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第10章~日常の中で~
第41話*
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「ありゃ、もう寝てたのかい?」
しばらくして、フレインが寝室にやってきた。寝間着姿のまま、細くて綺麗な金髪を拭いている。それだけでも色気があって、またドキッとしてしまった。
「そこまで気持ちが固まっているならもう聞かないけど、やるからには以前と同じようにやるからね」
「はい……もちろんです」
「なーんて言っている私も、お前とやるのは久しぶりだからさ。余裕なくなっちゃうかもだけど、許してね」
タオルをベッド脇に置き、掛け布団の下に潜り込んでくるフレイン。
敬愛する兄の匂いと体温を間近に感じ、自然と緊張感が増してきた。はっきりした記憶はないが、これからめちゃくちゃにされるんだろうなというのは容易に想像がつく。
「ふふ、温かい。お前がいるベッドはやっぱり違うね」
「そ、そうですか……?」
「うん。今まではずっと一人で寝てたから。入ってすぐのベッドは冷たくて、温まるまで時間がかかったんだ」
にこりと微笑み、フレインがこちらを抱き締めてくる。
「でもお前が隣にいてくれれば、もうベッドの冷たさを気にする必要はないんだね」
「俺も……兄上がいてくれれば安心して眠れそうです」
「ふふ、でも今夜はすぐに寝かすつもりはないんだ。安心して眠るのはいっぱい動いてからだよ」
「あ……っ」
寝間着の裾から手を入れられ、小さく声が漏れた。胸の突起を指先で刺激され、最初は柔らかかった部分が徐々にぷっくり凝ってくる。
「っ……っ……ん」
「ああ、声は我慢しなくていいからね。せっかくだからお前のいい声聞かせて欲しいな」
「ひあっ……!」
しばらくして、フレインが寝室にやってきた。寝間着姿のまま、細くて綺麗な金髪を拭いている。それだけでも色気があって、またドキッとしてしまった。
「そこまで気持ちが固まっているならもう聞かないけど、やるからには以前と同じようにやるからね」
「はい……もちろんです」
「なーんて言っている私も、お前とやるのは久しぶりだからさ。余裕なくなっちゃうかもだけど、許してね」
タオルをベッド脇に置き、掛け布団の下に潜り込んでくるフレイン。
敬愛する兄の匂いと体温を間近に感じ、自然と緊張感が増してきた。はっきりした記憶はないが、これからめちゃくちゃにされるんだろうなというのは容易に想像がつく。
「ふふ、温かい。お前がいるベッドはやっぱり違うね」
「そ、そうですか……?」
「うん。今まではずっと一人で寝てたから。入ってすぐのベッドは冷たくて、温まるまで時間がかかったんだ」
にこりと微笑み、フレインがこちらを抱き締めてくる。
「でもお前が隣にいてくれれば、もうベッドの冷たさを気にする必要はないんだね」
「俺も……兄上がいてくれれば安心して眠れそうです」
「ふふ、でも今夜はすぐに寝かすつもりはないんだ。安心して眠るのはいっぱい動いてからだよ」
「あ……っ」
寝間着の裾から手を入れられ、小さく声が漏れた。胸の突起を指先で刺激され、最初は柔らかかった部分が徐々にぷっくり凝ってくる。
「っ……っ……ん」
「ああ、声は我慢しなくていいからね。せっかくだからお前のいい声聞かせて欲しいな」
「ひあっ……!」
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