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りゅうのキーサとエルフたち 第三章

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  キーサたちは旅を始めました。
  
  世界一周でいろんな町を通りました。
  ある大きな町で一人の老人に声をかけられました。
  
  「君たちはこれからどこに行くんだい?」
  「もしかしたら、あの砂漠の前にある山か?」
  するとキーサは、「はい、そうです!」
  町の人は、「そこはとても危険じゃ!!決して行くのではない!」

  リックスは「でも私たちは砂漠にいるドラゴンと約束をしてしまったのです。」
  「3年の間に世界一周をして、あの砂漠に戻るという約束です。」
  「ほ、ほう、、それなら仕方ない。ワシがあの山の入口まで案内してやろう。」

  すると、老人はキーサとリックスを山の入口へ連れて行きました。
  入口に着くと老人はこう言いました。
  「ここから先はとても危険じゃ。」
  「気をつけて進むがよい。」
  
  キーサたちは山にひそむ獣や罠を避けながらとうとう、山をこえました。
  その時リックスは、
  「キーサ、わたしと結婚してください。」
  キーサはおどろいて言葉が出ませんでした。。。
  「えっ、ぼくがりゅうだと言う事わすれたの?」
  リックスは、
  「分かっている、でも、ドラゴンの魔法が解けなければ
   エルフのままでいられるんだよ。」
  キーサは、「で、でも、、、。」


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