3 / 6
結界石の修復
しおりを挟む
あれから更に数年の時が立った。
エリオットは無事にジュリアの近衛となり18歳になっていた。近衛に与えられた部屋で目を覚ましたエリオットは辺りがまだ暗いことに気が付く。
夜になるとエリオットはよく目を覚ます。眠る時間であるはずなのに妙に目が冴えるのだ。眠れる気がしないエリオットは部屋から出て夜の街へと繰り出した。
「いたぞ!追え。」
街の路地で一人の男が騎士に追われている。追い詰められた男はこれ以上逃げられないと気が付くと先ほどまでとは打って変わって攻勢に出るつもりのようだ。
「追い詰めたぞ吸血鬼め!」
一人の騎士が前に出た。そんな騎士を笑うように男は駆ける。その動きは素早く先ほどまでの走りが嘘のようだ。
「なっ!」
一瞬騎士の動きが驚きで止まる。それを見逃す相手ではない。一気に詰めてその喉笛を噛み切ろうと牙をむいた。
「危ない!」
銀の刃が騎士と吸血鬼の間に差し込まれる。吸血鬼はその刃をがっちりと歯で噛んで音を鳴らした。
「ちっ、折角のチャンスを……。」
後ろに飛んで引き下がった吸血鬼は間に割って入った人物に目を向ける。その姿を見て驚きの声を上げた。
「な、なぜ!…なんで…おぅ……。」
しかし、男がその先を口にすることはなかった。銀色の線が男の首と胴体を切り離したのだ。
「ふぅ、危なかったですね。」
乱入したエリオットは剣についた血を振って飛ばすと鞘に納める。
「助かったぜエリオット。でもなんでお前がここにいるんだ?」
「いえ、眠れなくてちょっと散歩していただけですよ。」
困ったように笑うエリオットに騎士の男はゆっくりと頭を振って大きくため息をついた。
「あんた、そんなんだから朝が弱いんだろ。まったく。」
「言い訳のしようもない。しかし、最近増えていますね。」
「あぁ、今月に入ってすでに5件目だ。吸血鬼が入り込むほど結界石の力が衰えているんだろうぜ。」
結界石とはヴァレント王国の各地に置かれている守り石だ。魔物からその町や村を守るための石なのだが、こうして弱まってくる時期がある。
それは石に込められた魔力が弱まった証。石には守りの結界を張るための魔力を一定周期ごとに注がなければならないのだがどうやらそろそろ時期が来たらしい。
「そういえば、結界の修復にお姫さんが志願したんだって?」
「えぇ、ジュリア様が自ら望まれて今、その準備を行っているところです。」
「しかし、お姫さんが何でまた。」
「国を守る力になりたいと仰せでした。」
城の方を見つめてエリオットは答えた。その言葉は事実ではあるが少し異なる。
ジュリアは王家に連なるものとしてよくお茶会に誘われる。そろそろ結界石に魔力を注がなければならない時期とあってお茶会でその話が出たのだろう。
そして守りの魔力は女性が注ぐものと決まっている。これはかつて聖女として崇められた初代の王妃が守りの結界石を町や村に配置して回って国を魔物の脅威から守ったことから始まる伝統だ。
おそらく男性が魔力を注ぐことも可能ではあるのだろうが、女性が注ぐのが通例となっているのだ。
「女性には重い任務です。」
エリオットの言葉がその理由を示唆している。多くの貴族女性はか弱い。魔物に怯えながら回らなければならない巡礼の旅などに耐えられるわけがない。
それぞれの領地にいる女性が魔力を注いで回れば済むような気がしないでもないのだが、伝統を変えるのは難しい。
嫌がる女性たちを見てジュリアは決断したのだ。王女としてその任を果たすと。
「そりゃそうだな。箱入りのお嬢さん方には無理難題だろう。」
やれやれと肩をすくめる男にエリオットは苦笑する。旅の準備が終わればすぐにでも出発することになるだろう。
ジュリアがその旅に耐えられるのかと言えば、おそらく大丈夫だとエリオットは考える。
レオン王子やエリオットと共に育ったジュリアは女性にしては肝が据わっていることを知っているからだ。
「それよりも、エリオットは早く帰って寝ないと明日起きられなくなるぞ?」
「子供じゃないんだから平気ですよ。」
呆れたようにエリオットは答えるが男はいつの間にか野次馬となっている女性陣の視線からなんだか言い辛そうに、しかし意を決して言葉を告げる。
