232 / 3,048
第3章~新たなる試練~
第109話*(リバ注意)
しおりを挟む
「……痛くないか?」
「全然。ほら……遠慮しないで、もっと奥に」
誘われるまま、根本まで指を挿し込む。生温かく濡れた粘膜が指に吹いついてきて、少し前後に出し入れすれば、粘膜も一緒にまとわりついてきた。これは気持ちいい。
――中ってこんな感じだったのか……。
温かくて柔らかくて、ほどよい締め付けがある。こんな感触、味わったことがない。ここに自分のものを挿れたら絶対気持ちいいだろう。
その前にちゃんと解さなければ……と思い、二本目の指をぐいっと挿入したら、兄が小さな声を出した。
「あ……っ」
「あ、すまない……。痛かったか……?」
「そうじゃないよ……。強めの刺激が来たから感じただけ」
「感じた……? 本当か?」
「うん……とてもいい。せっかくだから、もっと指動かしてくれるかい?」
「ああ……兄上がそう望むなら……」
二本の指をバラバラに動かし、まとわりつく内襞を入念に擦り上げる。瑞々しい柔肉を押し広げ、前立腺を指で圧迫し、弾力のある器官を解していく。
「っ……ん、ああ……お前、やっぱり上手だ……」
「それはよかった……。俺、初めてだから上手くできるかあまり自信が……」
「最初は誰でもそうだよ……。でも、これ……すごくいい……んっ」
「俺も、だんだん楽しくなってきた……」
「……おお……?」
後ろを解しながら前に身体を倒し、胸の突起に吸い付いてみる。兄のそこは思った以上に硬く凝っていて、癖になる舌触りとほのかな甘さがたまらなかった。
「全然。ほら……遠慮しないで、もっと奥に」
誘われるまま、根本まで指を挿し込む。生温かく濡れた粘膜が指に吹いついてきて、少し前後に出し入れすれば、粘膜も一緒にまとわりついてきた。これは気持ちいい。
――中ってこんな感じだったのか……。
温かくて柔らかくて、ほどよい締め付けがある。こんな感触、味わったことがない。ここに自分のものを挿れたら絶対気持ちいいだろう。
その前にちゃんと解さなければ……と思い、二本目の指をぐいっと挿入したら、兄が小さな声を出した。
「あ……っ」
「あ、すまない……。痛かったか……?」
「そうじゃないよ……。強めの刺激が来たから感じただけ」
「感じた……? 本当か?」
「うん……とてもいい。せっかくだから、もっと指動かしてくれるかい?」
「ああ……兄上がそう望むなら……」
二本の指をバラバラに動かし、まとわりつく内襞を入念に擦り上げる。瑞々しい柔肉を押し広げ、前立腺を指で圧迫し、弾力のある器官を解していく。
「っ……ん、ああ……お前、やっぱり上手だ……」
「それはよかった……。俺、初めてだから上手くできるかあまり自信が……」
「最初は誰でもそうだよ……。でも、これ……すごくいい……んっ」
「俺も、だんだん楽しくなってきた……」
「……おお……?」
後ろを解しながら前に身体を倒し、胸の突起に吸い付いてみる。兄のそこは思った以上に硬く凝っていて、癖になる舌触りとほのかな甘さがたまらなかった。
11
あなたにおすすめの小説
俺がこんなにモテるのはおかしいだろ!? 〜魔法と弟を愛でたいだけなのに、なぜそんなに執着してくるんだ!!!〜
小屋瀬
BL
「兄さんは僕に守られてればいい。ずっと、僕の側にいたらいい。」
魔法高等学校入学式。自覚ありのブラコン、レイ−クレシスは、今日入学してくる大好きな弟との再会に心を踊らせていた。“これからは毎日弟を愛でながら、大好きな魔法制作に明け暮れる日々を過ごせる”そう思っていたレイに待ち受けていたのは、波乱万丈な毎日で―――
義弟からの激しい束縛、王子からの謎の執着、親友からの重い愛⋯俺はただ、普通に過ごしたいだけなのにーーー!!!
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
うちの家族が過保護すぎるので不良になろうと思います。
春雨
BL
前世を思い出した俺。
外の世界を知りたい俺は過保護な親兄弟から自由を求めるために逃げまくるけど失敗しまくる話。
愛が重すぎて俺どうすればいい??
もう不良になっちゃおうか!
少しおばかな主人公とそれを溺愛する家族にお付き合い頂けたらと思います。
説明は初めの方に詰め込んでます。
えろは作者の気分…多分おいおい入ってきます。
初投稿ですので矛盾や誤字脱字見逃している所があると思いますが暖かい目で見守って頂けたら幸いです。
※(ある日)が付いている話はサイドストーリーのようなもので作者がただ書いてみたかった話を書いていますので飛ばして頂いても大丈夫だと……思います(?)
※度々言い回しや誤字の修正などが入りますが内容に影響はないです。
もし内容に影響を及ぼす場合はその都度報告致します。
なるべく全ての感想に返信させていただいてます。
感想とてもとても嬉しいです、いつもありがとうございます!
5/25
お久しぶりです。
書ける環境になりそうなので少しずつ更新していきます。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる