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新しい生活
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「サラちゃん、これ三番テーブル。あのお客さん酔っ払ってるみたいだから……急いでね」
「はい、女将さん」
私は女将さんから葡萄酒と鳥の串焼きを受け取ると、慎重な手つきでお盆にのせる。そして熱気あふれるフロアをすり抜け、三番のテーブルへと急いだ。
店内は今日も仕事帰りの客でごった返し、いつもの喧騒が広がっていた。
フロアの中ほどにある三番テーブルでは、すでに酒の匂いをまとった男性客が葡萄酒のおかわりを待っている。
「早くしてくれよ!」
「はい! ただ今……!」
ここはセルヴェイルの街角にある大衆食堂。私は“サラ”として給仕係として無事に雇われ、働き始めて一ヶ月が経とうとしている。
ブレアウッドの街に別れを告げ、いくつかの街を通り過ぎ、えらんだのがここセルヴェイルの街だった。
手持ちのお金でも馬車代がギリギリ払える範囲内で、働き口が多くありそうな都会。緑の多いブレアウッドの街とは対照的に、ここは人と音と香りであふれていた。
ネネリアという名前を隠し、偽名で生活しているのは万が一にも義母達に見つかりたくないからだ。最初は慣れなかったけれど、最近やっと“セルヴェイルのサラ”として板に付いてきたような気がする。
「遅い! 女将、あんたこの子にどういう教育してんだい」
「すみませんねえ、この子まだ入って一ヶ月の新米でして」
「そんなの客には関係ねえよ! 店っつうのはなあ……!」
酔っ払った男性客は、私が遅かったせいで女将さんに絡み始めた。
ただでさえ忙しい時間帯なのに、これでは何もかも滞ってしまう。申し訳なくて、私はとっさに二人の間へと割り込んだ。
「申し訳ありません。私の対応が至らなかったせいです」
「謝れば済むと思ってんのか? お前が遅いおかげで肉が冷めちまうじゃねえか! ここは冷めた肉を客に提供する店なのか!」
「もし冷めてしまっていたら、新しいものとお取替えいたします。すぐに厨房へ伝えますので」
「また待たせるっていうのか! どんだけ我慢してると思ってんだ! そもそも最近の小娘は――」
料理は女将さんから受け取ったばかりだし、出来たてのはずだった。けれどこの混み具合からして、男性客をかなり待たせてしまっていたのは否めない。
ここはもう怒りが収まるまで我慢するしかない。幸いにも、理不尽に怒られることには慣れている。
男性客の怒りは治まらず、私は頭を下げ続けた。
「そこまでにしておけよ、親父さん」
そこに、隣から助け舟が入った。
大柄で威圧感のある男性だ。この店の常連で、いつもカウンターに陣取り、少しのお酒をあおって帰っていく。名前は――
「グレンさん……」
「サラ、大丈夫か? もういいよ。こいつ酔っ払ってるだけだから」
「なんだと!?」
男性客はグレンさんに向かって力任せに掴みかかったけれど、体格差があり過ぎて話にならない。
グレンさんは彼を子供のようにつまみ上げると、店の外へポイッと放り出した。
「ああ……! やり過ぎでは!?」
「ああいう奴は客じゃねえよ。みんなの酒が不味くなる。なあ、女将さん」
「そのとーり!」
女将さんとグレンさんは、酔っ払いの居なくなったカウンターでケラケラと笑い合っている。もしかしたら良くあることなのかもしれない。私はホッと胸をなでおろし、グレンさんへ頭を下げた。
「ありがとうございました、グレンさん。こういうことは慣れていなくて……次からは気をつけますね」
「あんなの、サラが気をつけても意味ねえよ。俺がいたら任せな。また放り出してやるから」
グレンさんはそう言って、また豪快に笑った。女将さんからはサービスのお酒がもう一杯。こうして店内が和んでいく。
彼は常連客の中でも、特に存在感のある人だった。身体も大きいけれど声も大きく、こうして店内にアクシデントがあっても、あっさりと解決してくれる。女将さんもグレンさんのことは頼りにしているみたいで、店には欠かせない存在だった。
「あら、グレンさん男前なこと言うじゃない。もうちょっと早ければ、サラちゃんをお嫁さんにできたのにねえ」
「冗談言うなよ。これでももうすぐ結婚するんだからな」
「良かったわよねえ、いい相手が見つかって」
「本当だよ。俺なんかでいいって言ってくれたんだ、絶対あいつのことは幸せにすっからな」
女将さんがグレンさんをからかうと、彼の頬がポッと赤くなる。こう見えて中身は純情なようだ。
グレンさんはずっと独り身だったみたいだけれど、最近やっと結婚相手が現れたらしい。幸せの絶頂にあるのか、彼は店へ来るといつも結婚生活への夢を話してくれた。
「結婚したら、俺の手料理を毎日食べさせてやりたいと思ってるんだ。あいつはもう家にいてくれるだけでいい、それだけで幸せだよ、俺は」
「グレンさんの手料理なんて毎日食べさせたら、あんな小さな子はお腹が破裂しちまうんじゃないのかい」
「そうなんだ、リスみたいにちっさくてなぁ……可愛いんだ。ちょこちょこ動き回ってなあ……」
こうして、私達はいつも怒涛の惚気話を聞かされている。女将さんはもう聞き飽きたようで呆れ顔で聞いているけれど、私は幸せのおすそ分けを貰っているみたいでなんとなく癒された。誰かが幸せになるのは良いことだ。
「本当に好きなんですね、彼女さんのこと」
「またサラにも会わせてやるよ。いつがいい? 女将、この店甘いものも出来るか?」
「はいはい、用意しておきますよ」
今日も機嫌よくお酒を楽しんだグレンさんは、約束をしてから去っていく。
その背中に、私は今日もまた見つけてしまった。
(……精霊だわ)
女将さんには見えないのだろうか。
グレンさんの周りにはいつも、青い鳥のような精霊がとまっているのだ。お酒を飲んでいるあいだは大人しく肩にとまり、彼が立ち上がれば行く先に向かって飛んでいく。
(ブレアウッドの精霊とは違う……いろんな子がいるのね)
羽ばたく精霊を見るたびに、ブレアウッドの精霊達や、池で見た水の精霊を思い出す。
そしてその思い出すべてに、ルディエル様の笑顔がある。
(ルディエル様……お元気かしら)
まだ、私はブレアウッドに囚われたままでいる。
そんな私に、精霊達は翼を振って去っていった。
「はい、女将さん」
私は女将さんから葡萄酒と鳥の串焼きを受け取ると、慎重な手つきでお盆にのせる。そして熱気あふれるフロアをすり抜け、三番のテーブルへと急いだ。
店内は今日も仕事帰りの客でごった返し、いつもの喧騒が広がっていた。
フロアの中ほどにある三番テーブルでは、すでに酒の匂いをまとった男性客が葡萄酒のおかわりを待っている。
「早くしてくれよ!」
「はい! ただ今……!」
ここはセルヴェイルの街角にある大衆食堂。私は“サラ”として給仕係として無事に雇われ、働き始めて一ヶ月が経とうとしている。
ブレアウッドの街に別れを告げ、いくつかの街を通り過ぎ、えらんだのがここセルヴェイルの街だった。
手持ちのお金でも馬車代がギリギリ払える範囲内で、働き口が多くありそうな都会。緑の多いブレアウッドの街とは対照的に、ここは人と音と香りであふれていた。
ネネリアという名前を隠し、偽名で生活しているのは万が一にも義母達に見つかりたくないからだ。最初は慣れなかったけれど、最近やっと“セルヴェイルのサラ”として板に付いてきたような気がする。
「遅い! 女将、あんたこの子にどういう教育してんだい」
「すみませんねえ、この子まだ入って一ヶ月の新米でして」
「そんなの客には関係ねえよ! 店っつうのはなあ……!」
酔っ払った男性客は、私が遅かったせいで女将さんに絡み始めた。
ただでさえ忙しい時間帯なのに、これでは何もかも滞ってしまう。申し訳なくて、私はとっさに二人の間へと割り込んだ。
「申し訳ありません。私の対応が至らなかったせいです」
「謝れば済むと思ってんのか? お前が遅いおかげで肉が冷めちまうじゃねえか! ここは冷めた肉を客に提供する店なのか!」
「もし冷めてしまっていたら、新しいものとお取替えいたします。すぐに厨房へ伝えますので」
「また待たせるっていうのか! どんだけ我慢してると思ってんだ! そもそも最近の小娘は――」
料理は女将さんから受け取ったばかりだし、出来たてのはずだった。けれどこの混み具合からして、男性客をかなり待たせてしまっていたのは否めない。
ここはもう怒りが収まるまで我慢するしかない。幸いにも、理不尽に怒られることには慣れている。
男性客の怒りは治まらず、私は頭を下げ続けた。
「そこまでにしておけよ、親父さん」
そこに、隣から助け舟が入った。
大柄で威圧感のある男性だ。この店の常連で、いつもカウンターに陣取り、少しのお酒をあおって帰っていく。名前は――
「グレンさん……」
「サラ、大丈夫か? もういいよ。こいつ酔っ払ってるだけだから」
「なんだと!?」
男性客はグレンさんに向かって力任せに掴みかかったけれど、体格差があり過ぎて話にならない。
グレンさんは彼を子供のようにつまみ上げると、店の外へポイッと放り出した。
「ああ……! やり過ぎでは!?」
「ああいう奴は客じゃねえよ。みんなの酒が不味くなる。なあ、女将さん」
「そのとーり!」
女将さんとグレンさんは、酔っ払いの居なくなったカウンターでケラケラと笑い合っている。もしかしたら良くあることなのかもしれない。私はホッと胸をなでおろし、グレンさんへ頭を下げた。
「ありがとうございました、グレンさん。こういうことは慣れていなくて……次からは気をつけますね」
「あんなの、サラが気をつけても意味ねえよ。俺がいたら任せな。また放り出してやるから」
グレンさんはそう言って、また豪快に笑った。女将さんからはサービスのお酒がもう一杯。こうして店内が和んでいく。
彼は常連客の中でも、特に存在感のある人だった。身体も大きいけれど声も大きく、こうして店内にアクシデントがあっても、あっさりと解決してくれる。女将さんもグレンさんのことは頼りにしているみたいで、店には欠かせない存在だった。
「あら、グレンさん男前なこと言うじゃない。もうちょっと早ければ、サラちゃんをお嫁さんにできたのにねえ」
「冗談言うなよ。これでももうすぐ結婚するんだからな」
「良かったわよねえ、いい相手が見つかって」
「本当だよ。俺なんかでいいって言ってくれたんだ、絶対あいつのことは幸せにすっからな」
女将さんがグレンさんをからかうと、彼の頬がポッと赤くなる。こう見えて中身は純情なようだ。
グレンさんはずっと独り身だったみたいだけれど、最近やっと結婚相手が現れたらしい。幸せの絶頂にあるのか、彼は店へ来るといつも結婚生活への夢を話してくれた。
「結婚したら、俺の手料理を毎日食べさせてやりたいと思ってるんだ。あいつはもう家にいてくれるだけでいい、それだけで幸せだよ、俺は」
「グレンさんの手料理なんて毎日食べさせたら、あんな小さな子はお腹が破裂しちまうんじゃないのかい」
「そうなんだ、リスみたいにちっさくてなぁ……可愛いんだ。ちょこちょこ動き回ってなあ……」
こうして、私達はいつも怒涛の惚気話を聞かされている。女将さんはもう聞き飽きたようで呆れ顔で聞いているけれど、私は幸せのおすそ分けを貰っているみたいでなんとなく癒された。誰かが幸せになるのは良いことだ。
「本当に好きなんですね、彼女さんのこと」
「またサラにも会わせてやるよ。いつがいい? 女将、この店甘いものも出来るか?」
「はいはい、用意しておきますよ」
今日も機嫌よくお酒を楽しんだグレンさんは、約束をしてから去っていく。
その背中に、私は今日もまた見つけてしまった。
(……精霊だわ)
女将さんには見えないのだろうか。
グレンさんの周りにはいつも、青い鳥のような精霊がとまっているのだ。お酒を飲んでいるあいだは大人しく肩にとまり、彼が立ち上がれば行く先に向かって飛んでいく。
(ブレアウッドの精霊とは違う……いろんな子がいるのね)
羽ばたく精霊を見るたびに、ブレアウッドの精霊達や、池で見た水の精霊を思い出す。
そしてその思い出すべてに、ルディエル様の笑顔がある。
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まだ、私はブレアウッドに囚われたままでいる。
そんな私に、精霊達は翼を振って去っていった。
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