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10話 エネマ〇ラと、ローションだ!
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ものすごくイイ夢を見ていた気がする。
肌に当たるシーツは今日も肌触りが良い。流石、王城で使われている寝具は質が違うな。
俺はウトウトと微睡ながら、柔らかい枕に抱きついた。
その時、コツンと何かが手に当たった。
ん……なんだ……?
手で触ってみると、なんだか奇妙な形をしている。
スマホではなさそうだ。もっと複雑な形をしていて、固いとも柔らかいとも言い難い質感だ。
うーん……こんなところに、何か置いたっけ……
寝るときに枕元に置くようなものは、スマホ以外に心当たりはない。
だけど、俺は素っ裸で異世界転移してきたので、今は手元にスマホがないんだった。
それならこれは……いったい……?
眠い目をなんとか開けて、俺は手にしたものを顔の前に持ってきた。
ぼんやりとしていた視点が合ったとき、俺の目の前にあったのは……
……エネマグラだった。
あー……
うん。そうだった、そうだった。
意識が完全に覚醒し、寝落ちる前のことを俺は完全に思い出した。
暇すぎることと運動不足であることを一気に解消しようとして、俺はお尻の開発に勤しもうと思ったんだ。
そしたら、お尻にエネマグラを突っ込んだ瞬間、クリスが俺の部屋に入ってきた。
俺は慌ててお尻開発を中断しようと思ったんだけど、何故かクリスは俺のお尻に興味津々になって、それから……
クリスにされたあれやこれやを思い出したら、身体が火照ってきた。
俺がお尻開発をするようになったのは、アダルトグッズの口コミサイトを覗いていたら、たまたま目につく書き込みがあったからだ。
『前立腺とは、神が男にだけに与えた、快感を得るための隠しコマンドのスイッチです』
こんなことが書かれていたのを見たら、押してみたくなるじゃん? その隠しスイッチを。
それから俺は、他の口コミも調べた。
『ウェットでイくのとは比べものにならないくらい気持ちがいいです』
『ナカイキすると、世界が変わります』
『もう、これなしでのオナニーなんて考えられません』
よし。
俺も、世界を変えてやる!!
そう決断するまで、さして時間はかからなかった。
通販サイトで評判の良かった商品を購入し、俺は自己開発に勤しんだ。
中で感じられるようになるまでには時間がかかると解説サイトには書かれていたが、俺は一か月くらいでコツを掴むことができるようになった。
それから日々鍛錬をし、コツコツとレベルを上げ、最近ではプロのアナニストと言っても差し支えないくらいには、尻の感度も上がっていたはずなんだけど……
だけど、俺がクリスによって与えられたのは、それを軽く凌駕するほどの快感だった。
……世界が……変わっちゃったかもしんないな……
正直いって、どこをどうされたのか、あまりよく覚えていないのが悔やまれる。
気持ち良すぎて、頭がちょっとバカになってしまっていたようだ。
それでも、今のうちに、少しでも思い出せそうなことは思い出しておいて、次の自己鍛錬に向けて復習しておくことにしよう。
ええっと……たしか、あの時クリスは俺が嫌だって言ってもしつこくグリグリしてきて。それで逃れられない快感に俺はイきまくってしまって……
……あ。勃っちゃった……
脳内であのときのことを再現しようとしたら、早速チンコが反応してしまった。
あんなにイったから、しばらくはスッキリ過ごせるのではないかと思っていたけれど、ムラムラが身体中に広がっていく。
身体はあの時の快感を欲しているようだ。
思い返せば、ナカイキしながら射精したのは初めてだった。
意識を飛ばすほど感じたことも……
……って、もしかして。
俺は重大な事実に気付いた。
お尻で最高に気持ち良くなったまま寝落ちするという夢、叶っちゃったんじゃない!?
そのことに気付いたら、とてつもなく興奮してきた。
あの時の感覚を忘れたくない……!!
「……立て続けになっちゃうけれど、今から実戦で復習するか?」
きっと、そのほうが身につくのは早いだろう。
そうとなったら、善は急げだ。
服を脱ごうと思ってシーツを捲ったけれど、俺はすでに全裸だった。
「あれ……?」
クリスが脱がせてくれたのだろうか。
えーっと、それじゃあ……
どこからなにを始めたらいいだろうか。
俺は首を傾げた。
ていうか、クリスとやったアレを、一人でするにはどうしたらいいんだ?
イヤだヤメてと言っても手を止めてくれないのは……
イヤだヤメてと言いながら自分で手を動かせばいいだけだろう、きっと。
いや、本当か?
なんか違う気がするぞ。
というか……
もしかしたら、あの時の気持ち良さは、一人でしていたからではなく、二人で力を合わせたから得られたものではないだろうかという気がしてきた。
もしも、あの気持ち良さを得ることができたのは、クリスの協力があったからだとしたら……
……俺がオナニーであの快感を得るためには、毎回クリスに手伝ってもらわなければならないということか?
「……それって、何か、違うくね?」
オナニーというのは、基本的に一人でするものだと思うんだ。
それを、手伝ってもらったら、それはいったいなんだ?
ええっと、それは……
「……何が違うんだ?」
「うわぁっ!」
てっきり部屋には俺一人だけだと思っていた。
俺が与えられている部屋は、まるでスイートルームのような造りになっている。
寝室の他には、リビングと書斎。
それから、シャワールームがあるんだけど……
どうやらクリスは、シャワーを浴びていたようだ。
腰にタオルを巻いただけの姿でシャワールームから出てきたクリスの髪はしっとりと濡れている。
「えっ、ええ……えっ、なんでぇ!?」
どうしてこんなところにクリスがいるの!?
そしてなんで俺の部屋でシャワーを浴びてるの!?
思わず後ずさったら、ベチョッとしたものが尻についた。
「ん……?」
手で触ってみると、透明でぬめりけのある液体が指先についた。
匂いを嗅いでみたけれど、これってもしかして……
「ローションだ……」
いつも商店街で買っている、使い慣れたローションの匂いがした。
そういえば、エネマグラにローションをぶっかけたとき、ベッドに結構沢山零しちゃったんだった。
よく見てみると、俺の周りだけはシーツは綺麗になっているけれど、ちょっと離れた場所は汚れたままになっている。
薄れゆく意識の中で使った洗浄魔法は、自分とそのごく周辺しか綺麗にすることができなかったのかもしれない。それで、洗浄魔法の効果範囲の外にいたクリスは、自力で身を清めるためにシャワーを浴びていたのだろう。
窓の外を見るとまだ明るかったので、俺が寝落ちていたのはそれほど長い時間ではなかったようだ。
「洗浄魔法」
俺がそう唱えると、ベッドと俺についたローションの汚れはきれいさっぱりと消えてなくなった。
「ところで、カイト。さっきは何についてぶつぶつと言っていたんだ?」
「わあぁ……!?」
ベッドに腰掛けたクリスに詰め寄られて、俺はのけぞった。
「カイトの尻に入っていた、あの不思議な形をした道具はなんだ? 見たところ、尻に使う性具のようだったが……」
「は、はは……」
俺は顔を引き攣らせた。
ばっちり全部バレちゃってる……よね? これは……
肌に当たるシーツは今日も肌触りが良い。流石、王城で使われている寝具は質が違うな。
俺はウトウトと微睡ながら、柔らかい枕に抱きついた。
その時、コツンと何かが手に当たった。
ん……なんだ……?
手で触ってみると、なんだか奇妙な形をしている。
スマホではなさそうだ。もっと複雑な形をしていて、固いとも柔らかいとも言い難い質感だ。
うーん……こんなところに、何か置いたっけ……
寝るときに枕元に置くようなものは、スマホ以外に心当たりはない。
だけど、俺は素っ裸で異世界転移してきたので、今は手元にスマホがないんだった。
それならこれは……いったい……?
眠い目をなんとか開けて、俺は手にしたものを顔の前に持ってきた。
ぼんやりとしていた視点が合ったとき、俺の目の前にあったのは……
……エネマグラだった。
あー……
うん。そうだった、そうだった。
意識が完全に覚醒し、寝落ちる前のことを俺は完全に思い出した。
暇すぎることと運動不足であることを一気に解消しようとして、俺はお尻の開発に勤しもうと思ったんだ。
そしたら、お尻にエネマグラを突っ込んだ瞬間、クリスが俺の部屋に入ってきた。
俺は慌ててお尻開発を中断しようと思ったんだけど、何故かクリスは俺のお尻に興味津々になって、それから……
クリスにされたあれやこれやを思い出したら、身体が火照ってきた。
俺がお尻開発をするようになったのは、アダルトグッズの口コミサイトを覗いていたら、たまたま目につく書き込みがあったからだ。
『前立腺とは、神が男にだけに与えた、快感を得るための隠しコマンドのスイッチです』
こんなことが書かれていたのを見たら、押してみたくなるじゃん? その隠しスイッチを。
それから俺は、他の口コミも調べた。
『ウェットでイくのとは比べものにならないくらい気持ちがいいです』
『ナカイキすると、世界が変わります』
『もう、これなしでのオナニーなんて考えられません』
よし。
俺も、世界を変えてやる!!
そう決断するまで、さして時間はかからなかった。
通販サイトで評判の良かった商品を購入し、俺は自己開発に勤しんだ。
中で感じられるようになるまでには時間がかかると解説サイトには書かれていたが、俺は一か月くらいでコツを掴むことができるようになった。
それから日々鍛錬をし、コツコツとレベルを上げ、最近ではプロのアナニストと言っても差し支えないくらいには、尻の感度も上がっていたはずなんだけど……
だけど、俺がクリスによって与えられたのは、それを軽く凌駕するほどの快感だった。
……世界が……変わっちゃったかもしんないな……
正直いって、どこをどうされたのか、あまりよく覚えていないのが悔やまれる。
気持ち良すぎて、頭がちょっとバカになってしまっていたようだ。
それでも、今のうちに、少しでも思い出せそうなことは思い出しておいて、次の自己鍛錬に向けて復習しておくことにしよう。
ええっと……たしか、あの時クリスは俺が嫌だって言ってもしつこくグリグリしてきて。それで逃れられない快感に俺はイきまくってしまって……
……あ。勃っちゃった……
脳内であのときのことを再現しようとしたら、早速チンコが反応してしまった。
あんなにイったから、しばらくはスッキリ過ごせるのではないかと思っていたけれど、ムラムラが身体中に広がっていく。
身体はあの時の快感を欲しているようだ。
思い返せば、ナカイキしながら射精したのは初めてだった。
意識を飛ばすほど感じたことも……
……って、もしかして。
俺は重大な事実に気付いた。
お尻で最高に気持ち良くなったまま寝落ちするという夢、叶っちゃったんじゃない!?
そのことに気付いたら、とてつもなく興奮してきた。
あの時の感覚を忘れたくない……!!
「……立て続けになっちゃうけれど、今から実戦で復習するか?」
きっと、そのほうが身につくのは早いだろう。
そうとなったら、善は急げだ。
服を脱ごうと思ってシーツを捲ったけれど、俺はすでに全裸だった。
「あれ……?」
クリスが脱がせてくれたのだろうか。
えーっと、それじゃあ……
どこからなにを始めたらいいだろうか。
俺は首を傾げた。
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イヤだヤメてと言っても手を止めてくれないのは……
イヤだヤメてと言いながら自分で手を動かせばいいだけだろう、きっと。
いや、本当か?
なんか違う気がするぞ。
というか……
もしかしたら、あの時の気持ち良さは、一人でしていたからではなく、二人で力を合わせたから得られたものではないだろうかという気がしてきた。
もしも、あの気持ち良さを得ることができたのは、クリスの協力があったからだとしたら……
……俺がオナニーであの快感を得るためには、毎回クリスに手伝ってもらわなければならないということか?
「……それって、何か、違うくね?」
オナニーというのは、基本的に一人でするものだと思うんだ。
それを、手伝ってもらったら、それはいったいなんだ?
ええっと、それは……
「……何が違うんだ?」
「うわぁっ!」
てっきり部屋には俺一人だけだと思っていた。
俺が与えられている部屋は、まるでスイートルームのような造りになっている。
寝室の他には、リビングと書斎。
それから、シャワールームがあるんだけど……
どうやらクリスは、シャワーを浴びていたようだ。
腰にタオルを巻いただけの姿でシャワールームから出てきたクリスの髪はしっとりと濡れている。
「えっ、ええ……えっ、なんでぇ!?」
どうしてこんなところにクリスがいるの!?
そしてなんで俺の部屋でシャワーを浴びてるの!?
思わず後ずさったら、ベチョッとしたものが尻についた。
「ん……?」
手で触ってみると、透明でぬめりけのある液体が指先についた。
匂いを嗅いでみたけれど、これってもしかして……
「ローションだ……」
いつも商店街で買っている、使い慣れたローションの匂いがした。
そういえば、エネマグラにローションをぶっかけたとき、ベッドに結構沢山零しちゃったんだった。
よく見てみると、俺の周りだけはシーツは綺麗になっているけれど、ちょっと離れた場所は汚れたままになっている。
薄れゆく意識の中で使った洗浄魔法は、自分とそのごく周辺しか綺麗にすることができなかったのかもしれない。それで、洗浄魔法の効果範囲の外にいたクリスは、自力で身を清めるためにシャワーを浴びていたのだろう。
窓の外を見るとまだ明るかったので、俺が寝落ちていたのはそれほど長い時間ではなかったようだ。
「洗浄魔法」
俺がそう唱えると、ベッドと俺についたローションの汚れはきれいさっぱりと消えてなくなった。
「ところで、カイト。さっきは何についてぶつぶつと言っていたんだ?」
「わあぁ……!?」
ベッドに腰掛けたクリスに詰め寄られて、俺はのけぞった。
「カイトの尻に入っていた、あの不思議な形をした道具はなんだ? 見たところ、尻に使う性具のようだったが……」
「は、はは……」
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ばっちり全部バレちゃってる……よね? これは……
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