38 / 94
April
日常、そして非日常への期待① -side貴那-
しおりを挟む
「大丈夫かな~? 《女神様》」
「問題ないでしょう。琥珀がいますから」
「でも…。蒼…、おこ、てた……」
「ですね。綺麗な顔で、かなり汚い言葉を吐いていましたね」
「ちょっと、意外だったねぇ~」
「ますます面白いじゃないですか」
《女神様》が会長である秀吉に吠えかかった後、私たち3人は部屋の左側にあるリラックスルームで優雅なお茶会をしていた。
あんなに騒がしい場所では流石の私も仕事にならないし、午後の昼下がりで時間もちょうど良い頃合い。
私は、自分で淹れたアールグレイティーのカップを傾ける。うん、いい香り。
「貴那ちゃん、《女神様》のことすごく気にかけてたもんねぇ」
「だって、あの彼がここまで守る一般人ですよ? 学園にも彼経由で入ってきただなんて、興味ありませんか?」
“彼”とは、私の天敵のこと。
名前すら呼んだことがないのかもしれないレベルだ。幼稚舎から同じクラスだと言うのに。
学園内では、“決して会わせてはいけない2人”として、広く知られているらしい。と聞いた時は、少し笑った。
「興味ある~! ね~賢心先輩!」
「ん…。蒼、…いいこ」
「彼は私が関わることを嫌がりそうですが、もうここまでくると関係ありません。我慢はおしまいです」
空になったカップをゆっくりとソーサーに戻す。
カチャリと小気味のいい音が響いた。
「さて、そろそろ戻りましょうか」
3人分のカップを片し、揃って部屋の中央に戻る。そこにいたのは、秀吉1人だった。
寂しい光景に、小さくため息をつく。
なるほど。
《女神様》との時間はお預けというわけですか。
そう思ったのは私だけではなかったようで。
「あれぇ? 会長1人~?」
「……悪いか?」
「別に、悪くはないけどさぁ~」
澪は自分の席でパソコンを立ち上げながら、少し口を尖らせる。もっと話したかったのだろう。
かなり警戒されていたから、いたとしても話せたかどうかは定かではないが。
私も席に着き、書類の整理を始める。
「《女神様》は帰られたのですか?」
「あぁ」
「それは大変残念です。私も澪と同じくもっとお喋りがしたかったのに」
「ふんっ。俺様は清清した。あんな身の程知らずで失礼なヤツ、もう二度と会いたくはない」
心の底から嫌そうに吐き捨てる秀吉。余程頭にきたらしい。
そんな《王様》らしからぬ秀吉の珍しい姿を見れて、私はとても満足していた。
込み上げてきた笑いを押し殺すように、言葉を紡ぐ。
「二度と会わないのは無理ですよ。私が連れてきますから」
「俺様のいない時にしろ」
「どうしてですか? 《女神様》、とても可愛かったじゃないですか」
「どこがだ」
「貴方に噛み付くところがですよ。あんなに責められたのは、秀吉も初体験だったんじゃありませんか?」
「貴那。貴様いい加減に──」
誰かのスマホが着信を知らせる。
出鼻をくじかれた秀吉は舌打ちをして、椅子に深く腰かけた。
「ごめん、ちょっと電話してくるね~」
予想通り澪が立ち上がり、上にあるプライベートルームへの階段へ向かう。
階段を駆け上がる澪に向かって、叫んだ。
「すみません、澪。帰りでいいので、双子を呼んでください」
「わかった~」
パタンと閉まった、ロフトの一番右側の部屋。
澪は月に1、2回程こういうことがある。
電話くらい席で受ければいいと思うのだが、必ず部屋に入って受けている。
まぁ、聞かれたくないことはどんな人でもあるとは思うので、詳しいことは聞かないけれど。
3人となった空間を仕事の音が埋めつくす。
双子と澪がいないと本当に静かだと思いながら、私もお喋りを中断し、まとめた資料を本棚へ直そうと席を立った。
その時、ノック音が響いた。
「風紀委員の小鳥遊です」
「同じく、風紀委員の苺愛です」
「はい、どうぞ」
私がそう告げると、「失礼します」と入ってくる2人の風紀委員。
2人はまっすぐ秀吉の正面に向かう。
「ご機嫌麗しゅう。御門生徒会長。お時間はよろしいでしょうか?」
「……」
「恐れ入りますが、緊急の案件です。来週末に予定しております、新入生歓迎祭に関する資料一式をまとめましたので、最終チェックをお願いしたく伺いました」
「置いておけ」
ドスの利いた低い声。
その辺の一般生徒ならこれだけで怖がって逃げる程の威圧感があるし、親衛隊なら喜んで尻尾を振りそうだ。
しかし、目の前の2人はそのどちらでもない。すました顔のまま、1歩も引かずにむしろ詰め寄る。
「すぐにご確認いただけませんでしょうか?」
