12 / 27
PART 1:逃走編
10th PIECE:The escape
しおりを挟む
陽太は無我夢中で自転車を漕ぎ続けた。時折後ろに目をやり、ルナがきちんとそこに座っているのかを確認する。彼女のさらさらとした髪が風でなびいている。綺麗だ。必死で逃げているという状況にも関わらず、陽太はそんな事を考えてしまった。
「陽太、前!」
「え!?」
彼女の声にびっくりして顔を正面に戻すとそこには赤信号の横断歩道があった。一行が今いるのは大通りで、すでに朝の通勤時間帯になっており、車はたくさん走っていた。
「ぬおっ!」
彼は急いでブレーキをかける。車道ギリギリの所で自転車は止まった。
「……! えーい!」
ゆっくりと信号待ちしている場合ではない。くるりとハンドルを操作し方向を変えると、陽太はまたすぐにペダルを踏み込んだ。
10th PIECE:「俺は死んでも認めねえ。」
先ほどから行く先行く先に軍服を着た男達が立ち塞がっている。彼らを見付けては方向を変え、また見付けては方向を変え……陽太達はかなりの広範囲で包囲されつつあった。
「ちっくしょ~~~~! どんだけいるんだよ! ……はあ……! はあ……!」
「大丈夫? 陽太」
「え? ああ、大丈夫大丈夫……!」
もう三十分以上全力で自転車を漕ぎ続けていた。全身から汗が噴き出し、止まらない。日は高くなっていくため暑くなる一方だ。
「代わろうか?」
「おっ、女の子にそんな事……! ぜえ、ぜえ……!」
「ルナガオ前ヲ抱イテ飛ンダ方ガ早インジャネーノカ?」
「そっ、そんな目立つ事出来るか!」
その時、パン! と大きな破裂音がした。陽太が驚いたのも束の間、突如運転操作が不安定になる。自転車はコントロールが利かずにふらふらと蛇行を始めた。
「げっ! パンクしやがった!」
「きゃっ!」
バランスを保てないままぐらりと横に倒れ、ふたりは歩道に叩き付けられた。
「いってー! ……大丈夫、ルナ?」
「私は大丈夫……それより、早くこっちに!」
「え?」
ルナは陽太の手を取ると素早く立ち上がり、路地へと入っていく。
「さっきの、多分狙撃だよ」
「……は!?」
陽太達から少し離れたビルの屋上。カミヤの部下のひとりが腹這いの姿勢でヘッドセットに付けられたマイクに話しかける。
「大佐。目標狙撃成功しました」
〈了解。ガキに怪我はさせてねーか?〉
「はい。予定通り、ポイントに向かっています」
〈わかった。ご苦労〉
一行は廃工場へと辿り着いた。自転車を手放した後もやはり彼らの前にはカミヤの部下が次々と現れてきた。追い詰められているのはわかりつつも逃げるしか道は無かった。逃げた所でどうしようもないのかもしれないが、それでもやっぱりそうするしかなかったのだ。
この廃工場は陽太が生まれる前からこの街に存在していた。二十年前の火事で半壊状態になっており、天井や壁は一部が無くなっている。どうやら二階建てらしいが、上階の床が抜けている箇所もあった。長らく立ち入り禁止となっている場所だ。建物内部には入口を始め至る所に工機や、積み立てられた木箱、ドラム缶など操業時の物がそのまま放置されていた。
「オイ、コレ確実に万事休スジャネーカ」
「そっ、そんな事言われても……! だってあんなどんどん道塞がれてったら……!」
「最初ニオ前ノ家ノ前デルナガ全員殺シトケバ早カッタンダヨ」
「そんな事言うなよ! そんな事……!」
「愛の逃避行、ってか」
「!」
陽太とガルダが言い合いをしている所にカミヤが十数人の部下を伴って工場の入口に現れた。彼以外の全員が機関銃を手に持ち、整えられた横一列の並びでこちらを見据えている。
「もうどこにも逃げ場はねーぞ。大人しくそれをこっちに渡せ。さもねーとおめえも撃つぞ」
「さっき撃ってきたくせに」
「馬鹿か? あれは狙って自転車の前輪を撃ったんだよ。可能な限りこの星に害を出すなと命令が出てるんだ。まあ、意図的に邪魔をするなら話は別だがな」
カミヤは銜えていた煙草を指で取り一息煙を吐くと、床に落として足で火を消した。
「何度も言わせるな。それを寄越せ」
「……ルナを物みたいに呼ぶな」
「あ? お前こそ何言ってんだ? それは兵器なんだよ。俺達が作り出した殺戮兵器だ」
「違う!」
陽太は声を荒げた。
「何が違う?」
「ルナは……人だ!」
「……人?」
「……そうだ! ルナはただの女の子なんだよ! ただ、ちょっと変わった生まれ方をしただけで……! あんた達こそ、ルナの事を何にもわかってないだろ! この娘は自分自身の事で崩れるくらいに悩んで、悲しんで……人の優しさを受け止めて、同じ様に誰にでも優しくて……誰よりも、人間らしいんだ!」
「……陽太……!」
ルナはつい胸に手を当てていた。拳に力が入り、シャツをぎゅっと強く握った。
「……はっ! わかってないのはお前だ! それが俺達の星で何をしたのか! 殺したんだよ! 人を! 数え切れないほどにな! この街の住人なんてどころじゃねえ! この国の奴ら、それ以上の人間を! 殺していったんだよ!」
激昂したカミヤは喚く。
「それは! 殺したんだよ! 俺の姉貴を!」
「! ……え……?」
「俺の姉貴はそれの戦闘に巻き込まれて死んだんだ! 義兄と、3才の姪と一緒に! 軍職でも何でもねえ! ただの一般市民だ! 避難が遅れて……いや! 避難する間も無くあっさりと! それが殺したんだよ!」
彼の声は自然と上擦っていた。
「何が人だ! ふざけんじゃねえ! あんなの人間がやる事じゃねえ! それが人間だなんて、俺は死んでも認めねえ! 笑わせんじゃねえよ! 兵器は所詮兵器なんだよ!」
カミヤはホルスターから拳銃を引き抜くと怒りに震える手で即座に構えた。
「!」
そして、乾いた銃声が一発、建物内に木霊した。
「! ……うああっ! ああっ!」
激痛に耐えられず陽太は呻きながら床に倒れ込んだ。ワイシャツがじわじわと赤く染まっていく。押さえていた左手がべったりとした嫌な感触に包まれる。
「ああっ! ああああああああああっ!」
「陽太っ!」
ルナは身を屈めて彼に声をかけた。
カミヤの銃弾はルナを狙っていた。陽太はとっさに彼女の前に出て身を挺して守ったのだった。弾は彼の右肩を掠めた。
「陽太っ! 陽太っ!」
「オイ! 何ヤッテンダ馬鹿野郎!」
「しっかりして! 陽太あっ!」
「……ヒーローのつもりか、馬鹿があっ!」
予想外の展開に戸惑っているのか、カミヤが震える声で叫んだ。
「……それに懲りたらもう余計な事はするな!」
「……」
急に黙り込んだ後、ルナは静かに立ち上がった。その雰囲気は陽太が彼女と出会ってから一度も感じた事の無い物。怒りだ。次にルナが何をしようとするのか彼にはすぐにわかった。
これから、戦闘が始まるのだ。
「だ……駄目だ、ルナ……!」
彼は声を振り絞って言った。
「! どうして……陽太」
自分の行動を止められて、ルナの顔には狼狽の色が表れる。
「君は、もう……兵器じゃないんだ……! だから……戦うのは駄目だ……!」
「……でも、陽太が撃たれたんだよ!? それに、この人達殺さないと、どうしようもないよ!」
「俺が撃たれて怒ってくれて……ありがとう……! でも、人殺しはもう駄目だ……! 言ってたじゃないか、人を殺すのが嫌だって……! そんな事したら、君はまた傷付く……!」
「でも、さっき陽太が言ったんだよ! 簡単に生きるのを諦めるなって! 私は人になりたいの! 人になりたいから殺すんだよ!」
「違うんだよ、ルナ……! それは違うんだ……!」
陽太の声はかすれていた。
「……わかんないよ……! だったら私はどうすればいいの!?」
「悩ンデル場合ジャネーダロ! 陽太ノ言ウ事ナンテ聞カズニサッサト殺ッチマエ!」
「……………………!」
ルナの右腕がマシンガンへと変貌を遂げる。
「……全員! 構ええっ!」
カミヤは後退すると合図を出した。部隊は一斉に同じく機関銃を構える。
「……駄目だ! ルナアッ!」
そして、工場内に再び銃声が鳴り響いた。
「陽太、前!」
「え!?」
彼女の声にびっくりして顔を正面に戻すとそこには赤信号の横断歩道があった。一行が今いるのは大通りで、すでに朝の通勤時間帯になっており、車はたくさん走っていた。
「ぬおっ!」
彼は急いでブレーキをかける。車道ギリギリの所で自転車は止まった。
「……! えーい!」
ゆっくりと信号待ちしている場合ではない。くるりとハンドルを操作し方向を変えると、陽太はまたすぐにペダルを踏み込んだ。
