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君だけの指輪
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こんなにも足が重いのはいつぶりだろう。
私は今、ブレアウッドの森をトボトボと歩いている。行き先はもちろんアレンフォード家だ。
昨夜は眠れなかった。奪われてしまった指輪について、ルディエル様達にどう謝ろうか悩んで悩んで……結局答えが出ないまま、アレンフォード家まであと少しのところに来てしまっている。
今朝だって、指輪を返してもらおうと何度もミルフィにお願いした。けれど彼女は私の言葉なんて聞こえていないかのように、にんまりと笑うだけ。
なにかを企んでいるような表情に胸騒ぎを覚えた私は、いても立ってもいられず森までやってきたのだけれど――
(……言えないわ。あんなに大切な贈り物を取られてしまっただなんて)
優しいルディエル様のことだから、腹を立てたりはしないだろう。だからこそ、その優しさを踏みにじるようで私の胸はズキズキと傷んだ。
その時――
「はあ…………ん?」
重いため息をつく私の前を、ふわふわと光る影が横切る。
蛍のようにゆらゆらと飛ぶ小さな光。
目を凝らしてみると、それは生まれたての精霊だった。
「か、可愛い……!」
精霊は木から生まれると言われている。
私もその瞬間を見たことは無いけれど、ブレアウッドの森では時々こんなふうに精霊の赤ちゃんと出会えることもある。
大体は周りの精霊達と一緒に行動して、そのまま大樹の方へ帰っていく。でも……
「どうしたの? もしかしてはぐれちゃった?」
そういえば、なぜか今日は森に精霊が見当たらない。いつもなら森のあちこちでふわふわと漂っているはずなのに、今日はどこにも姿がない。何かあったのだろうか。
(どうしよう、心配だわ……)
生まれたての精霊は、大樹に帰り休むことで霊力を養う。そうやって、一人前の精霊に育っていくのだ。
このまま自力で大樹まで辿り着くことが出来なければ、精霊の赤ちゃんはやがて霊力を失い消滅する。
それも自然の摂理なのかもしれないけれど……私は、目の前で戸惑う精霊をそのままには出来なかった。
「ねえ、よかったら一緒においで。私も大樹のそばまで行くところだったの」
幸い、私もアレンフォード家へ向かっている。大樹はお屋敷のすぐ裏にあるし、そばまで行けば赤ちゃん精霊でもさすがに分かるだろう。
誘われた精霊は、しばらく警戒しているように見えたけれど……やがて安心したように、ふわりふわりとそばを飛びはじめた。
「ふふ……がんばれ、がんばれ」
精霊の赤ちゃんは、まだ飛び方がおぼつかなくて可愛らしい。ゆっくりとしたそのスピードに合わせ、私も歩いた。
精霊の赤ちゃんと歩くことで、沈んでいた私の心は次第に落ち着きを取り戻した。
とうとうアレンフォード家に着いてしまったけれど……赤ちゃん精霊を大樹へ案内できた達成感もあって、気持ちも少し前向きになっている。
指輪を失い、ルディエル様には合わせる顔もないと思っていた。でも、やっぱり誠心誠意謝ろう。そして、なんとしてでもミルフィから指輪を返してもらおう。あの指輪だけは絶対諦めない。
私はお屋敷の前で、自分自身に固く誓った。
「……よし!」
心を決めて扉に手をかけようとした、その時。
突然、扉を開けてミルフィが飛び出てきた。
「ミ、ミルフィ?!」
「っネネリア……!」
意外な人の登場に、私は驚いた。
これまで森に来たこともなかったミルフィが、なぜこのタイミングでアレンフォード家から出てくるのだろう。
私の脳裏に浮かぶのは、今朝見た彼女の怪しい微笑み。なにか、企んでいるような――
「まさかあなた、ルディエル様に何かしたの!?」
「何もしてないわよ! あんな状況で出来るわけないでしょ!!」
涙目のミルフィは、なぜかやたらと疲弊していた。
よく見てみると足元は裸足だ。彼女がお気に入りのワンピースはドロドロで、所々蜘蛛の巣が引っかかっている。朝は綺麗に巻かれていた髪も今はボサボサで、げっそりと力を失っている。
一体、森で何があったというのだろう。
「ど、どうしたの、その格好……?」
「もう来ないわよ、こんなところ!!」
彼女は疲れきった様子で捨て台詞を吐くと、私の前を走り去っていった。
(ミルフィは一体何をしに来たの……?)
ミルフィの姿に唖然とした私は、彼女の背中を見送った。そしてお屋敷の入口を振り返ると……
開け放たれた扉の中から、数え切れないほどの精霊が一斉に飛び出してくるではないか。
「わあ……っ!」
凄まじい数の精霊が、後から後から溢れ出てくる。見たこともないほどの数だ。もしかして、森中の精霊が集まっていたんじゃないだろうか。
屋敷の周りに広がる無数の精霊達は、まるで空に零れた星屑のよう。私はただただ、その光景に見とれてしまった。
「ネネリア……!」
精霊達を見上げている私の元へ、扉のそばから荒い足音が近づいてくる。
その足音に振り向くと、なんだか焦った様子のルディエル様がこちらへと駆け寄ってきていた。
いつも穏やかなルディエル様の様子が、今日はおかしい。やはり、ミルフィがなにかしてしまったのではないか。私の胸騒ぎは的中してしまったようだ。
「ルディエル様……!? 大丈夫ですか」
「……え?」
「ミルフィがいたようですが、ルディエル様に何かご迷惑をおかけしましたか? 精霊達にも……」
ルディエル様は、心配する私にキョトンとしている。
そしてクスリと笑い、私の頭をそっと撫でた。
「……ネネリアは、いつもそうだ」
頭を撫でる手のひらは優しく、私の髪をするりと滑り落ちる。
こんなことをされたのは初めてで……息が止まりそうになる。名残惜しそうに離れたルディエル様の手は、次に私の手をゆっくりと包んだ。
「ル、ルディエル様……!?」
「ネネリアはいつも、誰かの心配ばかりしている。君だって、こんなにも傷ついているのに」
私の心の内を見透かすように、ルディエル様は眉を下げながら微笑んだ。
もしかして……もう、指輪のことを知っているのだろうか。ミルフィもお屋敷に来ていたようだし……
「……ルディエル様、ごめんなさい。私、贈っていただいた指輪を失ってしまいました」
私は、どうしてもルディエル様の目を見ることが出来なかった。
握られた手を見つめながら、振り絞るように言葉を探す。
「大切にしたいと思っていたのです。でも、守りきれなくて……」
「……ああ」
私は一度、言葉を飲み込んだ。
許しを乞いに来たわけじゃない。助けを求めているわけでもなく、私は――
「私、絶対に取り戻しますから」
「……え?」
「ルディエル様や精霊達は、私の力の源なのです。みんなからいただいた指輪を眺めるだけで、頑張れたのです。だから……どんなに時間をかけても、絶対に」
口を開いた途端、一気に本心が溢れてしまった。自分でも何を言っているのか分からない。けれど、これが私の正直な気持ちだった。
ルディエル様の反応が怖い。顔を見なくても、彼が笑いを噛み殺しているのが分かる。
(ああ……なんて馬鹿なことを言ってしまったのかしら……)
「ネネリアは、意外と強いね」
ルディエル様に笑われたことでますます恥ずかしくなり、私は顔を真っ赤にして俯き続けた。すると――
「ねえ、見て」
ルディエル様は笑い声を抑えつつ、握っていた手をそっと開いた。
私の手に、何かがコロンと触れる。
これは……サファイアの指輪だ。
「……指輪」
「そう、ネネリアの指輪だよ」
ルディエル様の瞳と、同じ輝き。
緊張が溶けて、力が抜ける。
手のひらにあるサファイアの指輪に、私は胸がいっぱいになって言葉が出てこない。
「改めて、俺から贈らせてほしい」
「なぜ……これは、ミルフィが……」
「言っただろう。この指輪はネネリアだけのものだから……どうか受け取って」
ルディエル様は、そう言ってサファイアの指輪を私の指へと通そうとして――ピタリと止まった。
「ルディエル様?」
「……やっぱり、これを身に付けるのはもう少し先にしてくれないか」
見上げると、今度はルディエル様の頬が赤く染っている。
どういうことだろう。
「君の妹――あの女を見てやっと分かったんだけど、この指輪、どうやら身に付けると精霊の声が聞こえるようになるらしい」
「えっ! すごい指輪なのですね! 是非付けたいです!」
「いや……まだ付けないでもらいたい」
「……精霊達の声が聞こえると、なにか不都合がおありなのですか?」
「ああ、非常にまずい……不都合だらけなんだ。精霊達は隠し事が出来ないから」
隠し事が出来ないと、ルディエル様にとって相当まずいことになるのだろう。
とうとう、彼の顔は真っ赤になってしまった。
私は今、ブレアウッドの森をトボトボと歩いている。行き先はもちろんアレンフォード家だ。
昨夜は眠れなかった。奪われてしまった指輪について、ルディエル様達にどう謝ろうか悩んで悩んで……結局答えが出ないまま、アレンフォード家まであと少しのところに来てしまっている。
今朝だって、指輪を返してもらおうと何度もミルフィにお願いした。けれど彼女は私の言葉なんて聞こえていないかのように、にんまりと笑うだけ。
なにかを企んでいるような表情に胸騒ぎを覚えた私は、いても立ってもいられず森までやってきたのだけれど――
(……言えないわ。あんなに大切な贈り物を取られてしまっただなんて)
優しいルディエル様のことだから、腹を立てたりはしないだろう。だからこそ、その優しさを踏みにじるようで私の胸はズキズキと傷んだ。
その時――
「はあ…………ん?」
重いため息をつく私の前を、ふわふわと光る影が横切る。
蛍のようにゆらゆらと飛ぶ小さな光。
目を凝らしてみると、それは生まれたての精霊だった。
「か、可愛い……!」
精霊は木から生まれると言われている。
私もその瞬間を見たことは無いけれど、ブレアウッドの森では時々こんなふうに精霊の赤ちゃんと出会えることもある。
大体は周りの精霊達と一緒に行動して、そのまま大樹の方へ帰っていく。でも……
「どうしたの? もしかしてはぐれちゃった?」
そういえば、なぜか今日は森に精霊が見当たらない。いつもなら森のあちこちでふわふわと漂っているはずなのに、今日はどこにも姿がない。何かあったのだろうか。
(どうしよう、心配だわ……)
生まれたての精霊は、大樹に帰り休むことで霊力を養う。そうやって、一人前の精霊に育っていくのだ。
このまま自力で大樹まで辿り着くことが出来なければ、精霊の赤ちゃんはやがて霊力を失い消滅する。
それも自然の摂理なのかもしれないけれど……私は、目の前で戸惑う精霊をそのままには出来なかった。
「ねえ、よかったら一緒においで。私も大樹のそばまで行くところだったの」
幸い、私もアレンフォード家へ向かっている。大樹はお屋敷のすぐ裏にあるし、そばまで行けば赤ちゃん精霊でもさすがに分かるだろう。
誘われた精霊は、しばらく警戒しているように見えたけれど……やがて安心したように、ふわりふわりとそばを飛びはじめた。
「ふふ……がんばれ、がんばれ」
精霊の赤ちゃんは、まだ飛び方がおぼつかなくて可愛らしい。ゆっくりとしたそのスピードに合わせ、私も歩いた。
精霊の赤ちゃんと歩くことで、沈んでいた私の心は次第に落ち着きを取り戻した。
とうとうアレンフォード家に着いてしまったけれど……赤ちゃん精霊を大樹へ案内できた達成感もあって、気持ちも少し前向きになっている。
指輪を失い、ルディエル様には合わせる顔もないと思っていた。でも、やっぱり誠心誠意謝ろう。そして、なんとしてでもミルフィから指輪を返してもらおう。あの指輪だけは絶対諦めない。
私はお屋敷の前で、自分自身に固く誓った。
「……よし!」
心を決めて扉に手をかけようとした、その時。
突然、扉を開けてミルフィが飛び出てきた。
「ミ、ミルフィ?!」
「っネネリア……!」
意外な人の登場に、私は驚いた。
これまで森に来たこともなかったミルフィが、なぜこのタイミングでアレンフォード家から出てくるのだろう。
私の脳裏に浮かぶのは、今朝見た彼女の怪しい微笑み。なにか、企んでいるような――
「まさかあなた、ルディエル様に何かしたの!?」
「何もしてないわよ! あんな状況で出来るわけないでしょ!!」
涙目のミルフィは、なぜかやたらと疲弊していた。
よく見てみると足元は裸足だ。彼女がお気に入りのワンピースはドロドロで、所々蜘蛛の巣が引っかかっている。朝は綺麗に巻かれていた髪も今はボサボサで、げっそりと力を失っている。
一体、森で何があったというのだろう。
「ど、どうしたの、その格好……?」
「もう来ないわよ、こんなところ!!」
彼女は疲れきった様子で捨て台詞を吐くと、私の前を走り去っていった。
(ミルフィは一体何をしに来たの……?)
ミルフィの姿に唖然とした私は、彼女の背中を見送った。そしてお屋敷の入口を振り返ると……
開け放たれた扉の中から、数え切れないほどの精霊が一斉に飛び出してくるではないか。
「わあ……っ!」
凄まじい数の精霊が、後から後から溢れ出てくる。見たこともないほどの数だ。もしかして、森中の精霊が集まっていたんじゃないだろうか。
屋敷の周りに広がる無数の精霊達は、まるで空に零れた星屑のよう。私はただただ、その光景に見とれてしまった。
「ネネリア……!」
精霊達を見上げている私の元へ、扉のそばから荒い足音が近づいてくる。
その足音に振り向くと、なんだか焦った様子のルディエル様がこちらへと駆け寄ってきていた。
いつも穏やかなルディエル様の様子が、今日はおかしい。やはり、ミルフィがなにかしてしまったのではないか。私の胸騒ぎは的中してしまったようだ。
「ルディエル様……!? 大丈夫ですか」
「……え?」
「ミルフィがいたようですが、ルディエル様に何かご迷惑をおかけしましたか? 精霊達にも……」
ルディエル様は、心配する私にキョトンとしている。
そしてクスリと笑い、私の頭をそっと撫でた。
「……ネネリアは、いつもそうだ」
頭を撫でる手のひらは優しく、私の髪をするりと滑り落ちる。
こんなことをされたのは初めてで……息が止まりそうになる。名残惜しそうに離れたルディエル様の手は、次に私の手をゆっくりと包んだ。
「ル、ルディエル様……!?」
「ネネリアはいつも、誰かの心配ばかりしている。君だって、こんなにも傷ついているのに」
私の心の内を見透かすように、ルディエル様は眉を下げながら微笑んだ。
もしかして……もう、指輪のことを知っているのだろうか。ミルフィもお屋敷に来ていたようだし……
「……ルディエル様、ごめんなさい。私、贈っていただいた指輪を失ってしまいました」
私は、どうしてもルディエル様の目を見ることが出来なかった。
握られた手を見つめながら、振り絞るように言葉を探す。
「大切にしたいと思っていたのです。でも、守りきれなくて……」
「……ああ」
私は一度、言葉を飲み込んだ。
許しを乞いに来たわけじゃない。助けを求めているわけでもなく、私は――
「私、絶対に取り戻しますから」
「……え?」
「ルディエル様や精霊達は、私の力の源なのです。みんなからいただいた指輪を眺めるだけで、頑張れたのです。だから……どんなに時間をかけても、絶対に」
口を開いた途端、一気に本心が溢れてしまった。自分でも何を言っているのか分からない。けれど、これが私の正直な気持ちだった。
ルディエル様の反応が怖い。顔を見なくても、彼が笑いを噛み殺しているのが分かる。
(ああ……なんて馬鹿なことを言ってしまったのかしら……)
「ネネリアは、意外と強いね」
ルディエル様に笑われたことでますます恥ずかしくなり、私は顔を真っ赤にして俯き続けた。すると――
「ねえ、見て」
ルディエル様は笑い声を抑えつつ、握っていた手をそっと開いた。
私の手に、何かがコロンと触れる。
これは……サファイアの指輪だ。
「……指輪」
「そう、ネネリアの指輪だよ」
ルディエル様の瞳と、同じ輝き。
緊張が溶けて、力が抜ける。
手のひらにあるサファイアの指輪に、私は胸がいっぱいになって言葉が出てこない。
「改めて、俺から贈らせてほしい」
「なぜ……これは、ミルフィが……」
「言っただろう。この指輪はネネリアだけのものだから……どうか受け取って」
ルディエル様は、そう言ってサファイアの指輪を私の指へと通そうとして――ピタリと止まった。
「ルディエル様?」
「……やっぱり、これを身に付けるのはもう少し先にしてくれないか」
見上げると、今度はルディエル様の頬が赤く染っている。
どういうことだろう。
「君の妹――あの女を見てやっと分かったんだけど、この指輪、どうやら身に付けると精霊の声が聞こえるようになるらしい」
「えっ! すごい指輪なのですね! 是非付けたいです!」
「いや……まだ付けないでもらいたい」
「……精霊達の声が聞こえると、なにか不都合がおありなのですか?」
「ああ、非常にまずい……不都合だらけなんだ。精霊達は隠し事が出来ないから」
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とうとう、彼の顔は真っ赤になってしまった。
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