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帰還
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私の無事の帰還にカイザー兄さんも、クッキーさんもとても喜んでくれている。少し会わないうちに私の頭の上にある牛角をみて
「「ユイカお前いつから牛娘になったんだ?なったの?」」
とシンクロするから笑ってしまった。
無事に戻ってくる事が出来たこの村に、そんなに月日がたったわけではないのにすごく懐かしくて落ち着く。
あ~田舎最高~!!空気も水も美味しい~私のお家もカイザー兄さんが管理してくれてたお陰でちゃんとあった。
「きゃっきゃっ♪あっぷぅ~」
カイザー兄さんの息子君もちょっと会わないうちに赤ちゃんから子供へと成長し始めていた。それも覚えててくれたみたいで、頭を撫でると嬉しいそうに笑ってくれる。抱っこすれば嬉しそうに抱き付き、小さな尻尾が千切れるってぐらい左右揺れて感情を現してくれる。
ワンコ獣人の赤ちゃんメックチャ可愛い!!
「こらぁぁ~赤ちゃんだからって、お前は雄ぷぎゃ~ユイカたんの胸に顔を埋めるな!!犬ならわかるだろ、僕の臭い付けが完璧にされてる雌だってわかってるだろぉぉ!?離れなさい~この雌は僕のぷぎゃぁぁぁ~」
抱っこする息子君を引き剥がそうと、りっちゃんが躍起になってる。私は呆れた表情であしらう様にりっちゃんの手をペチペチ叩いた。
「りっちゃん様は相変わらずなようで…二人で戻ってきたって事は全て問題は解決したんですね」
「カイザーいや義理兄おにいさま!色々とご迷惑をおかけしました。」
「やっめてください!!りっちゃん様から頭下げられるって…怖いですから…恐怖でしかありません!」
「うふふふ~ユイカちゃん本当お帰り、何だか色々あったみたいね…この小さな村にまで噂は届いているわよ…元竜王リザス・ティック・バーンが亡くなられ葬儀が行われたと…」
リザス・ティック・バーンはあの落雷の日に氾濫した川を魔法でせき止め力つきた。
そのお陰で災害は起きず沢山の町人が救わられたと美談になっている…
古き王はいらない新しい竜王がこれからは国を支える事が大事なんだと、りっちゃんは言う。本当にりっちゃんは身分も名誉も全て捨て、沢山の方々に協力して頂き亡くなった事を偽造した。
「我いや…僕は生まれた時から、この村の一員でリザードマンのりっちゃんです。竜人なんて恐れ多いリザス・ティック・バーンとは誰のことやら…?」
「うふふ~いいわよ、そうい事にしてあげる!ユイカちゃんと無事戻ってきたならそういう事にしといてあげる」
クッキーさんはウィンクして合わせてくれた。
「クッキーさんありがとうございます。それも私を心配してクロさんにお金まで渡して貰ったみたいで…」
「いいのよユイカちゃんが無事で元気ならそれでいいのよ~!りっちゃんが居なくなってから貴方を見ていられなかったら、本当良かったわ~りっちゃんにはまたお説教だけどね!」
「ぷぎゃ~!!」
りっちゃんが一瞬で顔が青ざめ硬直した、そんな姿を皆で笑いあう。なんて穏やかで幸せなんだろ。
夜に帰還祝いをしようと約束して、私はりっちゃんと一緒におじいちゃんとおばあちゃんのお墓にいく。
なかなかにご無沙汰してしまったお墓参り、二人で一生懸命お墓を掃除してお花を添える。
