辺境に追放された魔導工学師、古代遺跡の【お節介AI重機】を目覚めさせる。不毛の荒野? 多脚戦車で一瞬で温泉リゾートですが何か?

ken

文字の大きさ
24 / 38
第3章:商魂と剣と氷華の嵐

第24話 古代の遺物回収

しおりを挟む
 ダンジョン探索から数日が経ち、テラ・テルマエの日常は落ち着きを取り戻しつつあった。
 持ち帰った大量の鉄鉱石と魔石のおかげで、資材不足は一気に解消された。
 マザーのプラントはフル稼働で建材を生産し、エルフたちのための新しい倉庫や、共同炊事場の増築が急ピッチで進められている。

 そんな活気ある朝。
 俺は居住ユニットの前のテラスで、深刻な顔をして腕組みをしていた。
 目の前には、愛犬シロがいる。
 そして、その横にはタライに入った温かいお湯と、マザー特製の泡立つ液体が用意されていた。

「……シロ。観念しろ」

「わうっ!」

 シロは尻尾を振りながら、遊びに誘うように前足を低くして構えている。
 だが、今のシロはいつもの銀色の輝きを失っていた。
 ここ数日、建設現場の砂山で遊んだり、畑の泥に突っ込んだりとワンパク全開だったせいで、毛並みは茶色く汚れ、少し埃っぽい匂いがするのだ。
 昨夜、リーリャがシロを抱っこした時に「うっ、少し野性的な香りが……」と顔をしかめたのが決定打だった。

『マスター。皮膚病の予防と、衛生管理の観点からも洗浄を推奨します。シルバーウルフの毛並みは本来、絹のように美しいものですから』

 マザーの援護射撃。
 そう、今日はシロの「初めてのお風呂」の日だ。

「よし、捕獲だ!」

 俺が手を伸ばすと、シロは「遊んでくれるの!?」と勘違いして飛びついてきた。
 そこをガッチリとキャッチ。

「わふ!?」

 体が宙に浮き、シロが目を丸くする。
 そのままタライのお湯の中へ――チャポン。

「キュゥゥゥン……」

 足先がお湯に触れた瞬間、シロが情けない声を上げた。
 温泉の湯気には慣れているはずだが、全身が濡れるのは初めてだ。
 ビクビクと震えている。

「大丈夫だぞー。怖くないぞー」

 俺は優しく声をかけながら、手桶でお湯をかけていく。
 十分に濡らしてから、マザー製の「低刺激・ハーブの香りペットシャンプー」を手に取り、泡立てる。
 モコモコの泡でシロの体を包み込み、指の腹で地肌をマッサージするように洗っていく。

「……ん?」

 最初は強張っていたシロの力が、ふっと抜けた。
 俺のゴッドハンドによるマッサージが気持ちいいらしい。

 「くぅ~ん」と鼻を鳴らし、うっとりと目を細め、されるがままになっている。

「よしよし、そこが痒いのか?」

 耳の後ろ、首周り、そして背中。
 丁寧に洗っていくと、泡が茶色く濁っていく。やっぱり汚れていたな。
 そして、お湯で泡を洗い流すと――。

「……誰だお前」

 そこにいたのは、濡れてボリュームが半分以下になった、貧相なネズミのような生き物だった。
 ふわふわの毛が濡れてペシャンコになり、細い手足と大きな目だけが目立っている。
 完全に別犬だ。

『ふふ、濡れたワンちゃんあるあるですね。さあ、風邪を引かないように乾かしましょう』

 俺はシロを大判のタオルで包み、しっかりと水気を拭き取った。
 そして仕上げに、マザーのアームから温風が出る「ドライヤーモード」を起動する。

 ブオオオオオッ!

「わふっ!?」

 温風に驚いて、シロが風に噛み付こうとする。
 だが、すぐにその暖かさが気に入ったのか、お腹を見せてゴロンと転がった。
 風が毛の根元に入り込み、一本一本を立ち上がらせていく。
 ブラッシングをしながら乾かすこと数分。

「……完成だ」

 そこに現れたのは、光り輝くような銀毛の塊だった。
 洗う前よりもフワフワ感が増し、太陽の光を反射して神々しいまでに輝いている。
 そして匂いは、高級サロンのようなフローラルハーブの香り。

「わおぉぉぉん!」

 シロが嬉しそうに吠え、ブルブルと体を振るった。
 そのたびにキラキラと銀粉が舞うような錯覚を覚える。

「手触り最高だな……」

 俺が顔を埋めると、極上のモフモフ感に意識が飛びそうになった。
 これは危険だ。仕事をする気が失せる魔性の手触りだ。

 シロをピカピカにした後、俺はマザーの本体後部にある「解析ラボ」へと向かった。
 そこには、先日のダンジョン探索で最深部の宝物庫から回収した「大物」が運び込まれている。

 直径3メートルほどの、巨大な金属の円環だ。
 材質は不明だが、ミスリルに近い輝きを放ち、表面にはびっしりと古代文字と魔導回路が刻まれている。
 一部が欠損し、回路も焼き切れていたが、マザーが「これは重要物資です」と言って強引に持ち帰ってきたのだ。

 ラボに入ると、すでにリーリャが来ていた。
 彼女もこの遺物に興味津々のようだ。

「アルド、来たか。……シロが良い匂いをさせて走り回っていたぞ」

「ああ、洗濯したてだからな。……で、解析状況はどうだ?」

 俺はマザーに尋ねた。
 リングの周囲には、無数のスキャン光線が走っている。

『解析完了しました、マスター。……予想通り、いえ、予想以上の代物です』

 マザーの声が、興奮を抑えるように低く響く。

『これは、超古代文明期に使用されていた「空間転移ゲート」の基幹ユニットです』

「転移……ゲート?」

 俺とリーリャは顔を見合わせた。
 転移魔法。それは伝説の大賢者クラスしか使えない、幻の魔法だ。
 場所と場所を一瞬で繋ぎ、距離という概念を無効化する神の御業。

「これが、その装置なのか? ただの輪っかに見えるが」

『はい。対となるゲートとの間に亜空間トンネルを固定し、物質を瞬時に転送するための装置です。かつては世界中にこのゲート網が張り巡らされ、物流と移動の要となっていました』

「世界中に……」

 想像するだけで気が遠くなる。
 馬車で何ヶ月もかかる旅が、一瞬で終わる世界。
 それがかつて実在していたのだ。

『ですが、このユニットはひどく損傷しています。メインの魔力伝導路が断線し、空間座標を固定するための「位相制御クリスタル」も欠落しています。このままではただのオブジェですね』

「修理は可能か?」

 俺は職人の目つきでリングを見つめた。
 断線した回路。欠けたパーツ。

 ……直せるか? いや、直すんだ。

 もしこれが動けば、この孤立した領地の価値は劇的に変わる。

『理論上は可能です。欠損したパーツの設計図は私のデータベースにあります。素材は……先日確保したミスリルを使えば、代用パーツを作成できるでしょう』

「よし。やるぞ」

 俺は袖をまくった。
 久々の精密作業だ。血が騒ぐ。

 作業は困難を極めた。
 古代の技術は、現代の魔導工学とは根本的な理論が異なる部分が多い。
 マザーのナビゲートを受けながら、俺はミスリルをミクロン単位で加工し、髪の毛よりも細い魔力回路を繋ぎ合わせていく。

「……そこ、0.1ミリ右だ」

『了解。マイクロレーザー溶接、実行』

 ジジッ。
 火花が散る。
 俺の【魔力変換】スキルで、ミスリルパーツに俺自身の魔力を通わせ、本体の回路と同調させていく。
 拒絶反応はない。むしろ、吸い付くように馴染んでいく。

 リーリャも手伝ってくれた。
 彼女の繊細な指先と、エルフ特有の魔力感知能力は、回路の微細な歪みを修正するのに役立った。

「ここが少し熱を持っている。流れが滞っているようだ」

「サンキュー。バイパスを通す」

 昼夜を問わず作業を続け、三日目の朝。
 ついに修理が完了した。

 リングの欠損部分は真新しいミスリルパーツで埋められ、全体が滑らかな円環を取り戻している。
 中央には、マザーが合成した人工クリスタルが嵌め込まれた。

「……できたな」

「ああ。美しい……」

 リーリャが感嘆の声を漏らす。
 修復されたゲートは、起動前だというのに微かな唸り声を上げ、周囲の空間を歪ませているような圧力を放っていた。

「よし、起動実験だ。マザー、動力炉直結!」

『エネルギー充填率120%。座標設定……初期化。転送先……「規定座標なし」。現在、対となるゲートが存在しないため、近距離への単独転送テストを行います』

 通常、ゲートは二つ一組で使うものだ。
 だが、片方だけでも「出口」を任意の座標に設定すれば、一方通行の転送は可能らしい。

「ターゲットは、あの岩だ」

 俺は実験用に用意した、拳大の岩をリングの中に置いた。
 転送先は、ラボの反対側の壁際に設置したクッションの上。距離にして約10メートル。

「起動!」

 俺が叫ぶと同時に、リングが強烈な光を放った。
 ブォォォン……!
 空間が振動する。
 リングの内側に、渦巻くような光の膜が発生した。
 イベント・ホライズン。

 シュンッ!

 乾いた音がして、リングの中にあった岩が消滅した。
 そして次の瞬間。
 ボフッ。
 反対側のクッションの上に、岩が落下した。

「……成功だ!」

「おおっ! 消えて、現れたぞ!」

 俺とリーリャはハイタッチをして喜んだ。
 たった10メートルの転送。
 だがこれは、人類にとって偉大なる一歩だ。

『転送ログ、正常。物質の欠損なし。魔力消費量も許容範囲内です』

 マザーも満足げだ。

「これがあれば……」

 俺は震える手でゲートを撫でた。
 今はまだ、近距離しか飛ばせない。
 だが、マザーの出力を上げ、調整を進めれば、もっと遠くへ――例えば、隣国の交易都市や、あるいは遠く離れた海へも行けるようになるかもしれない。

「物流革命だ」

 俺は確信した。
 この『テラ・テルマエ』は、単なる農業都市や温泉地で終わらない。
 世界中の物資が集まり、そして世界中へ物資を送り出す、一大交易拠点(ハブ)になる可能性を秘めている。

「野菜を新鮮なまま遠くの国へ売ることもできるし、逆に海産物を仕入れることもできる。……行商人が来るのを待つ必要なんてないんだ」

「すごいな、アルド。お前は本当に、世界を変えてしまうかもしれん」

 リーリャが尊敬の眼差しで俺を見る。

「世界なんて大それたもんじゃないさ。ただ、俺たちの暮らしを良くしたいだけだ」

 俺は笑ってごまかしたが、心臓は高鳴っていた。
 温泉、農作物、ミスリル、そして転移ゲート。
 手札は揃いつつある。
 この不毛の荒野が、世界地図の中心になる日も、そう遠くないかもしれない。

 その時。
 ラボの入り口から、「わふっ!」という元気な声がした。
 シロだ。
 ピカピカの毛並みを揺らして、俺の足元に飛びついてくる。
 その後ろから、エルフの子供たちが顔を出した。

「領主様ー! シロちゃんがまた泥んこ遊びしちゃいましたー!」

 見ると、さっき洗ったばかりのシロの足先が、すでに泥だらけになっていた。

「……お前なぁ」

 俺はガックリと肩を落とした。
 世界を変える技術を手に入れても、やんちゃな子犬一匹の行動は制御できないらしい。

『ふふ、またお風呂ですね。今度は泡風呂にしましょうか』

 マザーが楽しそうに提案する。
 俺たちは顔を見合わせて笑った。

 古代の遺物と、最新の技術。
 そして、変わらない温かな日常。
 その両方が、今の俺には何よりも大切だった。

 ゲートの実用化にはまだ時間がかかるだろう。
 対となるゲートを見つけるか、あるいは新造しなければならない。
 だが、焦る必要はない。
 俺たちには、時間はたっぷりあるのだから。

 俺は泥だらけのシロを抱き上げ、「よし、風呂だ!」と叫んでラボを出た。
 背後で、転移ゲートが静かに、しかし力強く青い光を湛えていた。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
 能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。  スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。  真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。

「餌代の無駄」と追放されたテイマー、家族(ペット)が装備に祝福を与えていた。辺境で美少女化する家族とスローライフ

天音ねる(旧:えんとっぷ)
ファンタジー
【祝:男性HOT18位】Sランクパーティ『紅蓮の剣』で、戦闘力のない「生産系テイマー」として雑用をこなす心優しい青年、レイン。 彼の育てる愛らしい魔物たちが、実はパーティの装備に【神の祝福】を与え、その強さの根源となっていることに誰も気づかず、仲間からは「餌代ばかりかかる寄生虫」と蔑まれていた。 「お前はもういらない」 ついに理不尽な追放宣告を受けるレイン。 だが、彼と魔物たちがパーティを去った瞬間、最強だったはずの勇者の聖剣はただの鉄クズに成り果てた。祝福を失った彼らは、格下のモンスターに惨敗を喫する。 ――彼らはまだ、自分たちが捨てたものが、どれほど偉大な宝だったのかを知らない。 一方、レインは愛する魔物たち(スライム、ゴブリン、コカトリス、マンドラゴラ)との穏やかな生活を求め、人里離れた辺境の地で新たな暮らしを始める。 生活のためにギルドへ持ち込んだ素材は、実は大陸の歴史を塗り替えるほどの「神話級」のアイテムばかりだった!? 彼の元にはエルフやドワーフが集い、静かな湖畔の廃屋は、いつしか世界が注目する「聖域」へと姿を変えていく。 そして、レインはまだ知らない。 夜な夜な、彼が寝静まった後、愛らしい魔物たちが【美少女】の姿となり、 「れーんは、きょーも優しかったの! だからぽるん、いーっぱいきらきらジェル、あげたんだよー!」 「わ、私、今日もちゃんと硬い石、置けました…! レイン様、これがあれば、きっともう危ない目に遭いませんよね…?」 と、彼を巡って秘密のお茶会を繰り広げていることを。 そして、彼が築く穏やかな理想郷が、やがて大国の巨大な陰謀に巻き込まれていく運命にあることを――。 理不尽に全てを奪われた心優しいテイマーが、健気な“家族”と共に、やがて世界を動かす主となる。 王道追放ざまぁ × 成り上がりスローライフ × 人外ハーモニー! HOT男性49位(2025年9月3日0時47分) →37位(2025年9月3日5時59分)→18位(2025年9月5日10時16分)

​『追放された底辺付与術師、実は【全自動化】のチートスキル持ちでした〜ブラックギルドを追い出されたので、辺境で商会を立ち上げたら勝手に世界規

NagiKurou
ファンタジー
​「お前のような、一日中デスクに座って何もしない無能はクビだ!」 国内最大のギルド『栄光の剣』で、底辺の付与術師として働いていたアルスは、ある日突然、強欲なギルドマスターから追放を言い渡される。 しかし、彼らは知らなかった。ギルドの武器の自動修復、物流の最適化、資金管理に至るまで、すべてアルスの固有スキル【全自動化(ワークフロー構築)】によって完璧にシステム化され、回っていたことを。 「俺がいなくなったら、あの自動化システム、全部止まるけど……まあいいか」 管理権限を解除し、辺境へと旅立ったアルス。彼は自身のスキルを使って、圧倒的な耐久力を誇る銀色の四輪型重装ゴーレムを作り出し、気ままな行商を始める。 一度構築すれば無限に富を生み出す「全自動」のチートスキルで、アルスの商会は瞬く間に世界規模へとスケールしていく! 一方、すべてを失ったギルドは、生産ラインが崩壊し、絶望のどん底へと突き落とされていくのだった……。

ザコ魔法使いの僕がダンジョンで1人ぼっち!魔獣に襲われても石化した僕は無敵状態!経験値が溜まり続けて気づいた時には最強魔導士に!?

さかいおさむ
ファンタジー
戦士は【スキル】と呼ばれる能力を持っている。 僕はスキルレベル1のザコ魔法使いだ。 そんな僕がある日、ダンジョン攻略に向かう戦士団に入ることに…… パーティに置いていかれ僕は1人ダンジョンに取り残される。 全身ケガだらけでもう助からないだろう…… 諦めたその時、手に入れた宝を装備すると無敵の石化状態に!? 頑張って攻撃してくる魔獣には申し訳ないがダメージは皆無。経験値だけが溜まっていく。 気づけば全魔法がレベル100!? そろそろ反撃開始してもいいですか? 内気な最強魔法使いの僕が美女たちと冒険しながら人助け!

世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~

aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」 勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......? お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?

神眼の鑑定師~女勇者に追放されてからの成り上がり~大地の精霊に気に入られてアイテム作りで無双します

すもも太郎
ファンタジー
 伝説級勇者パーティーを首になったニースは、ギルドからも放逐されて傷心の旅に出る。  その途中で大地の精霊と運命の邂逅を果たし、精霊に認められて加護を得る。  出会った友人たちと共に成り上がり、いつの日にか国家の運命を変えるほどの傑物となって行く。  そんなニースの大活躍を知った元のパーティーが追いかけてくるが、彼らはみじめに落ちぶれて行きあっという間に立場が逆転してしまう。  大精霊の力を得た鑑定師の神眼で、透視してモンスター軍団や敵国を翻弄したり、創り出した究極のアイテムで一般兵が超人化したりします。  今にも踏み潰されそうな弱小国が超大国に打ち勝っていくサクセスストーリーです。  ※ハッピーエンドです

最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)

みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。 在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。

【完結】まもの牧場へようこそ!~転移先は魔物牧場でした ~-ドラゴンの子育てから始める異世界田舎暮らし-

いっぺいちゃん
ファンタジー
平凡なサラリーマン、相原正人が目を覚ましたのは、 見知らぬ草原に佇むひとつの牧場だった。 そこは、人に捨てられ、行き場を失った魔物の孤児たちが集う場所。 泣き虫の赤子ドラゴン「リュー」。 やんちゃなフェンリルの仔「ギン」。 臆病なユニコーンの仔「フィーネ」。 ぷるぷる働き者のスライム「モチョ」。 彼らを「処分すべき危険種」と呼ぶ声が、王都や冒険者から届く。 けれど正人は誓う。 ――この子たちは、ただの“危険”なんかじゃない。 ――ここは、家族の居場所だ。 癒やしのスキル【癒やしの手】を頼りに、 命を守り、日々を紡ぎ、 “人と魔物が共に生きる未来”を探していく。 ◇ 🐉 癒やしと涙と、もふもふと。 ――これは、小さな牧場から始まる大きな物語。 ――世界に抗いながら、共に暮らすことを選んだ者たちの、優しい日常譚。 ※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。

処理中です...