28 / 94
April
双子とわんこは癒し要員③
しおりを挟む
ふと、ごく近くから視線を感じて振り返る。
そこに居たのは、わんこ書記の成宮賢心先輩。
なぜかじっとこちらを見ている。
不思議に思って声をかけようとした時、右腕を引かれた。
突然のことでバランスを崩して、俺より少し背が低いマリモの胸に飛び込んでしまった。
「うお!?」
「おっと!? 大丈夫か、蒼葉!?」
「…………大丈夫。悪い」
「オレは全然平気だぞ!!」
明るい笑顔でそう言われた、が。
いや、誰のせいだよ。そもそも転びそうになったのはお前のせいだって。
そんな俺の心の声には全く気づいてくれないマリモは、双子とわんこに話を投げる。
「なあ、みんなも蒼葉と一緒に飯食いたいよな!!」
「どっちでもいいよー」
「よー」
「ど……っち、でも……い」
「じゃあ決まりだな!!」
いやどこがですか?
ねえマリモ。みなさんどっちでもいいそうです。別に俺がいなくてもいいようですよ、おーい、マリモさん。
やっぱり手を振り払って逃げ出してやろうかと思ったものの、俺にのみ興味を示し、すぐ近くにいる陽希やナギを完全無視している現状。
陽希はどうでもいいが、ナギに意識が向かないようにするためには、このまま連れられていくのが得策のような気がする。
結局、俺はマリモに引き摺られながらVIPルームに入ることとなった。
その間の視線の痛いこと痛いこと……。
昔からの人気者たちが慣れてしまったというのは理解できるのだが、天照学園2日目のマリモはなんでそこまで気にせずにいられるのか。
俺はこの学園では位が高い方なので、悪い意味合いの視線は少ない。まぁ学園の性質上庶民を下に見ている輩は一定数いるため、中には侮蔑の視線や、性的な気持ち悪い視線を感じることもあるのだが。
とはいえ、人気者の生徒会役員と、自分で言うのもなんだが《女神様》として慕っていただいている俺を侍らせているマリモは、他とは比べ物にならないほどに悪い意味合いの視線を受けているはずだ。
普通の人ならば、震え出すほど怖いはず。だって不特定多数の人間からの侮蔑や恨みの視線なんて、怖い以外の何物でもない。
なのに、マリモはそれを一切感じさせない。
逆にすごい才能なのでは。もしくは“ド”がつくほどの鈍感なのか、馬鹿なのか。
「蒼葉と一緒に飯食えるなんて、すげえ嬉しいぞ!!」
「そーか。そりゃよかった」
適当に返事をしながら、残っていたうどんを啜る。
うーん、伸びてる。悲しい。それでも美味しいんだけども。
それにしても、マリモが来てまだたった2日だと言うのに、俺の日常は狂い始めている。
物語で言うと大筋の展開というか、メインどころの動きに巻き込まれ始めてるよな、間違いなく。
なにより、陽希の思いどおりになっているのがすごく嫌だ。アイツはいつも通りの日常送っているのに俺だけ巻き込まれているだなんて、すげえ不満。
俺がこの渦から抜けることが叶わないなら、絶対に陽希も巻き込んでやる。
まぁそんなこんなで、現状には不満だし、このままだと嫌なことには違いないが、今まで遠くから見ているだけだった双子とわんこのふわふわしたやり取りを目の前で聞いていられるのは、実はかなり嬉しい。やはり直接見ている方が癒される。
生徒会は苦手だが、俺はこの3人には好印象を抱いていたりする。
まぁ、薄い本とかでもこの3人は悪く書かれていることは少ないし。せいぜい、双子がいたずらっ子だということくらいだ。
ということで、今すぐにでもマリモにはお口チャックをして欲しいところ。まぁ無理だろうけど。
「ねーねー」
「ねーねー」
「「藤咲蒼葉ー」」
「ふえっ、あ、はい?」
突然、双子から声をかけられ、またもや変な声が出た。
ちょっと恥ずかしい。俺としたことが。
双子はそれを気にした様子もなく、ただ何か目を輝かせて詰め寄ってくる。
「さっちゃんの親友ってホント?」
「ホント?」
「いやいや、今朝初めて話したんで親友だなんてとんでもない」
まさか、聞かれることがこんなことだとは。
今の感じだと可能性は薄いかもしれないが、もしもお2人がマリモのことを恋愛的に好きだったりして、俺のことを敵対視するなんてことになっては敵わない。
