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第二章
二人目 色欲の悪魔は欲を満たして最後は喰らう その五
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終始、映像を見守る僕とグレモリー。口を挟みたくなる場面、背後から蹴り飛ばしたくなる瞬間が何度もあったがそれを抑え込む。
僕が出ていけば、せっかく楽しんでいるアスモデウスの邪魔をしてしまうと思ったからだ。
「そろそろ、でしょうか」
「アスモデウスからの指示か?」
「はい。やるべきことが終われば私の方へ、指示を出すからと」
「そうか」
お楽しみは終わったということか。
「主」
「ん?」
「アスモデウスからです。もう来てもいいわ~、だそうです。行きましょう」
「そうだな」
グレモリーの手を借り立ち上がると、異空間から現実世界へ干渉し橋本の自宅へと繋げる。歪む空間から部屋の光景が見える。
グレモリーの手を握り空間を潜る。手を放すと、空間の狭間に取り残され一生そこから出られなくなる可能性があるからと、異空間へ来る際も出る際もこうして手を繋ぐ。
そうして、橋本の部屋へ乗り込む。
性的拷問をしていた部屋は明かりが点き、フローリングの床にはさやかことアスモデウスが転がり頬は赤く腫れ、涙の跡、全身白濁まみれ。
よくもまあ、ここまで犯せるなこの男。性欲まみれじゃないか。
「随分とお楽しみのようだったな」
「――っ⁉」
突如、背後から声がして驚き、振り返る橋本。
「だ、誰だ⁉ どこから入ってきた⁉」
「貴様、姉さんにもこんな下衆なことをしていたわけか」
「はあっ⁉ いきなり現れて何を言い出すんだよ! それより、不法侵入で警察に突き出すぞ!」
「そんなことをすれば、彼女を性的暴行、強姦で貴様も捕まるかもな」
「……っ!」
淡々と言い返すと橋本は押し黙る。
部屋を見渡す。映像で見えた通り、縄や三角木馬、鞭、椅子、床に転がるそっち方面の大量グッズなどなど。
橋本の言う通り、この部屋はそういう部屋なんだな。気持ち悪い性癖と腐った男だ。
「アスモデウス。いつまでそのような格好を晒しているのですか。貴方のお楽しみが終わったのなら、早々に次の行動に移しなさい。主の前ですよ」
いつまでも寝たふりのアスモデウスに、グレモリーからの小言が飛び出す。その小言に身体を起こし不満げな顔のアスモデウス。
「もう~、グレモリーちゃんはせっかちだわ~。お姉さん、せっかくセ○○スの余韻に浸っていたのに~」
「浸る必要性はないと思いますけど」
「いいじゃない~。久々のアブノーマルなプレイに興奮しちゃったの~」
「はあー……。これだから貴方という悪魔は……」
溜め息一つ、頭を抱えるグレモリー。
その会話を聞いていた橋本は、床に転がっていたはずのお嬢様を凝視して固まる。
「はっ? えっ? どういうことだよ? なんで、もう動けて……?」
状況が飲み込めない様子。目の前に立つアスモデウスに、冷や汗が流れていくのが僕にも分かった。
あれだけ、やりまくったのに動けるなんて思いもしなかった。って感じか。人間の常識ならそうだろうな。僕からしてみれば、貴様もあれだけしておいてこうして会話をし立っていることが不思議だったりするが。
「中々、楽しめたわ~。でも、ここからは復讐の時間よ。坊や」
「な、何言ってんだよ? 復讐? っていうか、お前誰? さやかちゃんじゃないだろ……」
「あら~。お姉さんが、さやかよ。演じてただけで~。それじゃあ、少しの間だけ眠っててね」
「――っ!」
アスモデウスの腕が伸び、胸に抱き寄せ橋本は声にならない声を出した直後、意識を失いその場に倒れ込む。
さあ、二人目の復讐の時だ。
橋本をアスモデウスが創り出した異空間へ運び、杖で頬を突き目覚めさせる。
「おい、起きろ」
「うっ……。ん……? あ、あれ……ここはどこだ?」
橋本が目を覚まし部屋を見渡す。そこはラブホテルの一室のような場所。アスモデウス曰く、まだまだ楽しみたいとのことで、ラブホテルを模してこの部屋を創り出した。
丸く数人が寝転がれる程の大きいベッドの上、両手足を大の字の姿で縛り寝かされている。
「な、なんだよこれ! オレに何をする気だ! これ解けよ! おい! 聞いてんだろ!」
首だけをなんとか起こし、僕に向かって喚く橋本。
そんなこと気にもとめず僕は最初の準備に取りかかる。
「聞けよ! お前、誰だよ! こんなことして無事でいられると思うなよ! オレの父親はな刑事なんだぜ。これ監禁だよな? このことを親父に言って刑務所にぶち込んでやるからな! それが嫌なら、今すぐにこれを解け! その上で、オレに土下座して謝れ! まあ、それでオレが許すかどうかは分からないけどな。ああ、そうだ。お前のそばにいた、あのメイド服を着た女を寄越せ。そうしたら、お前の謝罪とそれだけで親父には言わないし許してやるよ」
刑事の父親頼りか。その脅しが僕に効くとでも思ってるのか。おまけにアスモデウスの次はグレモリー。やりたいだけの発情サルだな。
喚き散らす橋本に、今度はアスモデウスの声がかかる。
「元気な坊やね~」
扉が開き、黒髪淑女お嬢様ではなく喚んだ時の金髪の黒ビキニ姿で現れる。やる気満々じゃないか、アスモデウス。
「夏目ちゃん。お姉さんはいつでもいいわよ~」
「そうか。じゃあ、そろそろ始めよう」
「ちょっ、ちょっと待て! 誰だ、その女は⁉」
「誰って、あれだけお姉さんで遊んだくせに忘れたの?」
「あ、遊んだ?」
さやかの姿と、アスモデウスの姿は違いすぎるから分からないのも無理はない。
何も知らず、さやかとして目の前に現れると僕でもアスモデウスだと見抜けないだろう。
「うふふ。言ったでしょ? お姉さんが、さやかだって」
「なっ……⁉」
「アスモデウスのことは後でいい。それよりも、橋本亮太。大磨秋乃のことを知っているだろ?」
「はっ? お前、どうしてオレの名前を知ってるんだよ?」
間抜けな顔をし僕が名前を知っていることに困惑する橋本。こいつも同じ反応か。
「知らないわけないだろ。貴様が、秋乃姉さんに何をしてきたのか。強姦、性的拷問、監禁まがい。アスモデウスにしたことを姉さんにもしただろ」
僕の問いかけに橋本は数秒、黙り込みそして思い出したのか笑みを作る。
「そういうことか。お前、大磨の弟かよ。ああ、思い出したぜ。そうだよ、オレが犯しまくったんだよ」
興奮気味に答える橋本。
その内容に腸が煮えくり返りそうになる。
「ははっ。あれは最高だったぜ! 数時間、部屋に閉じ込めて縄で縛り上げてよ、その後は鞭で打ちまくって、他にも口にペットボトルを突っ込んで水責め拷問ってのをやってさ!」
スマホを向ける手に力が入る。それでも、橋本のくそみたいな思い出話は終わらない。
「大磨はマジで気持ち良かったわ! 最後まで抵抗するから無理やり犯すのに病みつきになっちまってさ、口にオレのを咥えさせてそれを動画にして。あれはいいオカズになったぜ。普通のセ○○スじゃ満足できなくてよ、大磨にしたことが堪んなくて、他の女にもしてきたが大磨が一番、最高だったわ! あはははっ!」
姉さんにしたきたことが病みつきになり、普通の行為では満足できないからと他の女性に性的拷問を繰り返し快楽を得てきたと告白する橋本。
それをしっかりと動画に収める。
動画に収めるまでは何とか耐えた。怒りで大事なスマホを壊しそうになる。
「……貴様なんかいなければよかったのにな!」
未だに思い出して笑う橋本に、今すぐにでもその身体に鋭利な物で串刺しにしてバラバラにしたくなる……!
それだけじゃあ、僕の怒りも憎しみも恨みも晴れない! もっと、もっと、苦しめて命乞いをしようが許しを乞おうが絶望の底に叩き落として、生きてることを産まれてきたことを後悔させてやる!
「夏目ちゃん。ここからは、お姉さんに任せて。抵抗もできないくらい搾り取って、夏目ちゃんが求める復讐をさせてあげるからね」
僕を抱きしめて耳元で言う。
何度も頭を撫で、僕を落ち着かせようとしてくれるアスモデウス。
「グレモリーちゃんに頼んで、迎えにきてもらうから。終わったら呼ぶわ。だから、今は我慢して待ってて」
「…………ちっ」
アスモデウスに言われ、離れると背を向ける。
奥歯を噛みしめ歯軋りする。この怒りをぶつけたい、その思いに駆れられる。あの耳障りな声が余計に、僕の心を掻き乱す。
そこへ、
「主。お迎えに上がりました」
と、アスモデウスから連絡を受けたグレモリーが迎えに来ていた。
「さあ、行きましょう。心を落ち着かせる紅茶を淹れましたので」
グレモリーに連れられ部屋を出る前にアスモデウスへ。
「好きなだけ搾り取れ」
「ふふっ。分かったわ~」
そう言うと、黒のビキニを脱ぎ橋本の下へ。彼の衣服を、魔力で一瞬にして消し腰に跨がるアスモデウス。
「おいおい、マジか! そっちからくるとか最高じゃん!」
アスモデウスの行動に喜ぶ橋本。
「喜んでいられるのはいつまでかしらね~。坊や」
「は? 何を……いっ⁉」
「うふふっ。坊やのこれにお姉さんの魔力を込めたの。腫れ上がって痛いでしょう? 自分ではどうしようもないくらい熱くて。でも、大丈夫よ。お姉さんが満足するまで搾り取ればこの痛みも熱さから解放されるから」
「な、なんだこれ⁉ 痛い、熱い!」
楽しそうに笑い、行為にふけるアスモデウスを横目に僕はグレモリーと共にこの異空間から出て行く。
背後から橋本の、
「ああああっ!」
「ま、待て! そんなにされたらまたっ……!」
「いいいいいいっ!」
「び、敏感で……!」
と叫ぶ声が聞こえてくる。
僕が出ていけば、せっかく楽しんでいるアスモデウスの邪魔をしてしまうと思ったからだ。
「そろそろ、でしょうか」
「アスモデウスからの指示か?」
「はい。やるべきことが終われば私の方へ、指示を出すからと」
「そうか」
お楽しみは終わったということか。
「主」
「ん?」
「アスモデウスからです。もう来てもいいわ~、だそうです。行きましょう」
「そうだな」
グレモリーの手を借り立ち上がると、異空間から現実世界へ干渉し橋本の自宅へと繋げる。歪む空間から部屋の光景が見える。
グレモリーの手を握り空間を潜る。手を放すと、空間の狭間に取り残され一生そこから出られなくなる可能性があるからと、異空間へ来る際も出る際もこうして手を繋ぐ。
そうして、橋本の部屋へ乗り込む。
性的拷問をしていた部屋は明かりが点き、フローリングの床にはさやかことアスモデウスが転がり頬は赤く腫れ、涙の跡、全身白濁まみれ。
よくもまあ、ここまで犯せるなこの男。性欲まみれじゃないか。
「随分とお楽しみのようだったな」
「――っ⁉」
突如、背後から声がして驚き、振り返る橋本。
「だ、誰だ⁉ どこから入ってきた⁉」
「貴様、姉さんにもこんな下衆なことをしていたわけか」
「はあっ⁉ いきなり現れて何を言い出すんだよ! それより、不法侵入で警察に突き出すぞ!」
「そんなことをすれば、彼女を性的暴行、強姦で貴様も捕まるかもな」
「……っ!」
淡々と言い返すと橋本は押し黙る。
部屋を見渡す。映像で見えた通り、縄や三角木馬、鞭、椅子、床に転がるそっち方面の大量グッズなどなど。
橋本の言う通り、この部屋はそういう部屋なんだな。気持ち悪い性癖と腐った男だ。
「アスモデウス。いつまでそのような格好を晒しているのですか。貴方のお楽しみが終わったのなら、早々に次の行動に移しなさい。主の前ですよ」
いつまでも寝たふりのアスモデウスに、グレモリーからの小言が飛び出す。その小言に身体を起こし不満げな顔のアスモデウス。
「もう~、グレモリーちゃんはせっかちだわ~。お姉さん、せっかくセ○○スの余韻に浸っていたのに~」
「浸る必要性はないと思いますけど」
「いいじゃない~。久々のアブノーマルなプレイに興奮しちゃったの~」
「はあー……。これだから貴方という悪魔は……」
溜め息一つ、頭を抱えるグレモリー。
その会話を聞いていた橋本は、床に転がっていたはずのお嬢様を凝視して固まる。
「はっ? えっ? どういうことだよ? なんで、もう動けて……?」
状況が飲み込めない様子。目の前に立つアスモデウスに、冷や汗が流れていくのが僕にも分かった。
あれだけ、やりまくったのに動けるなんて思いもしなかった。って感じか。人間の常識ならそうだろうな。僕からしてみれば、貴様もあれだけしておいてこうして会話をし立っていることが不思議だったりするが。
「中々、楽しめたわ~。でも、ここからは復讐の時間よ。坊や」
「な、何言ってんだよ? 復讐? っていうか、お前誰? さやかちゃんじゃないだろ……」
「あら~。お姉さんが、さやかよ。演じてただけで~。それじゃあ、少しの間だけ眠っててね」
「――っ!」
アスモデウスの腕が伸び、胸に抱き寄せ橋本は声にならない声を出した直後、意識を失いその場に倒れ込む。
さあ、二人目の復讐の時だ。
橋本をアスモデウスが創り出した異空間へ運び、杖で頬を突き目覚めさせる。
「おい、起きろ」
「うっ……。ん……? あ、あれ……ここはどこだ?」
橋本が目を覚まし部屋を見渡す。そこはラブホテルの一室のような場所。アスモデウス曰く、まだまだ楽しみたいとのことで、ラブホテルを模してこの部屋を創り出した。
丸く数人が寝転がれる程の大きいベッドの上、両手足を大の字の姿で縛り寝かされている。
「な、なんだよこれ! オレに何をする気だ! これ解けよ! おい! 聞いてんだろ!」
首だけをなんとか起こし、僕に向かって喚く橋本。
そんなこと気にもとめず僕は最初の準備に取りかかる。
「聞けよ! お前、誰だよ! こんなことして無事でいられると思うなよ! オレの父親はな刑事なんだぜ。これ監禁だよな? このことを親父に言って刑務所にぶち込んでやるからな! それが嫌なら、今すぐにこれを解け! その上で、オレに土下座して謝れ! まあ、それでオレが許すかどうかは分からないけどな。ああ、そうだ。お前のそばにいた、あのメイド服を着た女を寄越せ。そうしたら、お前の謝罪とそれだけで親父には言わないし許してやるよ」
刑事の父親頼りか。その脅しが僕に効くとでも思ってるのか。おまけにアスモデウスの次はグレモリー。やりたいだけの発情サルだな。
喚き散らす橋本に、今度はアスモデウスの声がかかる。
「元気な坊やね~」
扉が開き、黒髪淑女お嬢様ではなく喚んだ時の金髪の黒ビキニ姿で現れる。やる気満々じゃないか、アスモデウス。
「夏目ちゃん。お姉さんはいつでもいいわよ~」
「そうか。じゃあ、そろそろ始めよう」
「ちょっ、ちょっと待て! 誰だ、その女は⁉」
「誰って、あれだけお姉さんで遊んだくせに忘れたの?」
「あ、遊んだ?」
さやかの姿と、アスモデウスの姿は違いすぎるから分からないのも無理はない。
何も知らず、さやかとして目の前に現れると僕でもアスモデウスだと見抜けないだろう。
「うふふ。言ったでしょ? お姉さんが、さやかだって」
「なっ……⁉」
「アスモデウスのことは後でいい。それよりも、橋本亮太。大磨秋乃のことを知っているだろ?」
「はっ? お前、どうしてオレの名前を知ってるんだよ?」
間抜けな顔をし僕が名前を知っていることに困惑する橋本。こいつも同じ反応か。
「知らないわけないだろ。貴様が、秋乃姉さんに何をしてきたのか。強姦、性的拷問、監禁まがい。アスモデウスにしたことを姉さんにもしただろ」
僕の問いかけに橋本は数秒、黙り込みそして思い出したのか笑みを作る。
「そういうことか。お前、大磨の弟かよ。ああ、思い出したぜ。そうだよ、オレが犯しまくったんだよ」
興奮気味に答える橋本。
その内容に腸が煮えくり返りそうになる。
「ははっ。あれは最高だったぜ! 数時間、部屋に閉じ込めて縄で縛り上げてよ、その後は鞭で打ちまくって、他にも口にペットボトルを突っ込んで水責め拷問ってのをやってさ!」
スマホを向ける手に力が入る。それでも、橋本のくそみたいな思い出話は終わらない。
「大磨はマジで気持ち良かったわ! 最後まで抵抗するから無理やり犯すのに病みつきになっちまってさ、口にオレのを咥えさせてそれを動画にして。あれはいいオカズになったぜ。普通のセ○○スじゃ満足できなくてよ、大磨にしたことが堪んなくて、他の女にもしてきたが大磨が一番、最高だったわ! あはははっ!」
姉さんにしたきたことが病みつきになり、普通の行為では満足できないからと他の女性に性的拷問を繰り返し快楽を得てきたと告白する橋本。
それをしっかりと動画に収める。
動画に収めるまでは何とか耐えた。怒りで大事なスマホを壊しそうになる。
「……貴様なんかいなければよかったのにな!」
未だに思い出して笑う橋本に、今すぐにでもその身体に鋭利な物で串刺しにしてバラバラにしたくなる……!
それだけじゃあ、僕の怒りも憎しみも恨みも晴れない! もっと、もっと、苦しめて命乞いをしようが許しを乞おうが絶望の底に叩き落として、生きてることを産まれてきたことを後悔させてやる!
「夏目ちゃん。ここからは、お姉さんに任せて。抵抗もできないくらい搾り取って、夏目ちゃんが求める復讐をさせてあげるからね」
僕を抱きしめて耳元で言う。
何度も頭を撫で、僕を落ち着かせようとしてくれるアスモデウス。
「グレモリーちゃんに頼んで、迎えにきてもらうから。終わったら呼ぶわ。だから、今は我慢して待ってて」
「…………ちっ」
アスモデウスに言われ、離れると背を向ける。
奥歯を噛みしめ歯軋りする。この怒りをぶつけたい、その思いに駆れられる。あの耳障りな声が余計に、僕の心を掻き乱す。
そこへ、
「主。お迎えに上がりました」
と、アスモデウスから連絡を受けたグレモリーが迎えに来ていた。
「さあ、行きましょう。心を落ち着かせる紅茶を淹れましたので」
グレモリーに連れられ部屋を出る前にアスモデウスへ。
「好きなだけ搾り取れ」
「ふふっ。分かったわ~」
そう言うと、黒のビキニを脱ぎ橋本の下へ。彼の衣服を、魔力で一瞬にして消し腰に跨がるアスモデウス。
「おいおい、マジか! そっちからくるとか最高じゃん!」
アスモデウスの行動に喜ぶ橋本。
「喜んでいられるのはいつまでかしらね~。坊や」
「は? 何を……いっ⁉」
「うふふっ。坊やのこれにお姉さんの魔力を込めたの。腫れ上がって痛いでしょう? 自分ではどうしようもないくらい熱くて。でも、大丈夫よ。お姉さんが満足するまで搾り取ればこの痛みも熱さから解放されるから」
「な、なんだこれ⁉ 痛い、熱い!」
楽しそうに笑い、行為にふけるアスモデウスを横目に僕はグレモリーと共にこの異空間から出て行く。
背後から橋本の、
「ああああっ!」
「ま、待て! そんなにされたらまたっ……!」
「いいいいいいっ!」
「び、敏感で……!」
と叫ぶ声が聞こえてくる。
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