55 / 56
第3章 咲き誇る竜花と大龍の意志 料理屋「○」拡大成長編1
リナとジークの初デート〜心配症の仲間達〜3
しおりを挟む
アースドラゴンは飛竜というより地を這い餌を得る生態であり、鉱山周りを餌場とする地竜だ
その為、自然発生した鉱石が地肌を覆い強靭な鱗と共に頑強な鎧を形成している
通常の武器では歯が立たず、最悪の場合、武器が先にやられる
大概の戦闘では剣士達が前衛で足留めしたドラゴンに魔法士達が魔法でダメージを与えて倒す消耗戦、かなり長丁場の戦いになる
・・・本来ならそうなる筈で、だからこそバッツとフレイ、ダリア、アメリは心配してついていったのだが・・・
「じゃあ今日は新たな出会いに乾杯!」
「かんぱーい!」
魔法騎士団の団員二人を追加して呼び3対3の形となった宴会が料理屋「◯」では始まっていた
「プハー!美味い!エールが沁みるわぁ」
「これがリナのおすすめ、から揚げね・・・うーん!美味しい」
「本当に最高ねー、良い男達と飲むお酒と美味しいご飯は!」
「こちらもまさか聖竜の花メンバーとご飯を食えるとは思ってもういなかったから光栄だよ」
「そうねぇ・・・本来なら今日は飲みに来れるとしてももっと遅くなるか、後日に予定変更かな?と思ってもいたんだけどね」
「・・・瞬殺でしたね」
「瞬殺だったな・・・」
事情をよく知らない追加組の魔法騎士団の二人も始めは信じなかったが、最終的にギルドにアースドラゴンの討伐証明が提出されたと聞いて信じざるを得なくなってしまった
「どんな感じだったんですか?まさかの『竜殺し』を二人で成し遂げるカップルって・・・」
「俺たちもいつでも助けに行ける様に後ろにいたんだけどな・・・そもそもリナさんがあんなに硬いはずのアースドラゴンの鱗を簡単に剥がし斬り出来るのか・・・俺は目が点になってしまったよ」
「それを言うならジークさんもその剥がれた鱗の隙間に的確に巨大な光の槍を魔法で打ち込んでいってたわよね?あれ最上級の光魔法でしょう?あんなに正確に早く大量に打てるなんて天才的だったわ」
「手伝いに行く隙も無いくらいだったわね・・・リナ完全復活だわ、むしろ前より強くなった気がする」
「思った!ちょっと前まで調子悪そうで動きも大分悪かったのに、この店に通い出したって聞いた辺りから体質も変わったみたいに調子良くなってて・・・彼氏も出来たし絶好調ね」
「まぁあの二人をくっつけたのは他でも無い俺なんだけど・・・まさかこんなに相性が良いとはね・・・」
「とんでもない化け物カップル誕生ね!」
「まあ確かにしばらくは竜殺しの噂は消えないだろうな・・・」
(本音を言えばここのマスターが一番やばいけどな)
・・・バッツは心の中で呟く
「なんにせよ無事に帰って来れたし、美味しい物食べて飲んで、日頃の気疲れを癒しましょ」
「そうだな!あらためて出会いに感謝して乾杯だ!」
「かんぱーい!」
楽しい宴会を盛り上げるマスターの料理と美味しいお酒
「それにしても本当にここの料理はおいしいわね…アナスタシアの料理屋で一番美味しいんじゃない?」
「本当にそうね…2か月後の王国創立祭で出店しないのかしら?」
「確かにそうだな…いつもは大規模なパレードや花火、大道芸だけが楽しみだったが…飯は期待できなかったけど…」
「この店の料理が露店であったら最高のお祭りになりそうだな」
「確かに…マスターに聞いてみるか…マスター!」
ふいにバッツに呼ばれ
「なぁマスター、今度の王国創立祭に出店やるつもりはないのかな?」
「創立祭ですか?今のところは何も考えてなかったですが…面白そうだなとは思いますね」
「だよな!ぜひ出店してくれよ!今までの祭りの出店は酷いもんだったからマスターなら面白いもの作ってくれるんだろう?」
「えぇ無茶言われても…人手も足りるかわかんないし…」
「そこは私たちも手伝いますから!聖竜の花全員で売り子しますよ♡」
かぶせ気味で言われてしまった
「俺たちも何かあればすぐ駆けつけるからさ!頼むよマスター考えてみてくれよな!」
「えぇぇ…まぁわかりました従業員みんなとも話してみてやれそうなら考えますよ!」
「やったぁ!!」
6人がみんな明るい笑顔になり楽しそうにしている…
そんなに前向きになられるとこちらも後に引けなくなるけど…そういえば今まで祭りの出店はやってこなかったな
明日みんなにも相談してみるか…
その為、自然発生した鉱石が地肌を覆い強靭な鱗と共に頑強な鎧を形成している
通常の武器では歯が立たず、最悪の場合、武器が先にやられる
大概の戦闘では剣士達が前衛で足留めしたドラゴンに魔法士達が魔法でダメージを与えて倒す消耗戦、かなり長丁場の戦いになる
・・・本来ならそうなる筈で、だからこそバッツとフレイ、ダリア、アメリは心配してついていったのだが・・・
「じゃあ今日は新たな出会いに乾杯!」
「かんぱーい!」
魔法騎士団の団員二人を追加して呼び3対3の形となった宴会が料理屋「◯」では始まっていた
「プハー!美味い!エールが沁みるわぁ」
「これがリナのおすすめ、から揚げね・・・うーん!美味しい」
「本当に最高ねー、良い男達と飲むお酒と美味しいご飯は!」
「こちらもまさか聖竜の花メンバーとご飯を食えるとは思ってもういなかったから光栄だよ」
「そうねぇ・・・本来なら今日は飲みに来れるとしてももっと遅くなるか、後日に予定変更かな?と思ってもいたんだけどね」
「・・・瞬殺でしたね」
「瞬殺だったな・・・」
事情をよく知らない追加組の魔法騎士団の二人も始めは信じなかったが、最終的にギルドにアースドラゴンの討伐証明が提出されたと聞いて信じざるを得なくなってしまった
「どんな感じだったんですか?まさかの『竜殺し』を二人で成し遂げるカップルって・・・」
「俺たちもいつでも助けに行ける様に後ろにいたんだけどな・・・そもそもリナさんがあんなに硬いはずのアースドラゴンの鱗を簡単に剥がし斬り出来るのか・・・俺は目が点になってしまったよ」
「それを言うならジークさんもその剥がれた鱗の隙間に的確に巨大な光の槍を魔法で打ち込んでいってたわよね?あれ最上級の光魔法でしょう?あんなに正確に早く大量に打てるなんて天才的だったわ」
「手伝いに行く隙も無いくらいだったわね・・・リナ完全復活だわ、むしろ前より強くなった気がする」
「思った!ちょっと前まで調子悪そうで動きも大分悪かったのに、この店に通い出したって聞いた辺りから体質も変わったみたいに調子良くなってて・・・彼氏も出来たし絶好調ね」
「まぁあの二人をくっつけたのは他でも無い俺なんだけど・・・まさかこんなに相性が良いとはね・・・」
「とんでもない化け物カップル誕生ね!」
「まあ確かにしばらくは竜殺しの噂は消えないだろうな・・・」
(本音を言えばここのマスターが一番やばいけどな)
・・・バッツは心の中で呟く
「なんにせよ無事に帰って来れたし、美味しい物食べて飲んで、日頃の気疲れを癒しましょ」
「そうだな!あらためて出会いに感謝して乾杯だ!」
「かんぱーい!」
楽しい宴会を盛り上げるマスターの料理と美味しいお酒
「それにしても本当にここの料理はおいしいわね…アナスタシアの料理屋で一番美味しいんじゃない?」
「本当にそうね…2か月後の王国創立祭で出店しないのかしら?」
「確かにそうだな…いつもは大規模なパレードや花火、大道芸だけが楽しみだったが…飯は期待できなかったけど…」
「この店の料理が露店であったら最高のお祭りになりそうだな」
「確かに…マスターに聞いてみるか…マスター!」
ふいにバッツに呼ばれ
「なぁマスター、今度の王国創立祭に出店やるつもりはないのかな?」
「創立祭ですか?今のところは何も考えてなかったですが…面白そうだなとは思いますね」
「だよな!ぜひ出店してくれよ!今までの祭りの出店は酷いもんだったからマスターなら面白いもの作ってくれるんだろう?」
「えぇ無茶言われても…人手も足りるかわかんないし…」
「そこは私たちも手伝いますから!聖竜の花全員で売り子しますよ♡」
かぶせ気味で言われてしまった
「俺たちも何かあればすぐ駆けつけるからさ!頼むよマスター考えてみてくれよな!」
「えぇぇ…まぁわかりました従業員みんなとも話してみてやれそうなら考えますよ!」
「やったぁ!!」
6人がみんな明るい笑顔になり楽しそうにしている…
そんなに前向きになられるとこちらも後に引けなくなるけど…そういえば今まで祭りの出店はやってこなかったな
明日みんなにも相談してみるか…
52
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-
ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。
断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。
彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。
通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。
お惣菜お安いですよ?いかがです?
物語はまったり、のんびりと進みます。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる