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フィテアトル編
私どう?勇者らしいかな?
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「この街は存在しない、廃墟になっておるのう!!屍が山積みで生きていたのはざっと半分ってところになるのう」
シェリンは自信満々に答える、幸乃はあまりの事実に呆然とする。
その話しにカレンシアも加わる、彼女も凪の事は知っていたらしく、とても印象に残っていたという、そして彼女への憧れも強くそれがシンクレアの強さを求める原動力になっているとか、凪さんのように……
当時は今以上に貴族同士や軍の派閥の対立が激しく外敵と戦っても大きく支障が出るほどだった、当然戦線は瞬く間に崩壊し市街地に敵たちは侵入、一般人にも大勢の犠牲者が出た、ジャミアはまだ幼少でまだ戦えない、シンクレアは戦えたがまだ初心者で今とは程遠く、明らかに力不足。
そして敵の軍によって味方は壊滅状態でどうにもならなくなった時
自分自身すべてと引き換えに発動した究極の術式を発動、我が身と引き換えにこの街に侵略してきた、冥王軍たちは1人残らず消滅、この街に再び平和が訪れた。
この街の平和
「そ、そんなことがあったんだ……」
そしてこの街に再び平和が訪れた。
この事件をきっかけに危機管理の甘さが露呈しそこからようやく政府内や軍でも力を合わせようという動きが出来始め、この街の軍備の強化や市民達の避難方法の確立、対処法などが出来たのである。
彼女の死はみんなから悲しまれ、盛大に弔われた。
異世界からも幸乃の世界からも。
しかし異世界の方も感傷に浸ってばかりではいられなかった、似たような事がいつ起こるかもわからない、明日にも冥王軍が攻めてくるかもしれない中で速く次の勇者を凪達の世界から排出してもらわなければならず、その作業が始まった。
真っ先に対象になったのは妹である奈美だった、
しかし奈美には全く魔力適性がなかった。そのため代わりになる人材を凪の世界からださなければならなくなった。
そして秘密裏に魔力に関する実験が行われそこで魔力適性がある幸乃が選ばれたわけであった。
「幸乃、元気にしているようね」
誰かの声が聞こえる、そこにいたのは奈美だった。その突然の再開に幸乃は驚愕し話しかける
「奈美さん、久しぶりです、これどういうことですか?」
このお墓に訪れると奈美さんが持っていた透明な石が光るように設定されており、その力を利用してわずかな時間こうしてシェリンを通して幸乃と話す作戦だったのである。
「あんた、私が見ない間にずいぶん強くなったじゃない」
確かにそうだった、最初は弱い敵を倒すのにも一苦労だったが今は協力したとはいえ冥王の3神官のうち2人をすでに倒していた。それは当然彼女の耳にも入っていた。
だから奈美さんはただ一言。
「もう少し、あんたなら出来るわ、頑張りなさい」
そしてその発言が終わると……
シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
奈美さんの映像が少しずつ消えていく、奈美さんが消える前に幸乃には話したいことがあり、自分の胸に両手をかざしながら問いただした。
「奈美さん、ちょっと聞きたいんだけどいいかな?」
「何?いいわ」
「今の私どう?勇者らしいかな?」
幸乃が1番気にしていたことだった、奈美さんから見た自分がどうかとても自分の中で気にしていた。
まだ何も成し遂げていない、ただ与えられた力に頼っているだけではないかという懸念が幸乃の中にあり、それをこの機会に聞いてみたかったのであった。
その質問に対して奈美は鼻で笑って自信に満ちた態度で答え始めた。
そして何の迷いもなく答え始める。
ミリートとの戦い、レベリオとの戦い全てシェリンを通して見ていた、だからわかる最初は確かに借り物の力だった、でも出会った仲間たちに会って、強い敵たちと最後まであきらめずに戦いぬき勝利した、だからもうそれはあなた自身の力だと誇りに思っていい。
──と。
幸乃は予想外の評価に唖然とする、奈美はさらに話を進める。
その姿を見ているのは自分だけじゃない、門名が見ている。
正確に言うと視聴率も上がってきている
バードランドのミリートとの戦いからあなたのコーナーが番組の中でトップになっているとのこと、特に3皇戦はどれも人気らしい。だからもっと自信を持って欲しいと……
「そうだったんだ…… 、ありがとう、私これからも頑張るよ」
幸乃はその言葉にかける言葉が思い浮かばずただありがとうと礼を言うばかりだった。
そして奈美の姿は完全に消えた。幸乃達はその場所をそれぞれの想いを頭に入れながらその場所をじっと見ていた。
幸乃は理解した、そして何気なく使っていたこの力がこの世界でどういう扱いを受けていたのか……
だから自分ももっと努力する、自分もいつかは周りから憧れといわれるくらいの、目標といわれるくらいの勇者に。
そう決心した──
そして皆がしんみりしていた時、ジャミアがほほ笑みの表情を見て話しかける。
「ちょっとしんみりしちゃった、そんなときは話題を変えよう、そういえば今度の販売祭に話しなんだけどさ、シンクレアはどうするの?」
「私は今回出店側ですわ、なので残念ながらみんなとは回れないですわね」
「販売祭?」
幸乃の疑問にジャミアが答える、販売祭とは現皇帝ヴェラッティが発案したイベントで、大きな広い場所で各自絵画や物などの制作した物を販売するというイベントだった、それだけでなくコスプレ大会をしたり地方の伝統料理の出店を行ったりするというものだった。
本来はシンクレアが幸乃達を案内する予定だったがシンクレアが急遽出店側に回らなければならならなくなったらしい。
「最近命がかかった様な戦いが続いたでしょう、ちょっと息抜きに遊びませんか?みんな、きっと楽しめますわ」
「じゃあ今回は私が幸乃さん達を案内するよ」
シェリンは自信満々に答える、幸乃はあまりの事実に呆然とする。
その話しにカレンシアも加わる、彼女も凪の事は知っていたらしく、とても印象に残っていたという、そして彼女への憧れも強くそれがシンクレアの強さを求める原動力になっているとか、凪さんのように……
当時は今以上に貴族同士や軍の派閥の対立が激しく外敵と戦っても大きく支障が出るほどだった、当然戦線は瞬く間に崩壊し市街地に敵たちは侵入、一般人にも大勢の犠牲者が出た、ジャミアはまだ幼少でまだ戦えない、シンクレアは戦えたがまだ初心者で今とは程遠く、明らかに力不足。
そして敵の軍によって味方は壊滅状態でどうにもならなくなった時
自分自身すべてと引き換えに発動した究極の術式を発動、我が身と引き換えにこの街に侵略してきた、冥王軍たちは1人残らず消滅、この街に再び平和が訪れた。
この街の平和
「そ、そんなことがあったんだ……」
そしてこの街に再び平和が訪れた。
この事件をきっかけに危機管理の甘さが露呈しそこからようやく政府内や軍でも力を合わせようという動きが出来始め、この街の軍備の強化や市民達の避難方法の確立、対処法などが出来たのである。
彼女の死はみんなから悲しまれ、盛大に弔われた。
異世界からも幸乃の世界からも。
しかし異世界の方も感傷に浸ってばかりではいられなかった、似たような事がいつ起こるかもわからない、明日にも冥王軍が攻めてくるかもしれない中で速く次の勇者を凪達の世界から排出してもらわなければならず、その作業が始まった。
真っ先に対象になったのは妹である奈美だった、
しかし奈美には全く魔力適性がなかった。そのため代わりになる人材を凪の世界からださなければならなくなった。
そして秘密裏に魔力に関する実験が行われそこで魔力適性がある幸乃が選ばれたわけであった。
「幸乃、元気にしているようね」
誰かの声が聞こえる、そこにいたのは奈美だった。その突然の再開に幸乃は驚愕し話しかける
「奈美さん、久しぶりです、これどういうことですか?」
このお墓に訪れると奈美さんが持っていた透明な石が光るように設定されており、その力を利用してわずかな時間こうしてシェリンを通して幸乃と話す作戦だったのである。
「あんた、私が見ない間にずいぶん強くなったじゃない」
確かにそうだった、最初は弱い敵を倒すのにも一苦労だったが今は協力したとはいえ冥王の3神官のうち2人をすでに倒していた。それは当然彼女の耳にも入っていた。
だから奈美さんはただ一言。
「もう少し、あんたなら出来るわ、頑張りなさい」
そしてその発言が終わると……
シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
奈美さんの映像が少しずつ消えていく、奈美さんが消える前に幸乃には話したいことがあり、自分の胸に両手をかざしながら問いただした。
「奈美さん、ちょっと聞きたいんだけどいいかな?」
「何?いいわ」
「今の私どう?勇者らしいかな?」
幸乃が1番気にしていたことだった、奈美さんから見た自分がどうかとても自分の中で気にしていた。
まだ何も成し遂げていない、ただ与えられた力に頼っているだけではないかという懸念が幸乃の中にあり、それをこの機会に聞いてみたかったのであった。
その質問に対して奈美は鼻で笑って自信に満ちた態度で答え始めた。
そして何の迷いもなく答え始める。
ミリートとの戦い、レベリオとの戦い全てシェリンを通して見ていた、だからわかる最初は確かに借り物の力だった、でも出会った仲間たちに会って、強い敵たちと最後まであきらめずに戦いぬき勝利した、だからもうそれはあなた自身の力だと誇りに思っていい。
──と。
幸乃は予想外の評価に唖然とする、奈美はさらに話を進める。
その姿を見ているのは自分だけじゃない、門名が見ている。
正確に言うと視聴率も上がってきている
バードランドのミリートとの戦いからあなたのコーナーが番組の中でトップになっているとのこと、特に3皇戦はどれも人気らしい。だからもっと自信を持って欲しいと……
「そうだったんだ…… 、ありがとう、私これからも頑張るよ」
幸乃はその言葉にかける言葉が思い浮かばずただありがとうと礼を言うばかりだった。
そして奈美の姿は完全に消えた。幸乃達はその場所をそれぞれの想いを頭に入れながらその場所をじっと見ていた。
幸乃は理解した、そして何気なく使っていたこの力がこの世界でどういう扱いを受けていたのか……
だから自分ももっと努力する、自分もいつかは周りから憧れといわれるくらいの、目標といわれるくらいの勇者に。
そう決心した──
そして皆がしんみりしていた時、ジャミアがほほ笑みの表情を見て話しかける。
「ちょっとしんみりしちゃった、そんなときは話題を変えよう、そういえば今度の販売祭に話しなんだけどさ、シンクレアはどうするの?」
「私は今回出店側ですわ、なので残念ながらみんなとは回れないですわね」
「販売祭?」
幸乃の疑問にジャミアが答える、販売祭とは現皇帝ヴェラッティが発案したイベントで、大きな広い場所で各自絵画や物などの制作した物を販売するというイベントだった、それだけでなくコスプレ大会をしたり地方の伝統料理の出店を行ったりするというものだった。
本来はシンクレアが幸乃達を案内する予定だったがシンクレアが急遽出店側に回らなければならならなくなったらしい。
「最近命がかかった様な戦いが続いたでしょう、ちょっと息抜きに遊びませんか?みんな、きっと楽しめますわ」
「じゃあ今回は私が幸乃さん達を案内するよ」
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