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第八章 偽りの神人
反撃開始(2)
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翌日、俺たちの予想通り、悪神が動いたという一報が入り疑似空間の神山町から出て地上へと。数ヶ月ぶりに悪神を前にする面々。
あの時と変わらないフォルムの機械仕掛けの神。
「貴様ら! よくも、我の塔を破壊してくれたなっ! それだけではない! 傀儡となる人間共までも! …………な、何故、お前がそこにいる!?」
老若男女の声で怒りをあらわにする。そして、俺のそばに長男こと直矢がいることに初めて驚愕した様を目にした。
直矢が裏切るとは思いもしなかったようだな。その上で、俺は挑発的に言い放つ。
「貴様の本体を、俺が殺してやる。覚悟しろよ」
「――――ッ!? 貴様!!」
その言葉の意味を理解した悪神は、直矢諸共に俺を殺しに掛かるが、阻止したのは奏と遥だ。
「させないから!」
「ここで倒す」
「ウ、ウロボロスッ!?」
ウロボロスまでも合流し、戦力となった今、奴の頭の中では計画の修正をすぐに施さねばと考えるだろうな。
だが、そう簡単に事が運ぶわけもなく別行動していたアザゼルと四音が、今までの怒りを込めお返しだ。建設途中だった塔から爆音が轟く。塔の方角を見れば、黒い煙を巻き上げ何度も爆発音が鳴り響く。
「な、何が起きた……!?」
俺たちにも肉眼で確認できた。塔は、地響きを起こしゆっくりと倒れていく。
「あ、あのカラス共がぁああああああああああああっ!!」
その光景に、悪神は叫ぶ。塔は、完全に倒壊し修復不可能なまでに破壊してい総督と魔王。
そろそろ、俺も動くか。
怒りが爆発する悪神に対して、俺が先制攻撃をぶちかます。紅から教わったインパクトによる打撃を頭にめり込み、簡単に頭は吹き飛ぶが前回と同様に元通りに。とはいえ、ちょっとは気が晴れたな。
「貴様の本体ならどんな効果があるのか、試し甲斐があるな悪神」
「に、人間風情がっ!」
怒りの形相の悪神を横目に、俺はあとのことを仲間に任せ美哉と直矢、相棒たちを引き連れて次元の狭間へ飛ぶ準備に入る。
俺らを護るため前へ出る東雲先輩と神前先輩。
「…………っ! 行かせるものか!」
行かせたくない悪神が本を使い一節を読み上げ阻止。だがしかし、奏と遥が黒い龍を顕現させ、燐もダーインスレイヴによる一太刀で攻撃に出る。紅も大蛇を喚び戦闘へ。
桜の結界が俺たちの周りを覆い、上空から降り注ぐ大粒の雹を仲間の神獣たちが排除。地割れを起こそうとすると、龍が腕に絡みつき顎で噛み砕き、魔剣の一太刀で腕を斬り落とす。
その隙に、紅と大蛇が襲う。紅の手にある神器が本を突き刺し、大蛇が脚を飲み込み喰らいそのまま片脚が消失。
それでも起こされた天変地異が俺たちを襲う。神前先輩と東雲先輩の神器の力で、突風をフェニックスの業火による壁で防ぎ、突き刺さるような雨を聖剣の波動で弾く。
「お父さん、準備できた!」
「よし、行くぞ!」
「ええ!」
「うむ!」
「いっくぞー!」
「はいです!」
直矢の準備が整い、俺の掛け声に美哉と相棒たちが答える。次元の狭間の裂け目が生まれ、その先へ躊躇うことなく飛び込む。その背中を見送る仲間。
裂け目が閉じるまで、少し時間が掛かる。俺に視界の端に、阻止もできず、みすみすあちら側へ行かれたことに怒りが限界突破する悪神。
「おのれぇええええええええええええええっ!!!!」
