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April
子柴犬系副隊長は元気っ子
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降り頻る激しい雨音をかき消すように、体育館に響き渡るボールの弾む音。
3限の体育の授業は、マリモの予想通り体育館でドッジボールだった。
体育はいつもAクラスとBクラスとの合同のため、普段とはまた勝手が違ってくる。Aクラスの面々はある程度の距離感を保ってくれるのだが、他クラスになるとそうもいかない。
まるでゴシップをすっぱ抜かれて記者に囲まれる芸能人の如く、たくさんの生徒たちに四方を囲まれ、生徒会との関係やマリモとの関係、そしてなぜか陽希や桜花ちゃんとの関係までをも質問されまくる。その中から逃げ出すべく歩き回り、どうにかこうにか逃げ込んだのは2階の観客席。座席の下に潜り込んで、危機が去るのを息を殺して待つ。
やっと一息つけたのは、ドッジボールの第1回戦が始まった頃だった。
座席の下から這い出て、その椅子に深く腰掛ける。
「うあー…、つかれたあー」
今日はいつもよりも大変だった気がする。これが王道転入生が来たことによる影響か。学園は、まだまだマリモショックから立ち直れていないということだな。
そんな渦中のマリモはというと、1回戦のメンバーとして、フィールドで楽しそうにはしゃいでいる。
Aクラスの面々はまだ良いとしても、慣れていないBクラスの方の空気はどす黒い。クラス対抗戦なので、マリモが集中砲火を受けているわけだが、巨大な正門を軽々飛び越えた超身体能力で、見事に全て躱している。もう人間技じゃないなこりゃ。
俺は戦いが繰り広げられているフィールドから視線を外し、さらに居心地の良い場所はないかと周りを見渡す。
いつもなら蓮と一緒にいるだけで人が近づいてこないのでラクなのだが、生憎今日はいない。里緒もフィールド上だし、悠真は里中くんを含むサッカー部員と楽しげに会話している。
こうして考えると、俺って友達少ないよな。なんていうか、気軽に話せる相手がいない。いやまぁ、いないわけではないか。2-Aのみんなであれば、それなりにみんな話してはくれる。ただ、彼らにも他クラスとの交友関係があるわけで。
つまり、Bクラスの生徒もいるこんなオープンな場所で、下手に俺が話しかけると周りが騒いじゃって、予想外の事態にならないとも言いきれない。だから、こちらから気軽に話しかけるのははばかられる。
こんな環境の学園で、自分の容姿については自覚しているから仕方ないとは思いつつ、なんとも難しい交友関係を悲観していると、背後から元気な声が降ってきた。
「蒼葉様っ!」
とても聞き馴染みのある声。俺は振り返って、相手に笑顔で手を挙げた。
「おー、ちりちゃん!」
跳ねるように駆け寄ってきたのは、Bクラスの舞原千莉。俺の親衛隊で副隊長をしてくれている、元気な同級生だ。
俺は初めて会った時から"ちりちゃん"と愛称で呼んでいる。
「下にいなかったので、探していました! たくさん囲まれていましたが、怪我とかされてませんか…?」
「大丈夫。ありがとね」
「いえ! 大丈夫なら良かったですっ!」
元気に笑顔で対応してくれるちりちゃんに癒される。
彼を何かに例えると、ズバリ子犬。大型犬の賢心先輩や、たくさんいるチワワくんたちとは違って、忠実に懐いてくれる柴犬の子犬バージョンな感じ。
以前本人にそう伝えたときには、
「蒼葉様にそう言っていただけるなら、千莉は喜んで柴犬になります!!」
と、嬉しそうに言っていたのが、堪らなく可愛かった。
立ちっぱなしのちりちゃんに隣に座るように促すと、「いいんですか!」と嬉しそうに座る。
何だろうね、言動がいちいち可愛い。まるで弟を持った気分というのか。少なくとも、とても同級生とは思えない。それはきっと敬語で話しているからだけではない。
「そう言えば、何か用でもあった? 俺のこと探してたって言ってたけど」
「あ、そうです! 蒼葉様、本当にすみません…っ!」
座席に頭を打つんじゃないかというほどの勢いで、ガバッと頭を下げるちりちゃん。
え、どした!?