10th PIECE:「俺は死んでも認めねえ。」
先ほどから行く先行く先に軍服を着た男達が立ち塞がっている。彼らを見付けては方向を変え、また見付けては方向を変え……陽太達はかなりの広範囲で包囲されつつあった。
「ちっくしょ~~~~! どんだけいるんだよ! ……はあ……! はあ……!」
「大丈夫? 陽太」
「え? ああ、大丈夫大丈夫……!」
もう三十分以上全力で自転車を漕ぎ続けていた。全身から汗が噴き出し、止まらない。日は高くなっていくため暑くなる一方だ。
「代わろうか?」
「おっ、女の子にそんな事……! ぜえ、ぜえ……!」
「ルナガオ前ヲ抱イテ飛ンダ方ガ早インジャネーノカ?」
「そっ、そんな目立つ事出来るか!」
その時、パン! と大きな破裂音がした。陽太が驚いたのも束の間、突如運転操作が不安定になる。自転車はコントロールが利かずにふらふらと蛇行を始めた。
「げっ! パンクしやがった!」
「きゃっ!」
バランスを保てないままぐらりと横に倒れ、ふたりは歩道に叩き付けられた。
「いってー! ……大丈夫、ルナ?」
「私は大丈夫……それより、早くこっちに!」
「え?」
ルナは陽太の手を取ると素早く立ち上がり、路地へと入っていく。
「さっきの、多分狙撃だよ」
「……は!?」
陽太達から少し離れたビルの屋上。カミヤの部下のひとりが腹這いの姿勢でヘッドセットに付けられたマイクに話しかける。
「大佐。目標狙撃成功しました」
〈了解。ガキに怪我はさせてねーか?〉
「はい。予定通り、ポイントに向かっています」
〈わかった。ご苦労〉
一行は廃工場へと辿り着いた。自転車を手放した後もやはり彼らの前にはカミヤの部下が次々と現れてきた。追い詰められているのはわかりつつも逃げるしか道は無かった。逃げた所でどうしようもないのかもしれないが、それでもやっぱりそうするしかなかったのだ。
この廃工場は陽太が生まれる前からこの街に存在していた。二十年前の火事で半壊状態になっており、天井や壁は一部が無くなっている。どうやら二階建てらしいが、上階の床が抜けている箇所もあった。長らく立ち入り禁止となっている場所だ。建物内部には入口を始め至る所に工機や、積み立てられた木箱、ドラム缶など操業時の物がそのまま放置されていた。
「オイ、コレ確実に万事休スジャネーカ」
「そっ、そんな事言われても……! だってあんなどんどん道塞がれてったら……!」
「最初ニオ前ノ家ノ前デルナガ全員殺シトケバ早カッタンダヨ」
「そんな事言うなよ! そんな事……!」
「愛の逃避行、ってか」
「!」
陽太とガルダが言い合いをしている所にカミヤが十数人の部下を伴って工場の入口に現れた。彼以外の全員が機関銃を手に持ち、整えられた横一列の並びでこちらを見据えている。
「もうどこにも逃げ場はねーぞ。大人しくそれをこっちに渡せ。さもねーとおめえも撃つぞ」
「さっき撃ってきたくせに」
「馬鹿か? あれは狙って自転車の前輪を撃ったんだよ。可能な限りこの星に害を出すなと命令が出てるんだ。まあ、意図的に邪魔をするなら話は別だがな」
カミヤは銜えていた煙草を指で取り一息煙を吐くと、床に落として足で火を消した。
「何度も言わせるな。それを寄越せ」
「……ルナを物みたいに呼ぶな」
「あ? お前こそ何言ってんだ? それは兵器なんだよ。俺達が作り出した殺戮兵器だ」
「違う!」
陽太は声を荒げた。
「何が違う?」
「ルナは……人だ!」
「……人?」
「……そうだ! ルナはただの女の子なんだよ! ただ、ちょっと変わった生まれ方をしただけで……! あんた達こそ、ルナの事を何にもわかってないだろ! この娘は自分自身の事で崩れるくらいに悩んで、悲しんで……人の優しさを受け止めて、同じ様に誰にでも優しくて……誰よりも、人間らしいんだ!」
「……陽太……!」
ルナはつい胸に手を当てていた。拳に力が入り、シャツをぎゅっと強く握った。
「……はっ! わかってないのはお前だ! それが俺達の星で何をしたのか! 殺したんだよ! 人を! 数え切れないほどにな! この街の住人なんてどころじゃねえ! この国の奴ら、それ以上の人間を! 殺していったんだよ!」
激昂したカミヤは喚く。
「それは! 殺したんだよ! 俺の姉貴を!」
「! ……え……?」
「俺の姉貴はそれの戦闘に巻き込まれて死んだんだ! 義兄と、3才の姪と一緒に! 軍職でも何でもねえ! ただの一般市民だ! 避難が遅れて……いや! 避難する間も無くあっさりと! それが殺したんだよ!」
彼の声は自然と上擦っていた。
「何が人だ! ふざけんじゃねえ! あんなの人間がやる事じゃねえ! それが人間だなんて、俺は死んでも認めねえ! 笑わせんじゃねえよ! 兵器は所詮兵器なんだよ!」
カミヤはホルスターから拳銃を引き抜くと怒りに震える手で即座に構えた。
「!」
そして、乾いた銃声が一発、建物内に木霊した。
「! ……うああっ! ああっ!」
激痛に耐えられず陽太は呻きながら床に倒れ込んだ。ワイシャツがじわじわと赤く染まっていく。押さえていた左手がべったりとした嫌な感触に包まれる。
「ああっ! ああああああああああっ!」
「陽太っ!」
ルナは身を屈めて彼に声をかけた。
カミヤの銃弾はルナを狙っていた。陽太はとっさに彼女の前に出て身を挺して守ったのだった。弾は彼の右肩を掠めた。
「陽太っ! 陽太っ!」
「オイ! 何ヤッテンダ馬鹿野郎!」
「しっかりして! 陽太あっ!」
「……ヒーローのつもりか、馬鹿があっ!」
予想外の展開に戸惑っているのか、カミヤが震える声で叫んだ。
「……それに懲りたらもう余計な事はするな!」
「……」
急に黙り込んだ後、ルナは静かに立ち上がった。その雰囲気は陽太が彼女と出会ってから一度も感じた事の無い物。怒りだ。次にルナが何をしようとするのか彼にはすぐにわかった。
これから、戦闘が始まるのだ。
「だ……駄目だ、ルナ……!」
彼は声を振り絞って言った。
「! どうして……陽太」
自分の行動を止められて、ルナの顔には狼狽の色が表れる。
「君は、もう……兵器じゃないんだ……! だから……戦うのは駄目だ……!」
「……でも、陽太が撃たれたんだよ!? それに、この人達殺さないと、どうしようもないよ!」
「俺が撃たれて怒ってくれて……ありがとう……! でも、人殺しはもう駄目だ……! 言ってたじゃないか、人を殺すのが嫌だって……! そんな事したら、君はまた傷付く……!」
「でも、さっき陽太が言ったんだよ! 簡単に生きるのを諦めるなって! 私は人になりたいの! 人になりたいから殺すんだよ!」
「違うんだよ、ルナ……! それは違うんだ……!」
陽太の声はかすれていた。
「……わかんないよ……! だったら私はどうすればいいの!?」
「悩ンデル場合ジャネーダロ! 陽太ノ言ウ事ナンテ聞カズニサッサト殺ッチマエ!」
「……………………!」
ルナの右腕がマシンガンへと変貌を遂げる。
「……全員! 構ええっ!」
カミヤは後退すると合図を出した。部隊は一斉に同じく機関銃を構える。
「……駄目だ! ルナアッ!」
そして、工場内に再び銃声が鳴り響いた。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
200万年後 軽トラで未来にやってきた勇者たち
半道海豚
SF
本稿は、生きていくために、文明の痕跡さえない200万年後の未来に旅立ったヒトたちの奮闘を描いています。
最近は温暖化による環境の悪化が話題になっています。温暖化が進行すれば、多くの生物種が絶滅するでしょう。実際、新生代第四紀完新世(現在の地質年代)は生物の大量絶滅の真っ最中だとされています。生物の大量絶滅は地球史上何度も起きていますが、特に大規模なものが“ビッグファイブ”と呼ばれています。5番目が皆さんよくご存じの恐竜絶滅です。そして、現在が6番目で絶賛進行中。しかも理由はヒトの存在。それも産業革命以後とかではなく、何万年も前から。
本稿は、2015年に書き始めましたが、温暖化よりはスーパープルームのほうが衝撃的だろうと考えて北米でのマントル噴出を破局的環境破壊の惹起としました。
第1章と第2章は未来での生き残りをかけた挑戦、第3章以降は競争排除則(ガウゼの法則)がテーマに加わります。第6章以降は大量絶滅は収束したのかがテーマになっています。
どうぞ、お楽しみください。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる