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第三章 林間合宿と主なき神獣
弟の暴走(3)
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時刻は二十時を過ぎた頃、夏目たちはヨルムンガルドを連れて出会ったあの湖へ向かっていた。
その場所で、ヨルムンガルドには遭遇した大きさになってもらう。夏目の首から離れ、湖へ向かい潜っていく。水面が揺らぎ、次第に水音が大きくなり静かな辺りに響く。そして、体長は数十メートルの巨躯へと。
「大きいな。さすが、フェンリルの弟だ」
「まあ、図体がでかいだけで臆病、泣き虫、甘えん坊な愚弟だが」
夏目の呟きに、そう辛辣に返すフェンリル。その返しに、あはは、と渇いた笑みをこぼす夏目を見下ろすヨルムンガルドの目は、不安と恐怖で涙目になり今にも大粒の雫が落ちてきそうだ。
そんな臆病な神獣へ、燐が海のように蒼く澄んだ鱗に覆われた体に触れ言う。
「心配するな。大丈夫だ、わたしたちがそばにいる。使徒を倒せば、ヨルムンガンドは自由になれるんだぞ?」
「本当に、ボクは自由になれるの? 兄さんと夏目と一緒にいられる?」
震える声でそう問うヨルムンガンドに、今度は夏目が真っ直ぐ見つめ返し答える。
「ああ、一緒にいられるよ。これが片づいたら、俺の家で共に暮らそう。フェンリルもいる」
「全く世話の焼ける愚弟だ。己の役目を果たせばよい」
フンッ、と鼻息を一つしながらフェンリルもそう言う。燐、夏目、兄の言葉に不安と恐怖に揺れ涙目だった顔が綻び笑顔に変わるヨルムンガンド。
「分かった! ボク、頑張るから終わったらお腹一杯に美味しいもの食べたい!」
「そうだな。美哉に色々、作ってもらおうか」
「美哉の手料理は絶品だからな」
和気あいあいと話、そろそろ時間だと話し終えた夏目たちは物陰に移動し身を隠し作戦決行。
ヨルムンガンドは月光を覆い隠すように胴体を伸ばし、使徒共へ見せつけるように吐息を吐き出す。数分後、狙い通りに足音が近づき物陰に隠れ伺う夏目たちの視界に、あの洞窟で遭遇した使徒共が姿を現す。
「花折様、あれはヨルムンガンドでは!?」
「もしや、自ら居場所を教え我らを誘い込む罠では?」
男二人が警戒をしながら伝えるが、花折はこの機会を逃すものかと強気に言い放つ。
「そんなことは見れば分かる! それに罠だろうがどうでもいいわ! お前たち、すぐに捕まえなさい!」
花折の命令に男二人は同時に動き出す。
「いくぞ、夏目、桜!」
「おう!」
「ええ!」
そうはさせない、と燐の指示で物陰から飛び出す三人と神獣一匹。使徒を囲むように現れても特に驚く様子はない。使徒の言葉、罠だと警戒していたためだろう。
花折は、部下二人に夏目と燐たちの相手を任せヨルムンガンドへ近づく。
「ちっ! 夏目、ヨルムンガンドへ近寄らせるな!」
フェンリルも動き、花折へ襲い掛かる。男一が、花折の邪魔はさせるかと両手から濃霧を発生させ周囲に撒く。この濃霧に見覚えがある燐と桜も同時に行動へ出た。
燐は、夏目を無力化させないよう赤い炎を手首から先に生み出し横へ薙ぎ払い霧散を試み、桜は夏目を護るために結界を張り触れさせないよう。
夏目は、濃霧のせいで意識を奪われ無力化されたことを思い出し結界内から動けない。
「くそ! これじゃあ、思ったように動けない!」
「夏目くん、少しの間だけ結界内にいて!」
夏目、燐、桜の動きを見ていたフェンリルが迷わず花折の元へ。しかし、濃霧が周囲に広がり視界が悪く見失いそうになる。
「面倒な濃霧だ!」
「フェンリル、女の使徒は任せた!」
「よかろう!」
「わたしたちは――」
燐の言葉を遮り、突進してくるもう一人の男の攻撃を躱す。止まれず、大木にぶち当たり木をへし折った。
その光景から推測を立てる。
「こいつの能力、皮膚の硬化か」
炎を剣の形へ作り変え構える燐。男の衣服が、膨張していく体に耐え切れず破れ弾ける。そこから見える皮膚は、肌色ではなく鋼色へと変わり見るからに硬そうだ。
距離を保ち、炎の剣を構え出方を伺う燐。
その頃のフェンリルは、濃霧の中から花折の姿を捉え口から青い炎の塊を吐き出す。
「ガルッ、グゥワッ!」
フェンリルの吐き出した塊を横目で捉えた花折は、体を捻り避けると構わずより一層に走る速度を上げヨルムンガンド一直。その姿を見たヨルムンガンドは怯える。
「ち、近寄るな!」
近寄ってくる敵の存在に体が震え、尻尾を湖の水面に叩きつけ衝撃を起こし湖は荒れ狂う。水を飛ばし、勢いもあるそれに当たれば人間の視界と行く手を阻むことくらいは可能だろう。
「来ないでよ!」
恐怖に泣き叫ぶヨルムンガンドは、更に強く水面を強く叩き水を花折へ飛ばす。だが、それが返ってフェンリルの攻撃の邪魔をしてしまう結果に。吐き出す炎を、飛ばした水が鎮火し意味をなくす。
「馬鹿者! 我輩の炎を消してどうする!?」
怒るフェンリルの隙きを突き、花折はヨルムンガンドとの距離を確実に縮めに行く。その背後を速く駆け縮めると前足を振り下ろす。
死角からの攻撃を、間一髪で躱した花折は自ら手に持ったナイフで手首を切り、深く切った傷口から鮮血が溢れフェンリルへ目掛け腕を振る。
「――っ!?」
何故か、その血がを浴びるのは危険だと本能が叫び横へ飛び退く。飛び散る血を浴びることはなかったが、花折は口の端を吊り上げ笑う。
「はははっ! さすがの神獣も、この血には迂闊に近づけないでしょ!」
「チッ!」
そう叫びながら血を撒き散らし、フェンリルは迂闊に近寄れず舌打ち。その様子を伺いながらも、足はヨルムンガンドの方へ近づきいつの間にか湖付近まで来ていた。
「愚弟に寄るでない!」
血に注意すれば問題はない、と判断し花折の足を狙いもう一度、前足を横へ振るう。
「そう簡単に殺られないわ!」
高く跳躍を見せ、フェンリルからの攻撃を避けると背後を振り返り見上げ、ヨルムンガンドを視界に映し腕を大きく振り乱した。
「さあ、空海様の物へとなりなさい!」
声がする方へ見下ろしヨルムンガンドも叫ぶ。
「嫌だ! ボクを痛めつける人の言うことなんか聞かないもん!」
腕から飛び散る血が宙に舞う。
花折の行動に嫌な予感がしたフェンリルがヨルムンガンドへ。
「ヨルムンガンド、今すぐ口を閉じろ!」
その言葉は間に合わず、宙に飛び散った花折の血はヨルムンガンドの口の中へ。口内に入り込んだ血に驚き、首を左右に振り乱し吐き出そうとする。
「うわっ!? 何かが口の中に入った! 不味いよこれ!」
と言うヨルムンガンドに異変が生じる。
「――――ッ!? ……ウグッ、アアッ、ウウッ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ――!」
急に苦しみ出し、のた打ち回るヨルムンガンド。その様子を見ていた花折は高笑いで告げた。
「あははははっ! これでヨルムンガンドは私の言いなりよ! そして、空海様の物!」
「なにっ!? それはどういう意味だ! 答えろ! くそっ!」
フェンリルが怒声で問うが答えない。花折を無視し、ヨルムンガンドの元へ駆け寄り声を掛ける。
「ヨルムンガンド、しっかりするがよい! ヨルムンガンド!」
地面に倒れ込み、もがき苦しむ弟に声を掛けるが反応がない。きつく瞑った目が開きフェンリルを映すその瞳が虚ろ、そして敵意と殺意が宿っていた。
「ヨルムンガンド!?」
「さあ、ヨルムンガンド。そこの神獣を殺しなさい!」
「アグッ、イギギッ!」
ギラつく瞳と牙を剥き出し、威嚇と共に花折の言葉に反応を示しフェンリルへ頭突きをして数メートル吹き飛ばす。
「うぐっ!? がはっ!」
脇腹に重い一撃を食らい、防ぐ暇もなく体を吹き飛ばされ地面に背中を強打し倒れ込むフェンリル。
「フェンリル!? ヨルムンガンド、どういうつもりだ!?」
結果内で、唐突に吹き飛び地面に倒れ込むフェンリルを見て叫ぶ夏目。
「アウッ、ウウッ……ガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
「な、なんだ!?」
ヨルムンガンドを見上げる夏目を、見下ろし睨めつけ尻尾を振り下ろし叩きつけた。
「ま、まずいっ!?」
――ドゴンッ!
音を轟かせ、地面が揺れ土煙を巻き上げ桜が張った結界をいとも簡単に破壊。結界内にいた夏目を、一撃で殺す一発を叩き込むヨルムンガンド。
その場所で、ヨルムンガルドには遭遇した大きさになってもらう。夏目の首から離れ、湖へ向かい潜っていく。水面が揺らぎ、次第に水音が大きくなり静かな辺りに響く。そして、体長は数十メートルの巨躯へと。
「大きいな。さすが、フェンリルの弟だ」
「まあ、図体がでかいだけで臆病、泣き虫、甘えん坊な愚弟だが」
夏目の呟きに、そう辛辣に返すフェンリル。その返しに、あはは、と渇いた笑みをこぼす夏目を見下ろすヨルムンガルドの目は、不安と恐怖で涙目になり今にも大粒の雫が落ちてきそうだ。
そんな臆病な神獣へ、燐が海のように蒼く澄んだ鱗に覆われた体に触れ言う。
「心配するな。大丈夫だ、わたしたちがそばにいる。使徒を倒せば、ヨルムンガンドは自由になれるんだぞ?」
「本当に、ボクは自由になれるの? 兄さんと夏目と一緒にいられる?」
震える声でそう問うヨルムンガンドに、今度は夏目が真っ直ぐ見つめ返し答える。
「ああ、一緒にいられるよ。これが片づいたら、俺の家で共に暮らそう。フェンリルもいる」
「全く世話の焼ける愚弟だ。己の役目を果たせばよい」
フンッ、と鼻息を一つしながらフェンリルもそう言う。燐、夏目、兄の言葉に不安と恐怖に揺れ涙目だった顔が綻び笑顔に変わるヨルムンガンド。
「分かった! ボク、頑張るから終わったらお腹一杯に美味しいもの食べたい!」
「そうだな。美哉に色々、作ってもらおうか」
「美哉の手料理は絶品だからな」
和気あいあいと話、そろそろ時間だと話し終えた夏目たちは物陰に移動し身を隠し作戦決行。
ヨルムンガンドは月光を覆い隠すように胴体を伸ばし、使徒共へ見せつけるように吐息を吐き出す。数分後、狙い通りに足音が近づき物陰に隠れ伺う夏目たちの視界に、あの洞窟で遭遇した使徒共が姿を現す。
「花折様、あれはヨルムンガンドでは!?」
「もしや、自ら居場所を教え我らを誘い込む罠では?」
男二人が警戒をしながら伝えるが、花折はこの機会を逃すものかと強気に言い放つ。
「そんなことは見れば分かる! それに罠だろうがどうでもいいわ! お前たち、すぐに捕まえなさい!」
花折の命令に男二人は同時に動き出す。
「いくぞ、夏目、桜!」
「おう!」
「ええ!」
そうはさせない、と燐の指示で物陰から飛び出す三人と神獣一匹。使徒を囲むように現れても特に驚く様子はない。使徒の言葉、罠だと警戒していたためだろう。
花折は、部下二人に夏目と燐たちの相手を任せヨルムンガンドへ近づく。
「ちっ! 夏目、ヨルムンガンドへ近寄らせるな!」
フェンリルも動き、花折へ襲い掛かる。男一が、花折の邪魔はさせるかと両手から濃霧を発生させ周囲に撒く。この濃霧に見覚えがある燐と桜も同時に行動へ出た。
燐は、夏目を無力化させないよう赤い炎を手首から先に生み出し横へ薙ぎ払い霧散を試み、桜は夏目を護るために結界を張り触れさせないよう。
夏目は、濃霧のせいで意識を奪われ無力化されたことを思い出し結界内から動けない。
「くそ! これじゃあ、思ったように動けない!」
「夏目くん、少しの間だけ結界内にいて!」
夏目、燐、桜の動きを見ていたフェンリルが迷わず花折の元へ。しかし、濃霧が周囲に広がり視界が悪く見失いそうになる。
「面倒な濃霧だ!」
「フェンリル、女の使徒は任せた!」
「よかろう!」
「わたしたちは――」
燐の言葉を遮り、突進してくるもう一人の男の攻撃を躱す。止まれず、大木にぶち当たり木をへし折った。
その光景から推測を立てる。
「こいつの能力、皮膚の硬化か」
炎を剣の形へ作り変え構える燐。男の衣服が、膨張していく体に耐え切れず破れ弾ける。そこから見える皮膚は、肌色ではなく鋼色へと変わり見るからに硬そうだ。
距離を保ち、炎の剣を構え出方を伺う燐。
その頃のフェンリルは、濃霧の中から花折の姿を捉え口から青い炎の塊を吐き出す。
「ガルッ、グゥワッ!」
フェンリルの吐き出した塊を横目で捉えた花折は、体を捻り避けると構わずより一層に走る速度を上げヨルムンガンド一直。その姿を見たヨルムンガンドは怯える。
「ち、近寄るな!」
近寄ってくる敵の存在に体が震え、尻尾を湖の水面に叩きつけ衝撃を起こし湖は荒れ狂う。水を飛ばし、勢いもあるそれに当たれば人間の視界と行く手を阻むことくらいは可能だろう。
「来ないでよ!」
恐怖に泣き叫ぶヨルムンガンドは、更に強く水面を強く叩き水を花折へ飛ばす。だが、それが返ってフェンリルの攻撃の邪魔をしてしまう結果に。吐き出す炎を、飛ばした水が鎮火し意味をなくす。
「馬鹿者! 我輩の炎を消してどうする!?」
怒るフェンリルの隙きを突き、花折はヨルムンガンドとの距離を確実に縮めに行く。その背後を速く駆け縮めると前足を振り下ろす。
死角からの攻撃を、間一髪で躱した花折は自ら手に持ったナイフで手首を切り、深く切った傷口から鮮血が溢れフェンリルへ目掛け腕を振る。
「――っ!?」
何故か、その血がを浴びるのは危険だと本能が叫び横へ飛び退く。飛び散る血を浴びることはなかったが、花折は口の端を吊り上げ笑う。
「はははっ! さすがの神獣も、この血には迂闊に近づけないでしょ!」
「チッ!」
そう叫びながら血を撒き散らし、フェンリルは迂闊に近寄れず舌打ち。その様子を伺いながらも、足はヨルムンガンドの方へ近づきいつの間にか湖付近まで来ていた。
「愚弟に寄るでない!」
血に注意すれば問題はない、と判断し花折の足を狙いもう一度、前足を横へ振るう。
「そう簡単に殺られないわ!」
高く跳躍を見せ、フェンリルからの攻撃を避けると背後を振り返り見上げ、ヨルムンガンドを視界に映し腕を大きく振り乱した。
「さあ、空海様の物へとなりなさい!」
声がする方へ見下ろしヨルムンガンドも叫ぶ。
「嫌だ! ボクを痛めつける人の言うことなんか聞かないもん!」
腕から飛び散る血が宙に舞う。
花折の行動に嫌な予感がしたフェンリルがヨルムンガンドへ。
「ヨルムンガンド、今すぐ口を閉じろ!」
その言葉は間に合わず、宙に飛び散った花折の血はヨルムンガンドの口の中へ。口内に入り込んだ血に驚き、首を左右に振り乱し吐き出そうとする。
「うわっ!? 何かが口の中に入った! 不味いよこれ!」
と言うヨルムンガンドに異変が生じる。
「――――ッ!? ……ウグッ、アアッ、ウウッ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ――!」
急に苦しみ出し、のた打ち回るヨルムンガンド。その様子を見ていた花折は高笑いで告げた。
「あははははっ! これでヨルムンガンドは私の言いなりよ! そして、空海様の物!」
「なにっ!? それはどういう意味だ! 答えろ! くそっ!」
フェンリルが怒声で問うが答えない。花折を無視し、ヨルムンガンドの元へ駆け寄り声を掛ける。
「ヨルムンガンド、しっかりするがよい! ヨルムンガンド!」
地面に倒れ込み、もがき苦しむ弟に声を掛けるが反応がない。きつく瞑った目が開きフェンリルを映すその瞳が虚ろ、そして敵意と殺意が宿っていた。
「ヨルムンガンド!?」
「さあ、ヨルムンガンド。そこの神獣を殺しなさい!」
「アグッ、イギギッ!」
ギラつく瞳と牙を剥き出し、威嚇と共に花折の言葉に反応を示しフェンリルへ頭突きをして数メートル吹き飛ばす。
「うぐっ!? がはっ!」
脇腹に重い一撃を食らい、防ぐ暇もなく体を吹き飛ばされ地面に背中を強打し倒れ込むフェンリル。
「フェンリル!? ヨルムンガンド、どういうつもりだ!?」
結果内で、唐突に吹き飛び地面に倒れ込むフェンリルを見て叫ぶ夏目。
「アウッ、ウウッ……ガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
「な、なんだ!?」
ヨルムンガンドを見上げる夏目を、見下ろし睨めつけ尻尾を振り下ろし叩きつけた。
「ま、まずいっ!?」
――ドゴンッ!
音を轟かせ、地面が揺れ土煙を巻き上げ桜が張った結界をいとも簡単に破壊。結界内にいた夏目を、一撃で殺す一発を叩き込むヨルムンガンド。
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