卵を拾ってみたが食べられないので捨ててみようと思います

おんちゃん

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そっか・・なるほどね・・

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クッキーさんの報告によると、ドクダミ化粧水の美肌効果は絶大だったと教えてくれた。

なら大量に作成して村に売りに行けば、貯金が出来るのではいくらあっても蓄えは必要だ、急遽入り用なる場合もあるしね。まさか転生する前の知識がこの異世界で役立つとは嬉しい。

こちらの雌も美容には敏感な様だ、そんなわけで今日も私はハーブとドクダミを大量に乱獲する。ブチブチ~軍手もつけて装備も完璧ですよ♪





「ユイカた~ん!!みっつけたぁぁぁぁぁ♪」





でも15分後にはどんな場所に居ても、りっちゃんにみつかって捕獲される。薬草摘みを手伝ってくれるのはありがたいが、たまには1人になる時間も欲しいなんて贅沢な悩みを抱えながら、微笑んでしまう私はピンク脳の馬鹿野郎なのは否めない。

最近のりっちゃんは兎に角私と一緒に行動をしたがる、エクリサー先生の授業も抜け出す始末なのであと少し摘んだらエクリサー先生のところに戻ろう。

りっちゃんに私はあれから抱かれていない?いや正確にはチューもさわさわもあり執拗に責め立てられて逝かされる事しばしば・・・・でもりっちゃんのりっちゃんが私の奥深くに侵入する事は無かった。


私に欲情しなくなったのでは・・・・?


いやそんな事も無く、りっちゃんのりっちゃんは天井を見上げいきり勃っており、お口で御奉仕をしてあげる事はあっても私の中には挿れず素股でフィニッシュを迎えた。

なんで?避妊の仕方は教わった、りっちゃんの魔法でお腹に触れるだけでデメリットもなく済む話なのに結して挿入してくれない・・・・



なんで・・・・・・?



一方的に私だけがりっちゃんを求めて居るようで、恥ずかしくて聞けなくモヤモヤしながら二週間過ごしてきた。

飽きられたのではとも不安になったが、引っ付き虫で常に一緒居たがるし溺愛され甘やかされてる自覚もある。では私に何が足りないのだろう・・・・?

りっちゃんの手を引きトボトボ家に帰れば






「ユイカさんご無事で何よりです」



エクリサー先生が家の前で私の帰りを待っていてくれた。そんなに家を長時間離れていたわけではないのに、心配かけてしまったのなら申し訳ない気持ちで頭を下げる



「置き手紙をして薬草を摘みに行ってたのですが、昼食の準備すぐしますね」



「ユイカたん慌てなくて大丈夫ぷっぎゃ~まだお昼まで時間あるぷっぎゃよ~」



「いえりっちゃん様が余りに動揺し混乱し青ざめるものですから、私も我が主の心が移ってしまった様で心配症になったみたいです。密月に愛しき者が見えなき場所に居ると、我々種族は何と脆いことか弱点とも言えますね。うふふふ」



「エクリサーうるさいぷっぎゃ~」



「弱点ですかぁ?」



よく意味がわからずコテンと首を傾ける、私とりっちゃんはその密月って期間に入ってるらしく。何にも告げず姿が消えると、りっちゃんが弱くなるって事なのかしら・・・・?



「エクリサーが余計な事言うから、ユイカたんが困惑してるだろ!?気にしなくて良いぷっぎゃよ~ユイカたんがしたい事してくれれば良いぷっぎゃ~」



「我が主言葉足らずですよ、好きにして良いが目に見える範囲に居て欲しい、そうでなければ全ての事が手につかなくなり必死に貴方を探してしまう。心に余裕が無くなり狂って貴方を監禁してしまいたくなると!」



「えっ!?りっちゃん私を監禁するの・・それに私達ってその密月って期間中なのかしら?」



りっちゃんは諦めたような少し寂しいそうな瞳で、首を横にプルプル振ってエクリサー先生の話を否定した。



「密月とは愛する者と供に部屋に籠り愛し続け合う事ぷっぎゃ~ でもねユイカたんの行動を縛りつけたく無い、ゆっくりで良いから少しづつ夫婦になりたいぷっぎゃ、種族の習性や意見を一方的に押し付けたくないぷっぎゃ・・」



えっと・・・・私達が夫婦になる事は確定事項のように話されていますね?いえね私とてやる事やっておいて捨て逃げするつもりはございませんが、まずは恋人同士から始めてはいかがでしょうか?

周りの目もありますし、貴方はまだ若く沢山の可能性や輝く未来が待っています。

もし・・・・今後私達が意見のすれ違いで、心が離れ修復不可能な場合 夫婦になってしまったらすぐに別れる事も出来ません



まだ自分自身に覚悟が足りないのです・・・・



もっと二人の恋人時間が欲しいのです・・・・




「安心してユイカたん何ヵ月だって、何年だって待つぷっぎゃ~心が決まったら入籍して密月に入ろうねぇ~♪」




いままで穏やかな口調だった、エクリサー先生がふっと我に返った様に強めな口調で意見する



「我が主!貴方達に時間などありません、本音は明日にも国に戻りたいのです・・・・」



「それはエクリサーの都合ぷっぎゃ~僕達には関係ないぷっぎゃ!」



「何をおっしゃっているのですか!!貴方が必死に一からお育てなった国を見捨てるのですかぁぁぁ!!」



「あの国はすでに我の手から離れ、立派に平和で豊かな国に発展しておる・・・・」



「初代の貴方の理念を残してる者が、貴方の息子にして現竜王を拘束し捕らえられているのですよ!!今我が国は王不在の中のおかしな方向へと進み始めております。どうぞお戻り下さい!!」



「我の罪はまだ許されないのか・・・・まだ国は我を新たな人生へと旅立たせてくれないのか」




りっちゃんの息子・・・・?


