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13ゴリラ令嬢脱却計画5
ホッ、ホッ、フゥー、ホッ、ホッ、ウフー
私の朝は、ランニングから始まる。まだ若干身体は重いが、呼吸も軽快、のそりのそりと身体をひきづるような歩きもしない、足が前に進む、さすが小熊ボディだ。
ホッ、
「お嬢様、その亀のように遅い進み何とかなりませんかね?足が前ではなく上に向かっているのが気になります。ペースを上げられないようでしたら足の運び幅を広くすれば、その分前に進むんじゃないでしょうか?計画書では、ランニング4周になっていますが未だ2周…後、そのウッホ、ウッホはやめれませんか?」
とドリーが言った。
失礼ねドリー!
ウッホ、ウッホなんて言ってないわ。
しかし、まだ私に走らそうとはその計画書は絶対廃棄させなければ!
「流石、ドリー、走り、ながら、会話、できるなんて、あなたの、案、ムリ~」
なんて生意気なメイドでしょう!
執事長に告げ口してやる、もう私の限界はとっくに過ぎているのよ~
でも足幅を広げれば、確かに動かす回数が減るのではないだろうか?
同じスピードで距離だけ進む
ナイスアイデア!
よし、もう少し足を前にしてみよう。
フフフ~私って天才、さすがリサーナ公爵令嬢ね。
足の動きが減るわ。
「おや、ペースが上がりましたか、お嬢様」
というドリーの呟きは聞いてない。
いかに早くこの苦行を終わらすしか考えていないから。
そして歩き4周、これも歩幅をもう少しまえに意識した。いつもよりドロドロと流れる汗が出た気がしたけど、確かに少しだけ早く終わった。
朝の時間が増えた…腹が減る、非常に減る。
いつもならトレーニングして、汗流してすぐ朝食だったのに!
「まだなの~朝ご飯!早く、準備して」
と金切り声をあげる。
「レモン水です、お嬢様!」
仕方なさそうな、申し訳なさせそうな顔で出されてもね!
イライラは頂点ですよ。
コップを持っても、レモン水じゃ腹は満たないわ。
手のひらから何か大きな空気球が出た。
それが初めて、バキッとした音を立てた。木のコップに亀裂が入ったのかと見てみたけど、そんなことはなかった。
「よく冷えているレモン水だから許すけど、こんなんじゃ腹は満たされないわ。料理長に急ぎなさいと伝えて!」
とメイドに命じた。
全く我が家のメイドは!
目を離した冷えたレモン水からは、煙が出てきた。
ガキッ、パッキン
と音を立て凍った!?
思わずコップを落としてしまった。
だって煙が出ているコップなんて見たことない。
「何これ」
靴の上からコップを転がす。レモン水がほんの少しだけ流れ出た。
そして、どのくらいそれを見ていたのか、ドリーが室内に入ってきたことも気づかなかった。
「あらあら、お嬢様コップを落とされたんですか~、今片付けます。朝食の準備整いましたよ」
とドリーが言うけど、さっきの現象は何?
「ドリー、そのコップから煙、凍って、ガキッパッキンって音がした」
「お嬢様何を言っているんですか?」
「えっ?だから…」
なんて言ったらいいんだろう。よくわからない、伝えられない。でももう水になっていて…
促されるままにダイニングに行く。こういう時に両親がいない。
「お父様とお母様は?」
と聞くと
「お部屋でお召し上がりになるそうです」
「なんで」
と聞くと
「何でと聞かれましても…、きっとお仕事が忙しくて朝方までかかったんですよ、うふふ」
と一人のメイドが言った。
話したいのに。
「今日のスープは濃厚ね」
と言えばドリーが、
「鳥の骨からしっかり抽出していますから時間がかかったそうですよ」
だからいつもより朝食時間が遅かったのか…遅いって怒っちゃたな。悪いことしたかな。
「おかわりしてもいい、ドリー」
と遠慮がちに聞けば、
「もちろんですよ、今すぐご用意いたします」
今日学んだわ、美味しい料理は時間がかかる、なら我慢する。
だって美味しいんだから、それが正解だ。
「旦那様達の幸せ家族計画応援プロジェクトまで始まるとはますます私達使用人忙しくなるわね」
と使用人達が使命感に燃えていた。
「これでお嬢様も我慢、待つ時間を覚えたわ、少しばかり時間に余裕が持てるわね」
「「ええ」」
そんな話し合いが行われているのも知らず、すっかり美味しい朝食で凍ったコップのことなんて抜け落ちた。
午後からは、お母様から剣の素振りに足捌きをつける訓練に入った。スキップとも違う、踏み込み一歩と引き足なのだが、キツい、手だけでもキツかったのに何故足までつける!
「母様、私、、は、剣、士に…
なる、わ、け、では、あり、ません」
「一点集中!」
「余計な事考えない」
「雑念、それが成長を止める」
「増やすわよ」
鬼だ…
この人が銀竜の姫騎士!?
鬼の騎士、鬼教官だ…
全くとんでもない。あの迫力の母様に逆らえない。
早く新たな生贄を~。
ガタガタの身体になり、ドロドロの汗まみれになり、這いつくばるかの如く風呂場にたどり着く。
途中で出会った父は、ツヤツヤのご機嫌モードで憎らしいたら…
全く信じられない!
手からイライラもモヤモヤも爆ぜる爆ぜる、ポン、ポン、ポンですよ。ひんやりする空気、気持ちいい~
今日はいつもより多めに、ポン、ポンと手のひらから空気みたいに抜けていく。
「スッキリした」
と一言言えば、
「あら、肩の痛みがなくなった」
とドリーが言った。
「良かったね、ドリー、私も汗流してスッキリしたよ。イライラもモヤモヤもポンポン吐き出したよ」
「それは良かったですね、お嬢様夕方のトレーニングにも影響なさそうで嬉しいですよ。あすから家庭教師の先生がお見えになるそうです」
私の自由はどこにあるのかな。
そう、自由時間は作ればいいのよ。ヘンリとクリスにお茶会の案内状を出せば、母様もやむえず剣術訓練を中止にするわ。
そんな簡単なことに今頃気づいくなんて、私には本当に糖分が足りてないんじゃないかと思った。
*
「初めましてこんにちは、私カリツォーネと申します。専門は通訳、翻訳ですが、一通り何でも出来ますので、今回のリサーナ様の家庭教師をお引き受けしました」
と鼻高々で言われてしまった。
「初めまして、リサーナ・プラントです。よろしくお願いします」
…
「リサーナ様どこまでお勉強は進んでおりますの?公爵令嬢ですもの、独自のノウハウがあるのでしょう」
…
「ノウハウ…?」
新品の本達がドサリと並ぶ机の上。
何も書かれてない紙…
「字は書けますか?」
…
流石に失礼だよね。
嫌味はわかるよ。アハン?
「字は書けます。読めます!」
とはっきり目を見開いて言った。
何がおかしいのかカリツォーネ先生は笑った。
「流石に嫌味はわかりますか?」
「ハァア!失礼ですね、いくら先生だからって何でも許すわけではありませんのよ、私は、公爵令嬢ですから!」
と言えば、
「そうですよね~、町で商店に寄ったのですけど、何だかある商店でリサーナ様の事を聞いたら、『あぁあの気のいいゴリラ令嬢だろう』とか『村人達とエッサエイサッって穴を掘っていたよ』とか聞いていたんで平民の成り上がり令嬢なのかと思いまして、一から教えるのかと考えたら気が遠くなっただけで、その確認です」
と言われた。
「失礼極まりない!ドミニオン商会ですね、今度懲らしめないと」
とあの下男達は何を言っているんだ。
「良いじゃないですか、気のいい令嬢と言われれば肩書き評判は上がりますよ、公爵家のね」
と先生は笑った。
「ハァ~?」
そんな無駄話をした後は、直ぐに教科書を捲り算術から始まる。これが私の人生で必要なのか理解ができない。
しかし、正解するまで休みなし、やっと終わったと思えばトレーニング、そして部屋に戻れば、カリツォーネ先生自作の宿題が机に置いてあった。
やりなさいと言う事ですか?
もう、色々は無理よ~
「お嬢様は公爵令嬢です、流石に私達平民と同レベルではいて欲しくありません。プラント公爵の名前に傷がつきます!」
「ドリー!?わかったわよ~やるわよ~」
と眠い目を擦りながら10枚に及ぶ宿題をこなす。
公爵令嬢って一体何なの?誰か答えて欲しいわ。
そんな疑問にぶつかった。
私の朝は、ランニングから始まる。まだ若干身体は重いが、呼吸も軽快、のそりのそりと身体をひきづるような歩きもしない、足が前に進む、さすが小熊ボディだ。
ホッ、
「お嬢様、その亀のように遅い進み何とかなりませんかね?足が前ではなく上に向かっているのが気になります。ペースを上げられないようでしたら足の運び幅を広くすれば、その分前に進むんじゃないでしょうか?計画書では、ランニング4周になっていますが未だ2周…後、そのウッホ、ウッホはやめれませんか?」
とドリーが言った。
失礼ねドリー!
ウッホ、ウッホなんて言ってないわ。
しかし、まだ私に走らそうとはその計画書は絶対廃棄させなければ!
「流石、ドリー、走り、ながら、会話、できるなんて、あなたの、案、ムリ~」
なんて生意気なメイドでしょう!
執事長に告げ口してやる、もう私の限界はとっくに過ぎているのよ~
でも足幅を広げれば、確かに動かす回数が減るのではないだろうか?
同じスピードで距離だけ進む
ナイスアイデア!
よし、もう少し足を前にしてみよう。
フフフ~私って天才、さすがリサーナ公爵令嬢ね。
足の動きが減るわ。
「おや、ペースが上がりましたか、お嬢様」
というドリーの呟きは聞いてない。
いかに早くこの苦行を終わらすしか考えていないから。
そして歩き4周、これも歩幅をもう少しまえに意識した。いつもよりドロドロと流れる汗が出た気がしたけど、確かに少しだけ早く終わった。
朝の時間が増えた…腹が減る、非常に減る。
いつもならトレーニングして、汗流してすぐ朝食だったのに!
「まだなの~朝ご飯!早く、準備して」
と金切り声をあげる。
「レモン水です、お嬢様!」
仕方なさそうな、申し訳なさせそうな顔で出されてもね!
イライラは頂点ですよ。
コップを持っても、レモン水じゃ腹は満たないわ。
手のひらから何か大きな空気球が出た。
それが初めて、バキッとした音を立てた。木のコップに亀裂が入ったのかと見てみたけど、そんなことはなかった。
「よく冷えているレモン水だから許すけど、こんなんじゃ腹は満たされないわ。料理長に急ぎなさいと伝えて!」
とメイドに命じた。
全く我が家のメイドは!
目を離した冷えたレモン水からは、煙が出てきた。
ガキッ、パッキン
と音を立て凍った!?
思わずコップを落としてしまった。
だって煙が出ているコップなんて見たことない。
「何これ」
靴の上からコップを転がす。レモン水がほんの少しだけ流れ出た。
そして、どのくらいそれを見ていたのか、ドリーが室内に入ってきたことも気づかなかった。
「あらあら、お嬢様コップを落とされたんですか~、今片付けます。朝食の準備整いましたよ」
とドリーが言うけど、さっきの現象は何?
「ドリー、そのコップから煙、凍って、ガキッパッキンって音がした」
「お嬢様何を言っているんですか?」
「えっ?だから…」
なんて言ったらいいんだろう。よくわからない、伝えられない。でももう水になっていて…
促されるままにダイニングに行く。こういう時に両親がいない。
「お父様とお母様は?」
と聞くと
「お部屋でお召し上がりになるそうです」
「なんで」
と聞くと
「何でと聞かれましても…、きっとお仕事が忙しくて朝方までかかったんですよ、うふふ」
と一人のメイドが言った。
話したいのに。
「今日のスープは濃厚ね」
と言えばドリーが、
「鳥の骨からしっかり抽出していますから時間がかかったそうですよ」
だからいつもより朝食時間が遅かったのか…遅いって怒っちゃたな。悪いことしたかな。
「おかわりしてもいい、ドリー」
と遠慮がちに聞けば、
「もちろんですよ、今すぐご用意いたします」
今日学んだわ、美味しい料理は時間がかかる、なら我慢する。
だって美味しいんだから、それが正解だ。
「旦那様達の幸せ家族計画応援プロジェクトまで始まるとはますます私達使用人忙しくなるわね」
と使用人達が使命感に燃えていた。
「これでお嬢様も我慢、待つ時間を覚えたわ、少しばかり時間に余裕が持てるわね」
「「ええ」」
そんな話し合いが行われているのも知らず、すっかり美味しい朝食で凍ったコップのことなんて抜け落ちた。
午後からは、お母様から剣の素振りに足捌きをつける訓練に入った。スキップとも違う、踏み込み一歩と引き足なのだが、キツい、手だけでもキツかったのに何故足までつける!
「母様、私、、は、剣、士に…
なる、わ、け、では、あり、ません」
「一点集中!」
「余計な事考えない」
「雑念、それが成長を止める」
「増やすわよ」
鬼だ…
この人が銀竜の姫騎士!?
鬼の騎士、鬼教官だ…
全くとんでもない。あの迫力の母様に逆らえない。
早く新たな生贄を~。
ガタガタの身体になり、ドロドロの汗まみれになり、這いつくばるかの如く風呂場にたどり着く。
途中で出会った父は、ツヤツヤのご機嫌モードで憎らしいたら…
全く信じられない!
手からイライラもモヤモヤも爆ぜる爆ぜる、ポン、ポン、ポンですよ。ひんやりする空気、気持ちいい~
今日はいつもより多めに、ポン、ポンと手のひらから空気みたいに抜けていく。
「スッキリした」
と一言言えば、
「あら、肩の痛みがなくなった」
とドリーが言った。
「良かったね、ドリー、私も汗流してスッキリしたよ。イライラもモヤモヤもポンポン吐き出したよ」
「それは良かったですね、お嬢様夕方のトレーニングにも影響なさそうで嬉しいですよ。あすから家庭教師の先生がお見えになるそうです」
私の自由はどこにあるのかな。
そう、自由時間は作ればいいのよ。ヘンリとクリスにお茶会の案内状を出せば、母様もやむえず剣術訓練を中止にするわ。
そんな簡単なことに今頃気づいくなんて、私には本当に糖分が足りてないんじゃないかと思った。
*
「初めましてこんにちは、私カリツォーネと申します。専門は通訳、翻訳ですが、一通り何でも出来ますので、今回のリサーナ様の家庭教師をお引き受けしました」
と鼻高々で言われてしまった。
「初めまして、リサーナ・プラントです。よろしくお願いします」
…
「リサーナ様どこまでお勉強は進んでおりますの?公爵令嬢ですもの、独自のノウハウがあるのでしょう」
…
「ノウハウ…?」
新品の本達がドサリと並ぶ机の上。
何も書かれてない紙…
「字は書けますか?」
…
流石に失礼だよね。
嫌味はわかるよ。アハン?
「字は書けます。読めます!」
とはっきり目を見開いて言った。
何がおかしいのかカリツォーネ先生は笑った。
「流石に嫌味はわかりますか?」
「ハァア!失礼ですね、いくら先生だからって何でも許すわけではありませんのよ、私は、公爵令嬢ですから!」
と言えば、
「そうですよね~、町で商店に寄ったのですけど、何だかある商店でリサーナ様の事を聞いたら、『あぁあの気のいいゴリラ令嬢だろう』とか『村人達とエッサエイサッって穴を掘っていたよ』とか聞いていたんで平民の成り上がり令嬢なのかと思いまして、一から教えるのかと考えたら気が遠くなっただけで、その確認です」
と言われた。
「失礼極まりない!ドミニオン商会ですね、今度懲らしめないと」
とあの下男達は何を言っているんだ。
「良いじゃないですか、気のいい令嬢と言われれば肩書き評判は上がりますよ、公爵家のね」
と先生は笑った。
「ハァ~?」
そんな無駄話をした後は、直ぐに教科書を捲り算術から始まる。これが私の人生で必要なのか理解ができない。
しかし、正解するまで休みなし、やっと終わったと思えばトレーニング、そして部屋に戻れば、カリツォーネ先生自作の宿題が机に置いてあった。
やりなさいと言う事ですか?
もう、色々は無理よ~
「お嬢様は公爵令嬢です、流石に私達平民と同レベルではいて欲しくありません。プラント公爵の名前に傷がつきます!」
「ドリー!?わかったわよ~やるわよ~」
と眠い目を擦りながら10枚に及ぶ宿題をこなす。
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そんな疑問にぶつかった。
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