13 / 46
13.(過去回2.)告白
しおりを挟む
19年前のとある日 ―――
その日はシティの計画降雪の中間日で、ユニと出掛けた公園は既に一面の銀世界。
強めに降り続く雪に、他に人影は無く、世界に二人だけの様な錯覚に陥る。
本当の雪を知っているユニは大いに感嘆し、呆れ、はしゃいでいた。
「スゴイね! この人工雪! 見事に再現出来てる・・・何という壮大な無駄遣い!? ハハ、子供には分からない理由があるんだろうけどね?」
俺はというと、見渡す限りの銀世界にも、頬に突き刺さる様な冷たい風にも何も感じない。 俺はその時、それどころではなかった。
ユニへの恋愛感情に気付き、戸惑っていた所へ、数日前の事件。
俺は焦っていた。
数日前、学校の定例行事の月一コンサートがあった。 学校のコンサートホールに楽団や劇団などを呼び、鑑賞するのだ。
いつもの荘厳なクラシックや、聖歌隊による清らかなコンサートとは違い、今回はシティで大人気の歌姫の一座によるコンサートが開かれた。
一人の生徒の誕生日に、その生徒の親が全面的に資金を提供し、その生徒が夢中になっている歌姫のコンサートをプレゼントしたのだ。
一座によるダンスやコント、イリュージョン等、いつもとは違う娯楽性タップリの舞台に生徒達は大いに盛り上がり、いよいよ歌姫が登場し、大人気のヒット曲を次々に披露すると、生徒達は大興奮で、すっかり魅了された。
歌姫は可愛らしい幼い顔立ちに、はち切れんばかりのセクシーボディ。 抜群の歌唱力と情緒たっぷりの表現力。 魅力的な仕草・・誘うようなウインクをされれば、普段学校で女性を目にする事の無いお年頃の男子校生徒達はメロメロ状態に。
だがメロメロ状態に陥ったのは生徒達だけではなかった。 当の歌姫も、歌いながら一人の生徒にクギ付けになり、恋に落ちてしまった。
予定では、コンサートの最後に歌姫がスポンサーの息子に花束を渡し「ハッピーバースデー」と祝福するという演出だったのだが、恋に落ちた歌姫はもはや一人の生徒しか目に入らず、その生徒に花束を渡してしまった。
予定外に花束を渡されてしまった生徒の名はユニ。
間違えて(?)ユニに花束を渡した歌姫の名はナノ。
プロのエンターテイナーに熱い眼差しで“あなたに夢中よ”と訴えかけられ、ユニは耳まで真っ赤になってしまった。
クラスが違う為、離れた席からそれを只ボーゼンと見るしか出来なかった俺。
そしてコンサートの直後から、歌姫からユニへの猛アタックが始まった。 この数日で学生寮のユニの部屋はあっという間に花やプレゼントで埋まってしまった。
「俺まだ恋愛とかいいっていうか・・ピンと来ない・・」―― なんてユニは言ってるけど、相手は海千山千・・・なのに見た目は子供みたいな顔に悩殺ボディの持ち主。 経験豊富な歌姫が純粋無垢な高1男子を落とすなんて、簡単な事だろう。
・・・そんなの、嫌だ・・!
ユニを誰にもとられたくない・・・!
くッ、こんな気持ちになってしまうなんて・・・
最初、ユニへの恋愛感情に気付いた時は、すぐに諦めようと思った。 俺は子供の頃治療出来ない大きな病気が見つかって、長く生きられないだろうと言われた。 今は調子がいいから普通なふりして生きているけど、いつ死んでもおかしくない事に変わりはない。 恋愛するのは、相手に対して無責任だと思ってる。 だから、気持ちを伝える事もせずに諦めようと・・・けど・・・
心が言う事をきいてくれない。 諦めなきゃいけないと分かっているのに、心が・・
恋の障害はそれだけではない。
ユニは地方出身だから、同性愛に強い抵抗感がある。
地方では異性愛が当たり前で、同性愛は罪だとみなされているから。
特にユニは修道院の中の孤児院で育ったし、素直だから地方の“ 常識 ”を骨の髄まで叩き込んでいるだろう。 物心つかない頃から刷り込まれた“常識”を変えるのは至難の業だ。
シティでは同性愛が基本だ。 多くの人が異性愛も経験するが、同性愛がベースで、異性愛はイベント的な位置づけ、というか・・・
異性愛は、“思春期”とか“青春期”とか呼ばれる比較的若い時期に、生物の逃れられない呪いとして子孫繁栄欲が発動する10年位の期間にのみ成立する“誰もが一度はかかる風邪”的な認識だ。 子孫を得た後は、憑き物が落ちた様に激しく燃え上がった異性との恋は去り、落ち着きを取り戻した心と体は、真のパートナー(ほとんどが同性)を求める。
俺の両親も、俺の他に3人息子を儲けた後は、それぞれ同性の元々の恋人と復縁した。 勿論父も母も円満で、今では一時の恋愛関係はいい想い出になり、お互い親友の様な、本当の姉弟の様な存在になっている。
このシティの“常識”を、地方出身のユニが分かってくれれば・・そこでやっとスタートラインに立てる。 気が遠くなるほど困難な恋。 諦めるべき恋。
それなのに俺は人工雪が降りしきる中ではしゃぐユニに告げてしまう。
「ユニ・・・俺は、君が好きだ。」
一瞬、間があった様に思う。
俺の前を歩いていたユニは振り返り俺を見る。
探る風でもなく、困る風でもなく、ただ真っ直ぐに俺の眼を見る。
俺はどんな表情をしていたんだろう。 多分死にそうな顔をしていたんだろう。
ユニはふっと穏やかに微笑み、
「・・・戻ろうか。 さすがに寒くなってきた・・」
そう言いながら俺の方へ歩いて来る。
いや、戻る為に来た道を引き返してるだけか・・・
微動だに出来ない俺の横を通り過ぎる時、
「・・俺もモルが好きだよ。 親友だからね。」と・・・
俺の眼はそんなに後悔でいっぱいだったんだろうか。
ユニは俺の告白をなかった事にしてくれようとしている。
ただの、親友同士の会話にすり替えようとしてくれている。
俺を、逃がそうとしてくれている・・・
―― それなのに、俺は・・・
「そーゆーんじゃなくて・・・」
言いながら、今俺の横を通り過ぎたばかりのユニを振り返る。
手を伸ばす 引き寄せる
ユニがビクリと揺れる
背中を抱きしめる
「こーゆー、好き」
「・・ハッ・・」 ユニの息が乱れる
俺は、逃がさない
ユニ、君を逃がさない
抱き締める手を強める
逃がさない 離さない
「・・・これから先、いつ何が起こって、どうなるのか分からないけど、自分にどれだけの時間があるのか分からないけど、俺は最後までユニといたい。
どんな未来でも、ユニと行きたい。
ユニと一緒に生きたい。
・・・愛してる・・・」
その日はシティの計画降雪の中間日で、ユニと出掛けた公園は既に一面の銀世界。
強めに降り続く雪に、他に人影は無く、世界に二人だけの様な錯覚に陥る。
本当の雪を知っているユニは大いに感嘆し、呆れ、はしゃいでいた。
「スゴイね! この人工雪! 見事に再現出来てる・・・何という壮大な無駄遣い!? ハハ、子供には分からない理由があるんだろうけどね?」
俺はというと、見渡す限りの銀世界にも、頬に突き刺さる様な冷たい風にも何も感じない。 俺はその時、それどころではなかった。
ユニへの恋愛感情に気付き、戸惑っていた所へ、数日前の事件。
俺は焦っていた。
数日前、学校の定例行事の月一コンサートがあった。 学校のコンサートホールに楽団や劇団などを呼び、鑑賞するのだ。
いつもの荘厳なクラシックや、聖歌隊による清らかなコンサートとは違い、今回はシティで大人気の歌姫の一座によるコンサートが開かれた。
一人の生徒の誕生日に、その生徒の親が全面的に資金を提供し、その生徒が夢中になっている歌姫のコンサートをプレゼントしたのだ。
一座によるダンスやコント、イリュージョン等、いつもとは違う娯楽性タップリの舞台に生徒達は大いに盛り上がり、いよいよ歌姫が登場し、大人気のヒット曲を次々に披露すると、生徒達は大興奮で、すっかり魅了された。
歌姫は可愛らしい幼い顔立ちに、はち切れんばかりのセクシーボディ。 抜群の歌唱力と情緒たっぷりの表現力。 魅力的な仕草・・誘うようなウインクをされれば、普段学校で女性を目にする事の無いお年頃の男子校生徒達はメロメロ状態に。
だがメロメロ状態に陥ったのは生徒達だけではなかった。 当の歌姫も、歌いながら一人の生徒にクギ付けになり、恋に落ちてしまった。
予定では、コンサートの最後に歌姫がスポンサーの息子に花束を渡し「ハッピーバースデー」と祝福するという演出だったのだが、恋に落ちた歌姫はもはや一人の生徒しか目に入らず、その生徒に花束を渡してしまった。
予定外に花束を渡されてしまった生徒の名はユニ。
間違えて(?)ユニに花束を渡した歌姫の名はナノ。
プロのエンターテイナーに熱い眼差しで“あなたに夢中よ”と訴えかけられ、ユニは耳まで真っ赤になってしまった。
クラスが違う為、離れた席からそれを只ボーゼンと見るしか出来なかった俺。
そしてコンサートの直後から、歌姫からユニへの猛アタックが始まった。 この数日で学生寮のユニの部屋はあっという間に花やプレゼントで埋まってしまった。
「俺まだ恋愛とかいいっていうか・・ピンと来ない・・」―― なんてユニは言ってるけど、相手は海千山千・・・なのに見た目は子供みたいな顔に悩殺ボディの持ち主。 経験豊富な歌姫が純粋無垢な高1男子を落とすなんて、簡単な事だろう。
・・・そんなの、嫌だ・・!
ユニを誰にもとられたくない・・・!
くッ、こんな気持ちになってしまうなんて・・・
最初、ユニへの恋愛感情に気付いた時は、すぐに諦めようと思った。 俺は子供の頃治療出来ない大きな病気が見つかって、長く生きられないだろうと言われた。 今は調子がいいから普通なふりして生きているけど、いつ死んでもおかしくない事に変わりはない。 恋愛するのは、相手に対して無責任だと思ってる。 だから、気持ちを伝える事もせずに諦めようと・・・けど・・・
心が言う事をきいてくれない。 諦めなきゃいけないと分かっているのに、心が・・
恋の障害はそれだけではない。
ユニは地方出身だから、同性愛に強い抵抗感がある。
地方では異性愛が当たり前で、同性愛は罪だとみなされているから。
特にユニは修道院の中の孤児院で育ったし、素直だから地方の“ 常識 ”を骨の髄まで叩き込んでいるだろう。 物心つかない頃から刷り込まれた“常識”を変えるのは至難の業だ。
シティでは同性愛が基本だ。 多くの人が異性愛も経験するが、同性愛がベースで、異性愛はイベント的な位置づけ、というか・・・
異性愛は、“思春期”とか“青春期”とか呼ばれる比較的若い時期に、生物の逃れられない呪いとして子孫繁栄欲が発動する10年位の期間にのみ成立する“誰もが一度はかかる風邪”的な認識だ。 子孫を得た後は、憑き物が落ちた様に激しく燃え上がった異性との恋は去り、落ち着きを取り戻した心と体は、真のパートナー(ほとんどが同性)を求める。
俺の両親も、俺の他に3人息子を儲けた後は、それぞれ同性の元々の恋人と復縁した。 勿論父も母も円満で、今では一時の恋愛関係はいい想い出になり、お互い親友の様な、本当の姉弟の様な存在になっている。
このシティの“常識”を、地方出身のユニが分かってくれれば・・そこでやっとスタートラインに立てる。 気が遠くなるほど困難な恋。 諦めるべき恋。
それなのに俺は人工雪が降りしきる中ではしゃぐユニに告げてしまう。
「ユニ・・・俺は、君が好きだ。」
一瞬、間があった様に思う。
俺の前を歩いていたユニは振り返り俺を見る。
探る風でもなく、困る風でもなく、ただ真っ直ぐに俺の眼を見る。
俺はどんな表情をしていたんだろう。 多分死にそうな顔をしていたんだろう。
ユニはふっと穏やかに微笑み、
「・・・戻ろうか。 さすがに寒くなってきた・・」
そう言いながら俺の方へ歩いて来る。
いや、戻る為に来た道を引き返してるだけか・・・
微動だに出来ない俺の横を通り過ぎる時、
「・・俺もモルが好きだよ。 親友だからね。」と・・・
俺の眼はそんなに後悔でいっぱいだったんだろうか。
ユニは俺の告白をなかった事にしてくれようとしている。
ただの、親友同士の会話にすり替えようとしてくれている。
俺を、逃がそうとしてくれている・・・
―― それなのに、俺は・・・
「そーゆーんじゃなくて・・・」
言いながら、今俺の横を通り過ぎたばかりのユニを振り返る。
手を伸ばす 引き寄せる
ユニがビクリと揺れる
背中を抱きしめる
「こーゆー、好き」
「・・ハッ・・」 ユニの息が乱れる
俺は、逃がさない
ユニ、君を逃がさない
抱き締める手を強める
逃がさない 離さない
「・・・これから先、いつ何が起こって、どうなるのか分からないけど、自分にどれだけの時間があるのか分からないけど、俺は最後までユニといたい。
どんな未来でも、ユニと行きたい。
ユニと一緒に生きたい。
・・・愛してる・・・」
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
香死妃(かしひ)は香りに埋もれて謎を解く
液体猫
キャラ文芸
第8回キャラ文芸大賞にて奨励賞受賞しました(^_^)/
香を操り、死者の想いを知る一族がいる。そう囁かれたのは、ずっと昔の話だった。今ではその一族の生き残りすら見ず、誰もが彼ら、彼女たちの存在を忘れてしまっていた。
ある日のこと、一人の侍女が急死した。原因は不明で、解決されないまま月日が流れていき……
その事件を解決するために一人の青年が動き出す。その過程で出会った少女──香 麗然《コウ レイラン》──は、忘れ去られた一族の者だったと知った。
香 麗然《コウ レイラン》が後宮に現れた瞬間、事態は動いていく。
彼女は香りに秘められた事件を解決。ついでに、ぶっきらぼうな青年兵、幼い妃など。数多の人々を無自覚に誑かしていった。
テンパると田舎娘丸出しになる香 麗然《コウ レイラン》と謎だらけの青年兵がダッグを組み、数々の事件に挑んでいく。
後宮の闇、そして人々の想いを描く、後宮恋愛ミステリーです。
シリアス成分が少し多めとなっています。
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
