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夏休み編
第26話*
(先生……!)
先生が側にいれば、絶対こんなことにはならなかったのに。変な男に絡まれても、すぐに追い払って守ってくれるのに。
……いや、今そんなことを考えてもしょうがないか。市川から離れたのは夏樹なのだ。些細なことで怒って、デートを台無しにした自分が悪いのだ。
だから今、こんなことになっている……。
「……っ」
襟元をガバッと肌蹴られて、夏樹は顔を背けた。白い素肌をべったり撫でられ、気持ち悪さに鳥肌が立った。
「姉ちゃん、おっぱいねぇな。ほとんどまな板じゃねーか」
当たり前だろ、と男どもを睨みつける。こんな格好をしていても俺は男なんだ。胸の大きな女性が好みなら、ソープランドにでも行って来てくれ。
「まあいいか。胸はなくても、下はみんな同じだからな」
「あっ……!」
男の一人が夏樹の脚を抱え、浴衣の裾をたくし上げる。
通常の下着ではなく浴衣用の裾除けしか着ていないため、今の夏樹はほとんどノーパン状態である。
案の定、剥き出しの下半身を露わにされたところで男どもが騒ぎ出した。
「げっ! こいつ、男かよ!?」
「えっ!? マジで!?」
「だってほら、見ろよコレ」
怯えて縮こまっている男のシンボルを掴まれ、まじまじと凝視される。
顔と股間を交互に見比べられ、夏樹はキッと男を睨んだ。弱さを見せたらおしまいだ。例え乱暴されても、こんな奴らに絶対負けない。負けてたまるか……!
「……マジかよ。こんな可愛い男がいるのか」
と、男の一人が呟く。
「男の娘ってヤツかな。そんなのアニメの中だけの話かと思ってた」
「ていうか、こいつどうする?」
夏樹の両腕を押さえていた男が、他の男たちを窺う。
すると顔に掠り傷のある男がべろりと唇を舐めた。
「こんだけ可愛けりゃ普通に勃つぜ、オレは」
そして改めて夏樹の脚を抱え直し、硬くなった欲望を擦り付けてきた。
先生が側にいれば、絶対こんなことにはならなかったのに。変な男に絡まれても、すぐに追い払って守ってくれるのに。
……いや、今そんなことを考えてもしょうがないか。市川から離れたのは夏樹なのだ。些細なことで怒って、デートを台無しにした自分が悪いのだ。
だから今、こんなことになっている……。
「……っ」
襟元をガバッと肌蹴られて、夏樹は顔を背けた。白い素肌をべったり撫でられ、気持ち悪さに鳥肌が立った。
「姉ちゃん、おっぱいねぇな。ほとんどまな板じゃねーか」
当たり前だろ、と男どもを睨みつける。こんな格好をしていても俺は男なんだ。胸の大きな女性が好みなら、ソープランドにでも行って来てくれ。
「まあいいか。胸はなくても、下はみんな同じだからな」
「あっ……!」
男の一人が夏樹の脚を抱え、浴衣の裾をたくし上げる。
通常の下着ではなく浴衣用の裾除けしか着ていないため、今の夏樹はほとんどノーパン状態である。
案の定、剥き出しの下半身を露わにされたところで男どもが騒ぎ出した。
「げっ! こいつ、男かよ!?」
「えっ!? マジで!?」
「だってほら、見ろよコレ」
怯えて縮こまっている男のシンボルを掴まれ、まじまじと凝視される。
顔と股間を交互に見比べられ、夏樹はキッと男を睨んだ。弱さを見せたらおしまいだ。例え乱暴されても、こんな奴らに絶対負けない。負けてたまるか……!
「……マジかよ。こんな可愛い男がいるのか」
と、男の一人が呟く。
「男の娘ってヤツかな。そんなのアニメの中だけの話かと思ってた」
「ていうか、こいつどうする?」
夏樹の両腕を押さえていた男が、他の男たちを窺う。
すると顔に掠り傷のある男がべろりと唇を舐めた。
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そして改めて夏樹の脚を抱え直し、硬くなった欲望を擦り付けてきた。
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