ここからが、本番だろうな。そちらは任せたぞ? 頼りになる仲間たち。
最後に映る光景は、残った仲間たちが目を配らせ悪神を睨みつけ構える姿だった。
あの時と変わらないフォルムの機械仕掛けの神。
「貴様ら! よくも、我の塔を破壊してくれたなっ! それだけではない! 傀儡となる人間共までも! …………な、何故、お前がそこにいる!?」
老若男女の声で怒りをあらわにする。そして、俺のそばに長男こと直矢がいることに初めて驚愕した様を目にした。
直矢が裏切るとは思いもしなかったようだな。その上で、俺は挑発的に言い放つ。
「貴様の本体を、俺が殺してやる。覚悟しろよ」
「――――ッ!? 貴様!!」
その言葉の意味を理解した悪神は、直矢諸共に俺を殺しに掛かるが、阻止したのは奏と遥だ。
「させないから!」
「ここで倒す」
「ウ、ウロボロスッ!?」
ウロボロスまでも合流し、戦力となった今、奴の頭の中では計画の修正をすぐに施さねばと考えるだろうな。
だが、そう簡単に事が運ぶわけもなく別行動していたアザゼルと四音が、今までの怒りを込めお返しだ。建設途中だった塔から爆音が轟く。塔の方角を見れば、黒い煙を巻き上げ何度も爆発音が鳴り響く。
「な、何が起きた……!?」
俺たちにも肉眼で確認できた。塔は、地響きを起こしゆっくりと倒れていく。
「あ、あのカラス共がぁああああああああああああっ!!」
その光景に、悪神は叫ぶ。塔は、完全に倒壊し修復不可能なまでに破壊してい総督と魔王。
そろそろ、俺も動くか。
怒りが爆発する悪神に対して、俺が先制攻撃をぶちかます。紅から教わったインパクトによる打撃を頭にめり込み、簡単に頭は吹き飛ぶが前回と同様に元通りに。とはいえ、ちょっとは気が晴れたな。
「貴様の本体ならどんな効果があるのか、試し甲斐があるな悪神」
「に、人間風情がっ!」
怒りの形相の悪神を横目に、俺はあとのことを仲間に任せ美哉と直矢、相棒たちを引き連れて次元の狭間へ飛ぶ準備に入る。
俺らを護るため前へ出る東雲先輩と神前先輩。
「…………っ! 行かせるものか!」
行かせたくない悪神が本を使い一節を読み上げ阻止。だがしかし、奏と遥が黒い龍を顕現させ、燐もダーインスレイヴによる一太刀で攻撃に出る。紅も大蛇を喚び戦闘へ。
桜の結界が俺たちの周りを覆い、上空から降り注ぐ大粒の雹を仲間の神獣たちが排除。地割れを起こそうとすると、龍が腕に絡みつき顎で噛み砕き、魔剣の一太刀で腕を斬り落とす。
その隙に、紅と大蛇が襲う。紅の手にある神器が本を突き刺し、大蛇が脚を飲み込み喰らいそのまま片脚が消失。
それでも起こされた天変地異が俺たちを襲う。神前先輩と東雲先輩の神器の力で、突風をフェニックスの業火による壁で防ぎ、突き刺さるような雨を聖剣の波動で弾く。
「お父さん、準備できた!」
「よし、行くぞ!」
「ええ!」
「うむ!」
「いっくぞー!」
「はいです!」
直矢の準備が整い、俺の掛け声に美哉と相棒たちが答える。次元の狭間の裂け目が生まれ、その先へ躊躇うことなく飛び込む。その背中を見送る仲間。
裂け目が閉じるまで、少し時間が掛かる。俺に視界の端に、阻止もできず、みすみすあちら側へ行かれたことに怒りが限界突破する悪神。
「おのれぇええええええええええええええっ!!!!」
ここからが、本番だろうな。そちらは任せたぞ? 頼りになる仲間たち。
最後に映る光景は、残った仲間たちが目を配らせ悪神を睨みつけ構える姿だった。
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