52 / 112
第52話 ユリとピアニックドラゴン!!
しおりを挟む
『トゥットゥララー♬』
「おお、ピアニックドラゴン電撃すごい」
ピアニックドラゴンに夢中のユリ。古民家で秘かに作り込んでいた自慢の歌をピアニックドラゴンに教え込んでいるようだ。
遠目でそれらを見守る部長とサティ。
「さてどうするかこれは……」
「ドロップアイテムにはできない……ですね部長さん」
「ですねサティさん……。うちのアイドルはサイ菌やら変な生物に好かれがちだな」
「さいきん……とは?」
「あ、こっちの話ですハハハハ気にしないでください」
「はぁはい。とりあえずモンスターもあらかた掃討……しましたし、これからこの超激レア階層を探索しますか?」
「超激レア階層?」
「はいあの蛙のモンスターは本来この階層に出てくるレベルではありません。呼び寄せられたモンスターたちも強力な色違いのものばかりでした」
「超激レア階層……。確かに苦労したからなあ。じゃあユリを連れて……行けるのか?」
「おいユリ!! ちょっとダンジョン探索してくるぞーー」
「あ、はい部長! いってらっしゃい! グレープグレープ♪」
ユリは後ろを振り返り部長に返事をし、すぐさままたピアニックドラゴンと戯れ始めた。
「いってらっしゃい! って! まいいやそのままそいつと作曲活動しとけ……。サティさん行きましょう」
「えっと、ユリさんひとりにして大丈夫なのですか?」
「まぁアイドルなんでなんとかなるでしょ。アレはもうアイドルとピアニックドラゴンのスピリチュアルなやつです。ほっときましょう」
「え、はぁはい……。あいづる……ユリさん不思議なチカラを持ったお方です……」
「おお、ピアニックドラゴン電撃すごい」
ピアニックドラゴンに夢中のユリ。古民家で秘かに作り込んでいた自慢の歌をピアニックドラゴンに教え込んでいるようだ。
遠目でそれらを見守る部長とサティ。
「さてどうするかこれは……」
「ドロップアイテムにはできない……ですね部長さん」
「ですねサティさん……。うちのアイドルはサイ菌やら変な生物に好かれがちだな」
「さいきん……とは?」
「あ、こっちの話ですハハハハ気にしないでください」
「はぁはい。とりあえずモンスターもあらかた掃討……しましたし、これからこの超激レア階層を探索しますか?」
「超激レア階層?」
「はいあの蛙のモンスターは本来この階層に出てくるレベルではありません。呼び寄せられたモンスターたちも強力な色違いのものばかりでした」
「超激レア階層……。確かに苦労したからなあ。じゃあユリを連れて……行けるのか?」
「おいユリ!! ちょっとダンジョン探索してくるぞーー」
「あ、はい部長! いってらっしゃい! グレープグレープ♪」
ユリは後ろを振り返り部長に返事をし、すぐさままたピアニックドラゴンと戯れ始めた。
「いってらっしゃい! って! まいいやそのままそいつと作曲活動しとけ……。サティさん行きましょう」
「えっと、ユリさんひとりにして大丈夫なのですか?」
「まぁアイドルなんでなんとかなるでしょ。アレはもうアイドルとピアニックドラゴンのスピリチュアルなやつです。ほっときましょう」
「え、はぁはい……。あいづる……ユリさん不思議なチカラを持ったお方です……」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
11
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる