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第31話 第100階層 竜王バハムート
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ソルは階段を降りていく。ソルの足音が響く。
第100階層へと至る道は長い螺旋階段だった。
底が見えない程の暗闇がどこまでも広がっている。
どれほど歩いただろうか。30分? 一時間? 相当に長く感じた。長い時間を歩き、ソルはやっとの事で第100階層までたどり着く。
周囲には不思議な色の結晶が至るところに散りばめられていた。まるで鉱山の中にいるかのようである。
目の前にあるのは円形の闘技場だ。
そこにいたのは一人の人物だった。想像していたような化け物ではなかった。
黒髪をした少女だった。身長も自分より低いし、体格だって小さい。周りに散りばめられた水晶のように、美しい少女ではあった。まるで黒い水晶のようであった。
拍子抜けしてしまった自分がいる事に気づいた。もっと禍々しい化け物が出てくると思ったからだ。
――だが、背筋が凍るような圧倒的な殺気を感じ、拍子抜けしたのが間違いだった事を気づかされた。圧倒的なプレッシャーをソルは感じていた。まるで目の前にいるのが巨大なドラゴンであるかのように感じてしまう。
決してこのダンジョンで鍛え上げてきた自分を以てしてでも、舐めてかかれる相手ではないという事に気づかされる。
「ようこそ……挑戦者(チャレンジャー)よ。よくぞここまでたどり着いた。このダンジョン『ゲヘナ』の第100階層まで」
少女はソルを賞賛してきた。
「我が名は竜王バハムート。この『ゲヘナ』第100階層の守護者。最後の番人である」
バハムート。伝説で聞いた事がある。強大な黒竜だ。その存在は竜という次元すら超え、神と並び称えられる程、特別な存在。
聞いた事があった。高位のドラゴンはスキルでその身を人間の形にする事ができるという事を。その高位なドラゴンが目の前にいるという事か。
流石に今まで苦労してたどり着いた第100階層の敵だ。今更、虚勢など言ってくるはずもない。
「少年よ。名乗る事を許そう。まさか貴様、本当に一人でここまで来たのか? それとも仲間は途中で朽ちていったのか?」
ルシファーと同じような事をバハムートは聞いてきた。確かに、たった一人でこのダンジョンを攻略してくるとは思わないだろう。誰も。ソルとて決してソロ攻略などしたくてこのダンジョンに挑んだわけではない。
否応なく、ソルはこのダンジョンで一人で闘い、生き残らなければならなかったのである。そしてここまで来た、それだけの事であった。
「ソル・ユグドラシルといいます。竜王バハムート様。このダンジョンには俺一人で来ました。仲間などいません」
「……そうか? それはなぜだ? 貴様はなぜ一人でこのダンジョン『ゲヘナ』に挑んだ? 自分一人でも問題ないと判断したのか?」
「父に捨てられたんです。俺が『レベル0』なんて外れスキルを授かったから。スキル継承の儀が終わった後、俺はこのダンジョンに破棄されたんです。多分、いえ、間違いなく父は俺の事を死んだと思っています」
ソルは身の上を語る。
「……そうか。難儀な事だな。しかし、一人で挑んでくるからといっても、この場まで来たのだ。貴様は我にとって立派な挑戦者(チャレンジャー)だ。決して手加減など出来ぬ事、わかっているだろうな?」
「ええ……わかっています。ここまで来たのですから、覚悟はしています」
「ならよい……準備ができたら始めようではないか。このダンジョン『ゲヘナ』最後の闘いを。聞いておきたい事があるなら今のうちに何なりと聞いておくがいい」
「一つだけいいですか? バハムート様」
「なんだ? 申してみよ」
「バハムート様を倒せばこのダンジョンから出られるんですか?」
「左様だ。第100階層まで攻略し、我を倒す以外にこのダンジョンから脱出する方法はない。壁に穴をあけて出ようとしたり、魔法で出ようとしても無駄だ。キャンセルされる。このダンジョンは物質的なダンジョンでは決してないのだ。現実世界とは別の空間だと思った方がいい。流れている時間も現実世界とは異なっているくらいだ」
「……そうなんですか。ついに出られるんですか、このダンジョンから」
ソルは終わりが見えた事に安堵をしていた。勿論、最大にして最強のハードルが目の前にいるのは確かではある。油断はならない。
「このダンジョンから出られるだけではない。このダンジョンの完全制覇の暁には望外なクリア報酬も用意されているぞ」
「クリア報酬? なんですか? それは」
「――それはまあ、クリアしてからのお楽しみだ。我慢するがよい。それ以前に我を倒せたらの話だ」
それもまあ、そうであった。そもそも目の前にあるハードルを越えなければならない。その後の事なんて、その時になって考えればいい。今、この場で死んでしまえばそれだけなのだ。
「もうよいか? 心残りがないのならば始めたいが」
「ええ……構いません。始めて」
ソルは剣を構える。ルシファーから授かった剣。魔剣ラグナロクの初お披露目でもあった。
「準備ができたなら、そちらから仕掛けてこい。それを以って戦闘の始まりとする。『戦闘』と呼べる程大それたものになるとよいがの。がっかりさせるなよ、少年。クックック」
バハムートは笑みを浮かべる。
「では行かせてもらいます。バハムート様」
ソルは剣を構えた。にらみ合う両者。時が止まったように感じた。
そして、一瞬の事であった。ソルはバハムートに斬りかかる。
――そしてここにダンジョン『ゲヘナ』第100階層。
最後にして最大の闘いが始まったのである。
第100階層へと至る道は長い螺旋階段だった。
底が見えない程の暗闇がどこまでも広がっている。
どれほど歩いただろうか。30分? 一時間? 相当に長く感じた。長い時間を歩き、ソルはやっとの事で第100階層までたどり着く。
周囲には不思議な色の結晶が至るところに散りばめられていた。まるで鉱山の中にいるかのようである。
目の前にあるのは円形の闘技場だ。
そこにいたのは一人の人物だった。想像していたような化け物ではなかった。
黒髪をした少女だった。身長も自分より低いし、体格だって小さい。周りに散りばめられた水晶のように、美しい少女ではあった。まるで黒い水晶のようであった。
拍子抜けしてしまった自分がいる事に気づいた。もっと禍々しい化け物が出てくると思ったからだ。
――だが、背筋が凍るような圧倒的な殺気を感じ、拍子抜けしたのが間違いだった事を気づかされた。圧倒的なプレッシャーをソルは感じていた。まるで目の前にいるのが巨大なドラゴンであるかのように感じてしまう。
決してこのダンジョンで鍛え上げてきた自分を以てしてでも、舐めてかかれる相手ではないという事に気づかされる。
「ようこそ……挑戦者(チャレンジャー)よ。よくぞここまでたどり着いた。このダンジョン『ゲヘナ』の第100階層まで」
少女はソルを賞賛してきた。
「我が名は竜王バハムート。この『ゲヘナ』第100階層の守護者。最後の番人である」
バハムート。伝説で聞いた事がある。強大な黒竜だ。その存在は竜という次元すら超え、神と並び称えられる程、特別な存在。
聞いた事があった。高位のドラゴンはスキルでその身を人間の形にする事ができるという事を。その高位なドラゴンが目の前にいるという事か。
流石に今まで苦労してたどり着いた第100階層の敵だ。今更、虚勢など言ってくるはずもない。
「少年よ。名乗る事を許そう。まさか貴様、本当に一人でここまで来たのか? それとも仲間は途中で朽ちていったのか?」
ルシファーと同じような事をバハムートは聞いてきた。確かに、たった一人でこのダンジョンを攻略してくるとは思わないだろう。誰も。ソルとて決してソロ攻略などしたくてこのダンジョンに挑んだわけではない。
否応なく、ソルはこのダンジョンで一人で闘い、生き残らなければならなかったのである。そしてここまで来た、それだけの事であった。
「ソル・ユグドラシルといいます。竜王バハムート様。このダンジョンには俺一人で来ました。仲間などいません」
「……そうか? それはなぜだ? 貴様はなぜ一人でこのダンジョン『ゲヘナ』に挑んだ? 自分一人でも問題ないと判断したのか?」
「父に捨てられたんです。俺が『レベル0』なんて外れスキルを授かったから。スキル継承の儀が終わった後、俺はこのダンジョンに破棄されたんです。多分、いえ、間違いなく父は俺の事を死んだと思っています」
ソルは身の上を語る。
「……そうか。難儀な事だな。しかし、一人で挑んでくるからといっても、この場まで来たのだ。貴様は我にとって立派な挑戦者(チャレンジャー)だ。決して手加減など出来ぬ事、わかっているだろうな?」
「ええ……わかっています。ここまで来たのですから、覚悟はしています」
「ならよい……準備ができたら始めようではないか。このダンジョン『ゲヘナ』最後の闘いを。聞いておきたい事があるなら今のうちに何なりと聞いておくがいい」
「一つだけいいですか? バハムート様」
「なんだ? 申してみよ」
「バハムート様を倒せばこのダンジョンから出られるんですか?」
「左様だ。第100階層まで攻略し、我を倒す以外にこのダンジョンから脱出する方法はない。壁に穴をあけて出ようとしたり、魔法で出ようとしても無駄だ。キャンセルされる。このダンジョンは物質的なダンジョンでは決してないのだ。現実世界とは別の空間だと思った方がいい。流れている時間も現実世界とは異なっているくらいだ」
「……そうなんですか。ついに出られるんですか、このダンジョンから」
ソルは終わりが見えた事に安堵をしていた。勿論、最大にして最強のハードルが目の前にいるのは確かではある。油断はならない。
「このダンジョンから出られるだけではない。このダンジョンの完全制覇の暁には望外なクリア報酬も用意されているぞ」
「クリア報酬? なんですか? それは」
「――それはまあ、クリアしてからのお楽しみだ。我慢するがよい。それ以前に我を倒せたらの話だ」
それもまあ、そうであった。そもそも目の前にあるハードルを越えなければならない。その後の事なんて、その時になって考えればいい。今、この場で死んでしまえばそれだけなのだ。
「もうよいか? 心残りがないのならば始めたいが」
「ええ……構いません。始めて」
ソルは剣を構える。ルシファーから授かった剣。魔剣ラグナロクの初お披露目でもあった。
「準備ができたなら、そちらから仕掛けてこい。それを以って戦闘の始まりとする。『戦闘』と呼べる程大それたものになるとよいがの。がっかりさせるなよ、少年。クックック」
バハムートは笑みを浮かべる。
「では行かせてもらいます。バハムート様」
ソルは剣を構えた。にらみ合う両者。時が止まったように感じた。
そして、一瞬の事であった。ソルはバハムートに斬りかかる。
――そしてここにダンジョン『ゲヘナ』第100階層。
最後にして最大の闘いが始まったのである。
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「分かりやすくていいじゃないですかー。不幸な生い立ちの私が幸せになるところを、是非是非読んでみてくださいね(はーと)」
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