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【第1章:絶望からの帰還】
第1話 火消しの最後
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スマートフォンの通知音が、ひび割れた画面の上で絶え間なく鳴り響いている。
2026年1月10日。窓の外は鉛色の空から冷たい雨が降り注いでいたが、デジタルの海はそれとは対照的に、ドロドロとした憎悪の熱気に包まれていた。
「日本一の嘘つきプランナー、佐藤任三郎。地獄へ落ちろ」
「火消しのつもりが、自分が一番燃えてやんの」
「あんな顔して裏では何人の政治家を洗脳したんだろうな。吐き気がする」
40歳になった佐藤任三郎は、その罵詈雑言の嵐を、まるで他人の事績でも眺めるかのような冷めた瞳で見つめていた。
鏡に映る自分は、鋭い彫りの深さと、一切の無駄を削ぎ落とした知性を湛えていた。だが、その双眸だけは、全ての酸素を奪い尽くした後の燃え尽きた炭のように暗い。
彼は、伝説の「火消し」だった。
数多の企業の不祥事を闇に葬り、無価値なガラクタを社会現象へと「翻訳」し、私利私欲にまみれたクライアントを聖人君子へと仕立て上げてきた。
だが、最後に彼が引き受けた案件は、あまりに巨大な「嘘」だった。
政界の深部まで根を張った巨大な不正。その全責任を被らされる「生贄」として、彼は選ばれたのだ。
「事実」を「真実」へと書き換えてきた報いが、今、彼を飲み込もうとしていた。
「――さて。PRに嘘はいらない。必要なのは、都合の良い『真実』だけだ」
独りごちた声は、雨音にかき消され、誰にも届かない。
任三郎はスマートフォンの電源を切り、静かにキッチンへと立った。
たとえ明日、社会的に抹殺され、その存在が歴史の塵になったとしても、今日この瞬間の「食」までを疎かにするつもりはない。それが彼の、唯一崩さない最後の矜持だった。
彼は冷蔵庫から、厳選された食材を取り出した。
まずは、富山県産の寒ブリ。氷見から直送させた、腹側が白く輝くほどの脂の乗り切った逸品だ。
彼は愛用の刺身包丁を取り出した。本職の料理人が研ぎ上げた鋼が、鈍い光を放つ。
無駄のない動きで、ブリを切り分ける。
切っ先が皮を通る感触、身の弾力。断面は鏡のように滑らかだ。そこに軽く塩を振り、余分な水分と臭みを抜く。この「下処理」こそが、素材という事実を料理という真実へ翻訳するための第一歩だ。
次に大根。冬の冷気で甘みを蓄えたそれを、厚めに輪切りにする。
角を落とす「面取り」を施し、十字に隠し包丁を入れる。これを昆布出汁で透き通るまで下茹でする。
調理とは、物理的な変化の積み重ねだ。素材の特性を見極め、熱という変数を加え、最適な答えを導き出す。そのプロセスは、彼が生涯を捧げたPR理論そのものだった。
コンロの火をつけた。
彼の「火入れ」は、プロのシェフさえも唸らせるほどに緻密だ。
フライパンに薄く油を引き、ブリの皮目から焼いていく。
ジッ、という小気味よい音が、死んだように静かな部屋に響く。
脂が溶け出し、香ばしい匂いが立ち上る。
彼はそこに、自家製のタレを投入した。醤油、みりん、そして――実家から送られてきたきり、一度も封を開けていなかった日本酒。
タレが煮詰まり、ブリに深い琥珀色の輝きと、食欲を唆る艶を与えていく。
同時に、隣の鍋では粕汁が仕上げに入っていた。
実家の「佐藤酒造」が、かつて作っていた大吟醸の酒粕。
それを丁寧に裏ごしし、鮭のアラと根菜の甘みが溶け出した出汁に合わせる。
味噌を溶き入れ、最後の一煮立ち。
さらに白菜の浅漬けを小皿に盛り、完璧な食卓を整えていく。
ペアリングに選んだのは、佐藤酒造の「純米吟醸・残照」。
2026年の今となっては、地方の酒店の片隅で埃を被っているような、時代遅れの銘柄だ。
任三郎は、完成した「寒ブリの照り焼き」「大根の煮物」「白菜の浅漬け」「粕汁」を、ミリ単位の精度でテーブルに並べた。
それは、社会から追放された男の最後の一餐にしては、あまりに美しすぎた。
箸を割り、まずはブリを一口。
濃厚な脂の甘みが、キレのあるタレと完璧に調和し、口腔内を支配する。
そこへ、少し低めの常温に置いた「残照」を流し込む。
「……ふっ」
思わず、自嘲気味な笑みが漏れた。
この酒は、単体では野暮ったい。米の主張が強く、後味に僅かな苦味が残る。
だが、こうして脂の強い冬の味覚と合わせると、その欠点である「重さ」が、食材の重厚さを支える「骨太な土台」へと翻訳されるのだ。
「親父は、これがわかっていなかった」
素材が良い。調理も良い。
だが、その価値を顧客に「翻訳」して届ける術を、実家の佐藤酒造は持っていなかった。
ただ「良いものを作れば売れる」という幻想にすがり、市場の心理という数学を無視した。
その結果が、十年前の倒産だ。父は失踪し、母は病に倒れ、任三郎は復讐のようにPRの世界へ身を投じた。
いつしか彼は、数字と権力のゲームに溺れ、自分自身の人生さえも偽りの「嘘」で塗り固めてしまったが。
その時だった。
ガスの元栓付近から、異様な臭いが漂ってきたのは。
最初は、微かな違和感だった。
だが、隣室からの鈍い爆発音と共に、壁が、天井が、瞬く間に紅蓮の炎に包まれた。
意図的な放火か、あるいは不運な事故か。
逃げようにも、扉の向こうからは地鳴りのような怒号が聞こえてくる。彼を糾弾し、正義という名の暴力を振るいにきた「民衆」たちが、ドアを壊さんばかりに叩き、罵声を浴びせている。
「佐藤! 出てこい! 逃げられると思うな!」
「お前のせいで人生が狂った人間がどれだけいると思ってるんだ!」
炎の熱気が、任三郎の頬を容赦なく焼く。
彼は、逃げることを選ばなかった。
残った「残照」を最後の一滴までぐいと飲み干し、最後の一切れのブリを静かに口に運ぶ。
死の恐怖よりも、この完璧なペアリングを乱されることへの不快感の方が勝っていた。
「PRプランナー、佐藤任三郎。享年40歳……。最後の仕事は、自分の死というスキャンダルの隠蔽か。……これ以上ない皮肉だな」
視界が白んでいく。
酸素が薄れ、意識が混濁する中、彼の脳裏には十年前の光景が走馬灯のように駆け巡っていた。
佐藤酒造が潰れる直前。
父が銀行員の前で土下座し、紗季が床を濡らすほど泣いていた、あの灰色の冬の日。
もし、今の自分の知識と、この十年間で培った「火消し」の技術を持って、あの日に戻れたなら。
あの「誠実さ」だけが報われない残酷な世界を、俺なら、どう翻訳しただろうか。
「――さて、君の価値を、正しく『翻訳』してあげよう」
誰に向けたわけでもない、いつもの冷徹な決め台詞を呟いた瞬間。
任三郎の視界は、爆炎の赤から、眩いばかりの冬の午後の光へと一変した。
「……え?」
耳に届くのは、耳障りなスマートフォンの通知音ではない。
蔵の奥から漂ってくる、蒸し米の熱い匂いと、凛と張り詰めた冷たい空気。
そして、外部の誰かがドアを乱暴に叩く音。
「――お兄ちゃん! ちょっと、起きてよ! 銀行の人が来てるのよ! お父さん、もう限界だって!」
目を開けると、そこには二十代の紗季がいた。
その瞳には、2026年には失われていた「希望」のかけらと、それ以上に深い「切迫感」が宿っている。
任三郎は、自分の手を見た。
皴一つない、30歳の若々しく、力強い手。
枕元にあるカレンダーには、はっきりと、忌まわしくも愛おしい日付が刻まれていた。
2016年1月10日。
彼は、ベッドから静かに立ち上がり、窓の外を見た。
そこには、まだ「倒産」という汚名に染まっていない、誇り高い佐藤酒造の煙突が夕闇に立っていた。
3億円の負債、差し押さえの危機。
だが、彼にはこの先の十年に何が起きるか、何が「バズる」か、全ての答えが見えている。
佐藤任三郎の口角が、ゆっくりと、そして獲物を狙う狼のように鋭く上がる。
「2016年……。PRという魔法が、まだこの国を支配する前の時代か」
彼は、クローゼットから一着の仕立ての良いシャツを取り出した。
埃一つない襟元を整え、その袖をゆっくりと、力強く捲り上げる。
2026年1月10日。窓の外は鉛色の空から冷たい雨が降り注いでいたが、デジタルの海はそれとは対照的に、ドロドロとした憎悪の熱気に包まれていた。
「日本一の嘘つきプランナー、佐藤任三郎。地獄へ落ちろ」
「火消しのつもりが、自分が一番燃えてやんの」
「あんな顔して裏では何人の政治家を洗脳したんだろうな。吐き気がする」
40歳になった佐藤任三郎は、その罵詈雑言の嵐を、まるで他人の事績でも眺めるかのような冷めた瞳で見つめていた。
鏡に映る自分は、鋭い彫りの深さと、一切の無駄を削ぎ落とした知性を湛えていた。だが、その双眸だけは、全ての酸素を奪い尽くした後の燃え尽きた炭のように暗い。
彼は、伝説の「火消し」だった。
数多の企業の不祥事を闇に葬り、無価値なガラクタを社会現象へと「翻訳」し、私利私欲にまみれたクライアントを聖人君子へと仕立て上げてきた。
だが、最後に彼が引き受けた案件は、あまりに巨大な「嘘」だった。
政界の深部まで根を張った巨大な不正。その全責任を被らされる「生贄」として、彼は選ばれたのだ。
「事実」を「真実」へと書き換えてきた報いが、今、彼を飲み込もうとしていた。
「――さて。PRに嘘はいらない。必要なのは、都合の良い『真実』だけだ」
独りごちた声は、雨音にかき消され、誰にも届かない。
任三郎はスマートフォンの電源を切り、静かにキッチンへと立った。
たとえ明日、社会的に抹殺され、その存在が歴史の塵になったとしても、今日この瞬間の「食」までを疎かにするつもりはない。それが彼の、唯一崩さない最後の矜持だった。
彼は冷蔵庫から、厳選された食材を取り出した。
まずは、富山県産の寒ブリ。氷見から直送させた、腹側が白く輝くほどの脂の乗り切った逸品だ。
彼は愛用の刺身包丁を取り出した。本職の料理人が研ぎ上げた鋼が、鈍い光を放つ。
無駄のない動きで、ブリを切り分ける。
切っ先が皮を通る感触、身の弾力。断面は鏡のように滑らかだ。そこに軽く塩を振り、余分な水分と臭みを抜く。この「下処理」こそが、素材という事実を料理という真実へ翻訳するための第一歩だ。
次に大根。冬の冷気で甘みを蓄えたそれを、厚めに輪切りにする。
角を落とす「面取り」を施し、十字に隠し包丁を入れる。これを昆布出汁で透き通るまで下茹でする。
調理とは、物理的な変化の積み重ねだ。素材の特性を見極め、熱という変数を加え、最適な答えを導き出す。そのプロセスは、彼が生涯を捧げたPR理論そのものだった。
コンロの火をつけた。
彼の「火入れ」は、プロのシェフさえも唸らせるほどに緻密だ。
フライパンに薄く油を引き、ブリの皮目から焼いていく。
ジッ、という小気味よい音が、死んだように静かな部屋に響く。
脂が溶け出し、香ばしい匂いが立ち上る。
彼はそこに、自家製のタレを投入した。醤油、みりん、そして――実家から送られてきたきり、一度も封を開けていなかった日本酒。
タレが煮詰まり、ブリに深い琥珀色の輝きと、食欲を唆る艶を与えていく。
同時に、隣の鍋では粕汁が仕上げに入っていた。
実家の「佐藤酒造」が、かつて作っていた大吟醸の酒粕。
それを丁寧に裏ごしし、鮭のアラと根菜の甘みが溶け出した出汁に合わせる。
味噌を溶き入れ、最後の一煮立ち。
さらに白菜の浅漬けを小皿に盛り、完璧な食卓を整えていく。
ペアリングに選んだのは、佐藤酒造の「純米吟醸・残照」。
2026年の今となっては、地方の酒店の片隅で埃を被っているような、時代遅れの銘柄だ。
任三郎は、完成した「寒ブリの照り焼き」「大根の煮物」「白菜の浅漬け」「粕汁」を、ミリ単位の精度でテーブルに並べた。
それは、社会から追放された男の最後の一餐にしては、あまりに美しすぎた。
箸を割り、まずはブリを一口。
濃厚な脂の甘みが、キレのあるタレと完璧に調和し、口腔内を支配する。
そこへ、少し低めの常温に置いた「残照」を流し込む。
「……ふっ」
思わず、自嘲気味な笑みが漏れた。
この酒は、単体では野暮ったい。米の主張が強く、後味に僅かな苦味が残る。
だが、こうして脂の強い冬の味覚と合わせると、その欠点である「重さ」が、食材の重厚さを支える「骨太な土台」へと翻訳されるのだ。
「親父は、これがわかっていなかった」
素材が良い。調理も良い。
だが、その価値を顧客に「翻訳」して届ける術を、実家の佐藤酒造は持っていなかった。
ただ「良いものを作れば売れる」という幻想にすがり、市場の心理という数学を無視した。
その結果が、十年前の倒産だ。父は失踪し、母は病に倒れ、任三郎は復讐のようにPRの世界へ身を投じた。
いつしか彼は、数字と権力のゲームに溺れ、自分自身の人生さえも偽りの「嘘」で塗り固めてしまったが。
その時だった。
ガスの元栓付近から、異様な臭いが漂ってきたのは。
最初は、微かな違和感だった。
だが、隣室からの鈍い爆発音と共に、壁が、天井が、瞬く間に紅蓮の炎に包まれた。
意図的な放火か、あるいは不運な事故か。
逃げようにも、扉の向こうからは地鳴りのような怒号が聞こえてくる。彼を糾弾し、正義という名の暴力を振るいにきた「民衆」たちが、ドアを壊さんばかりに叩き、罵声を浴びせている。
「佐藤! 出てこい! 逃げられると思うな!」
「お前のせいで人生が狂った人間がどれだけいると思ってるんだ!」
炎の熱気が、任三郎の頬を容赦なく焼く。
彼は、逃げることを選ばなかった。
残った「残照」を最後の一滴までぐいと飲み干し、最後の一切れのブリを静かに口に運ぶ。
死の恐怖よりも、この完璧なペアリングを乱されることへの不快感の方が勝っていた。
「PRプランナー、佐藤任三郎。享年40歳……。最後の仕事は、自分の死というスキャンダルの隠蔽か。……これ以上ない皮肉だな」
視界が白んでいく。
酸素が薄れ、意識が混濁する中、彼の脳裏には十年前の光景が走馬灯のように駆け巡っていた。
佐藤酒造が潰れる直前。
父が銀行員の前で土下座し、紗季が床を濡らすほど泣いていた、あの灰色の冬の日。
もし、今の自分の知識と、この十年間で培った「火消し」の技術を持って、あの日に戻れたなら。
あの「誠実さ」だけが報われない残酷な世界を、俺なら、どう翻訳しただろうか。
「――さて、君の価値を、正しく『翻訳』してあげよう」
誰に向けたわけでもない、いつもの冷徹な決め台詞を呟いた瞬間。
任三郎の視界は、爆炎の赤から、眩いばかりの冬の午後の光へと一変した。
「……え?」
耳に届くのは、耳障りなスマートフォンの通知音ではない。
蔵の奥から漂ってくる、蒸し米の熱い匂いと、凛と張り詰めた冷たい空気。
そして、外部の誰かがドアを乱暴に叩く音。
「――お兄ちゃん! ちょっと、起きてよ! 銀行の人が来てるのよ! お父さん、もう限界だって!」
目を開けると、そこには二十代の紗季がいた。
その瞳には、2026年には失われていた「希望」のかけらと、それ以上に深い「切迫感」が宿っている。
任三郎は、自分の手を見た。
皴一つない、30歳の若々しく、力強い手。
枕元にあるカレンダーには、はっきりと、忌まわしくも愛おしい日付が刻まれていた。
2016年1月10日。
彼は、ベッドから静かに立ち上がり、窓の外を見た。
そこには、まだ「倒産」という汚名に染まっていない、誇り高い佐藤酒造の煙突が夕闇に立っていた。
3億円の負債、差し押さえの危機。
だが、彼にはこの先の十年に何が起きるか、何が「バズる」か、全ての答えが見えている。
佐藤任三郎の口角が、ゆっくりと、そして獲物を狙う狼のように鋭く上がる。
「2016年……。PRという魔法が、まだこの国を支配する前の時代か」
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