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第4章 クリスティミア公国
第34話 クエストの報告
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早朝に帰って来たので、まず、屋敷に荷物を置いて食事を摂るために屋敷を目指した。
屋敷には、ジャックとフローラが住み込みで管理してくれてるので、問題ないと思う。
湖のほとりにある屋敷に着いた。
「マンシュっていったい何者のなの?こんな綺麗な屋敷を持っているとかさ!?」
「ただの辺境貴族の嫡男だよ。陛下を助けた褒賞で色々貰っただけだよ。」
「そんな場面に遭遇する時点で普通じゃないよ!」
そんな会話をしつつ、屋敷の中に入った。
入ると丁度フローラが掃除をしているところだった。
俺が入ってくるのを確認すると深くお辞儀をしながら挨拶をした。
「あ、お帰りなさいませ、マンシュ様。」
「ただいま。俺がいない間に何かあった?」
「いえ、とくには、あるとすれば、アーリサ王女がお怒りでしたね。私に挨拶もなく出ていくなんて!っと。」
「それについては、城に向かうつもりだからその時に謝っておくよ。ジャックは?」
「ジャックならキッチンで朝食を作っています。マンシュ様が前に渡したレシピ本を見ながら色々練習してますよ。」
実は前にみんなに料理を作った時にジャックに料理を教えてほしいと頼まれたので、俺が知っている料理をこの世界の食材で作れるものだけまとめたものを渡していた。
なんでも子供の頃は料理人なるのが夢だったそうで、簡単な物は作れるらしい。
「ジャック、料理の方はどうだ?」
「これは、マンシュ様お帰りなさいませ。マンシュ様がくれたレシピ本のおかげで助かってます。」
「そうか、良かったよ。それより3人分朝食を追加できるか、朝早くに着いたものだからな。」
「分かりました。すぐに着くりますので、待っていてください。」
とりあえずリビングでしばらく待っているとフローラが呼びに来たので、食堂に向かい朝食を食べた。
その後、フィルとティアを連れて王城に向かった。前と同じように裏にある桟橋からボートに乗り込んで、王城に入った。
陛下の執務室に向かう前に、アーリサの部屋を訪れた。
「アーリサ、マンシュだけど入っていいかな?」
そう言いながらノックすると扉が開いた。
「なんですか?マンシュ様。」
見るからに機嫌が悪そうだった。
とりあえず全員中に入れてくれて、ソファーに座ると紅茶を淹れてくれたが、ゆっくりくつろげるような雰囲気ではなかった。
とりあえず、何も言わずに故郷に帰った理由を話した。
「何も言わずに帰ったのは悪かったって、朝ちょっと気を失ってもともと出る時間過ぎてしまったからで、」
「ちょっと待って、気を失ったって何?」
アーリサの雰囲気がいきなり変わった。
普段の性格ではなく、前世の性格になっていた。
「い、いやちょっとティアに殴られて。」
(言えない、ティアの裸を事故とはいえ、見てしまったなんて!)
「詳しく聞かせて貰えるかな?カラティア王女?」
いきなり名前を言われたティアは、ビックっとして、コクコク頷いた。
「実は・・・」
ティアが俺を殴って気を失ってしまった理由をアーリサは終始笑顔で聞いていたが、笑っている雰囲気ではなく、後ろに般若が見え隠れしていた。
「それで、マンシュは見たんだね。カラティア王女の裸を?」
「み、見たってゆうか、見てしまったとゆうか、」
言い訳をしようとしたら、ヒュッ、顔の横を何かが通り過ぎて行った。
ゆっくり後ろを振り向くと壁に氷の矢が刺さっていた。顔を戻すとアーリサの周りに氷の矢が何本も浮かんでいた。
「ち、ちょっとアーリサさん!?」
思わず敬語になってしまった。
「見たの?見てないの?どっちなの?」
相当お怒りみたいだ。
「ち、ちょっとティアも何か言ってくれ!」
助けを求めるため、右側に座っていたティアに助けを求めたが、とっくにソファーを離れていた。ガチャッという音がしたので、後ろを見ると扉が開いていたのでフィルと一緒に逃げたようだ。
「どっちのなよ!答えてよ!」
「ちょ・・・」
その後、俺はアーリサから飛んでくる氷の矢をナイフで迎撃しつつ、必死に宥め続けた。
その後、何とかティアを宥め、落ち着いて話を聞いてもらうと納得してくれたようで、許してくれた。
その際何故か、「私の事もティアさんみたいに、アーリサじゃなくて、リサと呼んで!」そう言われたので、リサと呼ぶことになった。
「リサって魔法使えたんだな。」
「私だって、仮にも王家の人間ですよ。身を守るために魔法や武具の扱いを学ぶものなんです。」
「とりあえず、陛下に会いに行きたいんだけど執務室にいる?」
「はい、お父様なら部屋にいると思います。」
「分かった。ちょっと行ってくる。」
「私も付いていきます。」
リサも一緒に陛下のいる執務室に向かった。
「陛下、マンシュです。入ってよろしいでしょうか?」
ノックしながら言うと承諾を得たので、入室した。
「マンシュ、何かあったのか?おぬしが私の所を訪れるとは。」
「はい、実はクエストの最中帝国に遭遇し、戦闘になりました。」
「それはほんとか!?」
「はい、これが父上からの報告書です。」
俺の発言を聞いて、陛下が驚愕の顔をして再度聞いてきた。
それに答えながら父さんが書いた報告書を渡した。
「どうやら真のようだな。報告書には1人捕虜にしたと書いてあったが、その人物は何処に?」
「それは、陛下に報告にする前に、リサの部屋を訪れた時に少々ありまして・・・」
「それはどうゆうことだ?」
「それが「マンシュ様?お父様?」
俺が理由を話そうとしたら横からリサが割って入った。顔は微笑んでいるが、明らかに笑ってない。
絶対に言うなと俺に怒気を放っている。
そのことは、除いてティアとフィルを探して来てもらえるようにしてもらい、ギルドに報告することを伝え、クリスティミアの布告について話した。陛下からの了承を貰い、陛下からの任務と言う事でクリスティミア公国に向かうことが決まった。
しばらくして、シャルナさんが2人をここに連れて来た。
2人にも今後の予定を話し、ギルドへの報告が終わり次第、クリスティミア公国に向かうことを話した。そんな中、リサがとんでもないことを言い出した。
「私もついていきます!」
「「「・・・えぇぇぇぇーーーーー!?」」」
リサがついてくるといいだしたのだ。
また、色々大変なことが起こりそうな予感がしてきた。
屋敷には、ジャックとフローラが住み込みで管理してくれてるので、問題ないと思う。
湖のほとりにある屋敷に着いた。
「マンシュっていったい何者のなの?こんな綺麗な屋敷を持っているとかさ!?」
「ただの辺境貴族の嫡男だよ。陛下を助けた褒賞で色々貰っただけだよ。」
「そんな場面に遭遇する時点で普通じゃないよ!」
そんな会話をしつつ、屋敷の中に入った。
入ると丁度フローラが掃除をしているところだった。
俺が入ってくるのを確認すると深くお辞儀をしながら挨拶をした。
「あ、お帰りなさいませ、マンシュ様。」
「ただいま。俺がいない間に何かあった?」
「いえ、とくには、あるとすれば、アーリサ王女がお怒りでしたね。私に挨拶もなく出ていくなんて!っと。」
「それについては、城に向かうつもりだからその時に謝っておくよ。ジャックは?」
「ジャックならキッチンで朝食を作っています。マンシュ様が前に渡したレシピ本を見ながら色々練習してますよ。」
実は前にみんなに料理を作った時にジャックに料理を教えてほしいと頼まれたので、俺が知っている料理をこの世界の食材で作れるものだけまとめたものを渡していた。
なんでも子供の頃は料理人なるのが夢だったそうで、簡単な物は作れるらしい。
「ジャック、料理の方はどうだ?」
「これは、マンシュ様お帰りなさいませ。マンシュ様がくれたレシピ本のおかげで助かってます。」
「そうか、良かったよ。それより3人分朝食を追加できるか、朝早くに着いたものだからな。」
「分かりました。すぐに着くりますので、待っていてください。」
とりあえずリビングでしばらく待っているとフローラが呼びに来たので、食堂に向かい朝食を食べた。
その後、フィルとティアを連れて王城に向かった。前と同じように裏にある桟橋からボートに乗り込んで、王城に入った。
陛下の執務室に向かう前に、アーリサの部屋を訪れた。
「アーリサ、マンシュだけど入っていいかな?」
そう言いながらノックすると扉が開いた。
「なんですか?マンシュ様。」
見るからに機嫌が悪そうだった。
とりあえず全員中に入れてくれて、ソファーに座ると紅茶を淹れてくれたが、ゆっくりくつろげるような雰囲気ではなかった。
とりあえず、何も言わずに故郷に帰った理由を話した。
「何も言わずに帰ったのは悪かったって、朝ちょっと気を失ってもともと出る時間過ぎてしまったからで、」
「ちょっと待って、気を失ったって何?」
アーリサの雰囲気がいきなり変わった。
普段の性格ではなく、前世の性格になっていた。
「い、いやちょっとティアに殴られて。」
(言えない、ティアの裸を事故とはいえ、見てしまったなんて!)
「詳しく聞かせて貰えるかな?カラティア王女?」
いきなり名前を言われたティアは、ビックっとして、コクコク頷いた。
「実は・・・」
ティアが俺を殴って気を失ってしまった理由をアーリサは終始笑顔で聞いていたが、笑っている雰囲気ではなく、後ろに般若が見え隠れしていた。
「それで、マンシュは見たんだね。カラティア王女の裸を?」
「み、見たってゆうか、見てしまったとゆうか、」
言い訳をしようとしたら、ヒュッ、顔の横を何かが通り過ぎて行った。
ゆっくり後ろを振り向くと壁に氷の矢が刺さっていた。顔を戻すとアーリサの周りに氷の矢が何本も浮かんでいた。
「ち、ちょっとアーリサさん!?」
思わず敬語になってしまった。
「見たの?見てないの?どっちなの?」
相当お怒りみたいだ。
「ち、ちょっとティアも何か言ってくれ!」
助けを求めるため、右側に座っていたティアに助けを求めたが、とっくにソファーを離れていた。ガチャッという音がしたので、後ろを見ると扉が開いていたのでフィルと一緒に逃げたようだ。
「どっちのなよ!答えてよ!」
「ちょ・・・」
その後、俺はアーリサから飛んでくる氷の矢をナイフで迎撃しつつ、必死に宥め続けた。
その後、何とかティアを宥め、落ち着いて話を聞いてもらうと納得してくれたようで、許してくれた。
その際何故か、「私の事もティアさんみたいに、アーリサじゃなくて、リサと呼んで!」そう言われたので、リサと呼ぶことになった。
「リサって魔法使えたんだな。」
「私だって、仮にも王家の人間ですよ。身を守るために魔法や武具の扱いを学ぶものなんです。」
「とりあえず、陛下に会いに行きたいんだけど執務室にいる?」
「はい、お父様なら部屋にいると思います。」
「分かった。ちょっと行ってくる。」
「私も付いていきます。」
リサも一緒に陛下のいる執務室に向かった。
「陛下、マンシュです。入ってよろしいでしょうか?」
ノックしながら言うと承諾を得たので、入室した。
「マンシュ、何かあったのか?おぬしが私の所を訪れるとは。」
「はい、実はクエストの最中帝国に遭遇し、戦闘になりました。」
「それはほんとか!?」
「はい、これが父上からの報告書です。」
俺の発言を聞いて、陛下が驚愕の顔をして再度聞いてきた。
それに答えながら父さんが書いた報告書を渡した。
「どうやら真のようだな。報告書には1人捕虜にしたと書いてあったが、その人物は何処に?」
「それは、陛下に報告にする前に、リサの部屋を訪れた時に少々ありまして・・・」
「それはどうゆうことだ?」
「それが「マンシュ様?お父様?」
俺が理由を話そうとしたら横からリサが割って入った。顔は微笑んでいるが、明らかに笑ってない。
絶対に言うなと俺に怒気を放っている。
そのことは、除いてティアとフィルを探して来てもらえるようにしてもらい、ギルドに報告することを伝え、クリスティミアの布告について話した。陛下からの了承を貰い、陛下からの任務と言う事でクリスティミア公国に向かうことが決まった。
しばらくして、シャルナさんが2人をここに連れて来た。
2人にも今後の予定を話し、ギルドへの報告が終わり次第、クリスティミア公国に向かうことを話した。そんな中、リサがとんでもないことを言い出した。
「私もついていきます!」
「「「・・・えぇぇぇぇーーーーー!?」」」
リサがついてくるといいだしたのだ。
また、色々大変なことが起こりそうな予感がしてきた。
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