「俺様は今忙しいんだ。それは出来ない」
「急ぎなんです。今日中の案件なんです」
「手が空いたら見ると言っているだろう」
「それは一体いつで──」
「小鳥遊さん」
恐らくこのまま放っておいても押し問答が続くだけと判断した私は、3人の間に割って入った。
小鳥遊さんは体ごと私の方に向き直り、頭を垂れる。
「姫川副会長。ご機嫌麗しゅう」
「ご機嫌麗しゅう。申し訳ございませんが、今はお引き取り頂けますか? 秀吉、ちょっと気が立っていまして」
なんて言うと、秀吉がギロリと睨んできたが気にしない。
小鳥遊さんは、そんな秀吉の行動と私の言葉に、納得したように頷いた。
彼はもう長年、私たち生徒会と風紀の橋渡しをしてくれている生徒だ。
顔はそこそこだけれどとても愛嬌のある子で、肝が座っている上に私たちとの距離感も熟知している。
小鳥遊さんの隣で控える苺愛さんも、中学からなので面識は深い。とても優秀な後輩だ。
「分かりました」
「いいんですか、里緒先輩? 今日中ですよね?」
「大丈夫、そのくらい皆さんもわかってるから。ほら、帰ろう沙絢くん」
「あ、はい」
「失礼しました」と2人が出ていくと、部屋にまた静寂が訪れる。
私は本棚にファイルを片し終え、席に戻った。
「秀吉。仕事は効率良くして然るべきですよ」
「……わかっている」
小さな声で呟く。
それはまるで、怒られて拗ねた子どものよう。
秀吉は、なんとも難しい子だ。
意地っ張りで、頑固で、自分勝手で、他人に弱みを見せまいとするあまり、かなり横柄な態度になってしまう。
でも、それは家柄的に仕方の無いことでもあった。大きな由緒正しき家なので、例え同じ家系の人間であっても弱みを見せれば命の危険もあるから。
序列に厳しいのもその1つ。だから、さっきの《女神様》とのやり取りも、一概に秀吉が悪いとは言い切れないと思っていたりはする。
ただ、それはすべてこちら側の問題。
《女神様》にとってはそんな私たちの家の事情など知ったことではないだろうから、結果的には秀吉が悪い。何よりも言い方が悪い。
もう少し相手の気持ちを考えて物事を伝えることが出来れば、少しは理解してもらえるというのに。
だから、私は──私たち生徒会のメンバーは、この気難しい生徒会長の理解者でいたいと思っている。
少なくとも私はそうでいるつもりだ。
「問題ないでしょう。琥珀がいますから」
「でも…。蒼…、おこ、てた……」
「ですね。綺麗な顔で、かなり汚い言葉を吐いていましたね」
「ちょっと、意外だったねぇ~」
「ますます面白いじゃないですか」
《女神様》が会長である秀吉に吠えかかった後、私たち3人は部屋の左側にあるリラックスルームで優雅なお茶会をしていた。
あんなに騒がしい場所では流石の私も仕事にならないし、午後の昼下がりで時間もちょうど良い頃合い。
私は、自分で淹れたアールグレイティーのカップを傾ける。うん、いい香り。
「貴那ちゃん、《女神様》のことすごく気にかけてたもんねぇ」
「だって、あの彼がここまで守る一般人ですよ? 学園にも彼経由で入ってきただなんて、興味ありませんか?」
“彼”とは、私の天敵のこと。
名前すら呼んだことがないのかもしれないレベルだ。幼稚舎から同じクラスだと言うのに。
学園内では、“決して会わせてはいけない2人”として、広く知られているらしい。と聞いた時は、少し笑った。
「興味ある~! ね~賢心先輩!」
「ん…。蒼、…いいこ」
「彼は私が関わることを嫌がりそうですが、もうここまでくると関係ありません。我慢はおしまいです」
空になったカップをゆっくりとソーサーに戻す。
カチャリと小気味のいい音が響いた。
「さて、そろそろ戻りましょうか」
3人分のカップを片し、揃って部屋の中央に戻る。そこにいたのは、秀吉1人だった。
寂しい光景に、小さくため息をつく。
なるほど。
《女神様》との時間はお預けというわけですか。
そう思ったのは私だけではなかったようで。
「あれぇ? 会長1人~?」
「……悪いか?」
「別に、悪くはないけどさぁ~」
澪は自分の席でパソコンを立ち上げながら、少し口を尖らせる。もっと話したかったのだろう。
かなり警戒されていたから、いたとしても話せたかどうかは定かではないが。
私も席に着き、書類の整理を始める。
「《女神様》は帰られたのですか?」
「あぁ」
「それは大変残念です。私も澪と同じくもっとお喋りがしたかったのに」
「ふんっ。俺様は清清した。あんな身の程知らずで失礼なヤツ、もう二度と会いたくはない」
心の底から嫌そうに吐き捨てる秀吉。余程頭にきたらしい。
