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第二章
13:不死のからくり
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「さて、どうする勇者よ?」
勝ち誇ったように告げる死霊使いグラミー。
そんな敵を俺はひたすら無表情で睨んでいた。
聖剣で斬ったはずなのに全然効いてない。いや、効いてはいるかもしれないが、回復されたら同じ事だ。
その場合は回復する間もない一撃必殺か、回復できなくなるまで持久戦しか倒す術がない。
「イサム様、どうしますか……?」
ラーティが危機感の混じった声で尋ねてくる。
「そうだな……。こういうまともに戦っても勝てない系能力の敵を相手にする場合、定番の解決方法がある」
「それは一体?」
「封印だ」
ラーティは険しい顔を一転、希望の笑みに変えた。
「さすが勇者様です! ではすぐに封印してやりましょう!」
「ああ、やろう。すぐにやろう」
俺は聖剣を構えた。
「……」
「……」
沈黙。
俺もラーティもリリも、グラミーやゾンビでさえも動かない。
「あの、イサム様? 敵を封印しないのですか?」
「するとも。封印は任せたぞ。俺は時間稼ぎをする」
「……えっ? わたくしが封印役なのですか?」
「ああ。それっぽい封印魔法的なやつ、あるんだろ?」
「ありませんよっ!?」
「ないのっ!?」
「あったらわたくしが魔王デイザールを封印しています!」
「そっかぁ! そうだよなぁ!」
う~ん、良い手だと思ったんだけどなぁ。なかなかそう上手くはいかないなぁ。
となると今ある手札で何とかしないといけない。
……いや待てよ?
「ラーティ、結界を張れるか?」
「それはもちろん可能ですが、いいのですか? ここで神聖力を使えばイサム様は半日もせずゾンビ化しますが……」
「いいんだ。今やらなきゃどうせ俺は早晩ゾンビになっちまうしな」
「……わかりました。ではリリさんをわたくしのそばへ――」
「いや、展開先はグラミーだ」
「!」
その意味する事をラーティは察したようだ。
グラミーは腕組みしながら指をトントンしていた。
「コソコソと何やら相談しているようだが、まだかかりそうか?」
「いいえ、終わりました。あなたの命運はここで尽きるのです!」
ラーティは聖杖を掲げ、祈りを捧げる。
「聖なる守護神アルデム様、不浄なる敵から我らをお守りください――ホーリーシェル!」
神聖術の発動と同時に結界が展開、グラミーを覆った。
グラミーはその半透明の障壁をコンコンと叩く。
「ふむ、聖なる結界か。確かにこれを破るのは難しそうだ」
「破る必要はないぞ。今から倒されるんだからな!」
俺は聖剣を腰だめに構え、突き刺す。結界をすり抜けた聖なる刃はグラミーの腹を貫いた。
「なるほど……閉じ込めた上で刺す、か。これでは傷を治す事もでき……ん……がはっ」
グラミーの肉体が崩れた――かに思えたが。
「なっ!?」
肉体の崩壊と同時にゾンビの肉が寄り集まり、結界の外に新たなグラミーの肉体を作り出したのだ。
「これぞ我が死霊術の奥義、ミートクリエイションだ。貴様にはこのような芸当はできまい?」
「こいつ、不死身か……!?」
「おかしな事を言う。命なき亡者どもを従えるのが死霊使いだ。不死身で当然であろう」
言われてみると何だかそんな風にも思えてくる。
でもあくまでこいつは四天王。本当に不死身で最強なら、邪帝王の下に付いているのは不自然。だから弱点はきっとあるはずだ。
「さぁ、先の言を撤回せよ。貴様の死霊術では私に敵わぬとな」
いや別に俺、死霊術とか使えないんだけどね?
「つーか負けず嫌いだなお前。出来損ないの雑魚ゾンビって言われたのを根に持ってんの?」
「まだ負けを認めぬか……。もういい、ならば朽ち果てよ!」
グラミーが手を掲げると、一斉にゾンビが動き出した。
俺は聖剣を振るい、襲ってくるゾンビを蹴散らす。
とはいえレベル1の俺の体力なんてゴミみたいな数字なわけで。
「はぁっ……はぁっ……きっつ……!」
そもそもインドア派の帰宅部ガリ勉受験生に、白兵戦はハードルが高すぎるんだよな。こんな事ならスポーツでもやっておくべきだった。
「ふん。私より優れていると吠えていたくせに、まさか死霊術を何一つ見せないとはな。どうやら買い被りだったようだ。泣いて謝れば楽に殺してやらんでもないぞ?」
「どの道殺すのかよ。交渉にもなってないな」
考えろ。あいつは邪帝王の配下だ。そして俺は無理矢理召喚されただけの異世界人だ。
つまり俺達とグラミーは敵対する理由がない。
だったらちゃんと事情を話して交渉してみるか? 外道ムーブでいくか?
それも選択肢としてはありだろう。こんなところで正義を貫いたって俺には何の得もない。
でもそうすると、後ろにリリさんがいるのがまずいんだよな……。
外道ムーブでいくとなると、彼女を口封じしないといけなくなる。さすがにそれは寝覚めが悪い。俺は正義のヒーローでも何でもないが、だからといって倫理観皆無のサイコ野郎でもないんだ。
「……なるほど、そうだったのですね」
ふとラーティがすべてを悟ったかのようにつぶやいた。
「何がそうなんだ?」
「おかしいと思ったのです。死霊使いグラミーは自身を死霊と化しているのに、死霊特効のある聖剣の攻撃を受けてもなお復活できるのか。でもそれは当たり前だったのです。何しろその肉体はただのあやつり人形だったのですから」
「どういう事だ? あやつり人形って?」
俺の疑問にラーティは微笑みを返した。
「言ったでしょう、わたくしは神の奇跡により死者の声が聞けると。その力を用いて、死霊使いグラミーを自称するゾンビの肉体の持ち主と意思疎通をしたのです」
「ゾンビの肉体の持ち主と……?」
「ええ。ほとんど正気を失っていましたが、根気よく話しかけたら応えてくださいました。彼はグラミーではありません」
「!」
つまり、グラミーと名乗ってるこいつはただのゾンビで、それを操っている第三者が別にいたって事なのか!?
ラーティはそんな俺の推測を肯定するように、物陰で隠れるその第三者へ聖杖を突き付けた。
「リリさん――あなたが死霊使いグラミーの正体ですね?」
勝ち誇ったように告げる死霊使いグラミー。
そんな敵を俺はひたすら無表情で睨んでいた。
聖剣で斬ったはずなのに全然効いてない。いや、効いてはいるかもしれないが、回復されたら同じ事だ。
その場合は回復する間もない一撃必殺か、回復できなくなるまで持久戦しか倒す術がない。
「イサム様、どうしますか……?」
ラーティが危機感の混じった声で尋ねてくる。
「そうだな……。こういうまともに戦っても勝てない系能力の敵を相手にする場合、定番の解決方法がある」
「それは一体?」
「封印だ」
ラーティは険しい顔を一転、希望の笑みに変えた。
「さすが勇者様です! ではすぐに封印してやりましょう!」
「ああ、やろう。すぐにやろう」
俺は聖剣を構えた。
「……」
「……」
沈黙。
俺もラーティもリリも、グラミーやゾンビでさえも動かない。
「あの、イサム様? 敵を封印しないのですか?」
「するとも。封印は任せたぞ。俺は時間稼ぎをする」
「……えっ? わたくしが封印役なのですか?」
「ああ。それっぽい封印魔法的なやつ、あるんだろ?」
「ありませんよっ!?」
「ないのっ!?」
「あったらわたくしが魔王デイザールを封印しています!」
「そっかぁ! そうだよなぁ!」
う~ん、良い手だと思ったんだけどなぁ。なかなかそう上手くはいかないなぁ。
となると今ある手札で何とかしないといけない。
……いや待てよ?
「ラーティ、結界を張れるか?」
「それはもちろん可能ですが、いいのですか? ここで神聖力を使えばイサム様は半日もせずゾンビ化しますが……」
「いいんだ。今やらなきゃどうせ俺は早晩ゾンビになっちまうしな」
「……わかりました。ではリリさんをわたくしのそばへ――」
「いや、展開先はグラミーだ」
「!」
その意味する事をラーティは察したようだ。
グラミーは腕組みしながら指をトントンしていた。
「コソコソと何やら相談しているようだが、まだかかりそうか?」
「いいえ、終わりました。あなたの命運はここで尽きるのです!」
ラーティは聖杖を掲げ、祈りを捧げる。
「聖なる守護神アルデム様、不浄なる敵から我らをお守りください――ホーリーシェル!」
神聖術の発動と同時に結界が展開、グラミーを覆った。
グラミーはその半透明の障壁をコンコンと叩く。
「ふむ、聖なる結界か。確かにこれを破るのは難しそうだ」
「破る必要はないぞ。今から倒されるんだからな!」
俺は聖剣を腰だめに構え、突き刺す。結界をすり抜けた聖なる刃はグラミーの腹を貫いた。
「なるほど……閉じ込めた上で刺す、か。これでは傷を治す事もでき……ん……がはっ」
グラミーの肉体が崩れた――かに思えたが。
「なっ!?」
肉体の崩壊と同時にゾンビの肉が寄り集まり、結界の外に新たなグラミーの肉体を作り出したのだ。
「これぞ我が死霊術の奥義、ミートクリエイションだ。貴様にはこのような芸当はできまい?」
「こいつ、不死身か……!?」
「おかしな事を言う。命なき亡者どもを従えるのが死霊使いだ。不死身で当然であろう」
言われてみると何だかそんな風にも思えてくる。
でもあくまでこいつは四天王。本当に不死身で最強なら、邪帝王の下に付いているのは不自然。だから弱点はきっとあるはずだ。
「さぁ、先の言を撤回せよ。貴様の死霊術では私に敵わぬとな」
いや別に俺、死霊術とか使えないんだけどね?
「つーか負けず嫌いだなお前。出来損ないの雑魚ゾンビって言われたのを根に持ってんの?」
「まだ負けを認めぬか……。もういい、ならば朽ち果てよ!」
グラミーが手を掲げると、一斉にゾンビが動き出した。
俺は聖剣を振るい、襲ってくるゾンビを蹴散らす。
とはいえレベル1の俺の体力なんてゴミみたいな数字なわけで。
「はぁっ……はぁっ……きっつ……!」
そもそもインドア派の帰宅部ガリ勉受験生に、白兵戦はハードルが高すぎるんだよな。こんな事ならスポーツでもやっておくべきだった。
「ふん。私より優れていると吠えていたくせに、まさか死霊術を何一つ見せないとはな。どうやら買い被りだったようだ。泣いて謝れば楽に殺してやらんでもないぞ?」
「どの道殺すのかよ。交渉にもなってないな」
考えろ。あいつは邪帝王の配下だ。そして俺は無理矢理召喚されただけの異世界人だ。
つまり俺達とグラミーは敵対する理由がない。
だったらちゃんと事情を話して交渉してみるか? 外道ムーブでいくか?
それも選択肢としてはありだろう。こんなところで正義を貫いたって俺には何の得もない。
でもそうすると、後ろにリリさんがいるのがまずいんだよな……。
外道ムーブでいくとなると、彼女を口封じしないといけなくなる。さすがにそれは寝覚めが悪い。俺は正義のヒーローでも何でもないが、だからといって倫理観皆無のサイコ野郎でもないんだ。
「……なるほど、そうだったのですね」
ふとラーティがすべてを悟ったかのようにつぶやいた。
「何がそうなんだ?」
「おかしいと思ったのです。死霊使いグラミーは自身を死霊と化しているのに、死霊特効のある聖剣の攻撃を受けてもなお復活できるのか。でもそれは当たり前だったのです。何しろその肉体はただのあやつり人形だったのですから」
「どういう事だ? あやつり人形って?」
俺の疑問にラーティは微笑みを返した。
「言ったでしょう、わたくしは神の奇跡により死者の声が聞けると。その力を用いて、死霊使いグラミーを自称するゾンビの肉体の持ち主と意思疎通をしたのです」
「ゾンビの肉体の持ち主と……?」
「ええ。ほとんど正気を失っていましたが、根気よく話しかけたら応えてくださいました。彼はグラミーではありません」
「!」
つまり、グラミーと名乗ってるこいつはただのゾンビで、それを操っている第三者が別にいたって事なのか!?
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