なので、俺は包み隠さず本当のことを話した。
それに反応したのは双子ではなく、なんとマリモ。
「何言ってるんだよ! オレたち親友だろ!?」
「親友というのは、お互いに信頼しきっていて何でも話せるとても仲のいい友達のことだと俺は解釈してるので」
「オレは、蒼葉のこと信頼してるぞ!!」
「マジかー、そりゃどうもー」
棒読みでそう返事すると、マリモは嬉しそうに笑う。
単純だな、おい。
「おう! だからオレたち親友だよな!!」
「違う」
「え!? なんでだよ!?」
「だから、今朝話すようになったばかりのやつをどう信用しろと」
「オレは信用してるんだって! 蒼葉もそうだろ!?」
「……」
全く会話が成り立たない。俺は早々に意思疎通を諦めた。
うどんの残りを食べることに集中する。
そんな俺に対し飽きもせずにブーブーと文句を垂れるマリモをガン無視していると、双子がけらけらと笑い出した。
「藤咲蒼葉、おもしろーい!」
「おもしろーい!」
「藤咲蒼葉って長いねー?」
「ねー?」
「蒼くんって呼ぼっか!」
「呼ぼ呼ぼ!」
「「いいよね、蒼くん?」」
同じ顔をした2人が同時に振り返り、紫がかった大きな瞳が4つ、俺をじっと見つめてくる。
2人の名前のように秋の紅葉を思わすオレンジ色の髪が、2人の動きに合わせてぴょこぴょこと跳ねる。
頭の先から足の指まで、本当に瓜二つな一卵性双生児の朝比奈兄弟。ちょっとやそっとじゃ見分けられないというのも分からなくはない。
唯一見分けるポイントは、2人が使っているピンの色と場所。
兄の椛は、右に赤色。
弟の楓は、左に青色。
ほとんどの人はこれを見て見分けている。
だから今のように、顔の角度でピンが見えなくなると、不用意に名前で呼ぶのは避けるべきだったりする。
「何でもいいですよ」
「「やったー!」」
いやなにこれ可愛い。
キャッキャとはしゃぐ双子に続いて、書記のわんこ先輩が話し始める。
「ふじさき、あお……ば……」
「はい、何でしょう? ……というのはさておき、フルネーム呼ぶのはやっばり長いでしょ? 蒼葉とか蒼とかでいいですよ、先輩」
「……っ! あり、がと……、蒼」
にっこりと微笑んでくれたのと同時に、黒髪がふわりと揺れる。
窓から射す光の加減で、少し青くも見える黒髪。寝癖を直すことなく、ところどころ跳ねているのもまた良い。
そして、なぜか耳としっぽまで見える。パタパタ振ってるように見える。やばい、まじで大型わんこだ、ニヤける。
ただ話しづらそうだなと思って、双子と同様に名前でいいと提案しただけなのに、なんだか懐いてもらえたみたいでラッキー。
たどたどしい話し方とはいえ、焦らず待てばきちんと会話できるし、そんなの何の問題もない。
むしろ一生懸命頑張る姿が可愛い。可愛らしさを引き立てている。
生徒会役員である双子とわんこの3人は、やはり直接会っても可愛かった。
だから、こうして会話出来ることは単純に嬉しい。
まぁ萌えの観点で言うと、この3人より残りの3人の方だということには違いないのだが。
その時、背筋がぶるりと震えた。
慌てて辺りを見回すが、広い部屋には俺と双子とわんことマリモがいるだけ。4人の様子にも、部屋にも、特に不審な点はない。
内心首を傾げながら、冷たくなったうどんの出汁を飲み干して、手を合わせる。
「ごちそうさまでした」
そこに居たのは、わんこ書記の成宮賢心先輩。
なぜかじっとこちらを見ている。
不思議に思って声をかけようとした時、右腕を引かれた。
突然のことでバランスを崩して、俺より少し背が低いマリモの胸に飛び込んでしまった。
「うお!?」
「おっと!? 大丈夫か、蒼葉!?」
「…………大丈夫。悪い」
「オレは全然平気だぞ!!」
明るい笑顔でそう言われた、が。
いや、誰のせいだよ。そもそも転びそうになったのはお前のせいだって。
そんな俺の心の声には全く気づいてくれないマリモは、双子とわんこに話を投げる。
「なあ、みんなも蒼葉と一緒に飯食いたいよな!!」
「どっちでもいいよー」
「よー」
「ど……っち、でも……い」
「じゃあ決まりだな!!」
いやどこがですか?
