使い魔の王はパートナーを求めて

sara

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幼少期

ランクアップ

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次からは魔物討伐の依頼も受けた

魔物は討伐するのに難しくない
どう倒せばいいか分かるから
しかし手こずったのは体の使い方だった
元の体とのギャップに少し困った


そろそろ依頼の数をこなし慣れてきた頃
皆がランクアップした
誰が一番最初にランク上げたでしょうか

正解は







俺でした~


「ジュンに負けただと…」
「嘘よ…」

二人が項垂れる

「きっとまぐれだよ、」

申し訳なさそうに言うがまぐれではない
二人に負けないようにメッチャ頑張ったわ~
大人げないとか言わない


「次は負けないからな!」
「次の一番は私なんだから!」

もう満足したので次は勝ちを譲ってあげよう
ハハハハハ

「ランクアップおめでとう。
もうEランク、早いですね。
次も頑張ってください!」
とミリーさん


「くそー、さっさと依頼受けるぞ!」

「ええ、ジュンなんてこてんぱんにしてやるんだから。」

「そんな~」


掲示板を見る
やっぱりEランクになると依頼が増える
Fランクの魔物の群れだったりオーガ、ゴブリン、トロール等もある
トロールにしようか
デカイだけだしアイツら

ミリーさんに依頼の紙を渡す

「了解です。頑張ってください。」


ギルドを出てまず装備を買う
トロールはデカイしFランクの魔物より固いから今の剣だと切れない
安心できる物を買う
昔だったらこんな剣とか使わなかったけど自分の給料で買える物は嬉しいな

目的地に着きサクッとトロール発見
水魔法で目を塞いでから攻撃を仕掛ける
風魔法で自分の体のスピードを速め一思いに切る

一回離れ様子を見る
まだ生きているようだ
しぶとっ

う~ん、やっぱりまだ弱いな俺
怒ったらしいトロールさん
カンカンになってこちらに向かって攻撃しようとする

「単調だな、」

動きが簡単
まるわかり

 迫ってくるトロールの拳をよけもう一発剣を入れ止めをさす


終わったな
戻ろ


ゆっくりご飯を食べてギルドに戻る

「お帰りなさい。初のEランク依頼どうでした?」
とミリーさん

「大変でした。
ひとつランクが上がるだけでも違いますね。」
と俺はさも辛いと言うように、討伐部位を出す

「そうでしょう。
ランクが上がって調子に乗る人もいて危険なんですけどジュン君にその心配はいらないですね。」

「いるとしたらあの二人でしょう。」

「一応忠告はしといたよ。」

「忠告は聞き入れるのでそれならば大丈夫です。」

「ならよかった。
はい、大丈夫です。
ジュン君達優秀ね。
毎年、あの孤児院の出身の子は何人かが優秀だからギルドも助かります。」

ミリーさんが嬉しそうに笑って言う

「確かに。
先輩も後輩も優秀な人が多いです。
ライやリンも。」

「この調子で頑張って。」

「はい。ではまた今度。」

挨拶して孤児院に戻った


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