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61 街に新刊を買いに来ただけですが…
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学校帰りに、街の書店に立ち寄ることになった。以前、出かけた時に買った本の続きが出ると聞いて!
しかし、文化祭の準備で色々学校内が、忙しい最中に普通に帰る私達は良いのかしら?
「お義兄様、本当に寄り道してもよろしいのですか?私週末まで待てますよ」
「大丈夫だよ、私もサタンクロス商店に文化祭の追加発注や進行具合を聞きたいから、丁度良いよ」
と相変わらず誰もが狙い撃ちされそうな笑顔で返された。では、お言葉に甘えて、とても良い情報ありがとうございます。今からワクワクします。
まず、書店に寄ってくれた。
「ありました!『荒野を駆ける』の続編です」
「題名からするとご令嬢向きなのかな?…そう言えばどんな話なの?」
「主人公が、元貴族の冒険者さんで街や村を転々としながら、困っている人を助けるワクワクする冒険譚です!」
「…ミランダちゃんって、冒険活劇好きだよね」
「そうですね。別塔の本棚は冒険活劇が豊富でした、七つの海とか大海戦とか」
私が話そうとするとお義兄様は笑いながら、そっと人差し指を立てて、ここが店の中と気づかせた。
興奮して声が大きく出てしまったわ。
「さぁ、ここからなら歩いて店に向かおうか、馬車にはサタンクロス商店の裏側に向かったはずだから。ミランダちゃん荷物を貸して」
とお義兄様に言われ、他のお客様にも見られ顔が赤くなる。
お義兄様とサタンクロス商店の店員さんがとても真剣に話をしていた。
店奥の為、マジックアイテムが並んでいるガラスケースなど高額商品だらけで、落ち着かず、店先のお客がいる所にゆっくり移動した。
「すみません、あなたの髪とても美しいですね、色を変えているのですか?」
と突然後ろにいた神官服を着た濃い青髪の男性に話しかけられた。
「!」
少し前にお義父様から、マリングレー王国の人が、忌み子捜索をクリネット国でするかもしれないと聞いていたけど、まさか!?
思わず息を呑んでしまう。
「その色は正しく聖女様のお色に似ています…ハァ、癒される。失礼しました。先程嫌な出来事があったので、その神々しい髪の美しさに惹かれてしまい声をかけさせてもらいました…おや、その眼鏡、マジックアイテムですか?随分珍しい…マリングレー王国の方ですか?」
と私をジッと見つめてくる神官に後退りする。
どうしよう…
ひたすら私を見ている…上手く声が出ない。怪しく思われたのか更に間を詰めるように神官がこちらに来る。
「あちら」
誤魔化すように店奥を指して、私は神官から離れようと足動かすが、その行手を阻むように神官が、突然、私の腕を掴んだ。
え?
「髪…染料粉が付いてないですよね?浮でてないし、王国でもここまで綺麗な水色は珍しいです、マリングレーの方ですよね。見れば見るほど王族カラーに似ているな。それは制服…この国の学生さんですか、留学生ですか?」
矢継ぎ早に質問される。腕を離してくれない。
めちゃくちゃ怖い、お客さんもこちらを見ているから、声を出して危機を伝えなければ。
「は、離して下さい!
私はこ、こちらで買い物を。手を離して下さい!」
声を上げれた。
それなのに、神官は更に腕に力を入れるように私を離さない。
「ハハハ、大袈裟な、私は神官ですよ。女学生に乱暴なんてしませんよ。少し話を聞いてもらいたいだけです。すぐ離します。私の敬愛する方の使命で、ダイアナ・ガトルーシーという令嬢に手紙を渡したかったのですが、とんでもなく失礼な令嬢で」
気持ち悪い。
ダイアナさん?私じゃなくて?いや、それでも手を離してくれないじゃない。
「手を離して下さい!」
次は、もっとはっきりと力を込めて言えた。
「これはどうも神官さん!いらっしゃいませ。本日の入用はなんでしょう?うちのお客様に手を出すのはやめて下さい」
割って入る形で店員さんが、私の前に身体を入れ私は、二歩後ろに下がった。すぐ後ろにお義兄様も現れて私を自分に寄せてくれて守ってくれる。
「いや、今その学生と話している、腕を掴んだのは悪かったが、私も質問があったからで邪魔しないで欲しい…」
「いやいや、令嬢の腕を掴んで乱暴を働いていたじゃないですか?その令嬢が手を離して下さいと言う声が聞こえましたよ。きちんと衛兵を呼びますからそこで話をしましょう」
みんなに聞こえるように店員さんははっきりと言う。
「衛兵!?
ふざけるな、そんなたかが腕を掴んだくらいで大袈裟な!私はマリングレー王国の第一神官長だぞ。それにほらこれを見ろ、ティア王女の名が書いてある手紙だ。私は、ティア王女の使者だ」
神官は真っ赤な顔で怒っている。
「私はただの店員ですので、王女の使者と言われましても…他のお客様に迷惑がかかるので、店内奥に移動して話しましょうか、ね」
お客さんが、みんな不審な目で見ていた。
「やめろ、見るな。私はマリングレー王国の上位神官だぞ」
暴れて逃げようとした神官を店員がガッチリ取り押さえて、
「いや、ここはクリネット国ですし、あなた様がどちら様なんて知りません。既に衛兵を呼びに行かせてますし、さぁ店内奥で、この国に従った法の対応がありますから!」
「ふざけるな!離せ、失礼な国だな。お前ら聖女様のお導きの邪魔をした事、誰一人許さないからな!覚えていろよ。必ず罰が下るぞ、早くすぐに離せー」
「はい、行きましょうね、店奥へ~」
神官が、真っ赤な顔のまま店員二人に両脇を抱えられながら、消えていく…
ハァ、良かった。
「大丈夫だった?ミランダちゃん!」
小声で私の確認をしてくるお義兄様に、とりあえず頷く。
「声を上げてすぐに助けていただけたから。腕を掴まれて怖かったですが…聖女様の使命があってダイアナさんに手紙を渡したいと」
「ダイアナ嬢への手紙か…
わかったよ、ではミランダちゃんはこちらに来て、この女性店員から離れないで、少し店長と話してすぐ戻るから」
と言って、お義兄様はすぐ行って戻って来た。そしてそのまま馬車に乗る。そして手紙を読む義兄…
「その手紙、ティア王女様からダイアナさん宛とか言っていた物ではないんですか?勝手に中を見たら」
と聞くと、
「ああ、あの者は不審者だったし、これが、ティア王女直筆の本物かどうかもわからないよ。きちんと確認をしなきゃ」
とお義兄様は笑った。この顔をするのは、大変危険な気がする…
「聖女様の使命って…」
「ああ、安心して。当分クリネット国からは出れないよ。貴族相手に手を出したんだ、きちんと法に従って罰を受けるから。証人は大勢いるし、女学生に乱暴をして衛兵に捕まった事を大々的にマリングレー王国の教会や国民にも伝えよう、ティア王女の使者と名乗っていることも。あちらの国は彼をどうするかな?」
「乱暴って腕を掴まれただけですけど…」
「いやあれは、乱暴だった、私は許せないから!きちんと抗議しなきゃ駄目だよ」
と笑顔で言ったので、もうそれ以上は聞かないことにした。
…ただ新刊を買いに来ただけだったのに…
後日
国際問題みたいな扱いになり、被害者Aとして同情される話になっていた。
もちろん、私の名前などは一切出ない。
国同士の裁判や伝聞で。女学生Aは偶々買い物に来ていて、機嫌が悪かったマリングレー国の上位神官から不当に店内で乱暴を受けた。そして偶々貴族令嬢。10年という懲役の重罰になった。
神官は、教会から破門、ティア王女からの返答は、『知らない』だったそうだ。
しかし、文化祭の準備で色々学校内が、忙しい最中に普通に帰る私達は良いのかしら?
「お義兄様、本当に寄り道してもよろしいのですか?私週末まで待てますよ」
「大丈夫だよ、私もサタンクロス商店に文化祭の追加発注や進行具合を聞きたいから、丁度良いよ」
と相変わらず誰もが狙い撃ちされそうな笑顔で返された。では、お言葉に甘えて、とても良い情報ありがとうございます。今からワクワクします。
まず、書店に寄ってくれた。
「ありました!『荒野を駆ける』の続編です」
「題名からするとご令嬢向きなのかな?…そう言えばどんな話なの?」
「主人公が、元貴族の冒険者さんで街や村を転々としながら、困っている人を助けるワクワクする冒険譚です!」
「…ミランダちゃんって、冒険活劇好きだよね」
「そうですね。別塔の本棚は冒険活劇が豊富でした、七つの海とか大海戦とか」
私が話そうとするとお義兄様は笑いながら、そっと人差し指を立てて、ここが店の中と気づかせた。
興奮して声が大きく出てしまったわ。
「さぁ、ここからなら歩いて店に向かおうか、馬車にはサタンクロス商店の裏側に向かったはずだから。ミランダちゃん荷物を貸して」
とお義兄様に言われ、他のお客様にも見られ顔が赤くなる。
お義兄様とサタンクロス商店の店員さんがとても真剣に話をしていた。
店奥の為、マジックアイテムが並んでいるガラスケースなど高額商品だらけで、落ち着かず、店先のお客がいる所にゆっくり移動した。
「すみません、あなたの髪とても美しいですね、色を変えているのですか?」
と突然後ろにいた神官服を着た濃い青髪の男性に話しかけられた。
「!」
少し前にお義父様から、マリングレー王国の人が、忌み子捜索をクリネット国でするかもしれないと聞いていたけど、まさか!?
思わず息を呑んでしまう。
「その色は正しく聖女様のお色に似ています…ハァ、癒される。失礼しました。先程嫌な出来事があったので、その神々しい髪の美しさに惹かれてしまい声をかけさせてもらいました…おや、その眼鏡、マジックアイテムですか?随分珍しい…マリングレー王国の方ですか?」
と私をジッと見つめてくる神官に後退りする。
どうしよう…
ひたすら私を見ている…上手く声が出ない。怪しく思われたのか更に間を詰めるように神官がこちらに来る。
「あちら」
誤魔化すように店奥を指して、私は神官から離れようと足動かすが、その行手を阻むように神官が、突然、私の腕を掴んだ。
え?
「髪…染料粉が付いてないですよね?浮でてないし、王国でもここまで綺麗な水色は珍しいです、マリングレーの方ですよね。見れば見るほど王族カラーに似ているな。それは制服…この国の学生さんですか、留学生ですか?」
矢継ぎ早に質問される。腕を離してくれない。
めちゃくちゃ怖い、お客さんもこちらを見ているから、声を出して危機を伝えなければ。
「は、離して下さい!
私はこ、こちらで買い物を。手を離して下さい!」
声を上げれた。
それなのに、神官は更に腕に力を入れるように私を離さない。
「ハハハ、大袈裟な、私は神官ですよ。女学生に乱暴なんてしませんよ。少し話を聞いてもらいたいだけです。すぐ離します。私の敬愛する方の使命で、ダイアナ・ガトルーシーという令嬢に手紙を渡したかったのですが、とんでもなく失礼な令嬢で」
気持ち悪い。
ダイアナさん?私じゃなくて?いや、それでも手を離してくれないじゃない。
「手を離して下さい!」
次は、もっとはっきりと力を込めて言えた。
「これはどうも神官さん!いらっしゃいませ。本日の入用はなんでしょう?うちのお客様に手を出すのはやめて下さい」
割って入る形で店員さんが、私の前に身体を入れ私は、二歩後ろに下がった。すぐ後ろにお義兄様も現れて私を自分に寄せてくれて守ってくれる。
「いや、今その学生と話している、腕を掴んだのは悪かったが、私も質問があったからで邪魔しないで欲しい…」
「いやいや、令嬢の腕を掴んで乱暴を働いていたじゃないですか?その令嬢が手を離して下さいと言う声が聞こえましたよ。きちんと衛兵を呼びますからそこで話をしましょう」
みんなに聞こえるように店員さんははっきりと言う。
「衛兵!?
ふざけるな、そんなたかが腕を掴んだくらいで大袈裟な!私はマリングレー王国の第一神官長だぞ。それにほらこれを見ろ、ティア王女の名が書いてある手紙だ。私は、ティア王女の使者だ」
神官は真っ赤な顔で怒っている。
「私はただの店員ですので、王女の使者と言われましても…他のお客様に迷惑がかかるので、店内奥に移動して話しましょうか、ね」
お客さんが、みんな不審な目で見ていた。
「やめろ、見るな。私はマリングレー王国の上位神官だぞ」
暴れて逃げようとした神官を店員がガッチリ取り押さえて、
「いや、ここはクリネット国ですし、あなた様がどちら様なんて知りません。既に衛兵を呼びに行かせてますし、さぁ店内奥で、この国に従った法の対応がありますから!」
「ふざけるな!離せ、失礼な国だな。お前ら聖女様のお導きの邪魔をした事、誰一人許さないからな!覚えていろよ。必ず罰が下るぞ、早くすぐに離せー」
「はい、行きましょうね、店奥へ~」
神官が、真っ赤な顔のまま店員二人に両脇を抱えられながら、消えていく…
ハァ、良かった。
「大丈夫だった?ミランダちゃん!」
小声で私の確認をしてくるお義兄様に、とりあえず頷く。
「声を上げてすぐに助けていただけたから。腕を掴まれて怖かったですが…聖女様の使命があってダイアナさんに手紙を渡したいと」
「ダイアナ嬢への手紙か…
わかったよ、ではミランダちゃんはこちらに来て、この女性店員から離れないで、少し店長と話してすぐ戻るから」
と言って、お義兄様はすぐ行って戻って来た。そしてそのまま馬車に乗る。そして手紙を読む義兄…
「その手紙、ティア王女様からダイアナさん宛とか言っていた物ではないんですか?勝手に中を見たら」
と聞くと、
「ああ、あの者は不審者だったし、これが、ティア王女直筆の本物かどうかもわからないよ。きちんと確認をしなきゃ」
とお義兄様は笑った。この顔をするのは、大変危険な気がする…
「聖女様の使命って…」
「ああ、安心して。当分クリネット国からは出れないよ。貴族相手に手を出したんだ、きちんと法に従って罰を受けるから。証人は大勢いるし、女学生に乱暴をして衛兵に捕まった事を大々的にマリングレー王国の教会や国民にも伝えよう、ティア王女の使者と名乗っていることも。あちらの国は彼をどうするかな?」
「乱暴って腕を掴まれただけですけど…」
「いやあれは、乱暴だった、私は許せないから!きちんと抗議しなきゃ駄目だよ」
と笑顔で言ったので、もうそれ以上は聞かないことにした。
…ただ新刊を買いに来ただけだったのに…
後日
国際問題みたいな扱いになり、被害者Aとして同情される話になっていた。
もちろん、私の名前などは一切出ない。
国同士の裁判や伝聞で。女学生Aは偶々買い物に来ていて、機嫌が悪かったマリングレー国の上位神官から不当に店内で乱暴を受けた。そして偶々貴族令嬢。10年という懲役の重罰になった。
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