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彰編 初めての独占欲
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そして明らかな放心状態で
先程からずっと星を見ている無職の恵をサファイアホテルに連れてきた彰はこの後すぐに、
それはそれは上機嫌な態度で恵の手を引きながらレストランへと直行し、
慣れた様子で一番高いフルコースのディナーを注文して、
「ほらほら恵さん、ここにお肉がありますよ?
遠慮なんてしなくていいから、もっと沢山食べて下さいね?
この店のロイヤルディナーは可愛い盛り付けの料理が多いから、
貴女の様に可愛らしい女性に大人気なんですよ?」
と優しい笑顔で肉の料理を勧めていたけれど、
そんな優しい笑顔の裏で、この時の彰はもう既に……
(だってお前は身体が小さいんだから、
しっかり食べておかないと、この後の激しい運動に耐えられないだろ?フフフッ……)
て感じの戦闘体勢に入っていたので、楽しい食事の最中も
(さてと…これでお前はもう完全に
どこにも逃げる事が出来なくなったから
楽しいお姉さんごっこは、そろそろ終わりにさせてもらうよ?
わかったかい?俺の可愛い恵さん?)
こうして早くもスイートルームに連れ込んだ後の事だけを考えて、
ドキッとする様な熱い眼差しで恵の顔をじっと見つめていたから
普通の女だったら全員これでメロメロになって、確実に落ちている筈なのに
それなのに このあと彰はどう言う訳か……
*****
なぜか最後の最後まで
エロい下心を気づかれていない状態で
いともたやすく最上階のスイートルームに恵を連れてくる事が出来たから
あまりにも簡単すぎるこの展開を少し変だと思ったが……
この時に彰が感じた僅かな疑心はこの後すぐに
「はぁああ?あんたは誰?綺麗なお姉さんはドコにいるの?」
と風呂上がりの恵に言われた『綺麗なお姉さん』の一言で確信に変わったので
思わず彰は心の中で……
(なる程ね~。つまりきみはスイートルームに連れ込まれても尚、
まだ俺の事を本気で綺麗なお姉さんだと思っていたんだね?
でもね恵、ここで残念なお知らせがあるんだけど、お前は今からこの俺に、
隣のベッドルームでヤられる事になる訳だから、そろそろ覚悟をして下さいね?)
と密かにテンションを上がてゆき、そしてこのままの勢いで
「俺の名前は円行寺彰……歳は28才で職業は……」
こうしてノリノリになりながら自己紹介をしてみたが
ふと気が付けば、自分でも気づかぬうちに彰はなんと、
「俺が飽きる迄の間で良ければ……
無職になった貴女の面倒を見てあげてもいいですよ?」
な~んてトンデモナイ事を
『まだ寝ていない筈のシンデレラ』に向かってサラッと口走り、
そしてやっとの思いで恵をベッドに運んだ彰はこの後もちろん即行で
きっとファーストキスであろう処女の恵に早くもディープなキスをしていたが……
この時の彰は自分がされたら一番イヤな、
この世で一番大嫌いな独占欲と言う物に
自分自身が駆られていた事をまるで気付いていなかったから
*****
(ねぇ恵、もしもお前が俺を満足させる事が出来たらその時は……
暫くの間は俺専用の特別なセフレとして、お前を豪華なマンションで囲ってやるよ。
もちろん毎月50万の生活費を手渡してやるし、お前が嫌がる事は強要しないし、
週に一回位は寿司とか肉とかの高級店にも連れて行ってあげるから、
上京初日で無職になった恵にとっては、決して悪い話じゃないと思うよ?フフフッ)
こうしておめでたい脳内でカオスな計画を立てながら
この後さらにノリノリで
「あの…彰さん……えっと、そのぉ……
わっ、わたしはキスの時は…何を…すればいいの?
なんかクチュクチュしてたから…さっきのあれは…いったい何をしてたの?」
「んん?恵さんはキスをした事がないのかい?」
「なっ、なっ、ないですよー!」
「そう……じゃあさっきのキスが……
貴女のファーストキスになったと言う事ですね?
じゃあセカンドキスをする前に…少しキスの練習をしましょうか」
と真顔でキスの練習を始める事にしたけれど
そんな事よりも更にこの後、
めっちゃ恥ずかしいハイテンションのスイッチが入った彰は超ノリノリになって、
「俺とキスをする時はね?
こうやって舌を絡めて…そう…とても…上手ですね……
じゃあ今からこの調子で…セカンドキスをしてみましょうか」
「はぃ…あっ!…んんっ…ん!…」
こんな風に とても拙いセカンドキスを楽しんでいたのに
この後なぜか、いきなり突然、
胸の奥がギューギューと締め付けられる奇妙な感覚に陥ったので
人生で初めての不思議な胸のざわめきに戸惑う彰は思わずこの後、
処女の恵をベッドの上に、優しい力でそっと押し倒しながら
「恵はいい子ですね~、じゃあ今から早速……
俺のキスを身体で受け止める練習に移りましょうか。
可憐な処女のお前を優しいキスで追い詰めたらどうなるのか……
とても楽しみになってきましたよ恵さん、フフフッ……」
こうして明らかに不自然な日本語で
ついつい余計な事まで喋りまくっていたのだが、これらの『らしくない』行動の原因は
先程から痺れ続ける胸の奥をごまかす為の方便である事をまだ彰は気付いていないから、
だからこの後ゆっくりと時間を掛けて、恵の処女を奪った彰はまさに人生で初めての、
甘く切ない不思議な快楽に酔いしれていたけれど……
夢の様に熱い時間が終わった後の事なんて、今の彰は勿論なにも考えていなかった。
先程からずっと星を見ている無職の恵をサファイアホテルに連れてきた彰はこの後すぐに、
それはそれは上機嫌な態度で恵の手を引きながらレストランへと直行し、
慣れた様子で一番高いフルコースのディナーを注文して、
「ほらほら恵さん、ここにお肉がありますよ?
遠慮なんてしなくていいから、もっと沢山食べて下さいね?
この店のロイヤルディナーは可愛い盛り付けの料理が多いから、
貴女の様に可愛らしい女性に大人気なんですよ?」
と優しい笑顔で肉の料理を勧めていたけれど、
そんな優しい笑顔の裏で、この時の彰はもう既に……
(だってお前は身体が小さいんだから、
しっかり食べておかないと、この後の激しい運動に耐えられないだろ?フフフッ……)
て感じの戦闘体勢に入っていたので、楽しい食事の最中も
(さてと…これでお前はもう完全に
どこにも逃げる事が出来なくなったから
楽しいお姉さんごっこは、そろそろ終わりにさせてもらうよ?
わかったかい?俺の可愛い恵さん?)
こうして早くもスイートルームに連れ込んだ後の事だけを考えて、
ドキッとする様な熱い眼差しで恵の顔をじっと見つめていたから
普通の女だったら全員これでメロメロになって、確実に落ちている筈なのに
それなのに このあと彰はどう言う訳か……
*****
なぜか最後の最後まで
エロい下心を気づかれていない状態で
いともたやすく最上階のスイートルームに恵を連れてくる事が出来たから
あまりにも簡単すぎるこの展開を少し変だと思ったが……
この時に彰が感じた僅かな疑心はこの後すぐに
「はぁああ?あんたは誰?綺麗なお姉さんはドコにいるの?」
と風呂上がりの恵に言われた『綺麗なお姉さん』の一言で確信に変わったので
思わず彰は心の中で……
(なる程ね~。つまりきみはスイートルームに連れ込まれても尚、
まだ俺の事を本気で綺麗なお姉さんだと思っていたんだね?
でもね恵、ここで残念なお知らせがあるんだけど、お前は今からこの俺に、
隣のベッドルームでヤられる事になる訳だから、そろそろ覚悟をして下さいね?)
と密かにテンションを上がてゆき、そしてこのままの勢いで
「俺の名前は円行寺彰……歳は28才で職業は……」
こうしてノリノリになりながら自己紹介をしてみたが
ふと気が付けば、自分でも気づかぬうちに彰はなんと、
「俺が飽きる迄の間で良ければ……
無職になった貴女の面倒を見てあげてもいいですよ?」
な~んてトンデモナイ事を
『まだ寝ていない筈のシンデレラ』に向かってサラッと口走り、
そしてやっとの思いで恵をベッドに運んだ彰はこの後もちろん即行で
きっとファーストキスであろう処女の恵に早くもディープなキスをしていたが……
この時の彰は自分がされたら一番イヤな、
この世で一番大嫌いな独占欲と言う物に
自分自身が駆られていた事をまるで気付いていなかったから
*****
(ねぇ恵、もしもお前が俺を満足させる事が出来たらその時は……
暫くの間は俺専用の特別なセフレとして、お前を豪華なマンションで囲ってやるよ。
もちろん毎月50万の生活費を手渡してやるし、お前が嫌がる事は強要しないし、
週に一回位は寿司とか肉とかの高級店にも連れて行ってあげるから、
上京初日で無職になった恵にとっては、決して悪い話じゃないと思うよ?フフフッ)
こうしておめでたい脳内でカオスな計画を立てながら
この後さらにノリノリで
「あの…彰さん……えっと、そのぉ……
わっ、わたしはキスの時は…何を…すればいいの?
なんかクチュクチュしてたから…さっきのあれは…いったい何をしてたの?」
「んん?恵さんはキスをした事がないのかい?」
「なっ、なっ、ないですよー!」
「そう……じゃあさっきのキスが……
貴女のファーストキスになったと言う事ですね?
じゃあセカンドキスをする前に…少しキスの練習をしましょうか」
と真顔でキスの練習を始める事にしたけれど
そんな事よりも更にこの後、
めっちゃ恥ずかしいハイテンションのスイッチが入った彰は超ノリノリになって、
「俺とキスをする時はね?
こうやって舌を絡めて…そう…とても…上手ですね……
じゃあ今からこの調子で…セカンドキスをしてみましょうか」
「はぃ…あっ!…んんっ…ん!…」
こんな風に とても拙いセカンドキスを楽しんでいたのに
この後なぜか、いきなり突然、
胸の奥がギューギューと締め付けられる奇妙な感覚に陥ったので
人生で初めての不思議な胸のざわめきに戸惑う彰は思わずこの後、
処女の恵をベッドの上に、優しい力でそっと押し倒しながら
「恵はいい子ですね~、じゃあ今から早速……
俺のキスを身体で受け止める練習に移りましょうか。
可憐な処女のお前を優しいキスで追い詰めたらどうなるのか……
とても楽しみになってきましたよ恵さん、フフフッ……」
こうして明らかに不自然な日本語で
ついつい余計な事まで喋りまくっていたのだが、これらの『らしくない』行動の原因は
先程から痺れ続ける胸の奥をごまかす為の方便である事をまだ彰は気付いていないから、
だからこの後ゆっくりと時間を掛けて、恵の処女を奪った彰はまさに人生で初めての、
甘く切ない不思議な快楽に酔いしれていたけれど……
夢の様に熱い時間が終わった後の事なんて、今の彰は勿論なにも考えていなかった。
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