急な出来事に何が何だかわからなくて、ちょっと慌てる。
「ど、どうしたちりちゃん!?」
「今日なんですけど、おれ、部活がどうしても休めなくて隊長についていけなくなっちゃったんです」
「え。マジで?」
「はい、すみません…」
申し訳なさそうに眉を下げるちりちゃん。
今日というのは、放課後に予定している、俺の親衛隊の報告会のことだ。その参加メンバーは、親衛対象の俺と、親衛隊の隊長である雅楽代先輩、そして副隊長のちりちゃんの3人。
俺を前にすると人が変わってしまう雅楽代先輩をいつもちりちゃんが止めてくれているのだが、ストッパー役がいないなんて、今日の報告会バックれたい…。
「でも、必ず誰か代わりの人を探します! 雅楽代隊長と2人きりにはしませんので!」
「ありがとう。もし無理そうなら別日にしてくれていいから」
「うーん。それは、隊長側から拒否されちゃいそうです…。もう蒼葉様に会いたくて会いたくて仕方ないって様子なので」
「あー」
なんか、そう言って駄々を捏ねている先輩の様子が目に浮かぶな…。
苦笑いを浮かべると、ちりちゃんはまた、「すみません…」と頭を下げてくる。
「いやいや、ちりちゃんのせいじゃないよ。謝んないで」
くせっ毛混じりのふわふわの頭にそっと手を置く。少し驚いたらしいちりちゃんだったが、くしゃりと照れくさそうにはにかんだ。
これまでも何度かこうしてなでなでしたことあるけど、毎回思う。なにこの可愛すぎる庇護欲を掻き立てられる生き物。本当に同い年かね? この子は俺を親衛してくれる立場の子だけど、むしろ俺が守ってあげたくなるから、本末転倒な気もしなくもない。まぁもうそんなことどうだっていいんだけどさ。何があっても俺はこの子を守るぞ。
いつもの如く心の中で葛藤しながら抱きしめたくなる衝動を何とか抑え込んでいると、フィールドから体育教師の熊谷先生の野太い声が響いてきた。
「次ーっ! 第2回戦始めるぞー! 該当者は早く下に降りて来い!!」
体育館がざわざわと騒がしくなる。大人しく撫でられていたちりちゃんも、あっと顔を上げた。
「おれ行かないとです!」
「おっけー、いってらっしゃい。頑張って!」
「ありがとうございます! 頑張ってきますっ!」
駆けて行くちりちゃんに手を振り見送る。
その後すぐに2回戦が始まった。ちりちゃんのことは心から応援しているが、なんせクラス対抗戦。声を出してBクラスを応援するのは流石によろしくないので、静かに戦況を見守ることにした。
そして何よりの問題は、ちりちゃんがいなくなったことで、またもや話し相手がいなくなったことだったりする。
なんで俺が参加するの最後のグループなんだ。そんなに1クラスの人数も多くないし、体育館も広いんだから、わざわざグループ分けする理由も分からない。どうせ体育するなら早く体動かしたいんですけどー。
見てるだけとか暇すぎる。あまりにも暇だからSクラスの陽希にクソメッセージでも送ってやろうかと思ったが、相手は座学中のはずなので邪魔はいけないと思いとどまった。ほら俺、真面目だからさ。
そんなことを考えながら何の気なしに体育館の出入り口を見ると、チワワくんが数人連れ立って出て行くところだった。固まっていたのできちんと姿を確認したわけではないが、黒いもじゃもじゃ頭もあった気がする。視力には自信があるので、多分間違いない。
そろそろ“アレ”が起こるのではと思っていた俺は、ちょっと興奮しながら、後を追うために席を立った。
3限の体育の授業は、マリモの予想通り体育館でドッジボールだった。
体育はいつもAクラスとBクラスとの合同のため、普段とはまた勝手が違ってくる。Aクラスの面々はある程度の距離感を保ってくれるのだが、他クラスになるとそうもいかない。
まるでゴシップをすっぱ抜かれて記者に囲まれる芸能人の如く、たくさんの生徒たちに四方を囲まれ、生徒会との関係やマリモとの関係、そしてなぜか陽希や桜花ちゃんとの関係までをも質問されまくる。その中から逃げ出すべく歩き回り、どうにかこうにか逃げ込んだのは2階の観客席。座席の下に潜り込んで、危機が去るのを息を殺して待つ。
やっと一息つけたのは、ドッジボールの第1回戦が始まった頃だった。
座席の下から這い出て、その椅子に深く腰掛ける。
「うあー…、つかれたあー」
今日はいつもよりも大変だった気がする。これが王道転入生が来たことによる影響か。学園は、まだまだマリモショックから立ち直れていないということだな。
そんな渦中のマリモはというと、1回戦のメンバーとして、フィールドで楽しそうにはしゃいでいる。
Aクラスの面々はまだ良いとしても、慣れていないBクラスの方の空気はどす黒い。クラス対抗戦なので、マリモが集中砲火を受けているわけだが、巨大な正門を軽々飛び越えた超身体能力で、見事に全て躱している。もう人間技じゃないなこりゃ。
俺は戦いが繰り広げられているフィールドから視線を外し、さらに居心地の良い場所はないかと周りを見渡す。
いつもなら蓮と一緒にいるだけで人が近づいてこないのでラクなのだが、生憎今日はいない。里緒もフィールド上だし、悠真は里中くんを含むサッカー部員と楽しげに会話している。
こうして考えると、俺って友達少ないよな。なんていうか、気軽に話せる相手がいない。いやまぁ、いないわけではないか。2-Aのみんなであれば、それなりにみんな話してはくれる。ただ、彼らにも他クラスとの交友関係があるわけで。
つまり、Bクラスの生徒もいるこんなオープンな場所で、下手に俺が話しかけると周りが騒いじゃって、予想外の事態にならないとも言いきれない。だから、こちらから気軽に話しかけるのははばかられる。
こんな環境の学園で、自分の容姿については自覚しているから仕方ないとは思いつつ、なんとも難しい交友関係を悲観していると、背後から元気な声が降ってきた。
「蒼葉様っ!」
とても聞き馴染みのある声。俺は振り返って、相手に笑顔で手を挙げた。
「おー、ちりちゃん!」
跳ねるように駆け寄ってきたのは、Bクラスの舞原千莉。俺の親衛隊で副隊長をしてくれている、元気な同級生だ。
俺は初めて会った時から"ちりちゃん"と愛称で呼んでいる。
「下にいなかったので、探していました! たくさん囲まれていましたが、怪我とかされてませんか…?」
「大丈夫。ありがとね」
「いえ! 大丈夫なら良かったですっ!」
元気に笑顔で対応してくれるちりちゃんに癒される。
彼を何かに例えると、ズバリ子犬。大型犬の賢心先輩や、たくさんいるチワワくんたちとは違って、忠実に懐いてくれる柴犬の子犬バージョンな感じ。
以前本人にそう伝えたときには、
「蒼葉様にそう言っていただけるなら、千莉は喜んで柴犬になります!!」
と、嬉しそうに言っていたのが、堪らなく可愛かった。
立ちっぱなしのちりちゃんに隣に座るように促すと、「いいんですか!」と嬉しそうに座る。
何だろうね、言動がいちいち可愛い。まるで弟を持った気分というのか。少なくとも、とても同級生とは思えない。それはきっと敬語で話しているからだけではない。
「そう言えば、何か用でもあった? 俺のこと探してたって言ってたけど」
「あ、そうです! 蒼葉様、本当にすみません…っ!」
座席に頭を打つんじゃないかというほどの勢いで、ガバッと頭を下げるちりちゃん。
え、どした!?
急な出来事に何が何だかわからなくて、ちょっと慌てる。
「ど、どうしたちりちゃん!?」
「今日なんですけど、おれ、部活がどうしても休めなくて隊長についていけなくなっちゃったんです」
「え。マジで?」
「はい、すみません…」
申し訳なさそうに眉を下げるちりちゃん。
今日というのは、放課後に予定している、俺の親衛隊の報告会のことだ。その参加メンバーは、親衛対象の俺と、親衛隊の隊長である雅楽代先輩、そして副隊長のちりちゃんの3人。
俺を前にすると人が変わってしまう雅楽代先輩をいつもちりちゃんが止めてくれているのだが、ストッパー役がいないなんて、今日の報告会バックれたい…。
「でも、必ず誰か代わりの人を探します! 雅楽代隊長と2人きりにはしませんので!」
「ありがとう。もし無理そうなら別日にしてくれていいから」
「うーん。それは、隊長側から拒否されちゃいそうです…。もう蒼葉様に会いたくて会いたくて仕方ないって様子なので」
「あー」
なんか、そう言って駄々を捏ねている先輩の様子が目に浮かぶな…。
苦笑いを浮かべると、ちりちゃんはまた、「すみません…」と頭を下げてくる。
「いやいや、ちりちゃんのせいじゃないよ。謝んないで」
くせっ毛混じりのふわふわの頭にそっと手を置く。少し驚いたらしいちりちゃんだったが、くしゃりと照れくさそうにはにかんだ。
これまでも何度かこうしてなでなでしたことあるけど、毎回思う。なにこの可愛すぎる庇護欲を掻き立てられる生き物。本当に同い年かね? この子は俺を親衛してくれる立場の子だけど、むしろ俺が守ってあげたくなるから、本末転倒な気もしなくもない。まぁもうそんなことどうだっていいんだけどさ。何があっても俺はこの子を守るぞ。
いつもの如く心の中で葛藤しながら抱きしめたくなる衝動を何とか抑え込んでいると、フィールドから体育教師の熊谷先生の野太い声が響いてきた。
「次ーっ! 第2回戦始めるぞー! 該当者は早く下に降りて来い!!」
体育館がざわざわと騒がしくなる。大人しく撫でられていたちりちゃんも、あっと顔を上げた。
「おれ行かないとです!」
「おっけー、いってらっしゃい。頑張って!」
「ありがとうございます! 頑張ってきますっ!」
駆けて行くちりちゃんに手を振り見送る。
その後すぐに2回戦が始まった。ちりちゃんのことは心から応援しているが、なんせクラス対抗戦。声を出してBクラスを応援するのは流石によろしくないので、静かに戦況を見守ることにした。
そして何よりの問題は、ちりちゃんがいなくなったことで、またもや話し相手がいなくなったことだったりする。
なんで俺が参加するの最後のグループなんだ。そんなに1クラスの人数も多くないし、体育館も広いんだから、わざわざグループ分けする理由も分からない。どうせ体育するなら早く体動かしたいんですけどー。
見てるだけとか暇すぎる。あまりにも暇だからSクラスの陽希にクソメッセージでも送ってやろうかと思ったが、相手は座学中のはずなので邪魔はいけないと思いとどまった。ほら俺、真面目だからさ。
そんなことを考えながら何の気なしに体育館の出入り口を見ると、チワワくんが数人連れ立って出て行くところだった。固まっていたのできちんと姿を確認したわけではないが、黒いもじゃもじゃ頭もあった気がする。視力には自信があるので、多分間違いない。
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