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幼少期
ギルドへ
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突然だが俺は12歳になった
計画していた通り地味に過ごしていた
なので今までの12年間特出して言う事はない
俺が周囲から可笑しな子と認識されてるとか認めないからな
ただ俺は少~し好奇心旺盛だっただけで
ヤンおばちゃんが「ジュン君は目を離した隙に直ぐ居なくなるの。本当困った子よねぇ。」と言っていたとか知らない
人間界の物が新鮮過ぎるのが悪いと思う
しかしこんな俺にも友達が出来た
ライという男の子とリンという女の子だ
ライはガキ大将という感じでリンは活発で元気な女の子という感じだ
二人とも気が強くて喧嘩ばっかりだ
今日はこの二人とギルドに登録をしに行く予定だ
12歳になるとギルドに登録してよい年になる
取り合えず俺達は孤児な訳で自分達で稼がないといけないから
ライとリンと俺が同年代で魔法を上手に使えるので仲良くなった
皆使えるには使えるが特に使えるのは俺達だった
「やっとギルドに登録出来るな!
どれだけ楽しみにしてたことか。」
ライがすごいウキウキな様子ではしゃぐ
「本当、楽しみだね!」
「誰が一番に上のランクいけるか勝負しようぜ!」
「負けないからな」
「それ、僕もやらなきゃいけないの?」
貧弱でいかにも弱そうな声
この発言は俺である
本当の俺との違いに笑える
知り合いに会ったらお前、誰?って言われそう
「当たり前だろ!」
「当たり前でしょ!」
「えー、そんな~。」
「まあ、でもどうしてもっていうならランク上げ手伝ってあげてもいいけど?」
「いや、遠慮しとく。
荷物持ちにされそうだよ。」
「何よそれ!
そんなことしないわ!
もう、知らない。」
リンが勝手に怒って先にスタスタ進む
何だ?いきなり
「お前…
それはないだろ。」
呆れてライに見られる
解せぬ
二人でリンを追いかけた
ギルドに到着した
入るとまず聞こえてきたのは大きな罵声
色々な人がいる
冒険者の格好をしている人、依頼をしに来ている人
俺達は受付の方へ歩く
列にはたくさんの人が並んでいる
「ご用件は何でしょうか。」
ふわふわ系のかわいい受付嬢が笑顔で聞いてくる
「ギルドに登録をしに来た。」
ライが言う
「そうですか。では、こちらの書類に必要事項をご記入ください。
代筆は入りますか?」
大丈夫と答えてもらった書類を見る
名前、出身地等の身分確認を始め自分が使う武器、得意魔法等あれば記入する事とある
さらさらと書き終え受付嬢に渡す
「あら、貴方達あそこの孤児院出身なの。
毎年登録に来るのだけどもうそんな時期になったんですね。
あの孤児院の出身は教養があり、優秀なので期待しています。
その中でも特に優秀そうですね。」
「もちろんだ。
俺達が同年代では一番だからな。」
「まぁ、そうなんですか。
それはすごいですね。
はい、書類の方は大丈夫です。
ギルドの説明は孤児院でされたでしょうか?」
「ええ、大丈夫よ。」
「そうですか、分かりました。
これはギルドカードです。
ではこれからギルドの一員として頑張ってください!」
受付嬢に送り出される
ギルドの説明を少ししようと思う
ギルドにはランクがあり下から
F,E,D,C,B,A,S,SS,SSS,X
ランクはギルドの貢献度や依頼達成率で上がる
魔物にも同じランクがついており強さはランクが同じのだ
SSSからは帝になれ、帝の人数は五人だ
さて、依頼が張ってある掲示板に着いたが俺達は一番下のFランクなのでFランクが受けられる依頼を見る
「やっとギルドカードが手にはいった!
これが俺のギルドカードか。」
二人とも登録して自分専用のカードがゲット出来て興奮してるがそろそろ依頼を考えてほしい
「ライ君、リンちゃん依頼決めようよ。」
「分かってるわよ。
ほら、何にする?」
「最初は一緒に受けようぜ!」
「これは?
ゴブリン退治。」
「お、始めての魔物退治だな!
