友人が吸血鬼になっていた時のリアル

はか博士

文字の大きさ
2 / 4

(女2人ver.)

しおりを挟む
【登場人物】
女:名前自由
吸血鬼(女):名前自由
※セリフは適宜改変してください。

吸血鬼「うあああーー~~ん、もーー! 嫌だよもおー~!!」
女「ま、まってまって落ち着いて! 何、何どしたの急に! またスマホの画面割ったの?」
吸血鬼「ちがうのー~!」
女「えぇ? じゃあ何、課題出し忘れたとか?」
吸血鬼「ちーがーう~ーー!!」
女「っああっ、もう、めんどっくさいなぁ!」
吸血鬼「めんどくさいって言ったぁ~~~!!」
女「赤ちゃんかアンタは! てかJKの泣き真似キツい! いくらJKでも限度があるっ!」
吸血鬼「うぅ~、ぽろぽろ。全然慰めてくれないぃ~~……」
女「あぁあ~~~、はいはい、どうしたの? 話聞くよ?」
吸血鬼「……ふへ、ナンパみたい」
女「い~いから早く本題に入って。何があったの?」
吸血鬼「ん……これ、見て」
女「目? なに、どっか腫れた? カラコン取れなくなっちゃった?」
吸血鬼「んもっとよく見てっ!」
女「んえぇ~? よく、……って、あれ、これ……カラコン入ってなくない……? え? え!? どゆこと……?」
吸血鬼「……目ぇ赤くなっちゃったの。」
女「目ぇ赤くなっちゃったの!」
吸血鬼「たぶん、吸血鬼になっちゃったの」
女「多分吸血鬼になっちゃったの!?」
吸血鬼「……。」
女「どっひゃあ~……いや、どっひゃあだわ、それ……まじか、んな事あんだぁ……どおりで今日のアンタやけにファンデのりがいいと思ったら! 肌白いわけだわ!」
吸血鬼「それで……さ。その……どしたらいいかな……?」
女「どうしたら、って、言われても……それこそ、カラコン買ったら?」
吸血鬼「んーぅそこじゃなあい!」
女「あ、そっか、日焼け止めは? アンタ今日ちゃんと塗ってきてる? 吸血鬼って確か猛烈に日焼けすんでしょ?」
吸血鬼「それは日焼けってか火傷で……!」
女「日焼けも火傷だけど?」
吸血鬼「日焼けもやけ……そっか、日焼けも火傷、そっか、それはそっか。日焼けしすぎると皮膚ガンになっちゃうくらいだもん、別に人間にとっても陽の光って怖いか。」
女「何とかなりそうじゃん」
吸血鬼「……う、うん、まあとりあえず、もしかしたら太陽は何とかなるかもね……? でも私がしたいのはその話じゃなくて……!」
女「じゃあ、なんの話?」
吸血鬼「だ、だって吸血鬼って、不死身、でしょ? こ、これじゃ、私だけ取り残されちゃうっていうか……」
女「私に先に死なれたらヤダってこと?」
吸血鬼「う、うん、そりゃそうだよ……寂しいし……」
女「そっ……そう、なんだ。」
吸血鬼「うん、そう」
女「……ふーん、アンタ、私が早死すると思ってんだ」
吸血鬼「え!? え、ちが、違うよ! 絶対長生きすると思ってたよ!」
女「でも不安なの?」
吸血鬼「うっ……うん。」
女「ふ~~~ん。じゃあ……この後、日焼け止め買いに行く?」
吸血鬼「……! う、うん! 行く! 行こう! でも、なんで?」
女「日焼け止めなら、アンタも私も、どっちも健康になれんでしょ。」


吸血鬼「──そうだ、ついでに病院も行こ。体ん中全部見てもらお、ガンも菌も全部殺そ」
女「おおっと、私の事よぼよぼばあさんになるまで生かすつもりだな……?」
吸血鬼「へへ、アッタリ~~!」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

声劇・シチュボ台本たち

ぐーすか
大衆娯楽
フリー台本たちです。 声劇、ボイスドラマ、シチュエーションボイス、朗読などにご使用ください。 使用許可不要です。(配信、商用、収益化などの際は 作者表記:ぐーすか を添えてください。できれば一報いただけると助かります) 自作発言・過度な改変は許可していません。

👨一人用声劇台本「寝落ち通話」

樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
彼女のツイートを心配になった彼氏は彼女に電話をする。 続編「遊園地デート」もあり。 ジャンル:恋愛 所要時間:5分以内 男性一人用の声劇台本になります。 ⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠ ・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します) ・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。 その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

アレンジ可シチュボ等のフリー台本集77選

上津英
大衆娯楽
シチュエーションボイス等のフリー台本集です。女性向けで書いていますが、男性向けでの使用も可です。 一人用の短い恋愛系中心。 【利用規約】 ・一人称・語尾・方言・男女逆転などのアレンジはご自由に。 ・シチュボ以外にもASMR・ボイスドラマ・朗読・配信・声劇にどうぞお使いください。 ・個人の使用報告は不要ですが、クレジットの表記はお願い致します。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

処理中です...