転生しました。(異世界転生はいいが、自重しろ)

如月優

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プロローグ

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人の運には波がある。


友人が9教科で100点というある意味素晴らしい点を取った時に

「今回はたまたま、調子が悪かっんだ!」

という言い訳で言ったことがある。
その時はあいつの兄弟と一緒になって笑った。
笑うなっっっ!!!!て言われたがそんなの知らん!
いやぁ、アレは盛大に笑ってやるべきだと思うね!
しかし、その罰が下ったたか…。


どうやら俺は死んだらしい。


「なんでんなことわかんだよ」
なぁんて思うヤツに説明しよう。
あ~それはねぇ。あれがこうでそれがあ-でぇ~
……つ-のは冗談で、何故かって?
そんなの、知らん!

でもさ?天国のイメージには必ずあるお花畑の上に寝そべってるんですよ~俺~。
まぁ、このまま寝てても仕方ないし起きるか。

とゆうか、なんでんなことなった訳?
何か事故にでも遭ったっけ?んな覚えないぞ。

う~ん、う~ん……なんてうなりながら考えていると、

ダダダダ

…ん?なんか聞こえたぞ…?

ダダダダダ ダダダダダ ダダダダダ ダダダダダ ダダダダダ ダダダダダ ダダダダダ

ヤバイなんか来る!!

条件反射で音のする方を見ると、そこにいたのは…

何故か神々しいオーラを持つ老若男女だった。

ふっとその人たちと目が合った。すると彼らはダンッと地面を蹴り、空へと飛び上がった。…ナニコレ。
俺はもはやフリーズ状態である。

そんな俺を華麗にスルーして、彼らはズザーッとスライディング土下座をして、声を合わせて言った。

「誠に申し訳ございませんでした!!!!!!」
「……ほぇ?」
突拍子も無さすぎてマヌケな声が出てしまった。

「とりあえず顔を上げてください!」
「許してくださるのですか!」
「…はい?」

ポカーンとしてるとあの中でも一番オーラが凄いおっさんが説明をしてくれた。




どうやら、彼らは全員神様らしい。
ここで神様たちの説明をしておこう。

創造神 アンドラ
全てを創り出した神様の中でも一番偉い神様らしい。
余談だが俺に説明してくれたのはこいつだ。

地球の神 ライナ
すっげーイケメンだった。
地球にいたら絶対モデルなんかにスカウトされてるよ!そんくらい中性的なイケメンだった。

武力の神 ダント
こいつは、ガタイのいい男で2mは超えてると思う。
あとイケメン。なんなの?神様はもれなく美人なの?羨ましい限りですね!

魔法神 ノア
長い黒髪に黒いフード付きのローブを着たセクシー系の美女だ。……ん?魔法?…………まぁいい。

生命神 ガナシア
さっきから一番謝ってくると思ったら命を司る神なだけに責任を感じているらしい。

大地神 ケール
小人みたいな爺さんだ。小人とは言っても手のひらサイズの小人じゃなくて、白雪姫なんかの膝上サイズの小人だけど…。

商業神 フフィール
the商人って感じだった。この中じゃ一番人っぽい近所のにぃちゃんって感じだった。

何故そんな中に俺がいるのかと言うと、天界で罪を犯し、指名手配(神様達の世界でも犯罪とかあるんだ)されている魔物が下界に逃げてしまったらしい。
んで、捕まえる時に間違えて、俺を捕まえてしまったらしい。


「……………(スゲェ間違えだな。人1人死んだぞ。)」
「誠に、その通り。」
「まぁいいけど……て、ん?」

なんで俺の考えている事わかんだよ!もしかして心読めるとか?

「そりゃ、神ですし。」
「なんでもありか!」
「まぁ、言ってしまえば。」

そうですね。なんてのをみんな言う。
マジかー………。

そんな事より俺はこれからどうスっかなぁ。やることないや。

「そのことは私共におまかせあれ。生命神ガナシアがあなたをお好きな世界へ転生させてあげましょう!」
「……転生、ですか?」
「はい。…お嫌ですか?」

いや、嫌じゃないけど…。

「それ以外は無いんですか?」

ちょと、気になったから聞いてみた。

「あることにはありますが、貴方だと消滅しかありません。」

「………………」
ほぼ一択じゃねえか!

「転生でお願いします。」
「良かった。我々のミスで死なせてしまったので、何かお詫びをしたかったのです。とんな世界をお望みで?」

どんな…か。

「じゃあ、剣とか魔法とか、そんなファンタジーな世界がいいです。」

最近ハマってるマンガがそうだったから選んだ。それに、異世界転生といえばやっぱこれじゃん?

「分かりました。それでは、良い人生を…」

俺の人生が新たに始まった。



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