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37夏の思い出 タヌキ令嬢脱却計画4
一日目、午後 (リサーナside)
午後の最初の剣術トレーニング、私はお祖父様とフリップ王子は、母様と身体強化の魔法の練習で屋敷裏にいる。
私は中央、フリップ王子は端の大きな木がならぶ場所へ移動。
「お互い程々に頑張りましょう」
と声をかけた。
また厳しい顔をしていたから。
まぁ、母様の練習はキツイでしょうね。なんて言っても鬼教官ですからね。
「リサーナ~、余所見しないでおくれよ、じいじ嫉妬しちゃうな~はい、木剣の素振りから、はい、はい、はい、」
…
フッ、ついね、お友達を気にしちゃったわ。
確かに人のことを気にする余裕が私にはない、無になって剣を振らないと、回数増えちゃうからね。
「はい、はい、はい…、足もたついているよ、やり直し、はい、はい…」
「クッ…」
早く終われ早く終われ、流れる汗を地面に落としながら、ひたすら手剣を振った。握力が無くなったとお祖父様に判断されるとすぐに手剣に切り替えられる。
「本日は終了~」
とお祖父様の声、尋常じゃない汗の量に一旦風呂場で汗を流す。
さぁお楽しみの時間だ。
調理場へ行き、大きな鍋の水をドンッと凍らす。
「お祖父様、お願いします」
とナイフを氷の上に立ててもらい、身体強化魔法を使いひたすら火起こしの要領でナイフを回転、ドーナツ状に穴が空きその周りには極上の薄い氷の雲。
「料理長、氷の雲を皿に盛るのです!その上に蜂蜜とレモンとオレンジ果汁を煮詰めたソースをかければ…!はい、極上、ドリーすぐにフリップ王子様の元に向かうわよ」
と急いで屋敷裏にまた向かう。
直ぐに裏庭に用意された場所には…残念ながらフリップ王子はいない。溶けてしまう!
「ドリーついてきなさい」
とワンピースでも走る。
もしかして今までのランニングはこの氷の雲を水にしないための努力だったのではないかしら?
全速力ですよ、私は。
大きな声で
「フリーープー王子様ー」
と叫び手を大きく振ってこっちを見てもらう。
母様が手を上げた。
フリップ王子は地面に這いつくばっていた。
鬼教官にやられたなぁとはわかるけど、
「ほら、頑張って起きて下さい。お楽しみのおやつの時間ですよ、さぁさぁ、」
と急かす。
メイド達がその側で大きな布地を敷いて、ドリーがトレイを置いた。
「リサーナ?」
「おっと、気を失っておりましたか。大変な時に来てしまいましたが、どうか起き上がって下さいね。どうしてもこちらを召し上がって欲しいのです」
と私は、やっとうつ伏せ状態から反転して仰向けになった、フリップ王子を両手を使って、起こす。
とても敷き布までは無理だと、ドリーにトレイを持って来てもらう。
「ほら~、食べてみて下さいな~、アーン」
と氷を乗せたスプーンを押し当てる。
凄く驚いた顔をしている。
まぁ当然だろう。
氷をこんなに薄く切れるのは、お祖父様ぐらいだもの。
「雲のようにふんわりとしていませんか?冷たさが気持ちよくて、このレモンとオレンジと蜂蜜のシロップも疲れた身体をふわふわにしてくれますよ」
と、ドリーから自分の分も受け取り食べる。
「やっぱり美味しい~。ほら凄いでしょう?雲を食べているみたいですよ。私これ食べた時感動したんですよ」
と熱弁する。
あの時の衝撃は忘れられない。
「一人で食べれますか?」
と聞くと真っ赤な顔で頷くフリップ王子に、トレイからスプーンと皿を渡す。
「どうですか?」
と聞く。
「凄い美味しい、口に入れた瞬間フワッとなくなる、酸味と甘みの効いたこのシロップも美味い」
と一口一口を噛みしめて食べているみたいだった。
「そうでしょう、良かった。私の氷魔法をこの時に教えたかったけど、飲み物も冷たい方が良いですものね」
と言って笑った。
「やっぱり凄いな。リサーナの魔法は!私のとはレベルが違うと感じるよ」
と少し遠くを見て話す。
「フリップ様、これは私の魔法だけじゃ駄目なんですよ」
「えっ?」
「私が大きな鍋の水を凍らせて、その中心にナイフを立て身体強化の魔法でお祖父様が火起こしの要領で氷を削るんです」
と説明した。
一瞬、呆れた顔をした。
「バッジ先生は、身体強化の魔法をこんな風に使うってこと~!」
「はい」
と言えば、フリップ王子はまた一口氷を食べた。勿論私も食べるよ~
フゥ~、
暑い中で冷たい物を食べるなんて贅沢だよねえ。
「フリップ様には頑張って頂いて、お祖父様レベルまで魔法を上げてもらえれば、私としたら嬉しいです。学園内でも氷の雲を食べれると思ったら、ワクワクしませんか?私たちが揃うとこんな美味しいおやつを生み出せると知れて私は最高に幸せです」
と言えば、
…
ドロドロの土や汗が顔中にへばりついているフリップ王子の顔や首が真っ赤に染め上がった。
今日のフリップ王子はとにかく顔が赤いな、訓練のしすぎで熱があるのかもしれないな。
メイドのメモ書きの筆圧の音が尋常じゃないほど聞こえてくる。
それを見て私は大変な事を言ってしまったのではないかと感じた。
「えっ私、恥ずかしい事言いましたか?」
と聞くと、少し顔を振ってから、
「期待に応えられるように頑張るよ」
と言われた。
そんな二人のやり取りを母様とドリー達メイドは微笑んで見ていた。ただ一人だけ、最初から最後まで、筆記用具が動いているメイドがいたのだけど、きっとまた幸せ家族計画の言質を取られたのだろうな。
*
公爵邸、一日目、午後訓練
(フリップsℹ︎d e)
「リサーナの方も始まってますね、フリップ殿下。では、こちらも復習から」
と言われ、足の裏に力を込める。出せる魔力が、朝より少ない分不思議と足裏だけに紙を折りたたんだように魔力の層みたいなものを感じられた。それを意識しながら足裏だけに押し出すように飛ぶ時に出した。
「ちゃんと出来ましたね、殿下。これが魔力操作ですね、足裏だけに合わせて無駄を省いてます。では次は手のひらですね」
言われたことが出来たんだ。
まだ感覚でしかないけど、実感は出来る。
夫人の顔を見たら笑顔だった。
「足全体に魔力を覆っていましたが、必要なのはその場所その場所へのピンポイントに使えば魔力量の問題は上手く解決されます」
ひたすら薪を割る。
木を運ぶのも私だ、慣れてない斧が重く痛い。
「力の一点集中!」
と夫人の檄が飛ぶ。
薪が終わればまさかの夫人との模擬戦。
「妊娠中ですから…」と言えば
「遠慮は無用、殿下の剣は私には届きませんから」
…
その宣言通り剣先だけでいなされている。
振り下ろす時の一瞬で剣を絡め取られ引きづり転ばされる。もう何回転んだかもわからない状態で、意識が途切れた。
「フリップ様~」
リサーナの声が聞こえた気がした。顔を上げれば彼女だ。
バッジ先生との練習は終わったようだ。私とは違い爽やかだ。
何か一生懸命私に言っているようだ、まだ頭がぼーっとする。身体を反転すると、目の前にスプーンが差し出され
「アーン」
と言う。
何だこれは、恥ずかしい、が、リサーナはスプーンを引っ込めるきはないらしい。
一口入れる。
冷たい甘い酸っぱい、溶けた。甘い冷たい、すぐに溶けた。
何だこの不思議な食べ物、氷はわかるが歯を使ってない。飴とも違う。
一人で食べれるか聞かれた。ここで食べれないとなったら、あの「アーン」なのかと思ったら、恥ずかしさが込み上がってきた。
こんなのを魔法で作れるなんて凄いと言うと、まさかのバッジ先生の身体強化の魔法なんて…
何に使っているんだよ一体!
するとリサーナは、
「魔法を頑張って上げてもらえれば、私達が揃うとこんな美味しい物を生み出せるから最高に幸せだ」
と言う。
一人じゃなくて二人でか。
ハハハッハ、フゥー凄い嬉しいよ。
どこまで僕を甘やかして幸せにして喜ばせてくれるんだよ、君は。
帰りたくないな…
ハァー頑張るよ、君に最高の氷の雲を食べさせてあげるね。
確かにこんなの学園で食べられたら奇跡だなぁ。
すぐそこにある未来が信じられないくらい幸せで、今食べている氷の雲のように甘くて酸っぱくて溶けるのではないかと喜びと不安が一気に僕を包んだ。
午後の最初の剣術トレーニング、私はお祖父様とフリップ王子は、母様と身体強化の魔法の練習で屋敷裏にいる。
私は中央、フリップ王子は端の大きな木がならぶ場所へ移動。
「お互い程々に頑張りましょう」
と声をかけた。
また厳しい顔をしていたから。
まぁ、母様の練習はキツイでしょうね。なんて言っても鬼教官ですからね。
「リサーナ~、余所見しないでおくれよ、じいじ嫉妬しちゃうな~はい、木剣の素振りから、はい、はい、はい、」
…
フッ、ついね、お友達を気にしちゃったわ。
確かに人のことを気にする余裕が私にはない、無になって剣を振らないと、回数増えちゃうからね。
「はい、はい、はい…、足もたついているよ、やり直し、はい、はい…」
「クッ…」
早く終われ早く終われ、流れる汗を地面に落としながら、ひたすら手剣を振った。握力が無くなったとお祖父様に判断されるとすぐに手剣に切り替えられる。
「本日は終了~」
とお祖父様の声、尋常じゃない汗の量に一旦風呂場で汗を流す。
さぁお楽しみの時間だ。
調理場へ行き、大きな鍋の水をドンッと凍らす。
「お祖父様、お願いします」
とナイフを氷の上に立ててもらい、身体強化魔法を使いひたすら火起こしの要領でナイフを回転、ドーナツ状に穴が空きその周りには極上の薄い氷の雲。
「料理長、氷の雲を皿に盛るのです!その上に蜂蜜とレモンとオレンジ果汁を煮詰めたソースをかければ…!はい、極上、ドリーすぐにフリップ王子様の元に向かうわよ」
と急いで屋敷裏にまた向かう。
直ぐに裏庭に用意された場所には…残念ながらフリップ王子はいない。溶けてしまう!
「ドリーついてきなさい」
とワンピースでも走る。
もしかして今までのランニングはこの氷の雲を水にしないための努力だったのではないかしら?
全速力ですよ、私は。
大きな声で
「フリーープー王子様ー」
と叫び手を大きく振ってこっちを見てもらう。
母様が手を上げた。
フリップ王子は地面に這いつくばっていた。
鬼教官にやられたなぁとはわかるけど、
「ほら、頑張って起きて下さい。お楽しみのおやつの時間ですよ、さぁさぁ、」
と急かす。
メイド達がその側で大きな布地を敷いて、ドリーがトレイを置いた。
「リサーナ?」
「おっと、気を失っておりましたか。大変な時に来てしまいましたが、どうか起き上がって下さいね。どうしてもこちらを召し上がって欲しいのです」
と私は、やっとうつ伏せ状態から反転して仰向けになった、フリップ王子を両手を使って、起こす。
とても敷き布までは無理だと、ドリーにトレイを持って来てもらう。
「ほら~、食べてみて下さいな~、アーン」
と氷を乗せたスプーンを押し当てる。
凄く驚いた顔をしている。
まぁ当然だろう。
氷をこんなに薄く切れるのは、お祖父様ぐらいだもの。
「雲のようにふんわりとしていませんか?冷たさが気持ちよくて、このレモンとオレンジと蜂蜜のシロップも疲れた身体をふわふわにしてくれますよ」
と、ドリーから自分の分も受け取り食べる。
「やっぱり美味しい~。ほら凄いでしょう?雲を食べているみたいですよ。私これ食べた時感動したんですよ」
と熱弁する。
あの時の衝撃は忘れられない。
「一人で食べれますか?」
と聞くと真っ赤な顔で頷くフリップ王子に、トレイからスプーンと皿を渡す。
「どうですか?」
と聞く。
「凄い美味しい、口に入れた瞬間フワッとなくなる、酸味と甘みの効いたこのシロップも美味い」
と一口一口を噛みしめて食べているみたいだった。
「そうでしょう、良かった。私の氷魔法をこの時に教えたかったけど、飲み物も冷たい方が良いですものね」
と言って笑った。
「やっぱり凄いな。リサーナの魔法は!私のとはレベルが違うと感じるよ」
と少し遠くを見て話す。
「フリップ様、これは私の魔法だけじゃ駄目なんですよ」
「えっ?」
「私が大きな鍋の水を凍らせて、その中心にナイフを立て身体強化の魔法でお祖父様が火起こしの要領で氷を削るんです」
と説明した。
一瞬、呆れた顔をした。
「バッジ先生は、身体強化の魔法をこんな風に使うってこと~!」
「はい」
と言えば、フリップ王子はまた一口氷を食べた。勿論私も食べるよ~
フゥ~、
暑い中で冷たい物を食べるなんて贅沢だよねえ。
「フリップ様には頑張って頂いて、お祖父様レベルまで魔法を上げてもらえれば、私としたら嬉しいです。学園内でも氷の雲を食べれると思ったら、ワクワクしませんか?私たちが揃うとこんな美味しいおやつを生み出せると知れて私は最高に幸せです」
と言えば、
…
ドロドロの土や汗が顔中にへばりついているフリップ王子の顔や首が真っ赤に染め上がった。
今日のフリップ王子はとにかく顔が赤いな、訓練のしすぎで熱があるのかもしれないな。
メイドのメモ書きの筆圧の音が尋常じゃないほど聞こえてくる。
それを見て私は大変な事を言ってしまったのではないかと感じた。
「えっ私、恥ずかしい事言いましたか?」
と聞くと、少し顔を振ってから、
「期待に応えられるように頑張るよ」
と言われた。
そんな二人のやり取りを母様とドリー達メイドは微笑んで見ていた。ただ一人だけ、最初から最後まで、筆記用具が動いているメイドがいたのだけど、きっとまた幸せ家族計画の言質を取られたのだろうな。
*
公爵邸、一日目、午後訓練
(フリップsℹ︎d e)
「リサーナの方も始まってますね、フリップ殿下。では、こちらも復習から」
と言われ、足の裏に力を込める。出せる魔力が、朝より少ない分不思議と足裏だけに紙を折りたたんだように魔力の層みたいなものを感じられた。それを意識しながら足裏だけに押し出すように飛ぶ時に出した。
「ちゃんと出来ましたね、殿下。これが魔力操作ですね、足裏だけに合わせて無駄を省いてます。では次は手のひらですね」
言われたことが出来たんだ。
まだ感覚でしかないけど、実感は出来る。
夫人の顔を見たら笑顔だった。
「足全体に魔力を覆っていましたが、必要なのはその場所その場所へのピンポイントに使えば魔力量の問題は上手く解決されます」
ひたすら薪を割る。
木を運ぶのも私だ、慣れてない斧が重く痛い。
「力の一点集中!」
と夫人の檄が飛ぶ。
薪が終わればまさかの夫人との模擬戦。
「妊娠中ですから…」と言えば
「遠慮は無用、殿下の剣は私には届きませんから」
…
その宣言通り剣先だけでいなされている。
振り下ろす時の一瞬で剣を絡め取られ引きづり転ばされる。もう何回転んだかもわからない状態で、意識が途切れた。
「フリップ様~」
リサーナの声が聞こえた気がした。顔を上げれば彼女だ。
バッジ先生との練習は終わったようだ。私とは違い爽やかだ。
何か一生懸命私に言っているようだ、まだ頭がぼーっとする。身体を反転すると、目の前にスプーンが差し出され
「アーン」
と言う。
何だこれは、恥ずかしい、が、リサーナはスプーンを引っ込めるきはないらしい。
一口入れる。
冷たい甘い酸っぱい、溶けた。甘い冷たい、すぐに溶けた。
何だこの不思議な食べ物、氷はわかるが歯を使ってない。飴とも違う。
一人で食べれるか聞かれた。ここで食べれないとなったら、あの「アーン」なのかと思ったら、恥ずかしさが込み上がってきた。
こんなのを魔法で作れるなんて凄いと言うと、まさかのバッジ先生の身体強化の魔法なんて…
何に使っているんだよ一体!
するとリサーナは、
「魔法を頑張って上げてもらえれば、私達が揃うとこんな美味しい物を生み出せるから最高に幸せだ」
と言う。
一人じゃなくて二人でか。
ハハハッハ、フゥー凄い嬉しいよ。
どこまで僕を甘やかして幸せにして喜ばせてくれるんだよ、君は。
帰りたくないな…
ハァー頑張るよ、君に最高の氷の雲を食べさせてあげるね。
確かにこんなの学園で食べられたら奇跡だなぁ。
すぐそこにある未来が信じられないくらい幸せで、今食べている氷の雲のように甘くて酸っぱくて溶けるのではないかと喜びと不安が一気に僕を包んだ。
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本編完結。番外編を順次公開していきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!