いいぜ。」
「大丈夫かな~
薬草採集とかにしようよ。」
「情けないわね。
男なんだからシャキッとしなさい。
私達なら大丈夫よ!」
「ほら、受付行くぞ。」
魔物退治といってもFランクにはまだゴブリンくらいしかないが初心者にとっては強敵なので手っ取り早く上のランクに上がるのには調度いいものだ
受付の列に並ぶ
相変わらず人が多い
受付のお姉さんは大変そうだ
番が回ってきた
「さっきの子達ね。
もう、依頼は決まったの?」
「ああ、これで。」
「もう早速魔物退治ですか。
早いのねー
分かりました。
気を付けていってらっしゃいませ。」
受付のお姉さんに笑顔で見送られ俺達はギルドを出た
計画していた通り地味に過ごしていた
なので今までの12年間特出して言う事はない
俺が周囲から可笑しな子と認識されてるとか認めないからな
ただ俺は少~し好奇心旺盛だっただけで
ヤンおばちゃんが「ジュン君は目を離した隙に直ぐ居なくなるの。本当困った子よねぇ。」と言っていたとか知らない
人間界の物が新鮮過ぎるのが悪いと思う
しかしこんな俺にも友達が出来た
ライという男の子とリンという女の子だ
ライはガキ大将という感じでリンは活発で元気な女の子という感じだ
二人とも気が強くて喧嘩ばっかりだ
今日はこの二人とギルドに登録をしに行く予定だ
12歳になるとギルドに登録してよい年になる
取り合えず俺達は孤児な訳で自分達で稼がないといけないから
ライとリンと俺が同年代で魔法を上手に使えるので仲良くなった
皆使えるには使えるが特に使えるのは俺達だった
「やっとギルドに登録出来るな!
どれだけ楽しみにしてたことか。」
ライがすごいウキウキな様子ではしゃぐ
「本当、楽しみだね!」
「誰が一番に上のランクいけるか勝負しようぜ!」
「負けないからな」
「それ、僕もやらなきゃいけないの?」
貧弱でいかにも弱そうな声
この発言は俺である
本当の俺との違いに笑える
知り合いに会ったらお前、誰?って言われそう
「当たり前だろ!」
「当たり前でしょ!」
「えー、そんな~。」
「まあ、でもどうしてもっていうならランク上げ手伝ってあげてもいいけど?」
「いや、遠慮しとく。
荷物持ちにされそうだよ。」
「何よそれ!
そんなことしないわ!
もう、知らない。」
リンが勝手に怒って先にスタスタ進む
何だ?いきなり
「お前…
それはないだろ。」
呆れてライに見られる
解せぬ
二人でリンを追いかけた
ギルドに到着した
入るとまず聞こえてきたのは大きな罵声
色々な人がいる
冒険者の格好をしている人、依頼をしに来ている人
俺達は受付の方へ歩く
列にはたくさんの人が並んでいる
「ご用件は何でしょうか。」
ふわふわ系のかわいい受付嬢が笑顔で聞いてくる
「ギルドに登録をしに来た。」
ライが言う
「そうですか。では、こちらの書類に必要事項をご記入ください。
代筆は入りますか?」
大丈夫と答えてもらった書類を見る
名前、出身地等の身分確認を始め自分が使う武器、得意魔法等あれば記入する事とある
さらさらと書き終え受付嬢に渡す
「あら、貴方達あそこの孤児院出身なの。
毎年登録に来るのだけどもうそんな時期になったんですね。
あの孤児院の出身は教養があり、優秀なので期待しています。
その中でも特に優秀そうですね。」
「もちろんだ。
俺達が同年代では一番だからな。」
「まぁ、そうなんですか。
それはすごいですね。
はい、書類の方は大丈夫です。
ギルドの説明は孤児院でされたでしょうか?」
「ええ、大丈夫よ。」
「そうですか、分かりました。
これはギルドカードです。
ではこれからギルドの一員として頑張ってください!」
受付嬢に送り出される
ギルドの説明を少ししようと思う
ギルドにはランクがあり下から
F,E,D,C,B,A,S,SS,SSS,X
ランクはギルドの貢献度や依頼達成率で上がる
魔物にも同じランクがついており強さはランクが同じのだ
SSSからは帝になれ、帝の人数は五人だ
さて、依頼が張ってある掲示板に着いたが俺達は一番下のFランクなのでFランクが受けられる依頼を見る
「やっとギルドカードが手にはいった!
これが俺のギルドカードか。」
二人とも登録して自分専用のカードがゲット出来て興奮してるがそろそろ依頼を考えてほしい
「ライ君、リンちゃん依頼決めようよ。」
「分かってるわよ。
ほら、何にする?」
「最初は一緒に受けようぜ!」
「これは?
ゴブリン退治。」
「お、始めての魔物退治だな!
いいぜ。」
「大丈夫かな~
薬草採集とかにしようよ。」
「情けないわね。
男なんだからシャキッとしなさい。
私達なら大丈夫よ!」
「ほら、受付行くぞ。」
魔物退治といってもFランクにはまだゴブリンくらいしかないが初心者にとっては強敵なので手っ取り早く上のランクに上がるのには調度いいものだ
受付の列に並ぶ
相変わらず人が多い
受付のお姉さんは大変そうだ
番が回ってきた
「さっきの子達ね。
もう、依頼は決まったの?」
「ああ、これで。」
「もう早速魔物退治ですか。
早いのねー
分かりました。
気を付けていってらっしゃいませ。」
受付のお姉さんに笑顔で見送られ俺達はギルドを出た
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