ねえマリモ。みなさんどっちでもいいそうです。別に俺がいなくてもいいようですよ、おーい、マリモさん。
やっぱり手を振り払って逃げ出してやろうかと思ったものの、俺にのみ興味を示し、すぐ近くにいる陽希やナギを完全無視している現状。
陽希はどうでもいいが、ナギに意識が向かないようにするためには、このまま連れられていくのが得策のような気がする。
結局、俺はマリモに引き摺られながらVIPルームに入ることとなった。
その間の視線の痛いこと痛いこと……。
昔からの人気者たちが慣れてしまったというのは理解できるのだが、天照学園2日目のマリモはなんでそこまで気にせずにいられるのか。
俺はこの学園では位が高い方なので、悪い意味合いの視線は少ない。まぁ学園の性質上庶民を下に見ている輩は一定数いるため、中には侮蔑の視線や、性的な気持ち悪い視線を感じることもあるのだが。
とはいえ、人気者の生徒会役員と、自分で言うのもなんだが《女神様》として慕っていただいている俺を侍らせているマリモは、他とは比べ物にならないほどに悪い意味合いの視線を受けているはずだ。
普通の人ならば、震え出すほど怖いはず。だって不特定多数の人間からの侮蔑や恨みの視線なんて、怖い以外の何物でもない。
なのに、マリモはそれを一切感じさせない。
逆にすごい才能なのでは。もしくは“ド”がつくほどの鈍感なのか、馬鹿なのか。
「蒼葉と一緒に飯食えるなんて、すげえ嬉しいぞ!!」
「そーか。そりゃよかった」
適当に返事をしながら、残っていたうどんを啜る。
うーん、伸びてる。悲しい。それでも美味しいんだけども。
それにしても、マリモが来てまだたった2日だと言うのに、俺の日常は狂い始めている。
物語で言うと大筋の展開というか、メインどころの動きに巻き込まれ始めてるよな、間違いなく。
なにより、陽希の思いどおりになっているのがすごく嫌だ。アイツはいつも通りの日常送っているのに俺だけ巻き込まれているだなんて、すげえ不満。
俺がこの渦から抜けることが叶わないなら、絶対に陽希も巻き込んでやる。
まぁそんなこんなで、現状には不満だし、このままだと嫌なことには違いないが、今まで遠くから見ているだけだった双子とわんこのふわふわしたやり取りを目の前で聞いていられるのは、実はかなり嬉しい。やはり直接見ている方が癒される。
生徒会は苦手だが、俺はこの3人には好印象を抱いていたりする。
まぁ、薄い本とかでもこの3人は悪く書かれていることは少ないし。せいぜい、双子がいたずらっ子だということくらいだ。
ということで、今すぐにでもマリモにはお口チャックをして欲しいところ。まぁ無理だろうけど。
「ねーねー」
「ねーねー」
「「藤咲蒼葉ー」」
「ふえっ、あ、はい?」
突然、双子から声をかけられ、またもや変な声が出た。
ちょっと恥ずかしい。俺としたことが。
双子はそれを気にした様子もなく、ただ何か目を輝かせて詰め寄ってくる。
「さっちゃんの親友ってホント?」
「ホント?」
「いやいや、今朝初めて話したんで親友だなんてとんでもない」
まさか、聞かれることがこんなことだとは。
今の感じだと可能性は薄いかもしれないが、もしもお2人がマリモのことを恋愛的に好きだったりして、俺のことを敵対視するなんてことになっては敵わない。
なので、俺は包み隠さず本当のことを話した。
それに反応したのは双子ではなく、なんとマリモ。
「何言ってるんだよ! オレたち親友だろ!?」
「親友というのは、お互いに信頼しきっていて何でも話せるとても仲のいい友達のことだと俺は解釈してるので」
「オレは、蒼葉のこと信頼してるぞ!!」
「マジかー、そりゃどうもー」
棒読みでそう返事すると、マリモは嬉しそうに笑う。
単純だな、おい。
「おう! だからオレたち親友だよな!!」
「違う」
「え!? なんでだよ!?」
「だから、今朝話すようになったばかりのやつをどう信用しろと」
「オレは信用してるんだって! 蒼葉もそうだろ!?」
「……」
全く会話が成り立たない。俺は早々に意思疎通を諦めた。
うどんの残りを食べることに集中する。
そんな俺に対し飽きもせずにブーブーと文句を垂れるマリモをガン無視していると、双子がけらけらと笑い出した。
「藤咲蒼葉、おもしろーい!」
「おもしろーい!」
「藤咲蒼葉って長いねー?」
「ねー?」
「蒼くんって呼ぼっか!」
「呼ぼ呼ぼ!」
「「いいよね、蒼くん?」」
同じ顔をした2人が同時に振り返り、紫がかった大きな瞳が4つ、俺をじっと見つめてくる。
2人の名前のように秋の紅葉を思わすオレンジ色の髪が、2人の動きに合わせてぴょこぴょこと跳ねる。
頭の先から足の指まで、本当に瓜二つな一卵性双生児の朝比奈兄弟。ちょっとやそっとじゃ見分けられないというのも分からなくはない。
唯一見分けるポイントは、2人が使っているピンの色と場所。
兄の椛は、右に赤色。
弟の楓は、左に青色。
ほとんどの人はこれを見て見分けている。
だから今のように、顔の角度でピンが見えなくなると、不用意に名前で呼ぶのは避けるべきだったりする。
「何でもいいですよ」
「「やったー!」」
いやなにこれ可愛い。
キャッキャとはしゃぐ双子に続いて、書記のわんこ先輩が話し始める。
「ふじさき、あお……ば……」
「はい、何でしょう? ……というのはさておき、フルネーム呼ぶのはやっばり長いでしょ? 蒼葉とか蒼とかでいいですよ、先輩」
「……っ! あり、がと……、蒼」
にっこりと微笑んでくれたのと同時に、黒髪がふわりと揺れる。
窓から射す光の加減で、少し青くも見える黒髪。寝癖を直すことなく、ところどころ跳ねているのもまた良い。
そして、なぜか耳としっぽまで見える。パタパタ振ってるように見える。やばい、まじで大型わんこだ、ニヤける。
ただ話しづらそうだなと思って、双子と同様に名前でいいと提案しただけなのに、なんだか懐いてもらえたみたいでラッキー。
たどたどしい話し方とはいえ、焦らず待てばきちんと会話できるし、そんなの何の問題もない。
むしろ一生懸命頑張る姿が可愛い。可愛らしさを引き立てている。
生徒会役員である双子とわんこの3人は、やはり直接会っても可愛かった。
だから、こうして会話出来ることは単純に嬉しい。
まぁ萌えの観点で言うと、この3人より残りの3人の方だということには違いないのだが。
その時、背筋がぶるりと震えた。
慌てて辺りを見回すが、広い部屋には俺と双子とわんことマリモがいるだけ。4人の様子にも、部屋にも、特に不審な点はない。
内心首を傾げながら、冷たくなったうどんの出汁を飲み干して、手を合わせる。
「ごちそうさまでした」
56
あなたにおすすめの小説
どうしてそうなるんだよ!!!
藤沢茉莉
BL
俺様な会長、腹黒な副会長、無口な書記、双子の庶務……不本意ながら生徒会役員に選ばれてしまった見た目不良なお人好し主人公が、個性的なメンバーに囲まれながら頑張る話。
多忙のため少々お休み中。
誤字脱字ほか、気になる箇所があれば随時修正していきます。
【完結】ハーレムラブコメの主人公が最後に選んだのは友人キャラのオレだった。
或波夏
BL
ハーレムラブコメが大好きな男子高校生、有真 瑛。
自分は、主人公の背中を押す友人キャラになって、特等席で恋模様を見たい!
そんな瑛には、様々なラブコメテンプレ展開に巻き込まれている酒神 昴という友人がいる。
瑛は昴に《友人》として、自分を取り巻く恋愛事情について相談を持ちかけられる。
圧倒的主人公感を持つ昴からの提案に、『友人キャラになれるチャンス』を見出した瑛は、二つ返事で承諾するが、昴には別の思惑があって……
̶ラ̶ブ̶コ̶メ̶の̶主̶人̶公̶×̶友̶人̶キ̶ャ̶ラ̶
【一途な不器用オタク×ラブコメ大好き陽キャ】が織り成す勘違いすれ違いラブ
番外編、牛歩更新です🙇♀️
※物語の特性上、女性キャラクターが数人出てきますが、主CPに挟まることはありません。
少しですが百合要素があります。
☆第1回 青春BLカップ30位、応援ありがとうございました!
第13回BL大賞にエントリーさせていただいています!もし良ければ投票していただけると大変嬉しいです!
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
百合豚、男子校に入る。
揺
BL
百合をこよなく愛する男子高校生・眞辺恵。
母の歪んだ価値観により共学への進学を断たれ、彼が入学させられたのは――
男同士の恋愛が“文化”として成立している、全寮制男子校《私立瑞嶺学園》だった。
この学園では、生徒会長は「抱かれたいランキング」で選ばれ、美貌こそが正義とされる世界。
それでも眞辺は決意する。
生徒会長になり、この学校を“共学”に変え、間近で百合を拝むことを。
立ちはだかるのは、顔面至上主義の学園制度、性に奔放すぎるイケメンな幼馴染、そして彼らに憧れ恋をする生徒たち。
さらに何故か、学園の人気者たちに次々と目をつけられてしまい――。
百合を拝むため男子校を変えようとする異端者が、歪んだ王道学園を改革する物語。
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する幼少中高大院までの一貫校だ。しかし学校の規模に見合わず生徒数は一学年300人程の少人数の学院で、他とは少し違う校風の学院でもある。
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語
笑わない風紀委員長
馬酔木ビシア
BL
風紀委員長の龍神は、容姿端麗で才色兼備だが周囲からは『笑わない風紀委員長』と呼ばれているほど表情の変化が少ない。
が、それは風紀委員として真面目に職務に当たらねばという強い使命感のもと表情含め笑うことが少ないだけであった。
そんなある日、時期外れの転校生がやってきて次々に人気者を手玉に取った事で学園内を混乱に陥れる。 仕事が多くなった龍神が学園内を奔走する内に 彼の表情に接する者が増え始め──
※作者は知識なし・文才なしの一般人ですのでご了承ください。何言っちゃってんのこいつ状態になる可能性大。
※この作品は私が単純にクールでちょっと可愛い男子が書きたかっただけの自己満作品ですので読む際はその点をご了承ください。
※文や誤字脱字へのご指摘はウエルカムです!アンチコメントと荒らしだけはやめて頂きたく……。
※オチ未定。いつかアンケートで決めようかな、なんて思っております。見切り発車ですすみません……。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる