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第8話 なんで、俺が我慢しなきゃいけないんだよ!
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カッカッカッ──。
道の向こうから誰かがこっちに向かってくる足音がした。
茂みから、その存在を確認。
禍々しい真黒なオーラ。1メートルほどある魔剣。騎士のような外見だが、首から上、顔の部分が存在しない。
魔王軍の兵士「デュラハン」。雑魚敵のような存在。
「もうすぐだ、敵はこっちに気づいていない。そのまま通り過ぎ、背中を見せた瞬間に機奇襲しよう」
ダルクにボソッと話しかける。しかし──。
ダルクの目つきが変わっていた。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す! 魔王軍は──、全部俺がぶっ殺す!!」
殺気にあふれた目つきでぶつぶつとつぶやく。そして──。
バッ──。
「バカ、まだ早い!」
何とダルクはデュラハンたちが十分に背後を向かないまま突っ込んでいってしまったのだ。
「うああああああああああああああ!」
しかも大声を出しながらの突撃。
同然デュラハンたちに見つかり、直ちに戦闘が始まる。
「え? タイミング早くない」
「ど、どうしよう」
他の冒険者パーティーも、この突撃に困惑し、動揺が走る。
無茶な特攻、無謀な突撃。ダルクは1番目の前にいた「デュラハン」を手に持っている槍で1撃で粉砕。
しかし敵はそいつだけではない。
孤立したダルクにデュラハン達が一斉に襲い掛かる。
まずい、回りに味方はいない。いくらダルクが強くても四方八方から同時に襲われたら対応なんて出来ない。
俺はすぐにダルクのもとに駆け寄る。頼む間に合ってくれ。
ダルクはまず正面にいるデュラハン達に1人で切りかかる。デュラハン達はその槍を1度は受けるも、その圧倒的なパワーにあらがえず体が反った体制になってしまう。
そしてそのスキにダルクが彼らにとどめの一撃を与える。デュラハン達の胴体は真っ2つに切り裂かれ、蒸発するように消滅。
これが魔王軍の兵士の特徴だ。負けると装備ごと肉体が消滅してしまうのだ。だから、肉体や装備をサンプルにして調べることができず、正体は謎のままなのだ。
「まだいるのかよ。キリがないぜ」
しかし、デュラハンはそれだけではない。同じくらいの数のデュラハンが再び襲い掛かってくる。
「ダルク、後ろだ!」
俺は必死に叫ぶ。
ダルクの背後には1人のデュラハン。正面の対応に必死な彼女は対応出来ない。
「仕方がない。頼む。ダルクに当たらないでくれ!」
俺は慌てて波動攻撃をデュラハンに向ける。ダルクに直撃するリスクはあるが、賭けに出るしかない。
ドォォォォォォォン!!
俺の攻撃がデュラハンに直撃。危なかった、
そしてダルクは正面のデュラハン達を撃破。
背後から10体ほどのデュラハンたちが襲い掛かるが、俺や他の冒険者によってすべて退治することができた。
戦いが終わる。何とか勝利できたが、危なかった。俺の攻撃が間に合わなかったらダルクは死んでもおかしくなかった。
無茶な特攻、無謀な突撃。刺し違える気かあいつ‼️
他の冒険者も、それは理解しているようで真剣な様子でこっちに向かってくる。
「ダルクちゃん。あなた死ぬところだったわよ。今の突撃は何なの?」
髪を結んだお姉さんの村人が強い口調で、ダルクに注意をする。
しかしダルクはそのお姉さんをにらみ返し、反論。
「うるっせえな。俺は魔王軍をぶっ殺したいだけなんだよ。別に死ぬのは俺1人なんだ。勝手だろ」
全く反省の見込みがない。完全に自暴自棄になっている。こりゃどんだけ説得しても無理素だな。
そりゃそうだ、両親を殺された上に年は11歳。力は強くても精神年齢はまだ子供。
すると他の村人たちが、困ったような表情できょろきょろと顔を合わせる。
「とりあえず、説得しよう」
「うん。そうだね」
他の冒険者も、彼女の悲惨な過去を知っているようで、ダルクを説得しようと彼らが周囲を取り囲む形になる。
「復讐なんかのために戦っても、虚しいだけよ」
「我慢しよう。そんな怒りだけで行動しても、あなたに幸せは訪れないわ」
「だからこれからは、そういう気持ちを我慢して。命を大切にしよう?」
周囲の冒険者が必死になってダルクをなだめようとする。
けれど、俺にはわかる。今の言葉、俺には逆効果にしか思えないんだよなあ……。
それは彼女の様子を見れば一目瞭然だ。うつむいたまま歯ぎしりをし、身体をプルプルと震わせている。
そして、足元にある小石を蹴飛ばして、大声で怒りをあらわにするように叫ぶ。
「うるっせぇよ! きれいごとばかり言ってんじゃねぇよ! 何だよ。我慢しろ、我慢しろ、我慢しろ、って。悪いのは魔王軍たちじゃねぇかよ! なんでいつも俺ばっか我慢しなけりゃいけないんだよ!」
あまりの迫力に周囲の村人たちは言葉を失ってしまう。そしてダルクは地面にうずくまり始める。
「魔王軍が悪いんじゃねぇかよ。なんで俺だけが……、こんな想いをしなくちゃいけねえんだよ。わかったような口きいてんじゃねぇよ!」
ダルクは全力で、その拳で何度も地面を叩く。涙をボロボロと流しながら──。
その様子に、他の村人は同情の視線を彼女に向け、黙りこくってしまう。
考えてみればダルクは11歳。俺の元の世界で言えば小学生。
学校をサボって1日中ゲームに没頭していたり、文香とプロレスごっこをしていたり、友達とカードゲームをしていたりしていた。
そんな年齢。
しかし世界が違うだけで彼女は両親を失い、自らも自暴自棄になりいつ死ぬかもわからない戦いをしなければいけない運命になってしまっている。
いったいどうすればいい。俺は彼女を救いたい。しかし、俺がさっきのようなきれいごとを言ったところで返り討ちになるのは目に見えている。
どうすれば彼女を救える。
うずくまり、涙をぽろぽろと流す彼女をじっと見ながら俺は考えていると──。
「すいません。冒険者の皆さん!」
誰かが村の方から走ってくる。
道の向こうから誰かがこっちに向かってくる足音がした。
茂みから、その存在を確認。
禍々しい真黒なオーラ。1メートルほどある魔剣。騎士のような外見だが、首から上、顔の部分が存在しない。
魔王軍の兵士「デュラハン」。雑魚敵のような存在。
「もうすぐだ、敵はこっちに気づいていない。そのまま通り過ぎ、背中を見せた瞬間に機奇襲しよう」
ダルクにボソッと話しかける。しかし──。
ダルクの目つきが変わっていた。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す! 魔王軍は──、全部俺がぶっ殺す!!」
殺気にあふれた目つきでぶつぶつとつぶやく。そして──。
バッ──。
「バカ、まだ早い!」
何とダルクはデュラハンたちが十分に背後を向かないまま突っ込んでいってしまったのだ。
「うああああああああああああああ!」
しかも大声を出しながらの突撃。
同然デュラハンたちに見つかり、直ちに戦闘が始まる。
「え? タイミング早くない」
「ど、どうしよう」
他の冒険者パーティーも、この突撃に困惑し、動揺が走る。
無茶な特攻、無謀な突撃。ダルクは1番目の前にいた「デュラハン」を手に持っている槍で1撃で粉砕。
しかし敵はそいつだけではない。
孤立したダルクにデュラハン達が一斉に襲い掛かる。
まずい、回りに味方はいない。いくらダルクが強くても四方八方から同時に襲われたら対応なんて出来ない。
俺はすぐにダルクのもとに駆け寄る。頼む間に合ってくれ。
ダルクはまず正面にいるデュラハン達に1人で切りかかる。デュラハン達はその槍を1度は受けるも、その圧倒的なパワーにあらがえず体が反った体制になってしまう。
そしてそのスキにダルクが彼らにとどめの一撃を与える。デュラハン達の胴体は真っ2つに切り裂かれ、蒸発するように消滅。
これが魔王軍の兵士の特徴だ。負けると装備ごと肉体が消滅してしまうのだ。だから、肉体や装備をサンプルにして調べることができず、正体は謎のままなのだ。
「まだいるのかよ。キリがないぜ」
しかし、デュラハンはそれだけではない。同じくらいの数のデュラハンが再び襲い掛かってくる。
「ダルク、後ろだ!」
俺は必死に叫ぶ。
ダルクの背後には1人のデュラハン。正面の対応に必死な彼女は対応出来ない。
「仕方がない。頼む。ダルクに当たらないでくれ!」
俺は慌てて波動攻撃をデュラハンに向ける。ダルクに直撃するリスクはあるが、賭けに出るしかない。
ドォォォォォォォン!!
俺の攻撃がデュラハンに直撃。危なかった、
そしてダルクは正面のデュラハン達を撃破。
背後から10体ほどのデュラハンたちが襲い掛かるが、俺や他の冒険者によってすべて退治することができた。
戦いが終わる。何とか勝利できたが、危なかった。俺の攻撃が間に合わなかったらダルクは死んでもおかしくなかった。
無茶な特攻、無謀な突撃。刺し違える気かあいつ‼️
他の冒険者も、それは理解しているようで真剣な様子でこっちに向かってくる。
「ダルクちゃん。あなた死ぬところだったわよ。今の突撃は何なの?」
髪を結んだお姉さんの村人が強い口調で、ダルクに注意をする。
しかしダルクはそのお姉さんをにらみ返し、反論。
「うるっせえな。俺は魔王軍をぶっ殺したいだけなんだよ。別に死ぬのは俺1人なんだ。勝手だろ」
全く反省の見込みがない。完全に自暴自棄になっている。こりゃどんだけ説得しても無理素だな。
そりゃそうだ、両親を殺された上に年は11歳。力は強くても精神年齢はまだ子供。
すると他の村人たちが、困ったような表情できょろきょろと顔を合わせる。
「とりあえず、説得しよう」
「うん。そうだね」
他の冒険者も、彼女の悲惨な過去を知っているようで、ダルクを説得しようと彼らが周囲を取り囲む形になる。
「復讐なんかのために戦っても、虚しいだけよ」
「我慢しよう。そんな怒りだけで行動しても、あなたに幸せは訪れないわ」
「だからこれからは、そういう気持ちを我慢して。命を大切にしよう?」
周囲の冒険者が必死になってダルクをなだめようとする。
けれど、俺にはわかる。今の言葉、俺には逆効果にしか思えないんだよなあ……。
それは彼女の様子を見れば一目瞭然だ。うつむいたまま歯ぎしりをし、身体をプルプルと震わせている。
そして、足元にある小石を蹴飛ばして、大声で怒りをあらわにするように叫ぶ。
「うるっせぇよ! きれいごとばかり言ってんじゃねぇよ! 何だよ。我慢しろ、我慢しろ、我慢しろ、って。悪いのは魔王軍たちじゃねぇかよ! なんでいつも俺ばっか我慢しなけりゃいけないんだよ!」
あまりの迫力に周囲の村人たちは言葉を失ってしまう。そしてダルクは地面にうずくまり始める。
「魔王軍が悪いんじゃねぇかよ。なんで俺だけが……、こんな想いをしなくちゃいけねえんだよ。わかったような口きいてんじゃねぇよ!」
ダルクは全力で、その拳で何度も地面を叩く。涙をボロボロと流しながら──。
その様子に、他の村人は同情の視線を彼女に向け、黙りこくってしまう。
考えてみればダルクは11歳。俺の元の世界で言えば小学生。
学校をサボって1日中ゲームに没頭していたり、文香とプロレスごっこをしていたり、友達とカードゲームをしていたりしていた。
そんな年齢。
しかし世界が違うだけで彼女は両親を失い、自らも自暴自棄になりいつ死ぬかもわからない戦いをしなければいけない運命になってしまっている。
いったいどうすればいい。俺は彼女を救いたい。しかし、俺がさっきのようなきれいごとを言ったところで返り討ちになるのは目に見えている。
どうすれば彼女を救える。
うずくまり、涙をぽろぽろと流す彼女をじっと見ながら俺は考えていると──。
「すいません。冒険者の皆さん!」
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