「いや、ほらあれだ。最近女の間で流行っているものがあってだな。」
「えっと…何のことでしょう。」
「ほら、エリオットは昔から体が弱くって吸血鬼みたいな弱みがあっただろう?」
「それが、どうしたのですか?」
「その、流行っているんだ。エリオットが実は吸血鬼でお姫様とって感じの話が。」
男の言葉にエリオットは唖然と固まった。
「お姫様とって…。」
聞いてはいけないような気がしたがエリオットは男に尋ねる。
「その、色々だ。女の妄想はとんでもないぞ。王子との過激な話もある位だ。」
男の言いよどんだ理由を何となく内容を察してエリオットは頭に手を当てて項垂れた。
「私は、男なのですが……。」
「ま、まぁ物語ってやつだから気にするな。いや、無理か。」
顔を上げたエリオットに女性陣から黄色い悲鳴が上がる。エリオットの顔はなまじ整っている分話にするにはもってこいの材料なのだろう。
おまけに近衛で王子や王女とは生まれた時から傍にいたのだ。話題にならないはずがない。げんなりとしたままエリオットは自分の部屋へと帰って行った。
出発の準備が整いジュリアの希望で荷物や護衛は最小のもので旅に出ることになった。荷物が少なければ旅が少しでも早く終わるだろうという考えでジュリアが考案したのだ。
持っていくものリストをことごとく黒く塗りつぶしてジュリアとエリオットたちは出かけて行った。
必要なら現地で揃えればいいと最小の荷物で移動した分かなり旅はスムーズに進んだ。ジュリアは野営などものともしない。
普通の貴族女性であればきっと泣き喚いていただろう。ある意味男らしい彼女はそれでも女性だ。傍に仕えるエリオットは細心の注意をして旅を進めていった。
「あれが最後の目的地ね。」
ジュリアの言葉にエリオットは頷いた。順調に旅は進んでもはや残すのは国の境であるラーファルの町を残すのみとなった。
この地から先は魔物が跋扈する魔境。その先には吸血鬼たちが住む土地があるらしいと言われているが真実を知る者はいない。
ひとつひとつ結界石にジュリアが魔力を注いでいく。結界石はそれぞれの教会の中に安置されている。教会の奥深くにあるそれは半透明の丸い石だ。魔力を込めれば虹色に輝く石。
王族であるジュリアの魔力は大きい。それでも一つに込める魔力は十数年も持つほどの量を必要とする。
最後の結界石に魔力を注ごうとしたその時、それは起こった。
「吸血鬼が攻めてきたぞ!襲撃だ。」
護衛の騎士の言葉にエリオットはすぐに剣を抜いてジュリアを後ろに庇う。上では金属の打ち合う音が聞こえてくる。
しかし、その音も次第に消えてしまった。状況が分からずに司祭が扉から出て様子を見に行こうとしたが、その前に部屋の扉が破られる。
音を立てて崩れる扉に司祭は下敷きになり、慌てて逃れようとしたものの扉の残骸の上からぐさりと刃が突き刺さった。
「ひっ……。」
ジュリアが顔色を無くて震えている。目の前で人が死ぬところなど見たことがなかったジュリアはエリオットの袖をぎゅっと握って、それでも気丈に立っていた。
ずらりと赤い瞳が二人を見つめる。だらりと垂れた手、歪んだ体のまま動くそれは吸血鬼の成り損ないのようだった。
じわじわと追い詰められる二人。エリオットは奥の隠し扉に気が付いてジュリアを逃がそうと動いた。
エリオットは無事にジュリアの近衛となり18歳になっていた。近衛に与えられた部屋で目を覚ましたエリオットは辺りがまだ暗いことに気が付く。
夜になるとエリオットはよく目を覚ます。眠る時間であるはずなのに妙に目が冴えるのだ。眠れる気がしないエリオットは部屋から出て夜の街へと繰り出した。
「いたぞ!追え。」
街の路地で一人の男が騎士に追われている。追い詰められた男はこれ以上逃げられないと気が付くと先ほどまでとは打って変わって攻勢に出るつもりのようだ。
「追い詰めたぞ吸血鬼め!」
一人の騎士が前に出た。そんな騎士を笑うように男は駆ける。その動きは素早く先ほどまでの走りが嘘のようだ。
「なっ!」
一瞬騎士の動きが驚きで止まる。それを見逃す相手ではない。一気に詰めてその喉笛を噛み切ろうと牙をむいた。
「危ない!」
銀の刃が騎士と吸血鬼の間に差し込まれる。吸血鬼はその刃をがっちりと歯で噛んで音を鳴らした。
「ちっ、折角のチャンスを……。」
後ろに飛んで引き下がった吸血鬼は間に割って入った人物に目を向ける。その姿を見て驚きの声を上げた。
「な、なぜ!…なんで…おぅ……。」
しかし、男がその先を口にすることはなかった。銀色の線が男の首と胴体を切り離したのだ。
「ふぅ、危なかったですね。」
乱入したエリオットは剣についた血を振って飛ばすと鞘に納める。
「助かったぜエリオット。でもなんでお前がここにいるんだ?」
「いえ、眠れなくてちょっと散歩していただけですよ。」
困ったように笑うエリオットに騎士の男はゆっくりと頭を振って大きくため息をついた。
「あんた、そんなんだから朝が弱いんだろ。まったく。」
「言い訳のしようもない。しかし、最近増えていますね。」
「あぁ、今月に入ってすでに5件目だ。吸血鬼が入り込むほど結界石の力が衰えているんだろうぜ。」
結界石とはヴァレント王国の各地に置かれている守り石だ。魔物からその町や村を守るための石なのだが、こうして弱まってくる時期がある。
それは石に込められた魔力が弱まった証。石には守りの結界を張るための魔力を一定周期ごとに注がなければならないのだがどうやらそろそろ時期が来たらしい。
「そういえば、結界の修復にお姫さんが志願したんだって?」
「えぇ、ジュリア様が自ら望まれて今、その準備を行っているところです。」
「しかし、お姫さんが何でまた。」
「国を守る力になりたいと仰せでした。」
城の方を見つめてエリオットは答えた。その言葉は事実ではあるが少し異なる。
ジュリアは王家に連なるものとしてよくお茶会に誘われる。そろそろ結界石に魔力を注がなければならない時期とあってお茶会でその話が出たのだろう。
そして守りの魔力は女性が注ぐものと決まっている。これはかつて聖女として崇められた初代の王妃が守りの結界石を町や村に配置して回って国を魔物の脅威から守ったことから始まる伝統だ。
おそらく男性が魔力を注ぐことも可能ではあるのだろうが、女性が注ぐのが通例となっているのだ。
「女性には重い任務です。」
エリオットの言葉がその理由を示唆している。多くの貴族女性はか弱い。魔物に怯えながら回らなければならない巡礼の旅などに耐えられるわけがない。
それぞれの領地にいる女性が魔力を注いで回れば済むような気がしないでもないのだが、伝統を変えるのは難しい。
嫌がる女性たちを見てジュリアは決断したのだ。王女としてその任を果たすと。
「そりゃそうだな。箱入りのお嬢さん方には無理難題だろう。」
やれやれと肩をすくめる男にエリオットは苦笑する。旅の準備が終わればすぐにでも出発することになるだろう。
ジュリアがその旅に耐えられるのかと言えば、おそらく大丈夫だとエリオットは考える。
レオン王子やエリオットと共に育ったジュリアは女性にしては肝が据わっていることを知っているからだ。
「それよりも、エリオットは早く帰って寝ないと明日起きられなくなるぞ?」
「子供じゃないんだから平気ですよ。」
呆れたようにエリオットは答えるが男はいつの間にか野次馬となっている女性陣の視線からなんだか言い辛そうに、しかし意を決して言葉を告げる。
「いや、ほらあれだ。最近女の間で流行っているものがあってだな。」
「えっと…何のことでしょう。」
「ほら、エリオットは昔から体が弱くって吸血鬼みたいな弱みがあっただろう?」
「それが、どうしたのですか?」
「その、流行っているんだ。エリオットが実は吸血鬼でお姫様とって感じの話が。」
男の言葉にエリオットは唖然と固まった。
「お姫様とって…。」
聞いてはいけないような気がしたがエリオットは男に尋ねる。
「その、色々だ。女の妄想はとんでもないぞ。王子との過激な話もある位だ。」
男の言いよどんだ理由を何となく内容を察してエリオットは頭に手を当てて項垂れた。
「私は、男なのですが……。」
「ま、まぁ物語ってやつだから気にするな。いや、無理か。」
顔を上げたエリオットに女性陣から黄色い悲鳴が上がる。エリオットの顔はなまじ整っている分話にするにはもってこいの材料なのだろう。
おまけに近衛で王子や王女とは生まれた時から傍にいたのだ。話題にならないはずがない。げんなりとしたままエリオットは自分の部屋へと帰って行った。
出発の準備が整いジュリアの希望で荷物や護衛は最小のもので旅に出ることになった。荷物が少なければ旅が少しでも早く終わるだろうという考えでジュリアが考案したのだ。
持っていくものリストをことごとく黒く塗りつぶしてジュリアとエリオットたちは出かけて行った。
必要なら現地で揃えればいいと最小の荷物で移動した分かなり旅はスムーズに進んだ。ジュリアは野営などものともしない。
普通の貴族女性であればきっと泣き喚いていただろう。ある意味男らしい彼女はそれでも女性だ。傍に仕えるエリオットは細心の注意をして旅を進めていった。
「あれが最後の目的地ね。」
ジュリアの言葉にエリオットは頷いた。順調に旅は進んでもはや残すのは国の境であるラーファルの町を残すのみとなった。
この地から先は魔物が跋扈する魔境。その先には吸血鬼たちが住む土地があるらしいと言われているが真実を知る者はいない。
ひとつひとつ結界石にジュリアが魔力を注いでいく。結界石はそれぞれの教会の中に安置されている。教会の奥深くにあるそれは半透明の丸い石だ。魔力を込めれば虹色に輝く石。
王族であるジュリアの魔力は大きい。それでも一つに込める魔力は十数年も持つほどの量を必要とする。
最後の結界石に魔力を注ごうとしたその時、それは起こった。
「吸血鬼が攻めてきたぞ!襲撃だ。」
護衛の騎士の言葉にエリオットはすぐに剣を抜いてジュリアを後ろに庇う。上では金属の打ち合う音が聞こえてくる。
しかし、その音も次第に消えてしまった。状況が分からずに司祭が扉から出て様子を見に行こうとしたが、その前に部屋の扉が破られる。
音を立てて崩れる扉に司祭は下敷きになり、慌てて逃れようとしたものの扉の残骸の上からぐさりと刃が突き刺さった。
「ひっ……。」
ジュリアが顔色を無くて震えている。目の前で人が死ぬところなど見たことがなかったジュリアはエリオットの袖をぎゅっと握って、それでも気丈に立っていた。
ずらりと赤い瞳が二人を見つめる。だらりと垂れた手、歪んだ体のまま動くそれは吸血鬼の成り損ないのようだった。
じわじわと追い詰められる二人。エリオットは奥の隠し扉に気が付いてジュリアを逃がそうと動いた。
0
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る
家紋武範
恋愛
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない
くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、
軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。
言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。
――そして初めて、夫は気づく。
自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。
一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、
「必要とされる存在」として歩き始めていた。
去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。
これは、失ってから愛に気づいた男と、
二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。
――今さら、遅いのです。
〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
一年だけの夫婦でも私は幸せでした。
クロユキ
恋愛
騎士のブライドと結婚をしたフローズンは夫がまだ婚約者だった姉を今でも想っている事を知っていた。
フローズンとブライドは政略結婚で結婚式当日にブライドの婚約者だった姉が姿を消してしまった。
フローズンは姉が戻るまでの一年の夫婦の生活が始まった。
更新が不定期です。誤字脱字がありますが宜しくお願いします。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる