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第7章~ラグナロクの最中に~
第43話*
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「兄上、ほんとにダメだって……! こんなところでできないから……!」
「んー……そうかな。誰かに見られるのって病みつきになりそうだけど」
とんでもないことを呟き、兄が喉元までずり上がってくる。そしてアクセルの目の前で勃ち上がった己を取り出し、熱い先端を顔に擦り付けてきた。
「じゃあお前、これ処理してくれる? それなら声も抑えられるし、一石二鳥だよね」
「なっ……!?」
「ほらほら、早くお兄ちゃんをイかさないとずっとこのままだよ」
「っ……」
ぺしぺしと肉幹で頬を叩かれ、少し泣きそうになる。滲んだ目で兄を見上げたが、兄は微笑んでいるだけでやめてくれる気配はなかった。
――兄上の意地悪……!
そう怒鳴りたかったけれど、怒鳴ったところで兄を止められるとは思えない。
仕方なくアクセルは小さく口を開き、先端をちろっと舐めた。
途端、隙を突くように兄がぐいっと欲望を突っ込んできて、先端で喉奥を突かれてしまう。思わず噎せそうになった。
「う……ごほっ、む……ぐ」
「うん、いい子いい子。もっと舌を使ってごらん」
「んんっ……!」
生理的なえずきを堪えながら、アクセルは一生懸命舌を這わせた。頬を窄ませ、程よく締め付けつつ、浮き上がった血管を舌でなぞり、先端に軽く歯を立てる。そうやって刺激する度に兄の欲望がぴくぴく震え、口の中でまた一回り大きくなった。
「んー……そうかな。誰かに見られるのって病みつきになりそうだけど」
とんでもないことを呟き、兄が喉元までずり上がってくる。そしてアクセルの目の前で勃ち上がった己を取り出し、熱い先端を顔に擦り付けてきた。
「じゃあお前、これ処理してくれる? それなら声も抑えられるし、一石二鳥だよね」
「なっ……!?」
「ほらほら、早くお兄ちゃんをイかさないとずっとこのままだよ」
「っ……」
ぺしぺしと肉幹で頬を叩かれ、少し泣きそうになる。滲んだ目で兄を見上げたが、兄は微笑んでいるだけでやめてくれる気配はなかった。
――兄上の意地悪……!
そう怒鳴りたかったけれど、怒鳴ったところで兄を止められるとは思えない。
仕方なくアクセルは小さく口を開き、先端をちろっと舐めた。
途端、隙を突くように兄がぐいっと欲望を突っ込んできて、先端で喉奥を突かれてしまう。思わず噎せそうになった。
「う……ごほっ、む……ぐ」
「うん、いい子いい子。もっと舌を使ってごらん」
「んんっ……!」
生理的なえずきを堪えながら、アクセルは一生懸命舌を這わせた。頬を窄ませ、程よく締め付けつつ、浮き上がった血管を舌でなぞり、先端に軽く歯を立てる。そうやって刺激する度に兄の欲望がぴくぴく震え、口の中でまた一回り大きくなった。
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初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
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