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第1章
9今日もお仕事、
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8話
俺は受付嬢にこの依頼を受けたいと伝えた。
「単なる運搬作業で、Fランクの人でも大丈夫ですよ。
1回で1匹運ぶことになります、マグロは大きいので大変ですよ。
マルセポートからビギニングブルグまで直線距離で300キロメートルです。
良い馬と馬車がないと大変ですよ。
報酬は金貨2枚と小さい種1つになります。」
1回でギルドポイント50 繰り返し受けることができるらしく
次のレベルまで5000ポイント。2000匹分くらいしてやろうと思う。
俺たち4人は南にあるマルセポートに到着すると、
漁業組合に掛け合いに行った。
「1回で2000匹運ぶから小さい種2000個をくれ。金貨は不要だ。」
「本気で言っているのか?マグロはスタックできないアイテムだから
ストレージには入らないぞ。」
「こいつらがいる。」そういってドラキチたち4匹を紹介した。
「うわぁぁぁ!なんだ、とんでもないドラゴンじゃないか。」
漁業組合の長は腰を抜かしていた。
「今日中に運んで見せる。500匹づつ積み込んでくれ。」
「わかった。今日中に届けるなら、小さい種3000個払おう。」
「契約成立だな。」
4匹のドラゴンは2000匹のマグロを背中の籠に積むと、
ビギニングブルグに向かった。
道中は順調で20分ほどで到着した。
マグロ2000匹を荷下ろしするのに時間がかかったが
1時間ほどで済んだ。
「受取証だ。ごくろうさん。それにしてもすごいドラゴンだな。」
無事受取証をもらった俺たちはマルセポートに帰ってきた。
「ぉお、早いな。1時間ほどじゃないか。」
時速1000キロで空を飛んできたというと唖然としていた。
俺たちは無事に小さい種3000個を手に入れた。
冒険者ギルドに1回50ポイントのマグロ2000匹往復のポイントを
もらいに行った。合計10万ポイント、5000でE 15000でD
35000でC 75000でB 155000でA らしい。
俺たちのパーティーは無事 Bランクになった。冒険レベルは100だ。
亡国の姫を鍛えるため、そしてウルティメットドラゴンを新たにテイムするため
俺たちは例の場所に向かった。
おさらぎも怖がっていたが、ドラキチに乗りなれているせいか、
案外普通だった。俺のように初対面で腰砕けということはなかった。
30日狩りを行うと、おさらぎの総戦闘値が3億ほどになったので最後の修行に
ソロで狩ってもらうことにした。ウルティメットドラゴンの総戦闘値は
1億以下、ドラキチの初期値が1億だったのだ。当然勝つはずだ。
「聖なる光!光のカーテン!光の柱。」思った通り戦闘の技術が
ゼロだった。1時間ほどで死亡してしまったので、そのドラゴンをテイムして
おさらぎをスラリンが完全蘇生させた。
「うゎっ!」驚いた様子で目を覚ます。俺も死んだことがあるが
生き返るのはけっこう爽快だ。ヒットポイントやバッドステータスが
全回復するからだろう。
テイムしたドラゴンのステータスを50億程度まで引き上げるため
さらにウルティメットドラゴンを狩り続け60日が過ぎた。
育てたドラゴンに小さい種を2000個食べさせると人間より
少し大きいくらいになった。俺はこれでもいいかと思ったが
女性陣の要望により小さい種ぜんぶ食べさせると、
全長7センチくらいになってしまった。外見は悪くないので
それなりにかわいい。名前はそのまま「ミニドラ」と名前を付けた。
修行に疲れた俺たちは、冒険者ギルドを訪ねていた。
『呪いの剣を封印してください』を受けることにした。
もらえる冒険者ポイントは6万、失敗したパーティーが多く
難易度はBだが、用心したほうがいいだろう。
「なぜこんな依頼を受けたんだ?」
「呪いの剣はおそらくモンスターだ、テイムすれば剣の修行をせずに
強くなれる。一応おれは 戦士だからな。」
場所は闘技場、それなりに強い戦士がいたらしいのだが
その『呪いの剣』を入手してからは天下無双、だが痛みも感じず
狂ったように戦う姿は操り人形のようだという。
闘技場の管理人に挨拶をし、地下の牢獄へ向かった。
太い鎖につながれた屈強な大男が、薄く輝く片手剣を持って
眠っていた。
「こちらでございます。この男の寿命がもうわずか、
死ねば『呪いの剣』は新たな宿主を探して解き放たれるでしょう。」
「私はテイマーです。魔物を使役するのが仕事です。
無事この『呪いの剣』を無害化して見せます。」
そういうとおれは大男から『呪いの剣』を奪い取った。
すると、頭の中に声が聞こえる。
何を言っているのかわからないが、こちらを操ろうとしているようだ。
全状態異常耐性カンストの俺に効果があるはずはないが。
「フム、1割程度か。」
俺は自分の着ているドラゴンローブの龍燐に呪いの剣を叩きつけた。
手加減しているとはいえヒットポイントが2割程度しか減っていないようだ。
「ぎゃあ~、何をする。」
呪いの剣は叫ぶとおれから逃げ出そうとした。
「俺は戦いたいだけだ。千年前、大陸一の剣士だったおれは、死ぬときに
剣に身を宿した。この剣はオリハルコンだぞ。
どうやってこんなダメージを与えたんだ。」
俺はそいつを無視すると、龍燐でこすりまくりヒットポイントを1割以下にして
テイムした。
「じゃあ、闘技場の人に心からの謝罪をしろ。」
俺はペットになった呪いの剣に命令した。
「我が主よ、御心のままに。」
そういうと呪いの剣は、
「多くの人を自分の願望で殺して申し訳ない。」
「ごめんなさい。」
「ごめんなさい。」
と謝っていた。
おれ以外に渡ると害をなすので、契約通り、呪いの剣を
譲り受けた。
闘技場側は、剣を封印する生け贄を探していただけだったので
恐怖に震えていたが、無事問題は解決した。
冒険者ギルドに行き、報告するとおれたちはAランク冒険者となった。
俺は受付嬢にこの依頼を受けたいと伝えた。
「単なる運搬作業で、Fランクの人でも大丈夫ですよ。
1回で1匹運ぶことになります、マグロは大きいので大変ですよ。
マルセポートからビギニングブルグまで直線距離で300キロメートルです。
良い馬と馬車がないと大変ですよ。
報酬は金貨2枚と小さい種1つになります。」
1回でギルドポイント50 繰り返し受けることができるらしく
次のレベルまで5000ポイント。2000匹分くらいしてやろうと思う。
俺たち4人は南にあるマルセポートに到着すると、
漁業組合に掛け合いに行った。
「1回で2000匹運ぶから小さい種2000個をくれ。金貨は不要だ。」
「本気で言っているのか?マグロはスタックできないアイテムだから
ストレージには入らないぞ。」
「こいつらがいる。」そういってドラキチたち4匹を紹介した。
「うわぁぁぁ!なんだ、とんでもないドラゴンじゃないか。」
漁業組合の長は腰を抜かしていた。
「今日中に運んで見せる。500匹づつ積み込んでくれ。」
「わかった。今日中に届けるなら、小さい種3000個払おう。」
「契約成立だな。」
4匹のドラゴンは2000匹のマグロを背中の籠に積むと、
ビギニングブルグに向かった。
道中は順調で20分ほどで到着した。
マグロ2000匹を荷下ろしするのに時間がかかったが
1時間ほどで済んだ。
「受取証だ。ごくろうさん。それにしてもすごいドラゴンだな。」
無事受取証をもらった俺たちはマルセポートに帰ってきた。
「ぉお、早いな。1時間ほどじゃないか。」
時速1000キロで空を飛んできたというと唖然としていた。
俺たちは無事に小さい種3000個を手に入れた。
冒険者ギルドに1回50ポイントのマグロ2000匹往復のポイントを
もらいに行った。合計10万ポイント、5000でE 15000でD
35000でC 75000でB 155000でA らしい。
俺たちのパーティーは無事 Bランクになった。冒険レベルは100だ。
亡国の姫を鍛えるため、そしてウルティメットドラゴンを新たにテイムするため
俺たちは例の場所に向かった。
おさらぎも怖がっていたが、ドラキチに乗りなれているせいか、
案外普通だった。俺のように初対面で腰砕けということはなかった。
30日狩りを行うと、おさらぎの総戦闘値が3億ほどになったので最後の修行に
ソロで狩ってもらうことにした。ウルティメットドラゴンの総戦闘値は
1億以下、ドラキチの初期値が1億だったのだ。当然勝つはずだ。
「聖なる光!光のカーテン!光の柱。」思った通り戦闘の技術が
ゼロだった。1時間ほどで死亡してしまったので、そのドラゴンをテイムして
おさらぎをスラリンが完全蘇生させた。
「うゎっ!」驚いた様子で目を覚ます。俺も死んだことがあるが
生き返るのはけっこう爽快だ。ヒットポイントやバッドステータスが
全回復するからだろう。
テイムしたドラゴンのステータスを50億程度まで引き上げるため
さらにウルティメットドラゴンを狩り続け60日が過ぎた。
育てたドラゴンに小さい種を2000個食べさせると人間より
少し大きいくらいになった。俺はこれでもいいかと思ったが
女性陣の要望により小さい種ぜんぶ食べさせると、
全長7センチくらいになってしまった。外見は悪くないので
それなりにかわいい。名前はそのまま「ミニドラ」と名前を付けた。
修行に疲れた俺たちは、冒険者ギルドを訪ねていた。
『呪いの剣を封印してください』を受けることにした。
もらえる冒険者ポイントは6万、失敗したパーティーが多く
難易度はBだが、用心したほうがいいだろう。
「なぜこんな依頼を受けたんだ?」
「呪いの剣はおそらくモンスターだ、テイムすれば剣の修行をせずに
強くなれる。一応おれは 戦士だからな。」
場所は闘技場、それなりに強い戦士がいたらしいのだが
その『呪いの剣』を入手してからは天下無双、だが痛みも感じず
狂ったように戦う姿は操り人形のようだという。
闘技場の管理人に挨拶をし、地下の牢獄へ向かった。
太い鎖につながれた屈強な大男が、薄く輝く片手剣を持って
眠っていた。
「こちらでございます。この男の寿命がもうわずか、
死ねば『呪いの剣』は新たな宿主を探して解き放たれるでしょう。」
「私はテイマーです。魔物を使役するのが仕事です。
無事この『呪いの剣』を無害化して見せます。」
そういうとおれは大男から『呪いの剣』を奪い取った。
すると、頭の中に声が聞こえる。
何を言っているのかわからないが、こちらを操ろうとしているようだ。
全状態異常耐性カンストの俺に効果があるはずはないが。
「フム、1割程度か。」
俺は自分の着ているドラゴンローブの龍燐に呪いの剣を叩きつけた。
手加減しているとはいえヒットポイントが2割程度しか減っていないようだ。
「ぎゃあ~、何をする。」
呪いの剣は叫ぶとおれから逃げ出そうとした。
「俺は戦いたいだけだ。千年前、大陸一の剣士だったおれは、死ぬときに
剣に身を宿した。この剣はオリハルコンだぞ。
どうやってこんなダメージを与えたんだ。」
俺はそいつを無視すると、龍燐でこすりまくりヒットポイントを1割以下にして
テイムした。
「じゃあ、闘技場の人に心からの謝罪をしろ。」
俺はペットになった呪いの剣に命令した。
「我が主よ、御心のままに。」
そういうと呪いの剣は、
「多くの人を自分の願望で殺して申し訳ない。」
「ごめんなさい。」
「ごめんなさい。」
と謝っていた。
おれ以外に渡ると害をなすので、契約通り、呪いの剣を
譲り受けた。
闘技場側は、剣を封印する生け贄を探していただけだったので
恐怖に震えていたが、無事問題は解決した。
冒険者ギルドに行き、報告するとおれたちはAランク冒険者となった。
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