そんな《王様》らしからぬ秀吉の珍しい姿を見れて、私はとても満足していた。
込み上げてきた笑いを押し殺すように、言葉を紡ぐ。
「二度と会わないのは無理ですよ。私が連れてきますから」
「俺様のいない時にしろ」
「どうしてですか? 《女神様》、とても可愛かったじゃないですか」
「どこがだ」
「貴方に噛み付くところがですよ。あんなに責められたのは、秀吉も初体験だったんじゃありませんか?」
「貴那。貴様いい加減に──」
誰かのスマホが着信を知らせる。
出鼻をくじかれた秀吉は舌打ちをして、椅子に深く腰かけた。
「ごめん、ちょっと電話してくるね~」
予想通り澪が立ち上がり、上にあるプライベートルームへの階段へ向かう。
階段を駆け上がる澪に向かって、叫んだ。
「すみません、澪。帰りでいいので、双子を呼んでください」
「わかった~」
パタンと閉まった、ロフトの一番右側の部屋。
澪は月に1、2回程こういうことがある。
電話くらい席で受ければいいと思うのだが、必ず部屋に入って受けている。
まぁ、聞かれたくないことはどんな人でもあるとは思うので、詳しいことは聞かないけれど。
3人となった空間を仕事の音が埋めつくす。
双子と澪がいないと本当に静かだと思いながら、私もお喋りを中断し、まとめた資料を本棚へ直そうと席を立った。
その時、ノック音が響いた。
「風紀委員の小鳥遊です」
「同じく、風紀委員の苺愛です」
「はい、どうぞ」
私がそう告げると、「失礼します」と入ってくる2人の風紀委員。
2人はまっすぐ秀吉の正面に向かう。
「ご機嫌麗しゅう。御門生徒会長。お時間はよろしいでしょうか?」
「……」
「恐れ入りますが、緊急の案件です。来週末に予定しております、新入生歓迎祭に関する資料一式をまとめましたので、最終チェックをお願いしたく伺いました」
「置いておけ」
ドスの利いた低い声。
その辺の一般生徒ならこれだけで怖がって逃げる程の威圧感があるし、親衛隊なら喜んで尻尾を振りそうだ。
しかし、目の前の2人はそのどちらでもない。すました顔のまま、1歩も引かずにむしろ詰め寄る。
「すぐにご確認いただけませんでしょうか?」
「俺様は今忙しいんだ。それは出来ない」
「急ぎなんです。今日中の案件なんです」
「手が空いたら見ると言っているだろう」
「それは一体いつで──」
「小鳥遊さん」
恐らくこのまま放っておいても押し問答が続くだけと判断した私は、3人の間に割って入った。
小鳥遊さんは体ごと私の方に向き直り、頭を垂れる。
「姫川副会長。ご機嫌麗しゅう」
「ご機嫌麗しゅう。申し訳ございませんが、今はお引き取り頂けますか? 秀吉、ちょっと気が立っていまして」
なんて言うと、秀吉がギロリと睨んできたが気にしない。
小鳥遊さんは、そんな秀吉の行動と私の言葉に、納得したように頷いた。
彼はもう長年、私たち生徒会と風紀の橋渡しをしてくれている生徒だ。
顔はそこそこだけれどとても愛嬌のある子で、肝が座っている上に私たちとの距離感も熟知している。
小鳥遊さんの隣で控える苺愛さんも、中学からなので面識は深い。とても優秀な後輩だ。
「分かりました」
「いいんですか、里緒先輩? 今日中ですよね?」
「大丈夫、そのくらい皆さんもわかってるから。ほら、帰ろう沙絢くん」
「あ、はい」
「失礼しました」と2人が出ていくと、部屋にまた静寂が訪れる。
私は本棚にファイルを片し終え、席に戻った。
「秀吉。仕事は効率良くして然るべきですよ」
「……わかっている」
小さな声で呟く。
それはまるで、怒られて拗ねた子どものよう。
秀吉は、なんとも難しい子だ。
意地っ張りで、頑固で、自分勝手で、他人に弱みを見せまいとするあまり、かなり横柄な態度になってしまう。
でも、それは家柄的に仕方の無いことでもあった。大きな由緒正しき家なので、例え同じ家系の人間であっても弱みを見せれば命の危険もあるから。
序列に厳しいのもその1つ。だから、さっきの《女神様》とのやり取りも、一概に秀吉が悪いとは言い切れないと思っていたりはする。
ただ、それはすべてこちら側の問題。
《女神様》にとってはそんな私たちの家の事情など知ったことではないだろうから、結果的には秀吉が悪い。何よりも言い方が悪い。
もう少し相手の気持ちを考えて物事を伝えることが出来れば、少しは理解してもらえるというのに。
だから、私は──私たち生徒会のメンバーは、この気難しい生徒会長の理解者でいたいと思っている。
少なくとも私はそうでいるつもりだ。
54
あなたにおすすめの小説
どうしてそうなるんだよ!!!
藤沢茉莉
BL
俺様な会長、腹黒な副会長、無口な書記、双子の庶務……不本意ながら生徒会役員に選ばれてしまった見た目不良なお人好し主人公が、個性的なメンバーに囲まれながら頑張る話。
多忙のため少々お休み中。
誤字脱字ほか、気になる箇所があれば随時修正していきます。
【完結】ハーレムラブコメの主人公が最後に選んだのは友人キャラのオレだった。
或波夏
BL
ハーレムラブコメが大好きな男子高校生、有真 瑛。
自分は、主人公の背中を押す友人キャラになって、特等席で恋模様を見たい!
そんな瑛には、様々なラブコメテンプレ展開に巻き込まれている酒神 昴という友人がいる。
瑛は昴に《友人》として、自分を取り巻く恋愛事情について相談を持ちかけられる。
圧倒的主人公感を持つ昴からの提案に、『友人キャラになれるチャンス』を見出した瑛は、二つ返事で承諾するが、昴には別の思惑があって……
̶ラ̶ブ̶コ̶メ̶の̶主̶人̶公̶×̶友̶人̶キ̶ャ̶ラ̶
【一途な不器用オタク×ラブコメ大好き陽キャ】が織り成す勘違いすれ違いラブ
番外編、牛歩更新です🙇♀️
※物語の特性上、女性キャラクターが数人出てきますが、主CPに挟まることはありません。
少しですが百合要素があります。
☆第1回 青春BLカップ30位、応援ありがとうございました!
第13回BL大賞にエントリーさせていただいています!もし良ければ投票していただけると大変嬉しいです!
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
百合豚、男子校に入る。
揺
BL
百合をこよなく愛する男子高校生・眞辺恵。
母の歪んだ価値観により共学への進学を断たれ、彼が入学させられたのは――
男同士の恋愛が“文化”として成立している、全寮制男子校《私立瑞嶺学園》だった。
この学園では、生徒会長は「抱かれたいランキング」で選ばれ、美貌こそが正義とされる世界。
それでも眞辺は決意する。
生徒会長になり、この学校を“共学”に変え、間近で百合を拝むことを。
立ちはだかるのは、顔面至上主義の学園制度、性に奔放すぎるイケメンな幼馴染、そして彼らに憧れ恋をする生徒たち。
さらに何故か、学園の人気者たちに次々と目をつけられてしまい――。
百合を拝むため男子校を変えようとする異端者が、歪んだ王道学園を改革する物語。
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する幼少中高大院までの一貫校だ。しかし学校の規模に見合わず生徒数は一学年300人程の少人数の学院で、他とは少し違う校風の学院でもある。
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語
笑わない風紀委員長
馬酔木ビシア
BL
風紀委員長の龍神は、容姿端麗で才色兼備だが周囲からは『笑わない風紀委員長』と呼ばれているほど表情の変化が少ない。
が、それは風紀委員として真面目に職務に当たらねばという強い使命感のもと表情含め笑うことが少ないだけであった。
そんなある日、時期外れの転校生がやってきて次々に人気者を手玉に取った事で学園内を混乱に陥れる。 仕事が多くなった龍神が学園内を奔走する内に 彼の表情に接する者が増え始め──
※作者は知識なし・文才なしの一般人ですのでご了承ください。何言っちゃってんのこいつ状態になる可能性大。
※この作品は私が単純にクールでちょっと可愛い男子が書きたかっただけの自己満作品ですので読む際はその点をご了承ください。
※文や誤字脱字へのご指摘はウエルカムです!アンチコメントと荒らしだけはやめて頂きたく……。
※オチ未定。いつかアンケートで決めようかな、なんて思っております。見切り発車ですすみません……。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる