友人が吸血鬼になっていた時のリアル

はか博士

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(男2人ver.)

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【登場人物】
男:名前自由
吸血鬼(男):名前自由
※セリフは適宜改変してください。


男「……え、っと。それガチで言ってる?」
吸血鬼「だから……! ガチなんだって! ホントに! 見りゃわかるだろ! ほれ!」
男「つふっw いやw、牙見せられてもなぁ」
吸血鬼「あんでらよ!」
男「もっとなんかあんだろw 日光当たるとかw あ、夜か今w」
吸血鬼「テメ馬鹿にしてんのか!?」
男「うんw してるw だって、今どき吸血鬼www」
吸血鬼「なっ……! 人が真剣に相談してんのに……!」
男「人じゃねぇけどなwww」
吸血鬼「あ、クソ、揚げ足とんじゃねぇ!」
男「いや、てかホント、真剣にさ。ガチでお前、どうすんの、これから。地下にでも住むの」
吸血鬼「地下っ、いや、地下か、そっか、陽の光か……そう、だな、そうするしかねぇ、かもしんねぇ」
男「大学は?」
吸血鬼「そー…こはほら、夜間とか!」
男「高校じゃねんだからよ……」
吸血鬼「……やっぱ、どうしようもねぇかー……」
男「……」
吸血鬼「お前なら、なんか名案思いつくかと思ったんだけどなー」
男「……悪ぃ」
吸血鬼「いやっw、吸血鬼ってのも大変だな! 俺ァ寝てばっかのイメージしかなかったけどよ」
男「……おいおい、そんなんで大丈夫か? もうニンニク入ったラーメン食えねぇぞ」
吸血鬼「うわ、マジかキッツ! え、てかやべぇ、俺よく考えたら吸血鬼ってどんなんか全然知らねんだけど! 他なんか弱点あったっけ?」
男「あと有名なのは……十字架と銀の弾丸と……流水もか? 越えられないとかなんとか……あと鏡に映らない」
吸血鬼「ん地味に不便!」
男「まあ、まず不死身ってだけでつえーのに、コウモリとか霧に変身したり、眷属作ったりとかも出来るしな、こんくらい弱点がなきゃチートすぎんだろ」
吸血鬼「ほー……、ん? ケンゾク?」
男「えっと眷属ってのは……まあ仲間を増やすみたいなこと」
吸血鬼「え!? んなこと出来んのかよ!」
男「……お前、さては知らずに来た?」
吸血鬼「え、うん。なんならケンゾクって言葉自体今初めて聞いた」
男「……、っはあ~~~、なんだよぉ~~……」
吸血鬼「?? なんだよってなんだよ?」
男「俺のさっきまでの緊張返せよぉ~~~……」
吸血鬼「……え? もしかしてお前、俺がお前のことケンゾクにしに来てると思ってた?」
男「もしくは単純に食いに来た。」
吸血鬼「ショック! 吸血鬼差別!」
男「いやもう……こんなんお前が無知すぎんのが悪いだろ……」
吸血鬼「あーハッハッ……、うん、俺は今ヒシヒシとオタク知識の凄さを実感してる……」
男「ホントだよお前、俺がいなかったら今頃……やべぇだろ、マジで」
吸血鬼「ねー。てか、ケンゾクかぁ……」
男「……ん? お前……」
吸血鬼「いや、違くて。ただ、お前と仲間んなったら、いつまでもこーしてバカ出来んのかなーって」
男「そっ……それは、まあ、確かに、それなりに魅力的、かもな……?」
吸血鬼「おー、言質取ったり。じゃあ、そうだな、お前が、もう人生飽きたー! ってなったら、呼んでよ。」
男「はは、来てくれんの?」
吸血鬼「うん、もう超行くよ! あ、夜だけにしてね、死ぬから」
男「そうだな、善処する」
吸血鬼「いいや厳守だ!」
男「www」
吸血鬼「じゃ、俺行くわ。相談乗ってくれてありがと。またね」
男「おー、またなー……って、」

男「もういない、か。」
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