現竜王がりっちゃんの息子で拘束され捕えられている・・?




「エクリサー我は永遠に許されないのか・・?」



「りっちゃん様・・・・いえリザスティックバーン様にお戻り下さい。ユイカさんを大切にされてるのは理解してますが、どうぞ国が落ち着くまでご帰還を・・・・」




エクリサー先生が深々と頭を下げる、私はどんな返事をすれば良いのだろう。

りっちゃんには息子が居て、りっちゃんが育てた大切な国の内政が混乱している、現在国はりっちゃんの帰還を願っている・・・・




「エクリサー止めろ!ユイカたんには話すなと・・止めてくれ・・・・ユイカたんの答えなど聞かなくてもわかっている・・・・言わないでお願いだから、止めてユイカたん・・・・」




りっちゃんが今にも泣きそうに困惑しながら、私の両手を繋ぎ懇願する。私の言おうとする言葉を聞きたくないと、こんなに必死なりっちゃんは久しぶりに見た。確か一緒にお風呂に入るのを止めようと言った時だったかな・・




「ユイカさんお願いします・・・・我らの主を我々の国にお返し下さい・・・・」



「やぁぁぁめぇぇぇろぉぉぉぉぉ!!!」





そうそう!あの時もりっちゃんが混乱し動揺し、地面が激しく揺れたな。ははは~なんか乾いた笑いが溢れてくる、なんだこれ?

りっちゃんはエクリサー先生の首筋を掴んで、怒りでこのまま殴りかかりそうだ、ダメだよりっちゃん暴力で全てが治まるって事じゃないって一番貴方が理解し知ってるでしょ?




「りっちゃん・・・・エクリサー先生から手を離して・・・・」



「いやだぁぁぁぁ!!」



「りっちゃん・・・・落ち着きなさい・・」



「いやだぁぁぁぁ!!言わないで、ユイカたんそれ以上言わないでぇぇぇ・・・・」




困った子ね・・・・

普段はそんなに短気じゃないのに、捨てられた子猫の様に怯え余裕が無くなってしまっているわ。本当に困った子でも可愛くていじらしくて見捨てられる筈が無い。でもこのまま暴力に流され有耶無耶にする気は無いの・・


優しく宥める様腕を撫でる、片方の手で何度も背中を擦る。りっちゃんはフーフーと荒い呼吸しながら、ゆっくり地面の揺れが落ち着いてきた。

エクリサー先生は興奮するりっちゃんに抵抗せずそのままの姿勢で制止していた、この人はりっちゃんに怒られ殴られる覚悟で意見?いや懇願しているのだろう・・・・





「りっちゃんも、エクリサー先生も落ち着きましょう・・・・」



「ユイカたん・・・・捨てないで・・・・」




(馬鹿だなぁ~捨てるわけないじゃない、りっちゃんが大好きなんだから・・・・)



そう言ってあげたい、でも今は何と言えばいいのかわからない。だから・・・・




「りっちゃんちゃんと教えて・・・・貴方の息子が危機的状況を知っていて、此処に居残った理由を・・・・」



「あぁぁ・・・・だから・・・・だから・・こうなるとわかっていから・・・・」




りっちゃんはエクリサー先生から手を離した瞬間に、力なく項垂れて膝をつき崩れてしまった。




「エクリサー先生・・・・貴方の気持ちも察しております。少し時間を頂けませんか、私達にどうぞ僅かな二人の時間を下さい。貴方の意思に背く答えは出さないと誓います、だから今は引いて貰えませんでしょうか・・・・?」




地面で汚れるのも躊躇せず、私は額を地面に擦り付け土下座しながら泣きだしたい気持ちを必死にこらえお願いする。




そうか・・そういう事だったのかと・・・・冷静に納得する





「この子は今大変混乱しております、これ以上この場で精神的に追い詰めないでやって下さい」



「ユイカさん頭を上げて下さい、りっちゃん様に口止めをさせられていたのに、気を焦ってしまいユイカさんを混乱させている。この様な形で国の内情をお教えする事恥ずかしい限りです。私も頭を冷やす為、本日は家に戻らせて頂きます」




エクリサー先生は風の様にその姿を消した。



そうか・・・・



なるほどね・・・・




崩れているりっちゃんを立たせて、家の中に入れる。ゆっくり優しく抱きつけば抱き返してくれるあったかいなぁ~癒されるなぁ~





この手を手離さなきゃいけないのかぁ・・・・




そっかついにその日がきたのかぁ・・・・



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