元旅人の全裸の俺が、転生先でかわいそうな幼女に支配されてしまう話

シロロ

文字の大きさ
6 / 17
第4章 奴隷儀式

奴隷儀式 準備編

しおりを挟む
 この世界の奴隷には様々な種類がある。結婚奴隷・仕事奴隷・執事/メイド奴隷etc…。今回旅途が該当するのは護衛奴隷と王都奴隷だ。護衛奴隷とは、その名の通り護衛を行う奴隷であり、強さが試される。今から行うのは護衛奴隷に相応しいか確認するテストである。最強である必要はなく、主を全力で守ることができるかが鍵となる。

「だから、旅途はあのバルバルから私を守り切れればいいの。このたらちゅんと一緒にね!」

 アネスは掌に乗せたタランチュラのたらちゅんを愛情をもって撫でながら、儀式が始まるまで時間で色々な事を教えてくれていた。儀式を行うために使用する闘技場は準備が必要になるらしい。その為、1時間ほど猶予を貰えているのだ。

「な、なるほど。でも俺、人を守れるようなスキルは持ってないぞ……?」

 たらちゅんがアネスの手のひらから旅途の肩に飛び移る。

(大丈夫だ、今回は俺も力を貸す)

 たらちゅんは右半分の4つの目でウインクをする。正直、たらちゅんがいれば100人力だ。先ほどもバルドの一撃を受けきっていた。しかし、自分自身が何も役に立たない為、護衛自体ができないのではないかと感じていた。

「まあまあ、めちゃくちゃ頭のいいこの私があなたたちに必勝法を考えてあげるから!」

 アネスはとても頭が良いらしい。この世界にも小中高大学が存在するらしいのだが、6歳~7歳の間に全ての必修科目を取り終え卒業してしまったらしい。更に、スキル保有数も全世界最高数を誇っており、戦争の軍師としての経験もあるらしい。まさに天才という名にふさわしい女の子だった。

「普通に考えたら、たらちゅんが硬質化SSSでひたすら守ってもらうのが安全じゃないか?」

 アネスとたらちゅんは同時に首を横に振った。

(俺の呪いがそれ許しちゃくれねえんだ。硬質化SSSは俺の呪いのせいで4回しか使えねえんだ)

 たらちゅんは旅途に呪いについて話してくれた。

「教えてくれてありがとう……。でもたらちゅんの呪いを俺が聞いても大丈夫だったのか……?」

(フッ、当たり前だろ。俺とお前の仲じゃねーか)

 旅途はたらちゅんに惚れそうになった。

「二人ともー、早く控室入って!」



--------------------------------



~旅途たちの控室にて~



「旅途。今からあなたを全鑑定してスキルをのぞかせてもらうわよ!」

 旅途は首を傾げた。

「全鑑定って何?」

「その名の通り全部鑑定できるの。スキル、呪い、ステータス、結婚歴、3サイズ、童貞非童貞etc……」

「まてまてまてまてなんかおかしいやつ入ってないか!?全鑑定ってやばすぎだろ」



 ☆全鑑定・改

  効果:相手の全てのステータス、スキル、アイテムを鑑定することができる。敵意のない相手に関しては同意が無ければ鑑定することができない。



「私の鑑定スキルはまだマシよ。この世には、同意無くして好きなだけ鑑定できるスキルが存在するらしいし……」

 鑑定スキルには、無印・改・真の3種類がある。無印の場合、いかなる相手でも同意が無ければ鑑定出来ない。改の場合、敵意のない相手から同意が必要になる。真になると、同意無くしていかなる相手でも鑑定することができる。

「それで、私が持っているのは改なの。だから許可して!」

 この儀式を成功させるため、自分のスキルを見てもらい、軍師に作戦を考えてもらう他無い。旅途は迷いなく頷いた。アネスはニコリと笑い、旅途の手を取った。旅途は女の子に手を取ってもらうのが妹以外に初めてで少し戸惑った。相手は7歳の女の子ではあるが、王女という事もあり、とても可愛らしい。

「変なこと考えたら殺すからね」

 心を読まれたのか、スキル保有数世界一に言われると、全然に冗談に聞こえなかった。そしてデジャブである。数分後、アネスは手を離した。しかし無言のままだった。

「どうしたんだよ」

「いや、お気の毒にね……」

恐らく着用不可XXXを見たのだろう。天才が見ても気の毒に思うほどのやばい呪いなのだと改めて感じた。

「まさか転生前も童貞だったなんて……」

「いやそっちかよ!ほっとけっ!というか転生前も見れるのかよ!?」

「とまあ旅途の童貞は置いといて、着用不可XXXについてね。」

(童貞を置くって何なんだ)

「私が持っているスキルで相殺できるものがあるか確認したけど、見つからなかった。その3分っていう時間も引き延ばすのが難しそう」

 旅途は肩を落とす。しかし、この世にこの呪いを打ち消すスキルがあるかもしれないと希望は捨てなかった。落ち込んでいる暇はない。まずはバルドに認めさせることが最優先の目標だ。

「でも、あなたの物質変換SSSはすごくいいスキルよ。物の価値がわからなきゃ話にならないけど、今回のこの戦いでも使える場面はあるわ。それに、固定気配遮断Aも使える。それとたらちゅんのあのスキルを使えば……」

 そういうとアネスは旅途に耳打ちをした。旅途は作成を聞いて震えた。これが軍師経験がある天才というものなのか。

「すごいな!これなら5分持ちそうだな!」

(お嬢ちゃんは本当に頭が良い。俺の呪いも考慮しての作戦だろう。あのバルドにぎゃふんと言わせてやろうぜ!)

 たらちゅんもやる気満々だった。どうやらたらちゅんもバルドはあまり好きではないようだった。生前友人関係慣れた蜘蛛と人間が、まさか異世界転生先で共闘することになるとは夢にも思わなかった旅途。それに常に全裸でもあまり気にしないでくれているアネスの存在にもホッとしている。年齢が若い故なのだろうか。

「旅途、もしあなたがこの儀式に成功して奴隷になれたら、私の秘密を1つ教えてあげる」

「秘密?」

「ええ。私が持っている秘密を7つ揃えたら、あなたを私の奴隷から解放するから。だからここで死なないように頑張って!」

 一体秘密とは何だろうか。少し気になる旅途は、自分が生き残る以外に目標が出来て少しやる気が上がった。

「わかった。たらちゅんもいるし、頑張るよ」



■護衛奴隷儀式ルール

  その1、護衛奴隷儀式は王宮内専用闘技場を使用すること。

  その2、護衛奴隷希望者の主は特別製の護衛カプセル、通称”エッグ”に入ること。尚、指示出しは自由で補助スキルで援護は可能。攻撃スキルはエッグを通して行うことができない。

  その3、試験官と護衛奴隷希望者は1対1で戦う事。ただし、テイマー等動物や魔物を扱うスキルを持っている場合はそのスキルを使用してかまわない。

  その4、試験官・護衛奴隷希望者がこの戦いで命を落としても王宮側は責任を負わない。しかし、相手の命を奪いに行く目的での戦闘は禁止とする。

  その5、試験官は護衛奴隷希望者の主が入ったエッグを一定の威力以上で攻撃した場合、勝利する。威力は始める前にお互いの相談で決めること。

  その6、護衛奴隷希望者の攻撃がエッグに当たった場合も試験官側が勝利となる。

  その7、制限時間守り切ることができれば、護衛奴隷希望者の勝利とする。

  その8、エッグは移動不可の為、試験官側は防ぐことが困難な範囲指定の攻撃を行うことを禁止とする

  その9、上記ルールは責任者により変更される場合がある。しかし、儀式中にはいかなる場合でもルール変更は認められない



「ルールも一通り分かった。残りは常識の範囲内で儀式に臨めばいいはずだよな」

「ええ。ルールの穴はいくつかあるけど、その穴を付けるスキルをあなたたちは持っていないし、気にしない方がいいわね」

 ルールの穴とは何かすごく気になるが、今は聞かないことにしよう。

(俺の残り体力は3だからな、無駄には出来ない)

 たらちゅんの呪いはスタミナが数値ではなく個数化されてしまう不便な呪いだ。1日に使えるスタミナは4だが、先ほどバルドの攻撃を受け止めるのに硬質化を使用したため、残りスタミナは3となる。

「確かにスタミナは3で心もとないけど、たらちゅんにはスタミナの影響を受けないスキルもあるわ!」

「そうなのか!どんなスキルなんだ!?」

(タビト、それは、さっきのアネスお嬢ちゃんの作戦で突破できなかった時に見せることになるだろうからな、その時のお楽しみだ)

 アネスとたらちゅんは意地悪な笑いを浮かべた。その輪に入りたいとはなぜか思わなかった。



--------------------------------



~バルドの控室にて~



 バルドは先ほど出していた斧が欠けていないか確認していた。バルドの斧はスキルで呼び出すものだが、1日1回新品を呼び出せる。つまり、先ほど止められた時に斧が欠けてしまっていると、日付が変わるまでそれで戦わなければいけなくなる。

「傷は無いようだ。あの硬質化、SSSはあるんだな。SSなら粉砕していたところだったが……。結果的にはお嬢様の大事なペットを殺さずに済んだなら良しとするか。」

 スキルのランクはそのまま強さにつながる。しかし、それはあくまでそのスキル自体の強さであり、他のスキルと組み合わせることができれば、強さのランクは上がっていく。



■バルドのスキル

 ☆斧召喚SS

  効果:ランクSSの斧を召喚し、使用することができる。1日1本で壊れても日付が変わるとリセットされて新品を使用できる。

 ☆剛腕S

  効果:腕を使用する際、ランクS級の力を出すことができる。その際、腕の耐久値もSランク級となる。

 ☆剛脚SS

  効果:脚を使用する際、ランクSS級の力を出すことができる。その際、脚の耐久値もSSランク級となる。

 ☆方向転換S

  効果:空中で進む向きを自在に変えることができる。又、相手の進む向きを変えることができる。自分と相手同時には不可。

 ★武器必須XXX

  効果:武器を持たなければいかなる相手も傷つけることは出来なくなる。武器とは、素手でなければ基本的にはいいものとする。

 バルドの場合、SS級の斧をS級の剛腕で使用すると、SSS級の威力になる。故に硬質化SSSと互角の力だったのだ。

「あのペットのスキルには要注意だな。あとはあの裸の男だが……。もしかしたら、裸でいることにより、真価を発揮できるスキルを持っているのか……!?」※全く違います

 バルドが一人控室で作戦を練っていると、一人の騎士が入ってきた。赤の騎士だった。

「ようバルド。あの裸とペットのスキル、教えてやろうか?」

 赤の騎士は兜を付けたままだが、笑っているのがわかる。

「いらん。儀式とはいえ、本物の戦闘だ。公平性が欠ける。アネスお嬢様も私のスキルに関しては知らないしな。まあ、お嬢様は頭が良い。先ほどの私の動きで察しはついているかもしれないがな」

 赤の騎士はケラケラと笑う。

「まあ俺は別にいいけどさ、使えるもんを使っとかないと後で痛い目見るかもしれないぜ?」

 この赤の騎士は”全鑑定・真”を持っている世界で唯一の人間だった。その為、王広間で旅途とたらちゅんのスキルを盗み見ており、すでに把握していた。

「でもまあ、お前のそういうところに王は気に入ってるって言うしな、そこに免じてどうでもいい情報を教えてやるよ」

「だからいらんと……」

「一つ目!あのたらちゅんとかいうペット、童貞じゃなかった」

「は?」

「二つ目!あの旅途とかいうやつは童貞だった」

「え?」

「ま、せいぜい頑張れよ」

 赤の騎士はどうでもいい情報をバルドに託し、控室を後にした。

「本当にどうでもいい……」



「ヘクシッ」

 旅途は控室でくしゃみをする。まさか別の所でも旅途の童貞がいじられているという事も知らずに……。

(誰か俺の噂してるのかな……?)



 儀式10分前になった。儀式の参加者は王宮内闘技場に集まる。闘技場は地上3階地下2階の計5階層となっており、最高高さは地上より42m。戦う場所アリーナは闘技場のちょうど真ん中。1辺23mの8角形のエリアになり、地下2階部分となる。地下1階から3階までは観客席となっておいる。アリーナに入る出入り口に着くと、歓声が聞こえてきていた。

「この闘技場…、ほとんど日本武道館じゃねえか……。それに客がいるって聞いてないぞ……?」

 胃がキリキリ痛む。緊張しているのだろう。まさか観戦する人がいるなんて。裸の旅途は絶望する。

「誰も見てないところで儀式に成功しても意味ないのよ。国民に認めさせるため、護衛儀式にお客さんは必須よ!」

 そう言ったアネスの目はお金のマークになっていた。この子は将来大きくなるだろうなと旅途とたらちゅんは思った。

「そうそう、さっき待機中の時にエッグへの攻撃威力についてバルバルと相談してきたわ。威力は、SSS級の威力での攻撃をエッグに与えた場合、バルバルの勝ちとなったわ」

 SSS級の威力とは、滅多に出ないのではないだろうかと思たが、先ほどたらちゅんの硬質化と互角の威力だった斧攻撃がそれにあたると考えると、安心はできないと感じた。

「大丈夫。私の作戦ならバルバルの攻撃がエッグに届くことは無いから」



 旅途達はエッグ側の出入り口から入場した。アネスは安心安全のエッグの中に入る。旅途はエッグの前に立つ。たらちゅんは旅途の背中にくっついている。裸の旅途を見て客席からいくつか女の悲鳴が聞こえてきていた。

(裸で闘技場に来て観客に見られるって拷問かよ恥ずかしい!!)

 旅途は大事な部分を両手で隠している。観客はざわついている。隠すくらいなら服着ればいいのにという空気が会場に流れている。

(タビト、周りは気にするな。負けたら終わりなんだ。集中するんだ)

 たらちゅんが背中から優しく喝を入れてくれた。本当に頼りになる。緊張の中スタンバイしていると、反対側の出入り口からバルドが入場した。その瞬間、旅途を見てどよめいていた会場が、一瞬にして湧いた。

キャーーーーーーー!!!!バルトさまあああああああ!!!!!

バルトさーーーーーーーーん!!!!応援してるぞおおおおお!!!!!

 どうやらバルトは国民に大人気のようだった。旅途は、国民的人気を誇り実力がトップレベルの騎士団長相手にたらちゅんと力を合わせて5分間アネス守らなければならない。果たして旅途たちは勝つことができるのか。そして、この儀式の司会者が喋り始める。

「さあさあやってまいりました護衛儀式!なんと本日の儀式は特別仕様。国でも屈指の人気を誇るあのバルド・スケルス騎士団長が務めているぞおおおおお!!」

わあああああああああああああああ

 観客は司会者の言葉で盛り上がる。旅途は物怖じしてしまいそうになる。

(物怖じするなよ?意識を集中して目の前の敵に集中しておけ)

 旅途は頷き。意識をバルドにだけに集中した。

「制限時間は5分間。護衛儀式チャレンジャーの旅途はバルド騎士団長からエッグに入ったアネス第5王女を守り切ることができれば、護衛奴隷任命となるぜ!さあ、チャレンジャー、心の準備は良いかー?」

 突然の振りに旅途は困惑する。

「え、あ、お、おう!」

 会場はドッと笑いに包まれる。あんなチャレンジャーがバルドに勝てるわけがない。そんな空気が漂っている。しかし旅途は先ほどのたらちゅんの言葉を思い出し、バルドに集中しているため、気にしていない。アネスも心から勝ちを信じている。

(旅途、たらちゅん。あんたたちなら勝てる)

「それでは、闘技場の天井が開くぜー!OPNE!!!!」

 司会者が天井を開くと、満天の星空が見えていた。とても圧巻だ。

「それでは護衛儀式、すたああああああああああああと!!!!!!!」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます

天田れおぽん
ファンタジー
 ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。  ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。  サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める―――― ※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。

神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜

シュガーコクーン
ファンタジー
 女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。  その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!  「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。  素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯ 旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」  現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。

公爵令嬢やめて15年、噂の森でスローライフしてたら最強になりました!〜レベルカンストなので冒険に出る準備、なんて思ったけどハプニングだらけ〜

咲月ねむと
ファンタジー
息苦しい貴族社会から逃げ出して15年。 元公爵令嬢の私、リーナは「魔物の森」の奥で、相棒のもふもふフェンリルと気ままなスローライフを満喫していた。 そんなある日、ひょんなことから自分のレベルがカンストしていることに気づいてしまう。 ​「せっかくだし、冒険に出てみようかしら?」 ​軽い気持ちで始めた“冒険の準備”は、しかし、初日からハプニングの連続! 金策のために採った薬草は、国宝級の秘薬で鑑定士が気絶。 街でチンピラに絡まれれば、無自覚な威圧で撃退し、 初仕事では天災級の魔法でギルドの備品を物理的に破壊! 気づけばいきなり最高ランクの「Sランク冒険者」に認定され、 ボロボロの城壁を「日曜大工のノリ」で修理したら、神々しすぎる城塞が爆誕してしまった。 ​本人はいたって平和に、堅実に、お金を稼ぎたいだけなのに、規格外の生活魔法は今日も今日とて大暴走! ついには帝国の精鋭部隊に追われる亡国の王子様まで保護してしまい、私の「冒険の準備」は、いつの間にか世界の運命を左右する壮大な旅へと変わってしまって……!? ​これは、最強の力を持ってしまったおっとり元令嬢が、その力に全く気づかないまま、周囲に勘違いと畏怖と伝説を振りまいていく、勘違いスローライフ・コメディ! 本人はいつでも、至って真面目にお掃除とお料理をしたいだけなんです。信じてください!

ゴミ捨て場領主のクラフト無双 ~最弱魔法【分解と合成】で領地を黄金郷に変えたら、俺を見下していた大貴族令嬢たちが掌を返してすり寄ってきた件~

namisan
ファンタジー
東西南北の大貴族から「毒の川」「凶暴な魔獣」「莫大な借金」を押し付けられ、王国の『ゴミ捨て場』と化したローゼンベルク領。 父と兄を謀殺され、その絶望の領地を押し付けられた無能貴族のアークは、領地の分割を企む高慢な令嬢たち(王女、公爵令嬢、姫将軍など)に嘲笑われていた。 だが、彼には現代の知識と、隠された最強チート能力があった! 触れたものを瞬時に素材に戻し、全く別のモノに作り変える神の御業――【分解と合成】。 「毒の川」を分解して『超高価な宝石と純水』へ! 「魔獣の死骸」と「瓦礫」を合成して『絶対に壊れない防壁』へ! 借金取りには新素材を高値で売りつけ、逆に敵の経済を支配していく。 圧倒的なクラフト能力で、瞬く間にゴミ捨て場を「無敵の黄金郷」へと作り変えていくアーク。 己の敗北を悟り、震え上がる悪徳貴族と高慢な令嬢たち。 さらに、アークの圧倒的な知略と底知れぬ実力は、気高い令嬢たちの本能に深く刻み込まれていく。 「どうか、私をあなたの手駒としてお使いください……っ!」 プライドを完全にへし折られた最高位の美少女たちは、いつしかアークの与える『恩恵』なしでは生きられないほど、彼に絶対の忠誠と依存を誓うようになっていく――。 最弱のゴミ捨て場から始まる、爽快クラフト内政&ざまぁファンタジー、堂々開幕!

おせっかい転生幼女の異世界すろーらいふ!

はなッぱち
ファンタジー
赤ん坊から始める異世界転生。 目指すはロマンス、立ち塞がるのは現実と常識。 難しく考えるのはやめにしよう。 まずは…………掃除だ。

転生幼女の国家級チート図書館~本を読むだけで技術が進化する世界で、私だけ未来知識持ちでした~

ハリネズミの肉球
ファンタジー
目が覚めたら、私は5歳の幼女だった。 しかもそこは―― 「本を読むだけで技術が進化する」不思議な異世界。 この世界では、図書館はただの建物じゃない。 本を理解すればするほど、魔道具も、農業も、建築も“現実にアップデート”される。 だけど。 私が転生した先は、王都から見捨てられた辺境の廃図書館。 蔵書は散逸、予算ゼロ、利用者ゼロ。 ……でもね。 私は思い出してしまった。 前世で研究者だった私の、“未来の知識”を。 蒸気機関、衛生管理、合金技術、都市設計、教育制度。 この世界の誰も知らない未来の答えを、私は知っている。 だったら―― この廃図書館、国家級に育ててみせる。 本を読むだけで技術が進化する世界で、 私だけが“次の時代”を知っている。 やがて王国は気づく。 文明を一段階進めたのは――5歳の幼女だったと。 これは、最弱の立場から始まる、知識による国家再設計の物語。 ※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。

処理中です...