「おじいちゃん・おばあちゃんやっと帰ってこれました。来るの遅くなってごめんね~すごいでしょ…私の隣に居るのりっちゃんなんだよ、おっきくなったでしょ♪頑張って育てたんだよ」
おどけて私はお墓に話しかける。
りっちゃんはニコニコしながら、お墓に向かって話しかける
「お二人に会えなかったのは残念ですが、お二人が居てくれたから、お二人がユイカたんを大切に育ててくれたから僕らは出会う事ができました心から感謝します。おじい様・おばあ様、僕はユイカたんを心から愛しております。二度と離れない離さない豊かではないかもしれません苦労をかけるかもしれません…でも二度と泣かせない事を誓います。一生大切にして愛し抜く事を誓います、だから二人の結婚をお許しください」
深々と頭を下げるりっちゃん…
突然のプロポーズだった…
二人で帰ってまた一緒に生活しようとは思っていたが…
「りっちゃん…」
「これでユイカたんのおじい様・おばあ様に了承とれたよ。いいよだって!!」
優しく微笑むりっちゃんが眩しくて、また私は貴方に恋をする。私が大切にする家族を貴方も当たり前に大切にしくれる事に感動する。
会ったこともない関わった事もないおじいちゃんとおばあちゃんに結婚の了承をとるなんて…
嬉しくて…泣きそうで…
「私にプロポーズするまえに了承とっちゃったの?」
「ぷぎゃぁぁぁ!そうだった!?でもユイカたん、もぉ~中途半端の関係はいやぷぎゃ~僕の奥さんになってください。100年も生きられないかもしれない…魔力も魔法もある日突然使えなくなるかもしれない…だけど君と一緒に生きていきたい共に笑って過ごしたい…お願いします僕のお嫁さんになって下さい」
膝を付き王子様がお姫様にプロポーズするように私の手をとる
そんな答えなんて決まってる…
「…魔力も無い、獣人でもない、平凡な人間の私ですが…宜しくお願いします」
きっとこれからも沢山悩む事大変な事があるだろう、でもりっちゃんとなら一緒に解決できると思う。
あの日家の前で卵を拾って良かったと、今なら胸をはって言える。りっちゃんに出会えた事を神様心から感謝します。
【お・し・ま・い】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
やっと完結させました、間延びして急ぎ足になってしまいましたが…物語を終わらせられてよかった( ;∀;)
りっちゃんの魔女の呪い
『この呪いは誠にお前を無償で愛する者が現れぬ限り永遠に続く…』
は異世界人のユイカと共に生涯をとげる事で、呪いが解けます。なのである意味ユイカはりっちゃんの運命の相手だった様です(*´∀`)
ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございましたm(__)m土下座
「「ユイカお前いつから牛娘になったんだ?なったの?」」
とシンクロするから笑ってしまった。
無事に戻ってくる事が出来たこの村に、そんなに月日がたったわけではないのにすごく懐かしくて落ち着く。
あ~田舎最高~!!空気も水も美味しい~私のお家もカイザー兄さんが管理してくれてたお陰でちゃんとあった。
「きゃっきゃっ♪あっぷぅ~」
カイザー兄さんの息子君もちょっと会わないうちに赤ちゃんから子供へと成長し始めていた。それも覚えててくれたみたいで、頭を撫でると嬉しいそうに笑ってくれる。抱っこすれば嬉しそうに抱き付き、小さな尻尾が千切れるってぐらい左右揺れて感情を現してくれる。
ワンコ獣人の赤ちゃんメックチャ可愛い!!
「こらぁぁ~赤ちゃんだからって、お前は雄ぷぎゃ~ユイカたんの胸に顔を埋めるな!!犬ならわかるだろ、僕の臭い付けが完璧にされてる雌だってわかってるだろぉぉ!?離れなさい~この雌は僕のぷぎゃぁぁぁ~」
抱っこする息子君を引き剥がそうと、りっちゃんが躍起になってる。私は呆れた表情であしらう様にりっちゃんの手をペチペチ叩いた。
「りっちゃん様は相変わらずなようで…二人で戻ってきたって事は全て問題は解決したんですね」
「カイザーいや義理兄おにいさま!色々とご迷惑をおかけしました。」
「やっめてください!!りっちゃん様から頭下げられるって…怖いですから…恐怖でしかありません!」
「うふふふ~ユイカちゃん本当お帰り、何だか色々あったみたいね…この小さな村にまで噂は届いているわよ…元竜王リザス・ティック・バーンが亡くなられ葬儀が行われたと…」
リザス・ティック・バーンはあの落雷の日に氾濫した川を魔法でせき止め力つきた。
そのお陰で災害は起きず沢山の町人が救わられたと美談になっている…
古き王はいらない新しい竜王がこれからは国を支える事が大事なんだと、りっちゃんは言う。本当にりっちゃんは身分も名誉も全て捨て、沢山の方々に協力して頂き亡くなった事を偽造した。
「我いや…僕は生まれた時から、この村の一員でリザードマンのりっちゃんです。竜人なんて恐れ多いリザス・ティック・バーンとは誰のことやら…?」
「うふふ~いいわよ、そうい事にしてあげる!ユイカちゃんと無事戻ってきたならそういう事にしといてあげる」
クッキーさんはウィンクして合わせてくれた。
「クッキーさんありがとうございます。それも私を心配してクロさんにお金まで渡して貰ったみたいで…」
「いいのよユイカちゃんが無事で元気ならそれでいいのよ~!りっちゃんが居なくなってから貴方を見ていられなかったら、本当良かったわ~りっちゃんにはまたお説教だけどね!」
「ぷぎゃ~!!」
りっちゃんが一瞬で顔が青ざめ硬直した、そんな姿を皆で笑いあう。なんて穏やかで幸せなんだろ。
夜に帰還祝いをしようと約束して、私はりっちゃんと一緒におじいちゃんとおばあちゃんのお墓にいく。
なかなかにご無沙汰してしまったお墓参り、二人で一生懸命お墓を掃除してお花を添える。
「おじいちゃん・おばあちゃんやっと帰ってこれました。来るの遅くなってごめんね~すごいでしょ…私の隣に居るのりっちゃんなんだよ、おっきくなったでしょ♪頑張って育てたんだよ」
おどけて私はお墓に話しかける。
りっちゃんはニコニコしながら、お墓に向かって話しかける
「お二人に会えなかったのは残念ですが、お二人が居てくれたから、お二人がユイカたんを大切に育ててくれたから僕らは出会う事ができました心から感謝します。おじい様・おばあ様、僕はユイカたんを心から愛しております。二度と離れない離さない豊かではないかもしれません苦労をかけるかもしれません…でも二度と泣かせない事を誓います。一生大切にして愛し抜く事を誓います、だから二人の結婚をお許しください」
深々と頭を下げるりっちゃん…
突然のプロポーズだった…
二人で帰ってまた一緒に生活しようとは思っていたが…
「りっちゃん…」
「これでユイカたんのおじい様・おばあ様に了承とれたよ。いいよだって!!」
優しく微笑むりっちゃんが眩しくて、また私は貴方に恋をする。私が大切にする家族を貴方も当たり前に大切にしくれる事に感動する。
会ったこともない関わった事もないおじいちゃんとおばあちゃんに結婚の了承をとるなんて…
嬉しくて…泣きそうで…
「私にプロポーズするまえに了承とっちゃったの?」
「ぷぎゃぁぁぁ!そうだった!?でもユイカたん、もぉ~中途半端の関係はいやぷぎゃ~僕の奥さんになってください。100年も生きられないかもしれない…魔力も魔法もある日突然使えなくなるかもしれない…だけど君と一緒に生きていきたい共に笑って過ごしたい…お願いします僕のお嫁さんになって下さい」
膝を付き王子様がお姫様にプロポーズするように私の手をとる
そんな答えなんて決まってる…
「…魔力も無い、獣人でもない、平凡な人間の私ですが…宜しくお願いします」
きっとこれからも沢山悩む事大変な事があるだろう、でもりっちゃんとなら一緒に解決できると思う。
あの日家の前で卵を拾って良かったと、今なら胸をはって言える。りっちゃんに出会えた事を神様心から感謝します。
【お・し・ま・い】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
やっと完結させました、間延びして急ぎ足になってしまいましたが…物語を終わらせられてよかった( ;∀;)
りっちゃんの魔女の呪い
『この呪いは誠にお前を無償で愛する者が現れぬ限り永遠に続く…』
は異世界人のユイカと共に生涯をとげる事で、呪いが解けます。なのである意味ユイカはりっちゃんの運命の相手だった様です(*´∀`)
ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございましたm(__)m土下座
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平々凡々馬鹿リリアに続いてこちらにも感想して頂きすごく嬉しいです( ☆∀☆)