な雰囲気ではない。今ここでトイレに行きたいと言っても普通に場所を教えてくれそうだった。
でも私は言い出せなかった。それはちっぽけなプライドだったのだろう。
瑞希が2回もトイレに行く位には我慢できるとついさっき証明した。
おもらししておしっこを全て出し切ったと瑞希は思ってるから自分がトイレに行こうとしなければゲームは中断されないと考えている。
今ここで、私が声を上げたらどうなるのだろうか?
おもらしまでしたのにまたトイレに行くの?
そんな声とともにあきれた顔が思い浮かぶ。それはちょっと…嫌だった。
何もないようにコントローラを持つ手でスカートを押さえると少しだけ気持ちが楽になる。でもおしっこが膀胱に溜まり続けている事に変わりはない。
ゴールは……ある。瑞希がトイレに行く時についでといった感じで行けばいい。不安材料は短期間に二度のおしっこ我慢はあまりできないことを私自身が知っていること。更に瑞希におしっこを我慢していることを知られてはいけないということ。
「あれ? 珍しいね桃香が死ぬなんて」
「私だって死ぬ時は死ぬよ!」
尿意の来る波が収まった時、わざとおしっこを出した。
それ以上出てこないように、瑞希にバレないようにするようするのに全神経を使ったせいで集中できず、ゲーム内のキャラが死んだのだ。
瑞希の顔を見る。さっきなら私がおしっこを我慢していることに気が付きそうだったけど気付かない。
もうそういった気分ではないのか、それとも私がトイレに行きたいと思っていないと思っているのか分からなかった。
また少しだけ尿意が引いた気がしておしっこの出口を緩める。何度目かの放尿で乾き始めていたパンツは再び濡れて、畳にもおしっこがこぼれていた。
数時間やったゲームはもはや惰性で進めるようになっておりあまり集中していない。それよりも次にいつおしっこを外に出せるのか、ただそれだけが頭を占めていた。
あまり良くない事に尿意の波の感覚はかなり近くなっており、おしっこを出せるタイミングが掴めない。
ようやく波が引いた、とおしっこの出口を緩めたとき、またすぐに波が来た。
それは聞いてない!
で、出る!
ショォォォ
ゲーム内での死亡と引き換えになんとかおしっこは止まった。でももはやパンツは水を吸ってくれそうになく、畳の水溜まりもスカートで隠せるギリギリに来ている。
もう次はおしっこの出口は緩められない
緩めたら今度こそ全部出てしまって、私は遊びでもなんでもない、正真正銘本当のおもらしをしてしまうのだ。
「桃香、トイ………
「あっ、あっ、!!」
瑞希がトイレに行こうと立ち上がった時、丁度私はすべてのおしっこを出していた。さっきの遊びの時と同じ、むしろ座布団で吸われなかった分多くの水たまりが私を中心に出来上がる。
「大丈夫?」
「や、ヤダ。こんなのって……」
自然と出てくる涙が止まらず、瑞希も私もどうして良いのか分からなかった。
また瑞希は私のおもらしおしっこを片付けてくれ、服を貸してもらい、新品のパンツを貰った。
上は私が元々着ていたシンプル系の服なのに、下だけ瑞希の趣味のゆるふわ系なスカート。
似合わなすぎて何があったのか疑問に思う組み合わせだが、他に着る物もないし全裸で帰るわけにもいかない。
遊びではない本当のおもらしをしてしまってゲームをする気分でもなくなった私は帰りの限界時間までまだ余裕はあったものの、半分泣きながら瑞希の家を後にした。
上下全く違うジャンルの服装はやっぱり目立つ気がするし、ほぼ同じ背丈のはずなのに瑞希のサイズのパンツは何故か大きか
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
義姉妹百合恋愛
沢谷 暖日
青春
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。
「再婚するから」
そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。
次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。
それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
※他サイトにも掲載しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる