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○~第7章~○ 憧れのオ・マーン公国編
3射精目! 中だし
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「フェ、フェフオが…… フェフオがエフランフビーエヌペーじゃふぉ!?」
「じいちゃん入れ歯入れ歯!」
カポッ
「テツオがSランクDNAじゃと!?」
「別に言い直さなくていいのに……」
スパ次郎の口が滑ってしまい、俺がSランクDNAを付与された精子であることがじいちゃんにバレてしまった。
◇◆◇
「――というわけなんだ」
「なるほど。やはりあのゴールデンキャッスル(通称:金城)前の国民集会場で起きたSランクDNA失踪事件の犯人はお前じゃったんじゃな!」
「犯人だなんて言い方が悪いぞじじい」
それから俺はじいちゃんに今までの経過を全て話した。
オナニーでティッシュに何度も何度も殺されたこと。
コンドーム内で栄養不足になり息絶えたこと。
その度にスパ次郎がタイムスリップさせ、記憶を引き継いだまま過去に戻ってきていること。
「なるほど。で、まだ一度もオ・マーン公国には行けていないのか」
「うん…… あっ! っていうかさ、今思えばじいちゃんがそんなにオ・マーン公国の知識が豊富なんだったら、なんで俺が無防備で射精にイクのを止めてくれなかったんだよ! 薄情じゃないか!」
『せやせや!』
「いや…… 止めようと思ったこともあった」
「あった?」
「ああ。しかし射精においては自分のタイミングでイクのは権利じゃ。例えそれがオナニーと分かっていてもな。それに魔法を中途半端に覚えて下手に生き残ったとしても、待っているのは苦しみだけじゃ。ワシはお前がかわいい。だからこそ育てなかったし止めなかったんじゃ」
「なんだよそれ」
「だがその考えもたった今変わった。お前はSランクDNAの精子。世界を変える男になったのじゃ!」
じいちゃんが急に立ち上がりだした。
「ど、どうすんだよ」
「ワシも行く」
「はあ!?」
「ワシもお前に着いて行き、受精できるまで助けてやるじょい!」
~○~○ CM入ります ○~○~
とある理由で異世界に転生してしまった俺が目にしたものは、高齢化の進んだモンスター達がはびこる世界だった。
そこで俺はとある女性と出会う――
彼女の名前はイザリー。高齢者となったモンスターたちが通うデイサービスの管理者だ。
俺はイザリーに惹かれ、いつしか彼女の仕事を手伝うようになった。
高齢化したモンスターたちは千差万別、十人十色だ。
同じ話を繰り返し話し続けるスライム。うんこが間に合わないオーク。そのうんこを食べようとするドラゴン……
そんなモンスターたちを介護する日々はさながら戦争のようであったが、イザリーがいれば戦争のような毎日も楽しく乗り越えることができた。
そんなある日――
「おはようございまーっす」
「………………」
「イザリーさんどうしたんすか? 顔真っ青っすよ?」
「た、大変…………」
イザリーはそう言ったままデスクに顔を伏せてしまった。
俺はまたイザリーの冗談かなにかだろう? 俺を驚かそうとしているんだろう?
そう思いながら顔を伏せたままのイザリーの肩を叩こうとしたその時、イザリーのデスクの上から新規利用モンスターのカルテが床へ落ちた。
俺はそれを拾い上げ、驚愕する。
「こ、今度来る新規利用モンスターが……魔王!!??」
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○~○~ CM終り ~○~○
「ワシも行く」
「はあ!?」
「ワシもお前に着いて行き、受精できるまで助けてやるじょい!」
「じじじじいちゃんマジかよ!」
◇◆◇
そんなわけでじいちゃんが仲間に加わった。
変態魔法賢者のじいちゃんが着いて行ってくれるんだから千人力に違いない。
「テツオ、そろそろじゃ!」
「うしっ!」
俺は両手で自分の頬をパンっ! と叩き気合を入れた。
今日の射精は一味違う。はず。
なんて言ったって今日はクリスマス・イブなのだから!
中だしパラダイスなのだから!
性の6時間なのだから!!
発射砲台のドアがズゥゥウウウウンと閉まり、射精のカウントダウンが始まる!
≪発射まであと30秒 29…… 28……≫
『やっぱりや! 中だしの場合は著しくカウントダウンが短いんや! 来るぞ来るぞ! これは間違いない! 中だしや!』
カウントダウンの短さにスパ次郎は興奮状態だった。
そして間もなくその時が来る!!
ドンッ!!
「じいちゃん入れ歯入れ歯!」
カポッ
「テツオがSランクDNAじゃと!?」
「別に言い直さなくていいのに……」
スパ次郎の口が滑ってしまい、俺がSランクDNAを付与された精子であることがじいちゃんにバレてしまった。
◇◆◇
「――というわけなんだ」
「なるほど。やはりあのゴールデンキャッスル(通称:金城)前の国民集会場で起きたSランクDNA失踪事件の犯人はお前じゃったんじゃな!」
「犯人だなんて言い方が悪いぞじじい」
それから俺はじいちゃんに今までの経過を全て話した。
オナニーでティッシュに何度も何度も殺されたこと。
コンドーム内で栄養不足になり息絶えたこと。
その度にスパ次郎がタイムスリップさせ、記憶を引き継いだまま過去に戻ってきていること。
「なるほど。で、まだ一度もオ・マーン公国には行けていないのか」
「うん…… あっ! っていうかさ、今思えばじいちゃんがそんなにオ・マーン公国の知識が豊富なんだったら、なんで俺が無防備で射精にイクのを止めてくれなかったんだよ! 薄情じゃないか!」
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「いや…… 止めようと思ったこともあった」
「あった?」
「ああ。しかし射精においては自分のタイミングでイクのは権利じゃ。例えそれがオナニーと分かっていてもな。それに魔法を中途半端に覚えて下手に生き残ったとしても、待っているのは苦しみだけじゃ。ワシはお前がかわいい。だからこそ育てなかったし止めなかったんじゃ」
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「はあ!?」
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そこで俺はとある女性と出会う――
彼女の名前はイザリー。高齢者となったモンスターたちが通うデイサービスの管理者だ。
俺はイザリーに惹かれ、いつしか彼女の仕事を手伝うようになった。
高齢化したモンスターたちは千差万別、十人十色だ。
同じ話を繰り返し話し続けるスライム。うんこが間に合わないオーク。そのうんこを食べようとするドラゴン……
そんなモンスターたちを介護する日々はさながら戦争のようであったが、イザリーがいれば戦争のような毎日も楽しく乗り越えることができた。
そんなある日――
「おはようございまーっす」
「………………」
「イザリーさんどうしたんすか? 顔真っ青っすよ?」
「た、大変…………」
イザリーはそう言ったままデスクに顔を伏せてしまった。
俺はまたイザリーの冗談かなにかだろう? 俺を驚かそうとしているんだろう?
そう思いながら顔を伏せたままのイザリーの肩を叩こうとしたその時、イザリーのデスクの上から新規利用モンスターのカルテが床へ落ちた。
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そんなわけでじいちゃんが仲間に加わった。
変態魔法賢者のじいちゃんが着いて行ってくれるんだから千人力に違いない。
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「うしっ!」
俺は両手で自分の頬をパンっ! と叩き気合を入れた。
今日の射精は一味違う。はず。
なんて言ったって今日はクリスマス・イブなのだから!
中だしパラダイスなのだから!
性の6時間なのだから!!
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そして間もなくその時が来る!!
ドンッ!!
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