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秘密が知りたくて
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結局、ルディエル様のお相手については分からずじまいのまま、リビングの扉は開いてしまった。ルディエル様から謝られて私が笑ったことで、精霊達からは無事仲直りしたと見なされたのだろう。
私としては、もう少しあのまま閉じ込められていても良かったかも……と思っているのだけれど。
ルディエル様のあんなに可愛らしい一面を見たのは久しぶりだったし、少し昔に戻ったような気もして――懐かしさすら覚えてしまったのだ。
最近のルディエル様といると、結婚準備に追われている姿に少しずつ距離を感じてしまっていたから。
『君は俺の“相手”が誰なのか、本当に分からない?』
『ネネリアが……俺の気持ちをなにも分かっていないから』
ルディエル様も、何も知らない私の態度に寂しさを感じていたようだった。
ソルシェ家に戻ってからは、ミルフィからも「本当に役立ずね!」と言われてしまう始末だし……自分の不甲斐なさが情けなくなってくる。
かといって、これ以上「分からない」と言ってルディエル様を困らせるのも、私としては避けたかった。
(幼なじみなのにお相手について何も気付かないなんて、私っておかしいのかしら……)
街に出て、買い出しをしながら先日のことを考えていると、ふいに商店街の向こうが騒がしくなる。
喧騒の中に、時折混ざる黄色い声。何事かと思ったら、役場のほうにルディエル様の姿が見えた。
(ルディエル様?)
「珍しい、精霊守様だわ」
「先代に劣らず素敵なかたねえ」
ルディエル様は役場へ用事でもあったのだろうか。
老若男女、役場から立ち去る彼の姿を遠巻きに見つめていた。あまり街で見かけない珍しさも相まって、みんな目が離せないでいる。
(そうよね、本当に素敵……)
ルディエル様は深い青灰色のロングコートをなびかせながら、役場から街の広場に向かって歩いていく。
いつもの街並みであるはずなのに、ルディエル様がそこにいるだけで周りの景色が鮮やかに見えた。日常の中に突如現れた非日常――私も含め、みんながルディエル様の立ち姿に見とれてしまっているのではないだろうか。
「ルディ……」
思わず名前を呼ぼうとした声が、喉奥で止まる。
私はいつものように声をかけようとして、はた、と立ち止まった。私の中に、ついよからぬ考えがよぎってしまったのだ。
(もしかして、街に来たついでにご結婚相手のところへ会いに行くのではないかしら)
私はルディエル様に見つからぬよう、建物の陰へとすばやく身を隠した。そしてそろりとルディエル様の後ろ姿を観察しながら、こそこそと後をついていく。
(私ったら……駄目よ、こんな。でも……)
いけないとは分かっていても、私はルディエル様の尾行をやめられなかった。
幼なじみとして付き合いがあっても、まだまだ謎に包まれているルディエル様。
私は知りたかった。ルディエル様が、このあとどこに行こうとしているのか、誰に会おうとしているのか。ルディエル様のご結婚相手が、一体どんなかたなのか――
(あっ、お店に入ったわ!)
まずルディエル様が入ったのは、お茶を専門に取扱う店だった。
そういえば、このあいだ出して下さった花の香りがするお茶は、ここで買ったと言っていた気がする。アレンフォード家が贔屓にしている店なのだろう。
そのまま待ち続けていると、やがてお茶の袋を手にしたルディエル様が店内から現れた。そこで、街の少女達に握手を求められている。
ルディエル様は戸惑いつつも、握手に応じた。少女達は感激したのか顔をほころばせ、深くお辞儀をして去っていく。
(わ……有名人みたいだわ)
その光景に思わずぽーっとしていると、ルディエル様は再び歩き出してしまった。私も急いでその後ろをついて行く。
問題はここからだ。彼はこれからどこへ行こうというのか。
ルディエル様は、噴水を通り過ぎ、さらに広場の向こうへと歩いていく。ゆっくりとした歩調で歩く姿は、どこか楽しんでいるようにも見えた。
(これから向かう先に、ルディエル様が楽しみにしている場所があるのかしら……)
例えば、それがご結婚相手となるかたのお家だとか。
その可能性を考えた瞬間、胸のあたりがドクンと疼いた。
(なんだか、あとをつけるのが怖くなってきたかもしれない……)
だんだんと罪悪感で潰れそうになってきた。こんなの、ルール違反ではないだろうか。いくらルディエル様のお相手が知りたいといっても、こんなかたちで詮索するなんて……ルディエル様が知ったらどう思うだろう。
ルディエル様はもう街中をぬけて、ゆるやかな丘の方へと向かっている。このまま尾行して良いものだろうか迷い、もう身を隠す場所も少なくなってきて……
とうとう踵を返そうとしたその時、私のうしろにもう一人、ルディエル様を尾行する人間がいることに気付いた。
「わっ……! な、何ですかあなた!」
茂みの影にしゃがみこむ私と、謎の青年。
驚いて声を上げた私はあわてて声を潜めた。
後ろにいた青年も、ひそひそと耳元で話す。
「何ですかって……君と同じですよ、僕も精霊守様を尾行しているんです」
「あなたも……?」
「ええ。僕は街新聞の記者なんです。こうして、スクープを狙っているんですが……」
よく見ると、彼の手には使い込まれたメモとペン。胸にあるポケットには、折りたたんだ古い地図がしまい込まれている。
どうやら、本当に新聞記者のようだ。
「や、やめてください。ルディエル様の記事なんて載せてどうするんですか」
「どうするって……単純に、精霊守様の記事を載せると売上が伸びるんですよ。謎に満ちた彼のスクープ、みんな興味ありますからね」
「興味、って――!」
私はグッと言葉を飲み込んだ。私も、この新聞記者のことを責められないからだ。ルディエル様のことがもっと知りたくて、我慢できずにあとをつけてしまった。やっていることは同じだ、この人と。
「……っでも! 駄目です、記事なんて。そんな記事をばら撒かれて、ルディエル様がどう思うか……」
「何を言っているのです? あなただって精霊守様に興味があって、このような真似をしていたんでしょう?」
「えっ」
「熱心に尾行していましたね。後ろにいる僕に気付かないくらい」
(私……)
この人の口から聞いた私の行いが、恥ずかしくてたまらなかった。なんて最低なことをしていたのだろう。
「どうですか、君も僕と一緒に精霊守様を追跡してみませんか? もしかしたら、すごいスクープが掴めるかも」
「そんなこと――」
その時、背後からひんやりと冷たい空気が流れて。
言いようのない緊張感が、私の背筋を這い上がる。
「それは駄目だよ」
聞こえてきた声に、心臓が止まるかと思った。
何も言い返せない私の後ろから、ルディエル様の声がしたのだ。驚いて振り向くと、そこには本当にルディエル様が立っている。いつの間に――いつから、そこにいたのだろう。
「これはこれは……精霊守様! お初にお目にかかります、僕は新聞記者の――」
「離れて」
「え?」
「今すぐ、ネネリアから離れてくれる?」
ルディエル様から感じる、記者への激しい嫌悪感。
私も同じことをしていたのだと思うと、申し訳なくて彼の目を見ることが出来なかった。
私としては、もう少しあのまま閉じ込められていても良かったかも……と思っているのだけれど。
ルディエル様のあんなに可愛らしい一面を見たのは久しぶりだったし、少し昔に戻ったような気もして――懐かしさすら覚えてしまったのだ。
最近のルディエル様といると、結婚準備に追われている姿に少しずつ距離を感じてしまっていたから。
『君は俺の“相手”が誰なのか、本当に分からない?』
『ネネリアが……俺の気持ちをなにも分かっていないから』
ルディエル様も、何も知らない私の態度に寂しさを感じていたようだった。
ソルシェ家に戻ってからは、ミルフィからも「本当に役立ずね!」と言われてしまう始末だし……自分の不甲斐なさが情けなくなってくる。
かといって、これ以上「分からない」と言ってルディエル様を困らせるのも、私としては避けたかった。
(幼なじみなのにお相手について何も気付かないなんて、私っておかしいのかしら……)
街に出て、買い出しをしながら先日のことを考えていると、ふいに商店街の向こうが騒がしくなる。
喧騒の中に、時折混ざる黄色い声。何事かと思ったら、役場のほうにルディエル様の姿が見えた。
(ルディエル様?)
「珍しい、精霊守様だわ」
「先代に劣らず素敵なかたねえ」
ルディエル様は役場へ用事でもあったのだろうか。
老若男女、役場から立ち去る彼の姿を遠巻きに見つめていた。あまり街で見かけない珍しさも相まって、みんな目が離せないでいる。
(そうよね、本当に素敵……)
ルディエル様は深い青灰色のロングコートをなびかせながら、役場から街の広場に向かって歩いていく。
いつもの街並みであるはずなのに、ルディエル様がそこにいるだけで周りの景色が鮮やかに見えた。日常の中に突如現れた非日常――私も含め、みんながルディエル様の立ち姿に見とれてしまっているのではないだろうか。
「ルディ……」
思わず名前を呼ぼうとした声が、喉奥で止まる。
私はいつものように声をかけようとして、はた、と立ち止まった。私の中に、ついよからぬ考えがよぎってしまったのだ。
(もしかして、街に来たついでにご結婚相手のところへ会いに行くのではないかしら)
私はルディエル様に見つからぬよう、建物の陰へとすばやく身を隠した。そしてそろりとルディエル様の後ろ姿を観察しながら、こそこそと後をついていく。
(私ったら……駄目よ、こんな。でも……)
いけないとは分かっていても、私はルディエル様の尾行をやめられなかった。
幼なじみとして付き合いがあっても、まだまだ謎に包まれているルディエル様。
私は知りたかった。ルディエル様が、このあとどこに行こうとしているのか、誰に会おうとしているのか。ルディエル様のご結婚相手が、一体どんなかたなのか――
(あっ、お店に入ったわ!)
まずルディエル様が入ったのは、お茶を専門に取扱う店だった。
そういえば、このあいだ出して下さった花の香りがするお茶は、ここで買ったと言っていた気がする。アレンフォード家が贔屓にしている店なのだろう。
そのまま待ち続けていると、やがてお茶の袋を手にしたルディエル様が店内から現れた。そこで、街の少女達に握手を求められている。
ルディエル様は戸惑いつつも、握手に応じた。少女達は感激したのか顔をほころばせ、深くお辞儀をして去っていく。
(わ……有名人みたいだわ)
その光景に思わずぽーっとしていると、ルディエル様は再び歩き出してしまった。私も急いでその後ろをついて行く。
問題はここからだ。彼はこれからどこへ行こうというのか。
ルディエル様は、噴水を通り過ぎ、さらに広場の向こうへと歩いていく。ゆっくりとした歩調で歩く姿は、どこか楽しんでいるようにも見えた。
(これから向かう先に、ルディエル様が楽しみにしている場所があるのかしら……)
例えば、それがご結婚相手となるかたのお家だとか。
その可能性を考えた瞬間、胸のあたりがドクンと疼いた。
(なんだか、あとをつけるのが怖くなってきたかもしれない……)
だんだんと罪悪感で潰れそうになってきた。こんなの、ルール違反ではないだろうか。いくらルディエル様のお相手が知りたいといっても、こんなかたちで詮索するなんて……ルディエル様が知ったらどう思うだろう。
ルディエル様はもう街中をぬけて、ゆるやかな丘の方へと向かっている。このまま尾行して良いものだろうか迷い、もう身を隠す場所も少なくなってきて……
とうとう踵を返そうとしたその時、私のうしろにもう一人、ルディエル様を尾行する人間がいることに気付いた。
「わっ……! な、何ですかあなた!」
茂みの影にしゃがみこむ私と、謎の青年。
驚いて声を上げた私はあわてて声を潜めた。
後ろにいた青年も、ひそひそと耳元で話す。
「何ですかって……君と同じですよ、僕も精霊守様を尾行しているんです」
「あなたも……?」
「ええ。僕は街新聞の記者なんです。こうして、スクープを狙っているんですが……」
よく見ると、彼の手には使い込まれたメモとペン。胸にあるポケットには、折りたたんだ古い地図がしまい込まれている。
どうやら、本当に新聞記者のようだ。
「や、やめてください。ルディエル様の記事なんて載せてどうするんですか」
「どうするって……単純に、精霊守様の記事を載せると売上が伸びるんですよ。謎に満ちた彼のスクープ、みんな興味ありますからね」
「興味、って――!」
私はグッと言葉を飲み込んだ。私も、この新聞記者のことを責められないからだ。ルディエル様のことがもっと知りたくて、我慢できずにあとをつけてしまった。やっていることは同じだ、この人と。
「……っでも! 駄目です、記事なんて。そんな記事をばら撒かれて、ルディエル様がどう思うか……」
「何を言っているのです? あなただって精霊守様に興味があって、このような真似をしていたんでしょう?」
「えっ」
「熱心に尾行していましたね。後ろにいる僕に気付かないくらい」
(私……)
この人の口から聞いた私の行いが、恥ずかしくてたまらなかった。なんて最低なことをしていたのだろう。
「どうですか、君も僕と一緒に精霊守様を追跡してみませんか? もしかしたら、すごいスクープが掴めるかも」
「そんなこと――」
その時、背後からひんやりと冷たい空気が流れて。
言いようのない緊張感が、私の背筋を這い上がる。
「それは駄目だよ」
聞こえてきた声に、心臓が止まるかと思った。
何も言い返せない私の後ろから、ルディエル様の声がしたのだ。驚いて振り向くと、そこには本当にルディエル様が立っている。いつの間に――いつから、そこにいたのだろう。
「これはこれは……精霊守様! お初にお目にかかります、僕は新聞記者の――」
「離れて」
「え?」
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ルディエル様から感じる、記者への激しい嫌悪感。
私も同じことをしていたのだと思うと、申し訳なくて彼の目を見ることが出来なかった。
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