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スピードガールズ
85体目 好きの確認2
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「ん、菜々……んっ!」
「…………んぁっ……首筋吸わない……あん……キスマークできちゃう……」
許しを得た緑は発情して涎まみれになった舌を細い首筋に塗りつけ、更に唇全体を被せて強く吸引する。
淫らな水音が鳴り響き、こそばゆい快感を感じて菜々は頬を赤らめた。
「付けて何が悪い……んーっ! 菜々は私のものだっ」
「それは勝手よぅ……私は私のものでしか……ひゃんっ!?」
求愛を受け入れたのにも関わらず、一々抵抗してくる菜々。それが気に触ったのか、緑は少々乱暴に秘部へ指を突き入れかき回した。
大して濡れてもいない女性器を弄られ、指で触られたところがヒリついてしまう。
それが今度は、菜々を苛立たせた。信じられない、せっかくいい雰囲気だったのに台無しじゃない、と。
「うるさい……は……ぁ……女にキスしてくれ……」
緑は菜々への前戯をそこそこにして、おもむろに自分の秘部を顔の前に差し出す。
白い恥丘とその上からそそり立つふたなりが視界を覆い、快感を待ちわびるように陰唇がふっくらと柔らかく膨らんでいた。
「んもう酷いわ……いつ見ても綺麗な桜色のおマンコ………………わざわざ私のこと目の前に差し出すって事は、覚悟してるわよね」
「う……ん?」
菜々は突きつけられた秘部を指で割って中を見回すと、いい事を思いついたのか嗜虐心に顔を歪める。
「同じ女なんだから、乱暴にしたら嫌なのは分かってるわよね……」
「あ、ま、まった……」
「それともチンコが付いて頭の中まで男になっちゃったのかしらっ!?」
「んああっ!?」
緑の秘部が濡れていたのをいい事に、いきなり指を四本突っ込んだ。
少しキツすぎるかとの予想に反しテラテラと光り輝くそこは、浅ましく餌に群がる鯉の口のようにすんなりと飲み込む。
菜々は入った指を別々に動かし、その先で膣内を叩き擦った。
愛液に塗れた指が飛び跳ねるように動き、快感を脳へと汲み上げる。甘い蜜のような電気信号が身体の中を通る。
「やっ! 舐めてって……んはぁああっ!」
「お返しよ。このままイキなさい」
喘ぐ緑に素っ気ない態度を返す菜々。その間も指の動きは止めない。
暖かい液が染みだし、膣内をドロドロに濡らしていく。満たされた感覚が腰を埋め、力が入らない。
四本の高速連打に快楽の火花が飛び散る。
「いやだ……んんんあっ! 舐めて……ぇっ! くれるまで、い、イカない……っひぃいいん!」
「舐めてほしいなら押しつければ? なんなら前のバトルの再戦、受けて立つわよ」
「うううっ……くっそぉ……あっ! ……んんっ! い、言ったな!」
「あっ! ……ふふ、そうこなくちゃ……ひう!」
煽られた緑が反撃。服の上から乳首を探り当て強く摘んで引っ張ると、菜々の責めが緩んだ隙に体勢を変える。
二つの肢体が重なり、上気した身体の熱を感じ合う。緑の熱が流砂の如く菜々に流れ込んでいく。
薄く汗をかき、しっとりと餅のように吸い付く肌に興奮を隠しきれない。菜々は乳首だけでなく、秘部の豆まで固く凝らせた。
そこへ緑が唇を甘く噛むように吸い付いてきた。
「痛いわ……あっ! んんん~~~っっっ!?」
「バトルだと言ったのは菜々だぞ……んちゅうぅっ! ……このまま私の快進撃で終わるか?」
「あっあっ……ふあっ! んひう! ……んう~っっ! 言うわね……!」
「くああっ! ひんっ! ……んんーっ!」
いきなりディープキスで唾液を絡ませる。赤いゼリーが流し込まれ、滑らかな刺激を伝えてくる。上顎、歯茎、舌下を撫でるようにチロチロと舐めた。
舌は火で、炙られるような快感が菜々の意識を焦がし始める。だがそれは緑も同じ事だった。
キスでは菜々の動きを止められないと判断した緑は手を下腹部に伸ばす。固くなった秘核を探り当てると、丁寧に指の腹で転がした。
下腹から込み上げる刺激に菜々の舌が止まり、緑が一方的に責める。舌腹をねっとりと嬲られ、綿で包まれるような感覚に瞳に涙を浮かべて腰をくねらせ身悶えする。
もちろんそのままの状態を許す菜々ではない。気合いで細指を緑の秘部にもう一度突っ込むと、肉のカーテンをかき分けて知っている弱点を高速連打する。
痛烈な快感。膣内だけでなく、脳の裏まで叩かれているような指技に思わず声が漏れる。身体の震えを抑え切れず、時折臀部が小さく跳ねてしまう。
下腹部で静かに収まっていた快楽の蜜が再び渦を巻き、身体中をまさぐり始めた。
実力は互角、だが責め合いになる前の性感ダメージが残っている緑の方が僅かに不利。
腟痙攣が始まった。
「くうぅ……まっ! ああぁぁあぁあっっ! んっ! ……んうぅっ! くひいぃぃぃん!」
「あぁっ! んん……イ……ケ……っ! あっ! あんっ! やっ……んあああっっっ!」
「舐め……るまで、イカな……あっあっああああああああーーーーーーーっっっっ!」
「んうう! お、惜しいけど……決着はぁっ!? ……く、ヤル前から……ひぃいんっ! つ、ついてた、のよ!」
身体中を煮え立ったシロップが這いずり、ドロリと濃厚な炎が脳天高く突き上げる。炎風はチカチカと脳内で小さく爆ぜていた快感を巻き込み、瞬時に膨れ上がった。
意識の霞は濃く大きく現れる。熱を享受し、雲となり高々と膨張して絶頂の豪雨を降らせた。
緑の全身がビクリと揺れ、膣が菜々の指を加え込むようにキュウッとしまる。同時に愛液がシーツの上に飛び散り、一際大きな喘ぎ声がなめかましく部屋に響き渡った。
「…………んぁっ……首筋吸わない……あん……キスマークできちゃう……」
許しを得た緑は発情して涎まみれになった舌を細い首筋に塗りつけ、更に唇全体を被せて強く吸引する。
淫らな水音が鳴り響き、こそばゆい快感を感じて菜々は頬を赤らめた。
「付けて何が悪い……んーっ! 菜々は私のものだっ」
「それは勝手よぅ……私は私のものでしか……ひゃんっ!?」
求愛を受け入れたのにも関わらず、一々抵抗してくる菜々。それが気に触ったのか、緑は少々乱暴に秘部へ指を突き入れかき回した。
大して濡れてもいない女性器を弄られ、指で触られたところがヒリついてしまう。
それが今度は、菜々を苛立たせた。信じられない、せっかくいい雰囲気だったのに台無しじゃない、と。
「うるさい……は……ぁ……女にキスしてくれ……」
緑は菜々への前戯をそこそこにして、おもむろに自分の秘部を顔の前に差し出す。
白い恥丘とその上からそそり立つふたなりが視界を覆い、快感を待ちわびるように陰唇がふっくらと柔らかく膨らんでいた。
「んもう酷いわ……いつ見ても綺麗な桜色のおマンコ………………わざわざ私のこと目の前に差し出すって事は、覚悟してるわよね」
「う……ん?」
菜々は突きつけられた秘部を指で割って中を見回すと、いい事を思いついたのか嗜虐心に顔を歪める。
「同じ女なんだから、乱暴にしたら嫌なのは分かってるわよね……」
「あ、ま、まった……」
「それともチンコが付いて頭の中まで男になっちゃったのかしらっ!?」
「んああっ!?」
緑の秘部が濡れていたのをいい事に、いきなり指を四本突っ込んだ。
少しキツすぎるかとの予想に反しテラテラと光り輝くそこは、浅ましく餌に群がる鯉の口のようにすんなりと飲み込む。
菜々は入った指を別々に動かし、その先で膣内を叩き擦った。
愛液に塗れた指が飛び跳ねるように動き、快感を脳へと汲み上げる。甘い蜜のような電気信号が身体の中を通る。
「やっ! 舐めてって……んはぁああっ!」
「お返しよ。このままイキなさい」
喘ぐ緑に素っ気ない態度を返す菜々。その間も指の動きは止めない。
暖かい液が染みだし、膣内をドロドロに濡らしていく。満たされた感覚が腰を埋め、力が入らない。
四本の高速連打に快楽の火花が飛び散る。
「いやだ……んんんあっ! 舐めて……ぇっ! くれるまで、い、イカない……っひぃいいん!」
「舐めてほしいなら押しつければ? なんなら前のバトルの再戦、受けて立つわよ」
「うううっ……くっそぉ……あっ! ……んんっ! い、言ったな!」
「あっ! ……ふふ、そうこなくちゃ……ひう!」
煽られた緑が反撃。服の上から乳首を探り当て強く摘んで引っ張ると、菜々の責めが緩んだ隙に体勢を変える。
二つの肢体が重なり、上気した身体の熱を感じ合う。緑の熱が流砂の如く菜々に流れ込んでいく。
薄く汗をかき、しっとりと餅のように吸い付く肌に興奮を隠しきれない。菜々は乳首だけでなく、秘部の豆まで固く凝らせた。
そこへ緑が唇を甘く噛むように吸い付いてきた。
「痛いわ……あっ! んんん~~~っっっ!?」
「バトルだと言ったのは菜々だぞ……んちゅうぅっ! ……このまま私の快進撃で終わるか?」
「あっあっ……ふあっ! んひう! ……んう~っっ! 言うわね……!」
「くああっ! ひんっ! ……んんーっ!」
いきなりディープキスで唾液を絡ませる。赤いゼリーが流し込まれ、滑らかな刺激を伝えてくる。上顎、歯茎、舌下を撫でるようにチロチロと舐めた。
舌は火で、炙られるような快感が菜々の意識を焦がし始める。だがそれは緑も同じ事だった。
キスでは菜々の動きを止められないと判断した緑は手を下腹部に伸ばす。固くなった秘核を探り当てると、丁寧に指の腹で転がした。
下腹から込み上げる刺激に菜々の舌が止まり、緑が一方的に責める。舌腹をねっとりと嬲られ、綿で包まれるような感覚に瞳に涙を浮かべて腰をくねらせ身悶えする。
もちろんそのままの状態を許す菜々ではない。気合いで細指を緑の秘部にもう一度突っ込むと、肉のカーテンをかき分けて知っている弱点を高速連打する。
痛烈な快感。膣内だけでなく、脳の裏まで叩かれているような指技に思わず声が漏れる。身体の震えを抑え切れず、時折臀部が小さく跳ねてしまう。
下腹部で静かに収まっていた快楽の蜜が再び渦を巻き、身体中をまさぐり始めた。
実力は互角、だが責め合いになる前の性感ダメージが残っている緑の方が僅かに不利。
腟痙攣が始まった。
「くうぅ……まっ! ああぁぁあぁあっっ! んっ! ……んうぅっ! くひいぃぃぃん!」
「あぁっ! んん……イ……ケ……っ! あっ! あんっ! やっ……んあああっっっ!」
「舐め……るまで、イカな……あっあっああああああああーーーーーーーっっっっ!」
「んうう! お、惜しいけど……決着はぁっ!? ……く、ヤル前から……ひぃいんっ! つ、ついてた、のよ!」
身体中を煮え立ったシロップが這いずり、ドロリと濃厚な炎が脳天高く突き上げる。炎風はチカチカと脳内で小さく爆ぜていた快感を巻き込み、瞬時に膨れ上がった。
意識の霞は濃く大きく現れる。熱を享受し、雲となり高々と膨張して絶頂の豪雨を降らせた。
緑の全身がビクリと揺れ、膣が菜々の指を加え込むようにキュウッとしまる。同時に愛液がシーツの上に飛び散り、一際大きな喘ぎ声がなめかましく部屋に響き渡った。
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